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夏 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 16の記事一覧

ゴールデンウィークに突入するこの時期は、春から初夏に変わっていく季節の変わり目です。
この時期は、暑いような寒いような、気温が中途半端で、体が対応できず、体調を崩される方が少なくありません。
そのためか、最近はあまり表立って報道で取り上げることが少なくなりましたが、身近の方でコロナウィルスに感染して、お仕事や学校をお休みされているお話をよくお聞きします。
そこで今回は、春から初夏に変わるこの時期に、体調を保つために必要なこととその方法を紹介していきます。
このブログを読んでいただくことで、季節の変わり目を健康を維持して乗りこえることができます。

体の健康を保つには、「刺激」「栄養」「酸素」の要素が必要にです。
それらの3つの要素を体に取り入れるための方法はいろいろありますが、その一つとして、
「口の機能」
が重要な役割を果たします。
3つの要素と口の機能の健康のためにはたす関係性を以下で紹介していきます。
口の中に食べ物を入れて、歯でかむと、歯の根本に圧力がかかります。
それによって、歯の根本の血管が刺激されて、ひとかみごとに、3.5ミリリットルの血液がポンプのように脳に送られます。
口の中でかむという刺激をすればするほど、20〜40パーセントも脳に送られる血液が増加して、脳が活性化します。
それによって、ですからよくかめばかむほど脳に血液が送り込まれて、脳の機能が活性化します。
脳が活性化すると、反射神経や記憶力、判断力、集中力のが高まり、また、筋肉や内臓などの機能を調整する自律神経の機能も向上します。
他に、奥歯でかみしめる刺激によって、体に力が入りやすくなり、日常生活の動作や姿勢が維持しやすくなります。
つまり、口の中で起きる刺激が、健康増進につながるのです。
口は、食べ物の消化や吸収に関わる消化器官でもあります。
口に食べ物を取り入れて、のどから食道・胃・腸・こう門へと送りこまれていきます。
つまり、口は消化器官の入り口なのです。
口の中でかみ砕き、口の中から分泌される消化や免疫機能がある唾液と混ぜ合わせることで、胃腸への負担が減り、体へ栄養が吸収されやすくなります。
そのことによって、栄養が体にいきわたり、健康を保つことができます。
口の中にある舌をコントロールして、人と話したり、歌を歌うために発声します。
声を出す際には、適切な呼吸が重要です。
口から声を出すことによって、深い呼吸を促進し、肺活量を増やすことができます。
それによって、全身の細胞へ酸素の供給が促進して、体を健康に保つために役立ちます。

口の機能の低下は、「オーラルフレイル」と呼ばれ、病気や体力低下などが引き起こされる可能性が高くなるため、注意喚起されています。
口の機能低下があるかどうかのチェックリストが、日本歯科医師会から発表されています。
そのチェックリストのリンクを以下に貼り付けましたので、目安にしていただければ幸いです。
https://www.jda.or.jp/pdf/oral_frail_leaflet_web.pdf

口の機能は、体の健康に大きな影響を与えます。
ですので、口の機能の維持や向上させるための方法を、以下で紹介していきます。

日ごろからしっかりとしたうがいをおこなうことで、口の中の舌やのどの筋肉が鍛えられます。
その方法ですが、まず、水を口にふくみ、上を向き、のどの奥で15秒ほど、ガラガラとうがいをしてから、水をはき出します。
のどの奥の部分を意識しながら、しっかりとうがいをしていただき、すぐに水をはき出さずに、のどの奥にしばらく水を触れさせておくのも効果的です。
また、水を口にふくみ、ほっぺた全体をふらませて、3回ほど、ブクブクと水を口の中で動かしてから、水をはき出してください。
その際に、ほっぺたの内側の筋肉を、しっかり使うようにしください。

舌をしっかり動かすことで、舌の筋肉が鍛えられます。舌を限界まで口から出して、歯や唇をなめるように、ゆくりを回してください。
これを、右回り、左回りを交互に、3回、繰り返してください。

「イアエイウ」と しっかり発声することで、口が縦や横に大きく開き、口全体の筋肉は鍛えられます。
「イ」の発声は、口の端を横に広げて発声します。
「ア」の発声は、口を大きく開けて発声します。
「エ」の発生は、舌を前に出しながら発声します。
「イ」の発声は、口の端を横に広げて発声します。
「ウ」の発生は、口をすぼめて発声します。

唾液は、消化液であり、消毒液の役割があります。
唾液がしっかり出ることで、体の消化と免疫を補助できます。
唾液を出やすくするためには、口周辺にある唾液が入った三か所ある袋を刺激する必要があります。
その方法ですが、下あごの奥歯のあたりで、耳たぶの前方に指先を当てて、5〜10回、回すようにさすります。
下アゴの淵の内側の柔らかいところをに指を当て、耳の横からアゴの先まで、5〜10回さすってください。
アゴ先の内側に親指の先を当てて、5〜10回、押し上げるように刺激してください。

ガムをかむことで、口周辺の筋肉が鍛えられます。ガムをかむ際には、
・唇を閉じてしっかりとかむ
・同じ歯でかまずに、左右の歯を均等に使ってかむ
・かむときは、背筋を伸ばすこと意識する
・朝と夜の1日2回、5分間を目安にかむ
といったことを意識してガムをかんでください。

口の中の衰えは、健康寿命が低下するという研究報告がされています。
それほど、口の機能と健康は密接な関係があります。
ですので、口の機能を維持し向上させるために、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも体の不調に加えて、口の機能の低下も感じられたら、歯科や耳鼻咽喉科、内科などの病院にかかられて、一度、検査されることをおすすめします。
また、それでも春から初夏にかけての季節の変わり目で、体の不調が続くようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に春に起こりやすい体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

4月も中旬になると、昼間の気温が一気に上がって、活動がしやすくなります。
しかし、この急激な温度変化に、体が対応できず、熱中症を引き起こす方もいらっしゃいます。
熱中症は、夏になるというイメージがありますが、春から夏の季節の変わり目でもおこりやすいものです。
そこで今回は、春に熱中症が引き起こされる理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、春の急激な温度変化に体が対応する方法がわかり、熱中症を予防できます。

人間の体は、ある程度の気温の変化に、自動的に順応する機能があります。
しかし、急激な気温の上昇へ体が順応するには、2週間程度もかかります。
また、晩夏の暑さより、春から夏にかけての季節の変わり目の暑さの方が、体にストレスが高いといわれています。
ですので、春から夏の季節の変わり目の時期は、暑さに慣れるまで、しっかり体調を管理する必要です。
気候的な暑さに体が順応することを、
「暑熱順化(しょねつじゅんか)」
といいます。
暑さに対応する「暑熱順化」が体に起こるには、
・発汗作用の変化
・汗の成分の変化
・皮ふの血管が広がる条件の変化
・全身の血流量の変化
の4つの変化が必要です。
暑熱順化すると、低い体温でも汗がかきやすくなり、汗の量が増える。
それによって、体から熱を逃して体温の上昇を防ぎ、環境が暑くなっても対応ができるようになる。
暑熱順化すると、ベタベタした汗から、サラサラした汗に変化します。
ベタベタした汗は、必要な塩分が多く含まれています。
大量に塩が含まれた汗が出てしまうと、体の水分バランスが崩れて、体温の上昇や筋肉のケイレンなど、熱中症の症状が引き起こされます。
ですので、塩分濃度が低いサラサラした汗に変化させることで、暑さに対応するための汗をかくことができます。
体の深部の血液は、約 36.5°C 〜 37.5°Cの温度があります。
この血液の温度は、皮ふの表面の血管に流れることで、皮ふにあたる外気に熱を奪われて、血液の温度を下げることができます。
ですので、皮ふの血管が広がりやすいように体が変化すれば、暑くなることで上がる体温をうまく放熱でき、暑さに対応しやすくなります。
体に流れる血液量が増加するように変化すると、発汗量や皮膚の血管からの放熱量が増えて、暑さに対応しやすくなります。
このような暑熱順化することで起きる体の4つの変化がうまくできなければ、暑さにうまく対応できずに、春から夏にかけての季節のかわりめの時期に、熱中症を引き起こしやすくなります。

春から夏にかけて気温が上昇する時期に、体が暑さに対応する暑熱順化の状態になるための運動や生活習慣を紹介していきます。
以上のようなことを、一つでも複数でもおこなうことを心がけることで、暑さに対応しやすい体を作ることができます。

ウォーキングを30分間(5000歩程度)、週5回の頻度でおこなってください。

ジョギングを15分間(2キロメートル程度)、週5回の頻度でおこなってください。

サイクリングを30分間(8キロメートル程度)、週3回の頻度でおこなってください。

適度に汗をかく程度のストレッチを、30分間、週5回の頻度でおこなってください。
ストレッチの代わりに、ラジオ体操をおこなっていただいてもOKです。

39度から41度の温度の湯船につかる入浴を、2日に1回はおこなってください。
シャワーだけでは、暑さへの順応効果に関しては、それほどの期待はできません。

2100年までには、世界の平均気温は、5.8度も上昇すると予想されています。
実際、毎年、暑くなってきているのを感じておられる方も多いかと思われます。
そういった気候の変化、特に春から夏にかけての気温上昇で、体調を崩さないためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも暑さに体が対応できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に春の体調の乱れへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広