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梅雨の天気の急激な変動によって頭痛が発生する理由と効果的な対策

2024.06.21 | Category: ストレス・自律神経障害,予防,体操・ストレッチ,天候,天気,頭痛

 

6月も終盤に入り、ようやく梅雨入りとなるようです。

梅雨に入るということは、雨の日が多くなるということですが、最近の梅雨の雨は、昔のようにシトシト降る雨ではなく、一気に雨が降り注ぐ豪雨になることが多いです。

こういった急激な天気の変化は、体にいろいろな不調をひき起こしやすくなります。

その一つに、「頭痛」を訴える方が梅雨の時期に増えます。

頭痛が発症することによって、はき気やけん怠感などを引き起こして、家事や仕事をする上で支障がでてお困りになる方が少なくありません。

そこで今回は、梅雨の時期の急激な天気の変化によって、頭痛が引き起こされる理由とその対策について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、梅雨の時期に起こる頭痛によって生活に支障が出ることを解消できます。

 

 

 

梅雨の時期の急激な天気の変化で頭痛が引き起こされる理由

 

梅雨の時期に、急激な天候の変化が頭痛を引き起こす理由を、以下で紹介させていただきます。

 

気圧の変化

雨が降るときは、“低気圧”です。

気圧というのは、体の外部にかかる空気の重さによる圧力です。

天候が低気圧になることで、体の外部にかかる空気の重さが軽くなり、体にかかる外部から圧力が減ります。

体の外部からの圧力が外れることで、体の内部が緩み、それに伴って、体の内部にある血管も緩み拡張します。

血管が拡張、特に、脳の中の血管が拡張すると、その周辺の神経を圧迫して刺激されることで、頭痛を引き起こす場合があります。

 

湿度の増加

梅雨の時期は、湿度が高くなると蒸し暑くなり、体温が上がります。

湿気によって体温が上がりすぎないように、血管をひろげて血液を体表面に多く流して、血液の熱を放出するメカニズムが働きます。

気圧の変化の時に働くメカニズムと同様に、脳の血管が拡張すると、周囲の神経を圧迫し、頭痛が引き起こされます。

 

酸素密度の低下

気圧が低下して空気の密度が軽くなり、さらに湿度が高くなることで空気中の水分が増えるため、空気中の酸素の濃度が低下します。

そうすると、通常通りの呼吸では、体に取り込む酸素の量が不足して、体が酸欠状態となる。その酸欠状態が脳に影響を与え、頭痛を引き起こします。

 

自律神経のバランスの崩れ

人間の体は、暑くなると汗をかいて体の熱を放出させたり、食事をすると胃腸が動いて消化吸収をおこなったりと、無意識に体が自動的に調節されるのは、「自律神経」の働きによるものです。

自律神経には、体を活動モードにする「交感神経」とリラックスモードにする「副交感神経」があります。

梅雨の時期に低気圧になると、空気の重さが軽くなり、体が緩むことで、体は「副交感神経」のモードが優位になります。

「副交感神経」のモードが優位すぎると、リラックスしすぎて、体が緩みすぎて、血管が広がり血圧が低下します。

これが血液の流れを悪化させ、脳への血流が不十分になることで、頭痛を引き起こします。

 

不快感やストレス

梅雨の長期間の曇りや雨天が続くことで、太陽光にあたる時間が短くなり、不快感や気分の落ち込み、ストレスが蓄積されます。

ストレスが増加すると、それを対処するために脳が働きますが、それが長期になることで脳が疲労して、頭痛を誘発します。

 

 

 

頭痛が起こった場合の注意点

 

天候の変化によって起こる頭痛は、一次頭痛とも呼ばれて、頭の痛みがつらいですが、生命に関わるものではありません。

しかし、生命の危機がある病変時に起こる頭痛は、二次頭痛と呼ばれ、的確な判断と一刻も早く処置をする必要があります。

二次頭痛に関しては、以下で代表的な病気と症状を紹介させていただきます。

 

二次頭痛の症状が発生する代表的な病気

・くも膜下出血

・脳出血

・脳腫瘍

・髄膜炎

・慢性硬膜下血腫

・脳血栓症

 

注意すべき頭痛の症状

以下の症状が頭痛に伴う場合は、二次頭痛の可能性があります。

 

・突然の激しい頭痛

・頭痛の程度が今までに経験したことのない強さ

・頭痛に伴う発熱、意識の障害、けいれん、視覚の障害

・頭痛が進行し、徐々に悪化する

・頭痛が頭をケガした後に始まる

 

二次頭痛の症状が出た場合は、適切な判断と一刻も早く処置を受けることが、命を守るためには欠かせません。

もしこれらの症状が見られる場合は、すぐに救急車を呼ぶか、最寄りの医療機関を受診されることをおすすめします。

 

 

 

梅雨の時期の急激な天気の変化で起きる頭痛への対策

 

梅雨の時期における急激な天気の変化が頭痛を引き起こすことがあります。

このような天気による頭痛の対処法について、エビデンスに基づいた対策を以下に説明します。

 

規則正しい睡眠

十分な睡眠は、頭痛の予防に重要です。不規則な睡眠や睡眠の不足は、頭痛のリスクを増加させます。

毎日、同じ時間に寝起きし、質の高い睡眠を確保することで、天候の変化による頭痛を軽減できます。

 

適度な運動

定期的な運動は、脳へのストレスを軽減し、自律神経を整え、適正な血液の循環を促すため、天気の変化による頭痛の頻度を減少させる効果があります。

運動の目安として、週に2〜3回、30分程度のウォーキングなどの有酸素運動をおこなうことをおすすめします。

 

適切な水分の補給

梅雨の湿気で蒸し暑くなり、発汗が多くなることで、気づかないうちに脱水症状が出ます。

脱水は頭痛の主要な誘因の一つです。

ですので、こまめに水分をとるが重要です。

体から水分を放出する効果があるカフェインやアルコールが含まれる飲料は、避けることをおすすめします。

 

室内の環境の改善

湿度や温度の急激な変化は、頭痛を引き起こします。

エアコンや除湿機を使用して、室内の温度と湿度を適切に一定状態に管理し、環境を整えることが天気の変化による頭痛の発生を防止できます。

理想的な湿度は40〜60%、温度は24〜26℃が推奨されています。

 

照明と騒音の管理

敵機の変化が激しい時は、神経の反応が過敏になっています。

そのため、明るすぎる照明や大きな音は、頭痛を引き起こすきっかけになる。

室内は柔らかい照明を使用し、静かな環境を保つようにしてください。

 

食事の管理

チーズ、チョコレート、加工肉などの商品は、頭痛を誘発する場合があります。

また、糖質の高いものを食べることで血糖値を急激に上げると、頭痛が誘発されます。

バランスの取れた食事を心がけ、血糖値の安定を保つために、食事を規則正しく取ってください。

 

頭痛薬の使用

天候の変化によって過敏になった神経の興奮を抑えて頭痛を緩和させるために、アセトアミノフェン、イブプロフェンなどが含まれる鎮痛薬は、一時的に有効です。

頭痛を我慢しすぎても悪循環が発生するので、いったん、頭痛を軽減させるために、医師や薬剤師と相談し、適切な鎮痛薬を処方してもらい使用してください。

 

 

 

まとめ

 

梅雨の時期の急激な天気の変化による頭痛に対する対策は、生活習慣の改善、水分の補給、環境の調整、食事の管理、適切な薬の処置に基づきます。

これらの対策を実践することで、天気の変化による頭痛の頻度や強度を減らし、快適な生活を維持できます。

今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも天候の変化で発生する頭痛のお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、季節の変化による体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

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監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広


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