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剣道における手首痛(小指側)について

2018.02.15 | Category: 手首の痛み

剣道で打突したとき、手首の小指側に痛みがでることがないですか?
今回は、手首の小指側に痛みがでる原因と自分でできる治療法を解説していきます。

“原因”

竹刀を構えるときや打突のとき、手首が小指側に「へ」の字に曲がっています。この状態が手首の小指側の組織を押しつぶし、引っぱり、擦れることで痛みが発生します。

主な原因名をあげるとしたら、三角繊維軟骨複合体(TFCC)損傷。呪文のような長ったらしい名称ですね。三角繊維軟骨複合体とは、手首の小指側にあるクッションであり、骨をつなぎ支えているものです。「へ」の字の反復動作によりここを損傷すると、手首に痛みや不安定性がでます。

“セルフケア”

ご自身で簡単にできるケアをいくつかあげておきます。

尺側手根伸筋という筋肉が硬くなっています。この筋肉は。竹刀で打突する際、手首を小指側に「へ」の字の状態に引っ張る筋肉です。
床に手のひらをついて、肘の外側から小指にかけて(写真の黄色いテープライン)優しくさすったり、指圧してください。

母指内転筋という筋肉が硬くなっています。竹刀を握りこむ筋肉です。この筋肉が伸びることで、小指側の負担が減ります。
手のひらの親指周辺の盛り上がった筋肉(写真の黄色いテープライン)を優しくさすったり、指圧してください。

 

➂手首の不安定性がでています。不安定なことで手首の組織がより損傷します。伸縮テープをまいて手首を補助してください。

 

 

“当院の治療”

当院における、手首の小指側痛の治療としては、
①手首関節の矯正
手首を構成している骨は多数あります。骨同士のかみ合わせが手首の動きが悪くなりますので、配列を整える必要があります。

②鍼治療
肘から手首にかけて、複数の筋肉にアプローチをおこないます。鍼をさすことで自己治癒能力も引き上げる作用もあります。

➂微弱電流治療
人体に流れる同レベルの生態電流を流すことで、細胞の回復エンジンであるミトコンドリアを活性化させ、傷めた軟部組織の回復を促進させます。

“おわりに”

剣道においてキレのある打突をするため、手首の動きはかかせません。手首の痛みでお悩みのかたは、ご来院ください。全力でサポートさせていただきます。

柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修


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