- Blog記事一覧 -「家事をすると腰痛になりやすい?その原因と対策」
自宅で久しぶりに洗濯を干したり、風呂掃除したり家事の手伝いをしました。
普段から家事の手伝いしてないの?とお叱りを受けるかもしれませんが、あらためてというか、いまさらというか家事って重労働ですよね、かなり疲れました。
手伝うとあらためて、家事をやっていただくありがたみがわかります。いつもありがとうと感謝して手を合わせることにします。
ちなみに総務省の統計によると、夫と妻が家事にたずさわる平均時間は、
夫 25分
妻 3時間3分
妻のほうが、2時間38分も家事に携わっている時間が長い・・・。
ほんとすいません。
統計からみても、お母さんがたに負担をかけていますよね。
家事で身体を痛めて来院されるお母さんも多いことからも、私の仕事柄その負担のツケをたいへん感じています。
私の院で調べてみると、お母さん方が家事をしているときに傷めてしまう部分で多いのが「腰」、いわゆる腰痛ですね。
そこで今回は、どうして家事をすると腰痛が多いのか?対策はどうすればいいのか?をご紹介させていただきます。
このことを知っていただくことで、家事で腰を痛めて辛い思いを減らすことができます。
【家事による腰の原因】
腰痛の原因は色々とありますが、東洋医学的には“冷え”と“湿気”が腰痛の主な原因。
では、家の中で“冷え”と“湿気”がある場所はどこですか?
答えは、
『台所』
『風呂』
『洗濯場』
『トイレ』
お母さん方が家事をする上で、一番時間を過ごされる
『水回り』での家事が腰痛の原因
となります。
【湿気と冷え対策】
では、水回りの家事をするときに、湿気と冷えを影響を受けないようにするためにはどうすればいいのか?
それには、皮膚が空気にふれない環境づくりが必要です。
湿気や冷えを含んだ空気に皮膚が触れることで、それが身体に侵食して腰痛を引き起こします。
ですから身体の皮膚を覆う必要があります。特に腰痛対策にに直結する覆ってほしい部位は、
「腰」
「ふくらはぎ」
「足の裏」
です。これらを覆うためには、
「腰」→腹巻
「ふくらはぎ」→レッグウォーマー
「足の裏」→靴下・スリッパ
を装備する必要があります。これらの装備を良く工夫してくれているメーカーとしては、ベルメゾン(https://www.bellemaison.jp/)がお薦めです。
家事による冷えが腰痛の原因なら、お母さんにとって腹巻やレッグウォーマーは戦闘服ですし必要経費ということなので、ふんだんに試されることは許されると思います。
これらの装備が手に入りにくいようでしたら、丈の長い靴下をはき、シャツをズボンのなかにINすることから始めてください。
【まとめ】
一所懸命に家事をこなせばこなすほど、残念ながらお母さん方の腰は悲鳴をあげるのが避けられない環境にいる、ということがお分かりいただけたかと思います。
お母さんが腰痛で倒れたら、家が回りません。家族のためにも、是非“湿気と冷え”対策をして腰痛を防いでください。
柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修
それでも家事による腰痛がなかなか治らないようでしたら、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご相談ください。腰痛を解消して家庭を円満にまわすため、お手伝いさせていただきます。
ご予約は、電話番号 079-490-5955 よりお願いいたします。
ネット予約は、ホームページよりお取りください。https://sekkotsushinkyu-jingyu.com/
治療中のため、電話にでられない場合もございます。折り返しお電話させて頂きますので、お手数をおかけしますが、お名前とお電話番号を留守電へお願いいたします。
完全予約制となっております。事前に電話もしくはネットにて、ご予約をお願いいたします。
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