





- Blog記事一覧 -50歳代の女性の方が暑さとスマホで寝違えを繰り返す理由と首の痛みを防ぐ対処法

こんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院、院長の久木崇広です。
暑い夏、首元を冷やしてホッとしたり、スマホでゲームや調べ物をして過ごす時間が増えていませんか?
こういった生活習慣をおくっていると、「寝違え」のような首の痛みが発生しやすく、また、短い期間で再発をくりかえします。
今年の夏は、特に、家事も仕事もこなされる50歳代の女性の方が、そういった生活習慣をおくられることが多いために、首の痛みでよく来院されます。
その方々からは、寝違えののような首の痛みで家事や運転に集中できないし、首の痛みがすぐに繰り返し起きるのではないかと不安…、そんなお悩みをお聞きします。
そこで今回のブログでは、なぜ首が痛くなるのか、その理由と効果的な対処法をわかりやすくお伝えします。
このブログを読んでいただくことで、首の痛みが発症する理由を理解し、日常生活での注意点や簡単にできるケア方法を知ることができます。
首の痛みを気にせず、快適に過ごせることをご希望の方は、ぜひ最後までお読みください。

夏は、熱中症対策のために首元を冷やしたり、リラックスやストレス解消のためにスマホでゲームや調べ物をして過ごす時間が増えます。
それによって、寝違えのような首の痛みが発症し、再発しやすくなっている理由を、以下で紹介させていただきます。
寝違えの大きな理由の一つは、スマホの使い方にあります。
スマホを見るとき、私たちは知らず知らずのうちに、スマホ画面に顔を近づけて、頭を前に倒して、首を前に曲げています。これが首に大きな負担をかけます。
例えば、普通に、顔を上げて頭を首の上にまっすぐに乗せているときは、首の負担は、頭の重さである4kgです。
しかし、頭を前に倒すことで、
・首を前に、15度曲げると、約12kgが首に負荷がかかる
・首を前に、30度曲げると、約18kgが首に負荷がかかる
・首を目に、60度曲げると、約27kgが首に負荷がかかる
というように、とても大きな頭を前に傾ければ傾けるほど、大きな負荷が首にかかります。
この状態が、長時間、続くと、頭の重さを支える首の筋肉が疲れて硬くなったり損傷します。
その結果、首に寝違えのような痛みが発症します。
暑い日に首を冷やすのは気持ちがいいですし、熱中症対策には非常に有効ですが、やりすぎには注意が必要です。
特に、クーラーの効いた部屋で首を冷やしすぎると、血液の流れが悪くなって、筋肉が硬くなります。
硬くなった筋肉は動きにくくなり、ちょっとした動きで痛みを感じやすくなります。
効き目は首の痛みに関係することがあります。
例えば、あなたの利き目が右目だとすると、スマホを見るとき、知らず知らずのうちに首は、見やすい右目を使うために、首を右に傾けがちです。
この姿勢が続くと、首の関節や筋肉にゆがみが生じて、首の可動域に制限が起こり、首に痛みが発生する原因になる。
スマホを見る時間が多くなると、目を動かす筋肉に疲労が起こります。
そうすると、目の動きが悪くなり、視界が狭くなるため、首を動かすことで、狭くなった視界をカバーします。
つまり、目の疲れは、首を動かす機会が増やしたり、首の可動域以上に無理に曲げることも起きるようになります。
その結果、首の筋肉や関節が疲労を起こして、痛みが出やすくなります。
夏に暑さ対策として、首を冷やしたり、クーラーの効いた部屋で過ごすことで起きる首の痛みへの対処法を、以下で紹介させていただきます。

スマホを使っているときは、
・スマホを見るときは、首を曲げすぎないように、スマホを目の高さまで持ち上げる
・スマホ画面を高い位置でキープするために、スマホを持つ腕を、机やひざの上に置いて支える
・スマホを使用するときは、30分に1回は、首を45度の角度で回す体操をする
ということをおこなうことで、首にかかる負担を大幅に減らすことができます。

クーラーの効いた部屋では、
・薄手のストールやタオルを首に巻く
・えりのついた服や首元まであるハイネックの服を着る
・エアコンの風が、直接、首に当たらないよう調整する
といった方法で、首の筋肉が冷えて硬くなるのを防いでください。

自分の利き目を知ることで、首の痛みを予防できます。効き目の確認方法は、
・両手で小さな穴を作り、まずは、両眼で、その穴の中に遠くの物を入れて見ます
・次に、片方の目を閉じて、もうは片方の目を開けて、両手で作った穴の中から、遠くのものを見ます
・次に、今度は閉じた目を開けて、もう片方の開けていた目を閉じて、両手で作った穴の中から、遠くのものを見ます
・これを交互におこなってみて、どちらの目で見たときに、遠くに見ている物が、「ずれてない」かを確認します
・両手で小さな穴の中にある物が、ずれずに見ることができる方が、「効き目」です
利き目を使いすぎて体にゆがませないためには、
・スマホやパソコンを見るとき、画面を効き目の正面に置く
・首を傾けずに、あごを引いて顔を上げて、体全体で画面の方を向く
・定期的に、首を利き目と反対側に傾けるて、首の筋肉に軽いストレッチをおこなう
をおこなうことで防止でいます。

スマホの見過ぎで起きる眼精疲労には、
・目をホットタオルやホットアイマスクで温める
・目をぎゅっと、10秒間、閉じる動作を5回繰り返す
・スマホを見ているとき、20分に一回は、20メートル先のものを見る
をおこなうことで回復を促せます。

今回のブログでは、首を冷やすこととスマホを使うことで発症しやすい寝違えのような首の痛みを、和らげるための対処法についてお伝えさせていただきました。
日常生活でのちょっとした工夫が、首の健康維持に大きく役立ちます。
もし、これらの対処法を試しても痛みが改善しない場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関にご相談ください。
当院でも、今回のようなお悩みについての相談と治療を行っておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
また、他にも、目を使うことで起きる体の不調への対策についてのブログを書いておりますので、ぜひそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広