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疲労 | 加古川市新神野 ひさき鍼灸整骨院の記事一覧

就寝中、ふくらはぎや太ももに激痛が!夏場、スポーツを楽しんだ高齢者がよく襲われる足のつり。足がつる原因は水分不足?病気?それとも…。

2021.08.06 | Category: こむら返り ケイレン つる,ふくらはぎの痛み,予防,太ももの痛み,栄養・食事・飲み物,熱中症,疲労,睡眠

暑い夏でも、多くのご高齢者の方が卓球やグランドゴルフなどスポーツを楽しまれておられるようです。

 

厚生労働省でも、高齢者の新型コロナウイルス感染予防として、体力と免疫力を向上のために積極的にスポーツすることを推奨してます。

 

スポーツをするメリットの一つとして、心地よく疲労することで寝つきもよくなり、質のいい睡眠がとれることです。

 

しかし、そんないい睡眠がとれている晩に限って足がつることが多くないですか?

 

「寝てるときに背伸びすると気持ちいいんやけど、すぐ足つってまうんよ…」

「血圧のこともあるから塩分控えてるんやけど、それでこんなに足つるんかな…」

「ふくらはぎだけじゃなくて太ももの内側までつることもあって、なんかの病気ちゃうかと思ってまう」

 

と足をつってしまうと痛い思いをするだけでなく、色々な疑問や心配がでてしまいます。

 

そこで今回、ご高齢者の方が夏にスポーツをすることで足がつりやすくなる原因と予防法を紹介させていただきます。

 

これを知っていただくことで、就寝中に足がつって痛みで飛び起きることを防ぐことができます。

 

“高齢者の6割が就寝中にふくらはぎや太ももをつった経験あり!”スポーツをした後に足がつる3つの原因

スポーツをする際、限界以上に筋肉を伸ばしたり縮めたりさせると、痛めてしまいます。

 

筋肉にはそれを防ぐための自動調整システムがあります。

 

この自動調整システムは、筋肉の状態が「伸びているよ~」「縮んでいるよ~」と感知するセンサーである

 

「筋紡錘(きんぼうすい)」

「腱紡錘(けんぼうすい)」

 

と、その情報をもとに筋肉の状態を適切に保つため「縮め!」「伸ばせ!」と命令する

 

「脊髄(せきずい)」

 

で構成されています。

 

この自動調整システムは、以下のような2パターンの系統があります。


【パターン1:筋肉が伸びた時】

筋肉が伸ばされる

筋紡錘が感知し、その情報を脊髄に送る

脊髄が情報をキャッチし、筋肉に縮むように命令をだす

命令を受けた筋肉が縮む


【パターン2:筋肉が縮んだ時】

筋肉が縮んでる

腱紡錘が感知し、その情報を脊髄に送る

脊髄が情報をキャッチし、筋肉に伸ばす(緩める)ように命令をだす

命令を受けた筋肉が伸びる(緩む)


 

この2つのパターンがうまくいくことで、筋肉の伸縮は適度に保たれ傷めずにスムーズに動くことができます。

 

しかしスポーツで筋肉を使いすぎると、この自動調整システムに誤作動が発生しやすくなります。

 

 

筋肉の自動調整システムが誤作動を起こす3つの原因

原因その①“ミネラル不足”

ミネラルは体に必要な5大栄養素の一つです。

 

体にとって必須なミネラルは16種類ありますが、そのなかでも特に、

 

・マグネシウム

・カルシウム

・ナトリウム

・カリウム

 

が筋肉の状態を感知するセンサーである「筋紡錘(きんぼうすい)」や「腱紡錘(けんぼうすい)」が働く材料として使われます

 

スポーツで筋肉を使いすぎると、この4つのミネラルが過度に消耗します。

 

そうなると筋肉の状態を感知するための材料が不足することで、「筋紡錘(きんぼうすい)」や「腱紡錘(けんぼうすい)」の働きが鈍くなります。

 

結果、特に【パターン2:筋肉が縮んだ時】による誤作動で、


筋肉が縮んでる

腱紡錘の感知が鈍くなり、その情報を脊髄に送れなくなる

脊髄は情報が来ないので、筋肉に伸ばす(緩める)ように命令が出せない

命令が来ないので筋肉は縮み続ける

筋肉が過度に縮みすぎて痙攣(けいれん)をひきおこす

筋肉に痙攣が起こることで、いわゆる「足がつる」状態をひきおこす


といった過程で、ミネラル不足が「足がつる」状態を引き起こしてしまいます。

 

 

原因その②“水分不足”

人間は体重の60%が水分で占めています。

 

体にある水分に色々な栄養素が溶け込むことで、全身にその栄養素を運び受け渡すことができます。

 

ミネラルも水分に溶けている栄養素の一つです。

 

スポーツをすると、汗や吐く息から水分が失われすぎると、全身へのミネラル受け渡しが悪くなります。

 

結果、「原因その①“ミネラル不足”」でのべたような筋肉の自動調整システムに誤作動を引き起こし、「足がつる」状態を引き起こしてしまいます。

 

ちなみに、体重の3%以上の水分が失われると生命維持が崩れるとされていますほど、水分不足は体に深刻なダメージを与えます。

 

 

原因その③“血流不足”

血液には、赤血球や血小板・ミネラル・水分など色々なものが含まれます。

 

その血液は、心臓から押し出す力だけではなく、体の筋肉が縮んだり伸びたする際に血管を刺激して、ポンプのような作用をして全身に流れていきます。

 

スポーツをすると多かれ少なかれ筋肉が疲れます。

 

筋肉が疲れることでポンプ作用が弱くなり、血流が悪くなります。

 

そうすると筋肉の伸縮に必要なミネラルが全身にいきわたりにくくなります。

 

結果、水分不足の時と同様に「原因その①“ミネラル不足”」でのべた筋肉の自動調整システムに誤作動を引き起こし、「足がつる」状態を引き起こしします。

 

「足がつる」のが睡眠中に多い理由

スポーツをする“筋肉痛“が多かれ少なかれおこります。

 

筋肉痛を感じるのは、スポーツ直後より少し時間がたってからの方が多いのではないでしょうか?

 

スポーツをしてから筋肉痛が発生するまでにかかる時間は、

 

“12~48時間後”

 

とされています。

 

つまり昼間にスポーツをした後に筋肉痛が起こりはじめるのは、ちょうど就寝中にあたることが多いとも言えます。

 

筋肉痛が起こるということは、血液を全身に流す筋肉ポンプ作用が弱くなり「原因その③“血流不足”」で述べたような過程で足がつってしまいます。

 

 

頻繁に足がつるなら要注意!原因は放置してはいけない病気かも?

 

以前、毎日足がつって、むくみもきつくて歩きにくいので何とかしてほしいと来院された患者様がおられました。

 

足のつりやむくみの多くの場合は、筋肉の疲労や血の流れの悪いことで起こりますので、整骨院で治療することを選択されるのはいいと思います。

 

ただその時は、検査しようと少し足に触ったり体の向きを変えるだけで足がつり、ふくらはぎのむくみ方が通常の感触ではなかったため、内科に行って検査されることをお勧めしました。

 

結果は、透析を検討しないといけないほど腎臓機能が低下したことがわかりました。

 

腎臓が悪くなると、体からでる毒素を排出できなくなり、最悪の場合は心臓が停止するなど生命の危機につながります。

 

このようなこともありますので、「足がつる」症状が頻繁に起こるようでしたら、病気の可能性を頭に入れておかれてもいいと思われます。

 

放置しておくと危険な病気は以下のように記しましたので、「足がつる」以外の症状もあわせて参考にしてください。

 

病気の種類 筋肉がつる以外の症状
糖尿病 のどの渇き・疲労感・多尿・頻尿
腎臓・肝臓機能の障害
腰の脊柱管狭窄症 腰痛・足のしびれ・歩くと足がしびれたり痛み、しばらく休むと歩けるようになる
腰の椎間板ヘルニア 腰痛・足のしびれ
閉塞性動脈硬化症 歩くと足がしびれたり痛み、しばらく休むと歩けるようになる
一過性脳虚血 手足がしびれる・めまいバスる・ろれつが回らない・物が二重に見える
脳梗塞
狭心症 胸の痛みや背中な痛み、のどの痛み、左肩から腕にかけてのしびれや痛み
心筋梗塞
甲状腺機能低下症 全身の倦怠感・食欲低下・皮膚の乾燥・顔のむくみ・脱毛
副甲状腺機能低下症
筋萎縮性側索硬化症 筋力の低下や委縮・認知症上・性格の変化・白内障・脂質異常症・前頭部脱毛
筋強直性ジストロフィー
多発性神経症 手足のしびれ・歩行御困難

 

 

 

 

足がつるだけでなく生命の危険も!高齢者に多い「夏の水分不足」。その原因は高齢者特有の身体機能と住まいの環境?

高齢者の水分不足からおこる危険な現状

夏に「足がつる」症状をひきおこす原因の代表格が、“熱中症”です。

 

特に夏は熱中症で救急搬送される高齢者が増える季節です。

 

総務省の「令和2年(6~9月)の熱中症による救急搬送状況」によると、熱中症で搬送された、

 

約6割が高齢者

 

だったという統計がでています。

 

夏に高齢者が熱中症となる原因の一つとして、水分不足があげられます。

 

これは高齢者の「身体機能」と「生活環境」が原因となっています。

 

身体的理由

・温度を感じる機能が低下する

50歳までは約0.5℃の温度差を判別できるのに対して、65歳以上になると約1~5℃の温度差になって初めて判別できるようになる。つまり温度感覚が鈍ることで、ご高齢者は暑さを感じて、水分を取ろうとする行動が遅れる傾向にあります。

 

・のどの渇きを感じにくくなる

体に水分が少なくなると、脳が「のどの渇き」を感じ、水分を取るように促します。しかし高齢者になると、「のどの渇き」に対する脳の反応が鈍くなり、水分を取る行動に遅れがでます。

 

・体重に対する水分割合が減る

成人の体内水分量は約60%であることに対して、高齢者の体内水分量は約50%にさがるといわれています。つまり高齢者の体は10%も水分の貯蓄が少ない状態です。ですので、暑さで体の水分が奪われると、すぐに水分不足となり熱中症を引き起こします。

 

 

生活環境

高齢者の方が夏の日常生活で

 

・エアコンは体に悪いと思いつけない。

・節電のためにエアコンをつけない。

・睡眠中にトイレに行くのが煩わしくて水分の摂取を控える。

 

といった行動をよくとりがちです。そのことが体に水分不足を招き、熱中症を引き起こしてしまいます。

 

 

足がつる3つの原因を予防するには?夏でもスポーツを楽しみたい高齢者の方にやっていただきたいこと。

ミネラル不足を解消するためには?

ミネラル摂取レシピ

スポーツをすると不足しがちなミネラルは、マグネシウム・カルシウム・ナトリウム・カリウムの4種類。

 

ミネラルは体の中で作れないので、食事からとりこむ必要があります。

 

ミネラルが食事からとれるように、ミネラルを豊富に取り入れたレシピサイトを以下に紹介させていただきますので参考にしてみて下さい。

 

cookpad ミネラル豊富レシピ

https://cookpad.com/search/%E3%83%9F%E3%83%8D%E3%83%A9%E3%83%AB%E8%B1%8A%E5%AF%8C

 

Nadia 「ミネラル」人気レシピ

https://oceans-nadia.com/recipe/tag/%E3%83%9F%E3%83%8D%E3%83%A9%E3%83%AB

 

レシピブログ ビタミン?ミネラル豊富のレシピ

https://www.recipe-blog.jp/search/recipe?keyword=%E3%83%93%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3%EF%BF%BD%E3%83%9F%E3%83%8D%E3%83%A9%E3%83%AB%E8%B1%8A%E5%AF%8C

 

 

ミネラルが豊富な食材

・マグネシウムが多く含まれる食材

スルメ、ワカメ、アーモンド、ピーナッツ、ゴマ、イワシ、納豆、豆腐、ヒジキ、ホウレンソウ、玄米など

 

・カルシウムが多く含まれる食材

小松菜、切り干し大根、ゴマ、わかさぎ、ししゃも、しらす干し、干しエビ、豆腐、牛乳、ヨーグルト、チーズ、

 

・ナトリウムが多く含まれる食材

食塩、醤油、味噌、ハム、ベーコン、ウインナー、かもぼこ、魚肉ソーセージ、たくあん、梅干し、

 

・カリウムが多く含まれる食材

昆布、焼きのり、サツモイモ、ジャガイモ、納豆、豆腐、梅干し、バナナ、キウイフルーツ、スイカ

 

※各ミネラルが豊富な食材を体に取り入れる際の注意点

食材によっては、高血圧や糖尿病・腎臓病などの持病に影響が出る場合があります。持病と食材への兼ね合いに不安があるようでしたら、かかりつけの病院または薬局で聞いてみて下さい。

 

 

水分不足を解消するためにやってほしいこと

大前提として、一日に必要な水分の摂取量は、

 

1.2ℓ

 

です。

 

さらにスポーツで失われた水分量は、スポーツする前後の体重の変化や摂取した水分量などを組みあわせた計算式でわかります。

 

しかし実際に計算するのはなかなか面倒ですよね。

 

そこでスポーツ後に、今自分がどれだけ水分を取ればいいのかを

 

“尿の色”

 

を確認してください。

 

厚生労働省が下図の「尿の色で脱水症状チェック」というカラーチャートをだしています。

 

こちらを参考にして、ご自身の体内水分の状態と摂取量を把握してください。

 

 

水分を取る際の飲料の種類

よく汗をかいたスポーツ後は、経口補水液をまず摂取するのがベストです。

 

経口補水液は、塩分と糖分などの成分や含まれている比率により、体の水分吸収の効率がたいへんいいです。

 

薬局で手に入れやすいの経口補水液は、大塚製薬の「経口補水液OS-1」(https://www.os-1.jp/)です。

 

経口補水液の一日にとってもいい目安量は、500~1000mlです。

 

経口補水液で体の水分が整った後には、水や麦茶で水分を取っていただくのがおすすめです。

 

アルコール含まれるお酒やカフェインが含まれるコーヒーや緑茶などは、利尿作用があり水分が外にでやすくなるので、なるべく控えていただきたいです。

 

また、汗をかいてスポーツで体の水分量が少なくなっている状態で、スポーツドリンクや真水を大量にとるとかえって脱水症状を起こしてしまいますので注意が必要です。

 

 

血流不足を解消するためにやってほしいこと

血流不足は筋肉の動きが悪いことから来ます。

 

生理学的にみると、筋肉は体温を38℃ぐらいまで引き上げると、筋肉内のカルシウムなどの働きが活性化して非常に動きやすくなります。

 

スポーツで、やっていくうちに体が動き出すのはこの理由のためです

 

ですので筋肉が活動しやすいように体温を上げるには、

 

“お風呂で体を温める”

 

ことがベストです。

 

夏場は暑いのでどうしてもシャワーで済ませがちです。

 

シャワーだけではなかなか体が温まらないので、5分でもいいので湯船につかってください。

 

また夏は暑いので、ついつい半袖半パンと寝巻を薄着にしがちです。

 

上半身はともかく、薄手の生地でもいいので下半身は長ズボンを履いて保温に努めてください。

 

そうすることで筋肉の活動をキープし、血流不足を防ぐことができます。

 

 

まとめ

私自身、剣道を週一回ほど稽古に行きます。

 

夏場の稽古は、軽く体重が1~2㎏ほど落ちるほどきついので、行こうかどうか毎度迷います。

 

そんな夏に外に出かけて、積極的にスポーツをされるご高齢者の方のエネルギッシュな行動は本当に頭が下がります。

 

せっかく素晴らしいことをしているのに、「足がつる」というデメリットがでてしまうのは残念です。

 

ですので今回それを解消できるようにと思い、原因と対策を紹介させていただきました。

 

今回のブログを読んでいただくことで、「足がつる」ことを防ぐことができるようになれましたら幸いです。

 

それでも「足がつる」状況が続くようでしたら当院にご来院ください。

 

当院は足がつりやすくなっている方への治療を得意としております。

 

体全体を整えることで、足がつりにくいお体を作っていきます。

 

監修 柔道整復師 鍼灸師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

台所で腰が痛い70代女性に知ってほしい3つの対策

2021.07.03 | Category: 予防,姿勢,新型コロナウイルス,疲労,腰痛

70代の女性の方から、

 

「台所で立ってると腰が痛くて、長いことはできないのよね~」

 

と、ご家族やご自身の健康のために食事はしっかり作りたいけど、休憩しながらでないとごはんが作れなくて困るとのお話を伺いました。

 

女性の健康寿命(日常生活に制限のない時間)は、厚生労働省の調べによると、

 

75歳

 

と報告されており、70歳を過ぎると体の機能低下が一気にやってくるようです。

 

しかし、掃除や洗濯など日常行わなければならないことは減ることはなく、肩の痛みや腰痛で悩まれる方も少なくありません。

 

特に台所に立っている時間は、家事の中でも長いです。

 

内閣府がおこなっている「平成17年度世帯類型に応じた高齢者の生活実態等に関する意識調査」の“普段どのような食事をとっているのか?”という項目では、

 

「自宅で調理した食事」

 

が、一人暮らし・夫婦二人暮らし・一般世帯のいずれの世帯でも最も高い回答となっています。

 

さらに最近は新型コロナウイルスの影響で、2020年9月に敷島製パン株式会社が行った生活者の食に関する意識や変化を調査でも、

 

「自宅での食事が増加した」

 

の回答が最も高かったと報告されています。

 

また、レシピアプリ「pecco」の株式会社GEEK WORKSが、新型コロナウイルスによる自炊への調査を行ったところ、

 

「自炊が増えた」

 

と71%の方が回答しています。

 

このように、新型コロナウイルスの影響で、多くの女性の方はますます毎日の食事をつくることが避けられない状況にあるかと思われます。

 

その状況下で、腰痛でてきぱきと調理や洗い物など台所作業ができないのは、もどかしいのではないのでしょうか?

 

そこで今回は、台所作業をしていると腰が痛くてお困りの70代女性のために、作業中の工夫をご紹介させていただきます。

 

これを知っていただくことで、腰痛に邪魔されることなくスムーズに台所作業をすることができます。

キッチンの理想の高さは?

他人の家に行って調理をすると、キッチンの高さが合わず疲れるという話をよく聞きます。

 

体にとって、キッチンの手元が低いと猫背になり腰が引き延ばされ、高いと腰が反って腰を痛めてしまいます。

 

一般的に理想のキッチンの高さは、「身長(㎝)÷2+5㎝」が適切と言われています。

 

70代の女性の平均身長は、「148.9㎝」ですので、

 

148.9㎝÷2+5㎝=79.45㎝

 

となります。

 

約79㎝の高さのキッチンにしていただけるといいのでしょうが、なかなかキッチンのリフォームすることはすぐにできる事ではありませんよね。

 

となりますと、自分の体の使い方の工夫で腰痛対策をしなければいけません。

 

次章では、キッチンに立つときの腰痛対策を紹介させていただきます。

 

 

台所に立つときに3つの対策

調理中は片足を踏み台にのせる

調理を中はどうしても前かがみになってしまいます。

 

両足をそろえたまま腰を曲げると、腰や骨盤の関節に負担をかけます。

 

ですので、

 

“高さ20㎝前後の踏み台に片足を乗せて調理をする”

 

ことで腰への負担を減らすことができます。

 

踏み台を踏む足は、左右を時々入れ替えてください。

 

踏み台(https://item.rakuten.co.jp/livingut/4990127207641/)の商品紹介です、参考にしてみてください。

 

 

洗い物中はシンクにもたれかかる

洗い物や調理をしているとどうしても前かがみになってしまいます。

 

そうすると体が前に倒れないように、腰が踏ん張ります。

 

そのため腰の筋肉が緊張し疲れ、血の流れが悪くなり、腰痛を引き起こしてしまいます、

 

ですので、

 

“シンクにもたれて体重を預けて、洗い物をする”

 

ことで腰への負担を軽減することができます。

 

シンクにもたれる際、お腹周りが濡れるとかシンクに当たっている部分が痛い場合は、シンクと体の間に挟むクッションが、グッズとして売られています。

 

シンククッション(https://item.rakuten.co.jp/murauchi-dvd/4528870056003/?l2-id=pdt_sl_item_iname_1#75820071)の商品紹介です、参考にしてみてください。

 

 

キッチンの足元に冷やさない

水1㎏を1℃冷やすのに必要な水が1ℓだとすると、水1㎏を冷やすのに必要な空気は3436ℓ必要となります。

 

つまり水は物を冷やすときには非常に効率がいい物質です。

 

簡単に言うと、常温のジュースを冷やすときには冷蔵庫に入れるより、氷水の中に入れる方が冷えるのが断然早いです。

 

台所は、常に水であふれています。

 

直接水に触らなくても、湿気が多い環境ですし水道管が通っているので、台所はとても冷える環境にあります。

 

台所の冷えは足元にたまりやすく、腰回りの血の巡りを悪くして、痛みを引き起こしてしまいます。

 

ですので、

 

“キッチンの足元にマットをひく”

 

ことで、冷え対策を十分に行ってみてください。

 

最近はキッチン用の足元に引くマットも、クッション性の高い防水・防冷のグッズがでていますので試してみて下さい。

 

キッチンマット(https://item.rakuten.co.jp/childshop/rc19582z/)の商品紹介です。参考にしてみてください。

 

 

まとめ

家事の中でも食事を作ることは本当に大変です。

 

新型コロナウイルスの影響でその負担はさらに増大していますので、今回紹介させていただいたことで、台所作業による腰痛が軽減できるようになれば幸いです。

 

それでも台所作業中に腰痛がきついようでしたら当院にお越しください。

 

当院は腰痛治療を得意としております。

 

腰痛を治すことで、スムーズに調理や洗い物など台所作業をストレスなくできるようにお手伝いさせていただきます。

 

監修 柔道整復師 鍼灸師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

雨が降ると体がだるくなる60代女性の方に伝えたい対処法

2021.06.30 | Category: ストレス・自律神経障害,予防,体操・ストレッチ,天候,疲労,肩こり,頭痛,首の痛み

女性は60代になっても、夫や子供の世話や家事だけでなく、親の介護や冠婚葬祭など色々と出来事がおこり、なかなか気が休まる暇がないですよね。

 

ただでさえ忙しいのに、天候の変わりやすいこの時期は、

 

「雨が降るとなんか体がフワフワしてしんどい・・・」

 

とだるさや肩こり・頭痛など色々な体調不良を訴えられ、普段の生活に支障が出る方も少なくありません。

 

最近は、天候が崩れることで体調不良が起こることを

 

「天気痛」

「気象病」

 

と呼ばれ、注目が集まっています。

 

実際、「気圧が変化することで体調の変化しますか?」という調査したところ、

 

・男性51%

・女性75%

 

「ある」とこたえています(アイティメディア株式会社「雨と気圧の体質調査」より)。

 

この結果を見ると、男性に比べて女性の方が、気象の変化の影響を受けやすいようです。

 

そこで今回60代になってますます忙しい女性の方に、天候によって体調が悪くならないための備えと対処法を紹介させていただきます。

 

これを知っていただくことで、天候に左右されないお体をてにいれることができます。

天気と体調が関係する理由

まだ研究段階ですが、「天気の変化を感じるセンサー」は、

 

“耳”

 

にあります。

 

耳の奥の方の「前庭(ぜんてい)」というところに、「体のバランスを感じるセンサー」があるのですが、そこに、

 

「天気の変化を感じるセンサー」

 

が同居しています。

 

 

耳の同じところにセンサーがあるので、「天気の変化」を誤って「体のバランスの変化」とセンサーが認識してしまうことがあります。

 

「耳」から入る誤った情報をおくられることで、脳が混乱してしまいます。

 

その脳の混乱から、頭痛やだるさ、首肩の痛みなどをひきおこす「天気痛」や「気象病」が発症します。

 

詳しく説明すると、まず体のバランスは「目」「耳」で主に感じます。

 

「目」「耳」それぞれ伝えた情報が脳で一致することで、体を正常に機能させることができます。

 

下図のように、体のバランス感覚を「目」と「耳」でダブルチェックする過程で食い違いがでると、脳が混乱することで体が過緊張をおこし、体調不良が発生します。

 

「気象病」の症状

天候の変化でおこる体調不良の特徴として、

 

・めまい

・頭痛

・疲れ

・吐き気

・首こり

・肩こり

・低血圧

・関節痛

・古傷の痛み

・手足のしびれ

・うつ

・喘息発作

・狭心症が悪化

 

などが起こりやすいと言われています。

 

 

 

自分は本当に「気象病」?

すべての方が天候の変化で、「耳」のセンサーが誤った認識をするわけではありません。

 

ただ、「耳」センサーが誤った認識をしやすい体質をもった方はいらっしゃいます。

 

本当に自分が天候の変化で「耳」センサーが誤った認識をしやすいかを見極めるため、以下のチェックリストを確認してみて下さい。

 

5つほどにチェックが入るようでしたら、天候の変化に影響を受けやすい体質を持っていると思ってください。

 

□天気が変わるときに体調が悪くなる

□天候が変わる前に体の変化から予測できる

□耳鳴りを起こしやすい

□めまいを起こしやすい

□肩こり、首こりがある

□事故などで首に古傷がある

□姿勢が悪い

□乗り物酔いをしやすい

□一日4時間以上、パソコンやスマホをさわる

□ストレッチをすることが少ない

□歯ぎしりをよくする

□エアコンがよく効いた環境にいる

□精神的ストレスを日常的に感じている

□更年期障害を発症している

 

 

 

天候の変化に強い体にする方法

毎日の生活習慣をみなおす

身体は、暑かったら汗をかいたり寒かったら体をふるわせて体温を上げようとしたりなど、自動的に生命を保とうとする自律機能があります。

 

その体の機能を整える自律機能が乱れていると、「耳」センサーが誤った認識おこしやすくなります。

 

普段から体の機能を整える自律機能を整えることで、天候が悪くなっても影響を受けにくい体を作ることができます。

 

普段から気を付けてほしい生活習慣は、

 

・朝食をしっかりとる

・十分な睡眠

・朝は42℃ぐらいの熱めのお風呂に入る

・夜は38~40℃ぐらいのぬるめのお風呂にゆっくり入る

 

で、体のオン・オフのスイッチをしっかり入れるようにしてください。

 

当たり前のようですが、忙しいとついついおろそかにしがちです。

 

よろしければ一度生活習慣を見直して、生活リズムを整えてみて下さい。

 

 

耳に刺激を与える

天気の崩れを感じるセンサーは、「耳」にあることは前章で説明させていただきました。

 

「耳」のセンサーの中は、リンパ液で満たされています。

 

そのリンパ液の流れで、耳の機能が動く仕組みになっています。

 

耳の中のリンパ液の流れが悪くなると、当然耳の機能である聴覚や平衡感覚や天候の変化を感じる機能が悪くなります。

 

ですので、リンパ液の流れを良くするためには、耳周りの血の流れを良くする必要があります。

 

耳周りの血の流れを簡単に良くする方法は、

 

耳に刺激を与える

 

事なのです。

 

やり方はすごく簡単です。

 

下図のように、一日3回程度でいいので隙間時間を利用してやってみて下さい。

 

①耳を軽くつまみ上下左右に5秒ほど引っ張る

 

②耳を軽くつまみ引っ張りながら後ろにむかってゆっくり回す

 

 

 

③耳をつまむように折り曲げ5秒間キープする

 

④耳全体を手のひらで覆って、ゆっくり円を描くように後ろに向かって5回回す

 

 

 

まとめ

60代はまだまだ第一線で、仕事も家事も家族親類にかかわる行事ごともこなしていかないといけません。

 

特に女性の方はそれを担う比重が大きいと思われます。

 

そんなお忙しい60代女性の方が、天気で体調が左右されるのは大変かと思われます。

 

最近は気象変動が激しいだけに、今回紹介させていただいことで、体が天気の変化に対応できるようになっていただければ幸いです。

 

それでも天候の変動で、体調不良が続くようでしたら当院にお越しください。

 

当院は天候でお体の不調を訴える方の治療を得意としております。

 

体のバランスを整えて、体の自律調整機能をあげて、天候の変化に強い体づくりのお手伝いをさせていただきます。

 

監修 柔道整復師 鍼灸師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

「この冬にコロナをのりきるための簡単免疫アップ法」

2020.11.18 | Category: ストレス・自律神経障害,予防,新型コロナウイルス,疲労

 

「来週、子供が部活で広島に遠征に行くことになって…、まだコロナが心配なんだけどね…」

 

と中学のお子さんをお持ちの女性の方が、心配そうに話してくれました。

 

家族がコロナにかからないようにと普段から、

 

・マスクや消毒液の買い置きがなくならないように確保している。

・家族の体の免疫が落ちないように食事のメニューを考えている。

・毎日、家族にしつこいぐらい手洗いや消毒するように言っている。

 

などなど、ものすごく気を使われているそうです。

 

こうやって頑張ってくれている方がいらっしゃるから、コロナから家族が守られているかもしれませんね。

 

本当に毎日ご苦労様です!

 

さて、これから冬に入りコロナ対策ますます必要となります。

 

そこで今回は、この冬コロナをのりこえるために、

 

 

「体のたった3部位を

“温めるだけで”

3つの免疫up方法」

 

を紹介させていただきます。

 

これを知っていただくことで、簡単に免疫を強化することができます。

 

免疫upの部位は?

その体の3つの部分は、

「肘の外側」

「内くるぶし」

「首の付け根」

です。その理由として、そこには免疫upするツボが集まっています。

 

 

免疫upの刺激法は?

免疫upできる部位がわかっても、正確な位置に自分で刺激できるのかな?と思われるかもしれません。

 

実はその心配はないんです。

 

なぜならこの免疫upの最適な刺激は、

 

 “温める” 

 

ことなのです。

 

ですから、ざっくり「首の付け根」「肘の外側」「内くるぶし」を、

 

 

①カイロをはって温める

②ネックウォーマー、アームウォーマー、レッグウォーマーをして自分の体温で温める

③少しの時間でもいいので、お風呂に首までしっかりつかり温める

 

 

のように温めるだけで、十分体の免疫を強化することができます。

 

 

まとめ

コロナも第3波がきているというニュースを連日きこえてきます。

 

家族のことや自分のことも色々と心配が尽きないかとは思われます。

 

今回ご紹介させていただいたことで、少しでも助けになっていただければ幸いです。

 

 

 

さらにお体の免疫upがご希望の方は当院にご相談ください

 

自分の免疫状態は、なかなか外見からはわかりにくいです。

 

当院では免疫に非常に関係が深い、「肉体疲労」・「自律神経」・「ストレス」の測定器を使い、あなたのお体のコンディションを調べます。

この測定器は、オリンピック選手にもコンディション調整にも使われています。

 

計測された数値からあなたに最適な治療を選択しておこない、お体の免疫強化をおこないます。

 

これからの季節、コロナだけでなく風邪・インフルエンザ・ノロウイルスなどいろいろな感染症が流行りだします。

 

それに備えるためにも、体をケアして免疫を強化することをぜひ当院におまかせください。

 

 

 

監修 柔道整復師・鍼灸師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

「夏の世話疲れのお母さんへ。疲労回復のカギは、細胞修復?」

2018.08.17 | Category: 疲労

夏休み中は、子供たちの食事の用意から、宿題の手伝いからと普段の生活リズムを崩され・・・。

 

お盆に尋ねてくる身内や親族のお世話で気疲れ・・・。

 

そんなお世話に忙しいお母さん方が、行事ごとが済み落ち着く夏終盤、

 

「なんか身体がだるい~。」

 

と全身疲労を訴えられるお母さん方が多いように思います。

 

さらに今年の夏は暑かっただけに、体力の消耗も激しい。

 

精神疲労+肉体疲労。

 

夏の終わりにお母さんたちが、全身疲労を訴える条件は十分すぎるほどありますよね。

 

そこで今回は、夏のお母さん方の疲れをとるため、日常生活で気を付けてほしいことをご紹介させていただきます。

 

知っていただくことで、夏バテを引きずらないで、秋にむけて通常運転の生活に戻ることができます。

 

 


【だるさの原因】

人間が酸素を吸い、消費する過程で体内に、「活性酸素」が発生されます。

 

体内に発生したこの「活性酸素」は、細胞を攻撃し傷める性質があります。

 

細胞が痛むことで、内臓や筋肉などの活動が妨げられ、疲れがでてきます。

 

夏は少し動くだけでも、代謝がたかく呼吸量も多くなり、「活性酸素」の排出が増えます。

 

さらにストレスがたまると、「活性酸素」は活発化する性質もあります。

 

夏はストレスがたまりがちなお母さん方には、重ねて「活性酸素」が増えやすい。

 

夏は2重に「活性酸素」がたまりやすい条件を持つお母さん方にとって、細胞内で処理できないほど「活性酸素」がたまる夏の終盤に、身体がだるくなるのは当然かもしれません。

 

ですから疲れをとるためには、「活性酸素」によって傷つけられた細胞を、修復する必要があります。

 

 

 

【細胞を修復するには】

①成長ホルモンをより分泌させる

成長ホルモンは、細胞の修復を行ってくれる性質があります。

 

睡眠してから3時間以降に、成長ホルモンは脳から分泌されるので、4時間以上の深い眠りが必要となります。

 

夕食は寝る3時間前までに食べることが理想です。寝る直前に食事をとることで、血糖値を調整するインスリンが働き、成長ホルモンの分泌を妨げてしまいます。

 

 

 

②ビタミンCをとる

ビタミンCは、細胞のみがわりになって自ら酸化され、活性酸素から細胞を守ってくれます。

 

ビタミンCをとるタイミングとしては、食事中か食後にとると、身体の中で、長時間効果が続くと報告されています。

 

食材としては、レモンなどの柑橘類・ピーマン・ゴーヤ・キウイフルーツ・緑茶などがあります。

 

 

 

③タンパク質をとる

タンパク質は、傷ついた細胞を修復するための材料となります。

 

夕食時に、大豆や刺身・鶏肉などタンパク質中心の食事を心がけてください。

 

 


【まとめ】

夏の身内・親族に対するお母さん方のお世話の苦労話を聞くと、頭が下がります。ほんとにしんどくて当然。食事のとり方を工夫していただいて、夏のご苦労による疲れが少しでも解消できれば幸いです。

 

 

 

それでも全身のだるさが取れないようでしたら、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご相談ください。身体の回復を促すよう、お手伝いさせていただきます。

柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修


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