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WBCの放送で腰痛にならない座り方の視聴方法とは?

2023.03.06 | Category: 予防,体操・ストレッチ,姿勢,腰痛

世界野球大会のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が始まりますね。

毎大会、手に汗握るギリギリの試合でしたので、今大会も楽しみです、メンバーも豪華ですしね。

そんな熱い試合を長時間身じろぎもせずに見てると、腰が痛くなってしまうことはないですか?

昨年行われたサッカーのワールドカップもそうでしたが、試合を集中するあまり、じっとテレビを見たまま座っていて、その後腰が痛くなって来院された方も少なくありません。

しかも、サッカーはだいたい90分で終わりますが、野球は2時間を超える試合になってしまうことも少なくありません。

そこで今回は、野球観戦をして腰が痛くならないようにするための座り方を紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、腰痛に邪魔されることなく、何試合も楽しんでWBCを観戦することができます。

 

長時間のWBCの放送で席に座りすぎて腰痛になるわけとは?

さて、皆さんはテレビを見る時って、どんな座り方で見ていますか?

例えば、

 

・足を組む

・ソファーの背もたれにもたれる

・顔を前に突き出して猫背

・正座

・床に足を投げ出して

 

など、いろいろな座り方でテレビを見られると思います。

そのような座り方をすると、骨盤が倒れたり、背骨が捻れたりと、体が歪んでしまいます。

その歪みから、筋肉の緊張や血流が悪くなることで、座っていることで、特に上半身の重みを受け止める腰が疲れ痛みが発生します。

 

 

WBCの放送で席に座っても腰痛にならない座り方の視聴方法 

では、正しい座り方とはどのようにしたらよいのでしょうか?

座り方は色々と研究されております。

その各研究の中でも、今現在でもよく言われる「背筋をピント伸ばして胸を張って座る」と言うことを否定的に捉えられていることが多いです。その理由としては、

 

「無理に背筋を伸ばそうとすると、本来力を入れなくてもいい部分の筋肉が緊張する」

 

と言うことです。その各研究で述べられている座り方をまとめると、

 

①腰を立てる

②足の裏の重心

③センター

④脱力

 

であった。

より具体的には、

 

①腰を立てる

・坐骨を意識してその上に綺麗に体重をかける

・坐骨を椅子の座面に突き刺すように座る

・骨盤が床に対して垂直になっているイメージ

・まずお尻を後ろに引き、次に腰の中心を前に突き出し、さらに下腹に力を入れて座る

 

②足の裏の重心

・すねの骨に体重を乗せる

・足と足の間に重心があり、床に着地している足の裏が均等に圧がかかった状態

 

③センター

・頭が背骨の上にきちんとのているのを確かめるために、「耳と肩」、「鼻とへそ」、をまっすぐ繋ぐイメージを持つ

 

④脱力

・一番座って安定する位置を見つけたら体の力を抜く

 

と述べられています。

常にこれらの正しい座り方を意識し続けるのはストレスになりますので、気がついたら正しい座り方に直すというイメージでやってみてください。

 

それでも長時間のWBCの視聴で腰痛を感じたかたへの当院の治療の流れ

このような座り方をおこなっても腰痛を感じた場合は、腰だけではなく体の他の部分の歪みによって結果的に腰痛を引き起こしていると思われます。

そういった体の歪みに対しても当院は治療を行なっております。

当院では、

①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。

②体のどの部分に歪みが出ているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。

③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。

④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。

⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。

といった流れで、治療をさせていただきます。当院で治療を受けていただき、体を整えることで、腰の痛みを緩和し、それを良い状態を維持できる体を作ることができます。

 

 

まとめ

昨年のサッカーワールドカップで盛り上がったと同様に、WBCも盛り上がるのではないでしょうか。

今回紹介させていただいたように座り方を見直していただいて、それでも腰の痛みでお困りでしたら、当院にご連絡ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広


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