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雨が降ると体がだるくなる60代女性の方に伝えたい対処法

2021.06.30 | Category: ストレス・自律神経障害,予防,体操・ストレッチ,天候,疲労,肩こり,頭痛,首の痛み

女性は60代になっても、夫や子供の世話や家事だけでなく、親の介護や冠婚葬祭など色々と出来事がおこり、なかなか気が休まる暇がないですよね。

 

ただでさえ忙しいのに、天候の変わりやすいこの時期は、

 

「雨が降るとなんか体がフワフワしてしんどい・・・」

 

とだるさや肩こり・頭痛など色々な体調不良を訴えられ、普段の生活に支障が出る方も少なくありません。

 

最近は、天候が崩れることで体調不良が起こることを

 

「天気痛」

「気象病」

 

と呼ばれ、注目が集まっています。

 

実際、「気圧が変化することで体調の変化しますか?」という調査したところ、

 

・男性51%

・女性75%

 

「ある」とこたえています(アイティメディア株式会社「雨と気圧の体質調査」より)。

 

この結果を見ると、男性に比べて女性の方が、気象の変化の影響を受けやすいようです。

 

そこで今回60代になってますます忙しい女性の方に、天候によって体調が悪くならないための備えと対処法を紹介させていただきます。

 

これを知っていただくことで、天候に左右されないお体をてにいれることができます。

天気と体調が関係する理由

まだ研究段階ですが、「天気の変化を感じるセンサー」は、

 

“耳”

 

にあります。

 

耳の奥の方の「前庭(ぜんてい)」というところに、「体のバランスを感じるセンサー」があるのですが、そこに、

 

「天気の変化を感じるセンサー」

 

が同居しています。

 

 

耳の同じところにセンサーがあるので、「天気の変化」を誤って「体のバランスの変化」とセンサーが認識してしまうことがあります。

 

「耳」から入る誤った情報をおくられることで、脳が混乱してしまいます。

 

その脳の混乱から、頭痛やだるさ、首肩の痛みなどをひきおこす「天気痛」や「気象病」が発症します。

 

詳しく説明すると、まず体のバランスは「目」「耳」で主に感じます。

 

「目」「耳」それぞれ伝えた情報が脳で一致することで、体を正常に機能させることができます。

 

下図のように、体のバランス感覚を「目」と「耳」でダブルチェックする過程で食い違いがでると、脳が混乱することで体が過緊張をおこし、体調不良が発生します。

 

「気象病」の症状

天候の変化でおこる体調不良の特徴として、

 

・めまい

・頭痛

・疲れ

・吐き気

・首こり

・肩こり

・低血圧

・関節痛

・古傷の痛み

・手足のしびれ

・うつ

・喘息発作

・狭心症が悪化

 

などが起こりやすいと言われています。

 

 

 

自分は本当に「気象病」?

すべての方が天候の変化で、「耳」のセンサーが誤った認識をするわけではありません。

 

ただ、「耳」センサーが誤った認識をしやすい体質をもった方はいらっしゃいます。

 

本当に自分が天候の変化で「耳」センサーが誤った認識をしやすいかを見極めるため、以下のチェックリストを確認してみて下さい。

 

5つほどにチェックが入るようでしたら、天候の変化に影響を受けやすい体質を持っていると思ってください。

 

□天気が変わるときに体調が悪くなる

□天候が変わる前に体の変化から予測できる

□耳鳴りを起こしやすい

□めまいを起こしやすい

□肩こり、首こりがある

□事故などで首に古傷がある

□姿勢が悪い

□乗り物酔いをしやすい

□一日4時間以上、パソコンやスマホをさわる

□ストレッチをすることが少ない

□歯ぎしりをよくする

□エアコンがよく効いた環境にいる

□精神的ストレスを日常的に感じている

□更年期障害を発症している

 

 

 

天候の変化に強い体にする方法

毎日の生活習慣をみなおす

身体は、暑かったら汗をかいたり寒かったら体をふるわせて体温を上げようとしたりなど、自動的に生命を保とうとする自律機能があります。

 

その体の機能を整える自律機能が乱れていると、「耳」センサーが誤った認識おこしやすくなります。

 

普段から体の機能を整える自律機能を整えることで、天候が悪くなっても影響を受けにくい体を作ることができます。

 

普段から気を付けてほしい生活習慣は、

 

・朝食をしっかりとる

・十分な睡眠

・朝は42℃ぐらいの熱めのお風呂に入る

・夜は38~40℃ぐらいのぬるめのお風呂にゆっくり入る

 

で、体のオン・オフのスイッチをしっかり入れるようにしてください。

 

当たり前のようですが、忙しいとついついおろそかにしがちです。

 

よろしければ一度生活習慣を見直して、生活リズムを整えてみて下さい。

 

 

耳に刺激を与える

天気の崩れを感じるセンサーは、「耳」にあることは前章で説明させていただきました。

 

「耳」のセンサーの中は、リンパ液で満たされています。

 

そのリンパ液の流れで、耳の機能が動く仕組みになっています。

 

耳の中のリンパ液の流れが悪くなると、当然耳の機能である聴覚や平衡感覚や天候の変化を感じる機能が悪くなります。

 

ですので、リンパ液の流れを良くするためには、耳周りの血の流れを良くする必要があります。

 

耳周りの血の流れを簡単に良くする方法は、

 

耳に刺激を与える

 

事なのです。

 

やり方はすごく簡単です。

 

下図のように、一日3回程度でいいので隙間時間を利用してやってみて下さい。

 

①耳を軽くつまみ上下左右に5秒ほど引っ張る

 

②耳を軽くつまみ引っ張りながら後ろにむかってゆっくり回す

 

 

 

③耳をつまむように折り曲げ5秒間キープする

 

④耳全体を手のひらで覆って、ゆっくり円を描くように後ろに向かって5回回す

 

 

 

まとめ

60代はまだまだ第一線で、仕事も家事も家族親類にかかわる行事ごともこなしていかないといけません。

 

特に女性の方はそれを担う比重が大きいと思われます。

 

そんなお忙しい60代女性の方が、天気で体調が左右されるのは大変かと思われます。

 

最近は気象変動が激しいだけに、今回紹介させていただいことで、体が天気の変化に対応できるようになっていただければ幸いです。

 

それでも天候の変動で、体調不良が続くようでしたら当院にお越しください。

 

当院は天候でお体の不調を訴える方の治療を得意としております。

 

体のバランスを整えて、体の自律調整機能をあげて、天候の変化に強い体づくりのお手伝いをさせていただきます。

 

監修 柔道整復師 鍼灸師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広


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