





- Blog記事一覧 -出張で新幹線使ったのに疲労するのはなぜ?対策は?

40歳代男性の方がご来院され、
「新幹線乗って出張してきたんだけど」
「なんか妙に疲れてしんどさが取れなへんねん」
「ようわからんしんどさをどうにかして欲しいと思って」
とご相談いただきました。
長時間の電車移動のためにきつい疲労を感じたり、引きずったりすることはないですか?
そこで今回は、電車移動で疲れる理由と対処法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、電車によるしつこい出張疲れを解決することができます。

さらに詳しくそのようになった過程をお聞きしていきました。
何時間ぐらい電車に乗られたんですか、
「行きが2時間30分ぐらい、帰りが3時間ぐらいかな?」
新幹線の中ではどう過ごされていましたか?
「パソコンとスマホずっとみてた」
ずっと座っておられたのですか?
「そうやね、ずっと座ってた、一回だけトイレにいったけど」
ということは新幹線の中ではあまり体動かさなかったんですね
「ん〜、たまに座ったまま背伸びぐらいはしたかな〜」
疲れが取れないことでお困りのことはなんですか?
「仕事に集中できないというか、気持ちがなんか乗らないことかな」
とのことでした。

新幹線に限らず、乗り物で体に負荷をかける要因として、電車の揺れによって起こる
「全身振動」
があげられます。
電車の揺れによって、小刻みに体が揺らされることによって起こる影響は、
①振動で筋肉が痛む
アメリカの振動の研究で、乗り物による振動を体に被曝させると、体を支える筋肉が疲労し、スムーズに体が動けなくなるという報告がされています。
②振動で水分アンバランス
振動によって体の水分が搾り出されて、また絞り脱された水分は違う体の箇所に吸収され、体の水分配置バランスが悪くなります。
いわゆる「むくみ」というものですね。
そのことで、体の老廃物がうまく抜けなくなり、疲労が抜けにくい状態となります。
③平衡感覚のズレ
平衡感覚は耳や目、皮膚で感じます。
電車に乗ってると、目はそんなに揺れを感じずその情報を脳に送ります。
しかし、耳の方は、揺れを感じているんで、補正するように脳に情報を送ります。
この情報の違いのすり合わせを、脳が電車に乗って振動を感じている間持続してしなければならず、脳を疲労させます。
④振動で自律神経のフル稼働
電車の振動からバランスを保つための筋肉や血管などに微調整しする働きは自律神経が行います。
長時間の乗車で、自律神経を働き続けて疲弊させることで、体を良い状態に保つための自律神経の働きができず、疲労が発生します。
このような理由から、電車から受ける振動は体に疲労をもたらします。
対策としては、
①歩く
乗車中になるべく立って「歩く」ことです。
歩くことは全身運動ですので、血流を良くして、疲労した筋肉に栄養を補給したり疲労物質を流すで、疲労と蓄積することを回避できます。
②安定
電車に乗っている際に、座席を倒し頭や体を密着させ安定させてください。また目をつぶって乗っている時間を作ってください。
そうすることで、振動によって起こる耳や目の平衡感覚のズレが緩和して、脳や自律神経への負担が減り、疲労しにくくなります。
③補給
深い呼吸と水分をしっかりとるようにしてください。
振動を体に受けているだけでも、エネルギーが消費されます。
体のエネルギーをうまく回すためには、酸素と水が欠かせません。
振動で消費したエネルギーを補給するためにも、こまめな深呼吸と水分補給を行なってください。
それでもなかなか疲労が取れないようでしたら、振動によって体に歪みがでて、回復しずらい体のバランスになっている可能性があります。
お近くの専門の治療院にて、体を整えることをお勧めします。
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当院もこの長時間、電車を乗車したことで起こる疲労に対しての治療を行なっております。
当院では、
①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。
②体のどの部分に歪みが出ているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。
③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。
④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。
⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。
といった流れで、治療をさせていただきます。当院で治療を受けていただき、体を整えることで、電車に長時間乗車したことで起こるしつこい出張疲れを緩和し、それを良い状態を維持できる体を作ることができます。

治療後は、
「体がまっすぐなってるのがわかる、楽やわ〜」
というご感想をいただきました。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広