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天気 | ひさき鍼灸整骨院の記事一覧

「雨から晴れ」と天気が急激に回復するタイミングで首の痛みが起きる理由とその対処法

2024.07.15 | Category: ストレス・自律神経障害,予防,,天気,梅雨,生活習慣,血圧,血流,首の痛み

最近の夏は、ゲリラ豪雨といった急激に天候が変化することが多くなりました。

そういった急激な天候の変化によって体の不調を訴える方が少なくありません。

その一つに、「首の痛み」があります。

首の痛みが発生するタイムングですが、晴れた天気から急に雨が降るといったタイミングだけではなく、激しい雨が降った状況から急に天気が回復して晴れるといったタイミングでも起こります。

そこで今回は、「雨→晴れ」の天候の変化のタイミングで起きる首の痛みの理由とその対処法を紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、夏の急激な天候の変化にも体を対応できます。

 

 

雨から急に天気が回復して晴れるタイミングで首の痛みが発症する理由

夏の激しい雨から急に晴れて天気が回復するタイミングで、首の痛みが起きる理由を、以下で紹介させていただきます。

 

 

高気圧による影響

人間は常に、体に約15トンもの空気の重みをによる圧、つまり、気圧を受けています。

晴れている天気は、高気圧で空気が重たい環境となるため、体にかかる圧が増します。

また、雨が降っているときは、低気圧で空気が軽い環境となるため、体にかかる圧が軽減します。

さて、夏は、急に雨が降って、急に晴れる天気が多いです。

つまり、雨から晴れに天気が回復する過程で、低気圧から高気圧に急激に変動します。

ということは、「空気が軽い→空気が重い」という環境の変化が起こります。

晴れて高気圧になると、空気が重みで体の外部からの圧が増加します。

そうなると、体の内部にある血管にも圧がかかって、血管が収縮し、交感神経が優位になります。

交感神経とは、環境に対応するために、自動的に体を調整してくれる自律神経の一つで、体を興奮や緊張させて活動モードにしてくれる神経です。

交感神経が働くと、

・心拍数の増加

・血圧の上昇

・血管の収縮

・呼吸数の増加

・胃腸の活動の抑制

などといった体の活動が起こります。

そして、晴れて高気圧となり、交感神経が急に優位になると、血管の収縮による血流が悪化し、筋肉の緊張が起こります。

交感神経の分布は、特に首周辺に多いこともあり、その影響をうけやすく、結果、首周辺の筋肉が結構不良や緊張しやすくなり、痛みが発生しやすくなります。

 

内耳の気圧センサーの影響

耳の奥にある内耳には、音を聞いたり体の平衡感覚に重要な役割を果たしています。

さらに、最近の研究では、内耳には、気圧を感知するセンサーが存在することもわかってきました。

内耳の機能は、内耳の中に流れるリンパ液が動くことで働きます。

ゲリラ豪雨など、夏の特有の天気によって、気圧が急激に変わることで、内耳にかかる圧も変わり、内耳の中のリンパの流れが乱れ、耳の機能に影響を与えます。

例えば、飛行機の離着陸時に感じる、耳の違和感や、ダイビングのときの耳抜きなどは、気圧の変化が内耳に影響を与えています。

内耳のリンパ液の流れが乱れると、めまいや耳鳴り、バランスの喪失などの症状が現れることがあります。

こういったストレスがかかることで、交感神経を刺激しされ、交感神経が多く配置されている、首の筋肉に緊張や痛みを引き起こすことが考えられます。

 

 

 

雨から晴れへの天候変化で起きる首の痛みへの対処法

 

雨が降っている状況から天気が回復とともに起きる首の痛みを和らげるためには、以下の方法が効果的です。

 

首の皮ふをさする

首の皮ふを優しくさすることで、首に多く分布する交感神経の天気の変化により起こる過剰な興奮をおさめることができます。

この方法は、簡単でありながら効果的です。

・手のひらは、こすったりお湯につけたりして、温かい状態にしてください。

・両方の手のひらを首の後面から前面のおおって、首の付け根から髪の毛のはえぎわまでを、優しくゆっくりさすってください。

・さするスピードは、1秒間に5センチすすむスピードでおこなうことを意識しておこなってください。

・時間は、1回につき5分程度を目安におこなってください。

 

 

耳を温める

耳を温めることで、内耳の機能を安定させ、気圧変化に対する適応を助けます。

耳を温める方法として、ホットタホットタオルは、湿らせたタオルを電子レンジで500ワットの出力で30秒から1分間を目安に温めることで作れます。

また、ペットボトルに、200ml熱湯に対して100mlの水を加えて混ぜ合わせ、50度程度のお湯にを注いでください。

やけどをしないように、十分に温度を確認してから、10分程度を限度に、耳を温めてください。

 

温める位置は、耳の裏側で、耳と髪の毛の生え際の間を温めてください。

ここには、「頭竅陰(あたまきょういん)」「完骨(かんこつ)」「翳風(えいふう)」といった耳の不調や首の痛みに効果が高いツボが集中しています。

ですので、耳の後ろを温めることは、天気の変動による体の不調に有効です。

 

 

 

 

まとめ

前回のブログでは、「晴れ→雨」の天候の変化のタイミングで起きる首の痛みの理由とその対処法について紹介しました。

今回、紹介した方法と合わせて、天候変化に対処して、首の痛みを軽減し、快適な夏を過ごすためにお役に立てれば幸いです。

それでも、「雨→晴れ」の天候の変化のタイミングで、首の痛みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

また、他に、天候や季節の特性によって起こる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

台風と頭痛の関係:低気圧が引き起こす体調不良の対処法

低気圧による天候の崩れが引き起こす頭痛への対処法

 

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

「晴れから雨」と天気が急激に崩れるタイミングで首の痛みが起きる理由とその対処法

2024.07.14 | Category: ストレス・自律神経障害,予防,体操・ストレッチ,,天気,血圧,血流,首の痛み

夏になると、他の季節に比べて、天気が急激に変化することが多くなります。

そういった急激な天候の変化に体が対応できず発症する不調の一つとして、「首の痛み」があります。

首の痛みが発症するタイミングとして、

・晴れ→雨

・雨→晴れ

という天候が変化する過程でおきます。

「晴れ→雨」と「雨→晴れ」では、首の痛みが発症する理由がそれぞれが違い、それに伴って対処法も違ってきます。

そこで今回は、「晴れ→雨」のタイミングでの首の痛みがおきる理由とその対処法を、紹介させていただきます。

そして、次回のブログで、「雨→晴れ」のタイミングでの首の痛みがおきる理由とその対処法を、紹介させていただきます。

 

高気圧から低気圧の変化による血管と血流への影響

天気が体に与える大きな影響の要素として、「気圧」「気温」「湿度」があります。

このうち、天候の変化には、「気圧」が体に大きく関わります。

「気圧」とは、人間の体に外部からかかる空気の重さです。

ということは、

・高気圧=空気が重たい状態

・低気圧=空気が軽い状態

となる。

気圧=空気の重さということですが、それを数値で表すと、

・男性16トン

・女性14トン

もの空気の重さを、普段、外部から受けています。

高気圧から低気圧への変化では、体にかかる空気の重さが軽くなっていくことから、外部からの体への圧力が減少します。

これにより、血管の細胞が反応して、血管のサイズ、形態、機能が調整し、血流や血圧を調整します。

低気圧では、圧力が下がることで、血管の細胞が、血管を拡張する反応を示します。

それにより、血管のしめつけが緩み、血圧が、一時的に低下する場合があります。

つまり、高気圧から低気圧の変化によって、血管が拡張しすぎることで、血流が悪化する場合もあります。

これが首周辺の筋肉をはじめとした体の組織への、酸素や栄養素の供給を悪化させ、体に不調をを与えるます。

 

 

 

高気圧から低気圧の変化による自律神経への影響

天候の変化により気圧が変わり、体にかかる圧が変化します。

これに体を自動的に対応させる働きは、「自律神経」がおこないます。

自律神経は、交感神経と副交感神経に分かれており、それぞれ働きが異なります。

交感神経は、体がストレスを感じたり、緊急事態に直面したときに活発になる神経です。

一般的に、「戦うか逃げるか」の反応を引き起こし、体の反応としては、

・心拍数の増加

・血圧の上昇

・血管の収縮

・呼吸が速くなる

・胃腸の活動の低下

などがあります。

副交感神経は、体がリラックスしているときに活発になる神経です。

一般的に、「休息と消化」の反応を引き起こし、体の反応としては、

・心拍数の減少

・血圧の低下

・血管の拡張

・呼吸がゆっくりとなる

・胃腸の活動の促進

などがあります。

交感神経と副交感神経は、お互いにバランスを取り合いながら体の機能を調整しています。

研究によると、低気圧下では副交感神経が増強し、体のリラックス状態が促進されることが報告されています。

体がリラックスモードの副交感神経が優位となると、筋肉の緊張が緩みます。

特に、首周辺の筋肉が緩むと、頭や腕の重さを首が支えることができなくなり、首の痛みを引き起こします。

 

 

高気圧から低気圧の変化による内耳への影響

耳の奥に位置する「内耳」には、気圧の変化を感知するセンサーがあります。

特に、気圧が急激に変化する場合には、内耳の内部にあるリンパの流れが変化し、バランス感覚に影響を与えます。

これにより、めまいや平衡感覚の混乱が生じる可能性があります。

 

 

 

「晴れ→雨」の天候の変化で生じる首の痛みへの対処法

晴れから雨に天候が変化することで、首に痛みが生じることへの対処法を以下で紹介させていただきます。

 

首の周囲の筋肉を動かす

首の周囲の筋肉を動かすことで、血流が増加し、それによって酸素や栄養素の供給が促進され、ゆるんだ筋肉が活性化されます。

以下で、首周辺の筋肉を動かし刺激する運動を紹介させていただきます。

運動その1

まっすぐ顔を前に向けた状態から、首をゆっくり前に倒し、あごを胸につけるようにして、5秒間、そのままキープして、その後、ゆっくり元に戻してください。

次に、首をゆっくり後ろに倒し、天井を見上げるようにして、5秒間、そのままキープして、その後、ゆっくり元に戻してください。

次に、顔をゆっくり右に回して、とまったところで、5秒間、そのままキープして、その後、ゆっくり元に戻してください。

次に、顔をゆっくり左に回して、とまったところで、5秒間、そのままキープして、その後、ゆっくり元に戻してください。

これを、順番に、3セットおこなってください。

 

運動その2

両手を肩に置き、肘を前に向けて、そこから、肘を前から後ろに向けて大きく、10回、回してください。

次に、後ろから前に向けて大きく、10回、回してください。

これを、順番に、3セットおこなってください。

 

内耳の機能を整える

急激な天気の変化により、気圧のセンサーの乱れを整えるための方法として、「耳を刺激する」ことが効果的です。

耳を親指と人差し指でつまんで、上下左右前後の軽く引っ張ったり、前回し、後ろ回しなどすることで、改善されます。

 

体にツボ刺激を入れる

晴れから雨に天候が変化することで、筋肉の緊張が緩みすぎることが発生します。

ですので、適度な刺激を入れることで、筋肉に適正な緊張が入り、首の痛みが軽減できます。

そのために、「肩井(けんせい)」というツボが有効です。

ツボの位置は、首の後ろの付け根で、一番、ぽこっと出ている背骨と肩先にぽこっと出ている骨を結んだ線のちょうど真ん中あたりにあります。

深呼吸しながら、つぼを気持ちがいいぐらいの圧でゆっくり押してください。

 

 

まとめ

晴れから雨への急激な天候変化は、体に大きな影響を与えることがあります。

特に気圧の変化により首の痛みが発生しやすくなりますが、適切な対処法を取り入れることで痛みを和らげることができます。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも「晴れから雨」への天候の変化のタイミングで起きる首の痛みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

次回のブログでは、「雨から晴れ」への天候変化のタイミングで起きる首の痛みの理由とその対処法について紹介させていただきます。

また、他に、季節や天候による体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

春から夏の温度上昇する時期は熱中症に警戒!暑さに順応するための方法

6月の気温変動で風邪をひきやすい季節を乗り切るための方法

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

ご高齢の方の夏対策としてのクーラー活用のメリットと一日中快適に過ごすコツ

2024.07.13 | Category: 予防,,天気,心臓,,水分,熱中症,生活習慣,脱水症,血流

 

先日、70歳代の女性の方から、夏の過ごし方について質問を受けました。

その方は、朝、四時ごろから散歩を30分ほどおこない、その後は寝るまで、クーラーが効いた部屋で過ごすことが多いそうです。

夏になって活動量が落ちるこのような過ごし方をして、健康に悪くないかが心配とのことでした。

今回、ご相談いただいた方のように、夏は、運動や買い物は、朝の涼しい時間帯にして、その後は家の中で過ごすことで、活動量の不足を心配される方が少なくありません。

そこで今回は、ご高齢の方が、夏の暑さを避けて過ごすメリットと注意点について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、暑い夏を健康を維持しながら過ごすことができます。

 

 

 

夏の暑さを避けて過ごすメリット

 

ご高齢の方が、夏は、クーラーをかけることで、気温や湿度が安定した室内で、暑さを避けて過ごすメリットについて以下で紹介させていただきます。

 

熱中症の予防

ご高齢の方は、生理的に発汗量の減少や皮ふの血流量の低下・感覚の鈍化がすすむため、体温の調節する機能が低下しています。

クーラーが効いた涼しい環境で過ごすことで、体温が正常の状態に安定させ、熱中症や脱水症のリスクを減らすことができます。

 

心臓や呼吸への負担が軽減

暑い環境では、心臓がはやく動き、体に流れる血流の量を増やして、体を冷やす活動を行います。

それによって、心臓は余分な負担を強いられます。涼しい環境で過ごすことで、心臓への負担が軽減され、その結果、心筋梗塞や狭心症などの心臓病が発症するリスクが低くなります。

また、気温が高く湿気が多い環境では、呼吸がしにくくなります。

そういった環境で、肺の機能に負担をかけます。エアコンの効いた部屋で過ごすことで、呼吸が楽になり、ぜんそくや酸欠が発症するリスクが低下して、健康を保ちやすくなります。

 

ストレスの緩和

暑さや不快な湿度は、ストレスやイライラを引き起こします。

ストレスが心身にかかることで、自律神経やストレスホルモンなど、体を興奮させる時間が長くなり、その結果、疲労れて夏バテの要因ともなります。

涼しく快適な環境にいることで、精神的な安定が保たれて、それが健康につながります。

 

 

 

夏にクーラーが効いた涼しい環境で過ごす際の注意点

 

夏に、暑い環境で無理に活動せずに、涼しい環境で過ごすことのメリットを前章で紹介しました。

そういった環境でより健康的に過ごすための方法を以下で紹介させていただきます。

 

エアコンを適切に温度設定

エアコンの設定温度は、26〜28℃が推奨されます。

極端に低い温度に設定すると、体が冷えすぎてしまい、体調を崩す要因となるため、適度な温度を保つことが大切です。

暑いか涼しいかの判定は、体感ではなかなか難しいので、温度計で数値を確認しながら、エアコンによる室内の温度設定をされることをおすすめします。

 

定期的な換気と水分補給

長時間、エアコンを使用すると、室内の空気が乾燥しやすくなります。

また、空気の質が低下する場合もあります。ですので、定期的に換気をおこなうか、空気清浄機や加湿器などを使い、空気の入れ替えと湿度の調整をおこなってください。

また、エアコンによって涼しい室内の環境は、のどの渇きを感じにくくなるため、水分の補給を意識的に行うことをおすすめします。

 

適度に体を動かす

エアコンによる涼しい部屋に、長時間、止まっている場合は、適度に体を動かすことは健康のために必要です。

30〜60分は、は立ち上がって部屋の中を歩き回く、腰を回す、足を伸ばすなど、体に刺激を入れてください。

そうすることで、体の血流が促進されて、エアコンによって体が冷えすぎることを防げます。

 

服装の工夫

室内の温度に合わせて、適切な服装を選んでください。

エアコンの冷気によって、体温が奪われすぎないように、長袖のカーディガンを羽織ったり、首にタオルを巻いたりして、エアコンの風が直接、皮ふに当たらない工夫をしてください。

 

エアコンの清掃

エアコンのフィルターや内部の清掃を定期的におこない、清潔な状態をたもてください。

汚れたフィルターは、空気の質を悪化させ、アレルギーや呼吸器疾患の要因ともなる。

また、清掃することで、エアコンのききも良くなり、節電にもつながります。

 

 

 

まとめ

 

近年の夏に熱中症による救急搬送の人数は、約5万人をこえ、その大部分は65歳以上の方と報告されています。

こういった数値が示すように、夏の暑い日々を、安全かつ快適に過ごすことは、ご高齢の方にとって重要です。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

そういった生活をされていても、夏の暑さによる体の不調を感じられるようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、気温が高くなることで起こる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

梅雨の湿気で身体がだるい状態になる理由とそれを解消するための対処法

夏の朝、寝起きに気をつけよう!隠れ脱水症の症状と対策と対処法

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

暑い夏でも元気に運動!小学生の水分補給のコツと飲み物の選び方(2)

2024.07.08 | Category: 予防,,天気,栄養・食事・飲み物,水分,熱中症,生活習慣,疲労,脱水症

 

毎年、夏の最高気温や真夏日の日数の記録が更新されていますが、今年も、昨年よりもさらに暑い夏という予報が発表されています。

そんな中、スポーツクラブで1時間をこえる練習をされている小学生の方が少なくありません。

保護者の方々にとって、運動されるお子さんの体調を維持するために苦労されるお話をよくお聞きします。

そこで今回は、夏の厳しい環境下でスポーツをしている小学生のお子さんを持つ保護者の方々に向けて、効果的な水分補給の方法を2回のブログに分けてご紹介させていただきます。

2回めの今回は、実際のスポーツドリンクの取り方について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、お子さんが夏でも元気に運動を続けることができます。

 

 

日常で体に水分を貯金する

学校や運動しない日に、激しいスポーツ活動をする日に備えて、体に水分を貯金することは重要です。

以下は、激しいスポーツ活動をする日に備え流ための水分補給の方法です。

 

一日の水分摂取計画する

小学生の適切な水分摂取量は、一般的には、1日に1.5~2リットルの水分をとることが目安とされています。

1日の目安の1.5~2リットルの水分摂取量の中で、食事から約20〜30%程度取られます。

ですので、純粋に飲み物から水分を補給する量としては、1日に約1リットル〜1.5リットルです。

 

朝、起きたらまず水分を補給する

朝、起きたら、すぐにコップ1杯分の水を飲むことで、夜間の寝ているときに失われた水分を補給することで、1日のスタートを良好にします。

 

定期的に水分を補給する

以下のように、一日を通して定期的に意識して水分を補給することをおすすめします。

補給する水分量としては、1回につき、コップ一杯分(200ml)程度を目安にしてください。

水分補給のタイミングとして、

・朝食時

・学校の各休み時間

・昼食時

・帰宅後

・夕食時

・就寝前

の時間帯を利用しておこなってください。

 

水分を含む食材や料理を摂取する

日常の食事で、

・スイカ、オレンジ、グレープフルーツなどのフルーツ

・キュウリ、トマト、レタスなどの野菜

・スープや鍋料理

といった水分を多く含んだ食事や料理を取り入れることで、体に水分を効率的に補給できます。

 

常に水分補給ができる生活習慣を送る

水筒やボトルを常に持ち歩き、飲み物がすぐにこまめに取れる生活習慣をつける。

そして、例えば、授業の合間やトイレに行くたびに水分を摂取するなどといった、水分をとるタイミングのルールを決めることも有効です。

 

飲み物の選択

日常の水分補給は、水や麦茶を基本としてください。

糖分やカフェインが多い飲み物は、水分が体の外に出る利尿作用があるので、なるべく控えるようにしてください。

これらの方法を組み合わせることで、運動しない日でも体に適切な水分を貯金し、運動する日に備えることができます。

 

 

水分をとるための飲料の種類と役割

夏場のスポーツで水分を補給する飲料として、

・アイソトニックのスポーツドリンク

・ハイポトニックのスポーツドリンクドリンク

・経口補水液

・ミネラルウィーター・麦茶

が主流になるかと思われます。

それぞれの飲料の特徴を以下で紹介していきます。

 

アイソトニックのスポーツドリンク

塩分と糖分がバランスよく含まれ、水分とエネルギーが素早く補給もできる

。市販のアイソトニックのスポーツドリンクとして、ポカリスエット・グリーン ダ・カ・ラ・アクエリアスなどがあります。

 

ハイポトニックのスポーツドリンク

成分的に塩分や糖分が少なめで、水分の補給がメインで、エネルギー補給には向かないドリンクです。

市販のハイポトニックのスポーツドリンクとしては、アミノバリュー、スーパーH2O、VAAMウォーターなどがあります。

 

経口補水液

塩分やミネラルが多く含まれ、激しい運動や高温で大量の汗をかいたときに最適な飲料です。

市販の経口補水液としては、OS-1、アクアソリタ、アクアサポートなどがあります。

 

ミネラルウォーター、麦茶

水分のみで、少しのミネラルが含まれ、日常的な水分補給としては最適な飲料です。

 

 

運動前の水分補給

日常の水分補給としてとる水や麦茶などは、体に吸収されるまでに30分ほどかかると言われています。

運動の2時間前には、コップ1杯の水を飲み、その後、運動開始の30分前にももう1杯の水を飲むことで、運動中の脱水などを防ぐ準備ができます。

以下で、。夏に1時間以上の激しい運動をおこなう前に、小学生のお子さんに適した水分補給の方法について、飲料の種類別に説明させていただきます。

それらを参考にして、飲みやすかったり好まれる飲み物を選択し組み合わせて、運動前に水分補給をおこなってください。

 

アイソトニックのスポーツドリンク(ポカリスエット、アクエリアスなど)

アイソトニックドリンクは、電解質と糖分を適切なバランスで含んでおり、エネルギーの補給にも役立ちます。

運動開始の30分前に、200〜300mlのアイソトニックドリンクを摂取することが推奨されます。

 

ハイポトニックのスポーツドリンク(アミノバリュー、スーパーH2Oなど)

ハイポトニックドリンクは水分の吸収が速く、軽めの水分補給に適していますが、電解質の補給は不十分になります。

そのため、ハイポトニックドリンクを飲むことと、電解質を含む軽食と併用することをおすすめします。

摂取量としては、運動開始の30分前に200〜300mlのハイポトニックドリンクの摂取と、電解質を補完する軽食を摂取することが推奨されます。

電解質を補完する軽食としては、以下のようなものが考えられます。

・バナナ:1本分

・おにぎり:1個

・おかゆ:1椀程度

・スポーツバー:1本

・クラッカーとチーズ:1個

以上のような軽食のどれかを選択して、運動開始の30〜60分後に、ハイポトニックドリンクと一緒に摂取してください。

一般的な軽食の量として適切ですが、個々のお子さんの消化能力や体調に応じて、調整することも重要です。

 

経口補水液(OS-1、アクアソリタなど)

経口補水液は、水分と電解質のバランスよく補給できるため、気温や湿度が高い環境で運動をする前には効果的です。

運動開始の30分前に、200〜300mlの経口補水液を摂取することが推奨されます。

 

ミネラルウィーター・麦茶

ミネラルウィーター・麦茶は、純粋な水分補給ができるが、電解質の補給が不十分になります。

運動前には、ミネラルウィーター・麦茶を飲むのと合わせて、電解質を含む軽食と併用することをおすすめします。

運動開始の30分前に、200〜300mlのミネラルウィーターや麦茶を摂取し、併せて電解質を補充する軽食を摂取してください。

電解質を補充する軽食は、

・バナナ:1本分

・おにぎり:1個

・おかゆ:1椀程度

・スポーツバー:1本

・クラッカーとチーズ:1個

を目安に、ミネラルウィーターや麦茶と合わせて摂取してください。

 

 

運動中の水分補給

運動中に、体重の2%をこえる脱水を防ぐため、15~20分ごとに水分を補給することが推奨されています。

また、運動中のパフォーマンスを維持し、ケガや脱水症状を防ぐために、水分だけでなく電解質も含む飲み物を選ぶことが重要です。

1時間以上の激しい夏の運動中の小学生に適した水分補給の方法について、以下のように飲料の種類別に説明させていただきます。

それらを参考にして、飲みやすかったり好まれる飲み物を選択し組み合わせて、運動前に水分補給をおこなってください。

 

アイソトニックのスポーツドリンク(ポカリスエット、アクエリアスなど)

アイソトニックドリンクは、電解質と糖分を適切なバランスで含んでおり、エネルギーの補給にも役立ちます。

運動中のエネルギー補給と電解質の補充に適しています。

運動を15~20分するごとに100〜150mlのアイソトニックドリンクを摂取することが推奨されます。

 

ハイポトニックのスポーツドリンク(アミノバリュー、スーパーH2Oなど)

ハイポトニックドリンクは、水分の吸収が速く、軽めの水分の補給に適しています。

ただし、電解質の補給としては少ないため、長時間の運動には、経口補水液やアイソトニックドリンクとの併用が望ましいです。

運動を5~20分するごとに、150ml〜200mlのハイポトニックドリンクを摂取することが推奨されます。

 

経口補水液(OS-1、アクアソリタなど)

経口補水液は、水分と電解質をバランスよく補給でき、脱水症状を防ぐのに非常に効果があります。

運動を15~20分するごとに、100〜150mlの経口補水液を摂取することが推奨されます。

 

ミネラルウィーター・麦茶

純粋な水分補給ができるが、電解質の補給するのには不十分です。

運動中には、ミネラルウィーターや麦茶に加えて、塩分や電解質を含むアメやタブレットと一緒に摂取することが必要です。

運動を15~20分するごとに、150〜200mlのミネラルウィーターや麦茶を摂取し、併せて塩分や電解質を含むアメやタブレットを摂取することが推奨されます。

以上のようなことに加えて、運動中に小学生が自分で水分補給を行えるように、飲み物を携帯しやすい、そして、フタが開けやすいや飲み口が大きいなど飲みやすいボトルに入れて持たせることをおすすめします。

また、保護者の方が、お子さんたちの水分補給の状況を確認し、適切なタイミングで水分を摂取するように促すことも重要です。

 

 

運動後の水分補給

夏に1時間以上の激しい運動をした後、小学生が摂取すべき水分補給の量の目安としては、減った体重の約1.5〜2倍分を補給することが推奨されます。

また、運動後は、すぐに水分補給と電解質の補充を始めることが重要です。

体が失った水分や電解質の補充を早期にすることで、回復を促進し、体調不良を防ぐことができます。

小学生に適した水分補給の方法について、以下のように詳細に説明します。

 

イソトニックのスポーツドリンク(ポカリスエット、アクエリアスなど)

アイソトニックドリンクは、電解質と糖分を適切なバランスで含んでおり、エネルギーと水分の補給ができることで、運動後の疲労回復を助けます。

運動後は、300〜450mlのアイソトニックドリンクを摂取することが推奨されます。

ハイポトニックのスポーツドリンク(アミノバリュー、スーパーH2Oなど)

ハイポトニックドリンクは、水分の吸収が速く、運動後の軽い水分補給としても利用できますが、長時間の激しい運動後には、電解質の補給が不十分になることがあります。

運動後は、300〜450mlのハイポトニックドリンクを摂取することが推奨されます。

それに加えて、電解質の補給するために、電解質を含む軽食をとるようにしてください。

経口補水液(OS-1、アクアソリタなど)

経口補水液は、適切な濃度の電解質と水分を素早く体内に補給するために設計されているので、運動後の脱水症状の予防と回復に非常に効果的です。

運動後の脱水症状の予防と回復において、体重1kgあたり約10〜15mlの経口補水液を摂取することが推奨されます。

例えば、体重30kgの小学生の場合、運動後に約300〜500mlの経口補水液を摂取することが推奨される摂取量です。

ミネラルウィーター・麦茶

純粋な水分補給ができるが、電解質の補給は不十分となり、長時間の激しい運動後には、電解質を含む飲み物や軽食と併用することが必要です。

運動後は、300〜500mlのミネラルウィーターや麦茶を摂取し、併せて電解質を補充するための軽食や飲料を摂取してください。

電解質を含む軽食

ハイポトニックのスポーツドリンクやミネラルウィーター・麦茶などを飲むのに合わせて、電解質を補給するために、以下のような軽食を摂取することが有効です。

・中サイズのバナナ1本

・約100〜150gヨーグルト1個

・クラッカー数枚とチーズ1スライス

・スポーツバー1本

・約30g程度のナッツとドライフルーツ

・おにぎり1個

これらの食品は、軽量で持ち運びしやすく、栄養価が高い特性を持っていますので、この中のどれか一つでいいので過剰にならない程度に食べてください。

注意点としては、夏は気温の高さから食材が痛みやすいので、その保存に保冷剤やクーラーボックスを利用してください。

 

 

運動中の症状による水分補給の目安

小学生が夏に1時間をこえる激しい運動をする際に、それぞれの症状に対して、最も適したドリンクは以下に紹介させていただきます。

水分不足の症状

・疲労感やけん怠感、集中力の低下→アイソトニックのスポーツドリンク(ポカリスエット、アクエリアスなど)

・脱力感→ハイポトニックのスポーツドリンク(アミノバリュー、スーパーH2Oなど)

・めまいやふらつき、頭痛→経口補水液(OS-1、アクアソリタなど)

・喉の渇き、尿の量が少ない、尿の色が濃い→ミネラルウィーター・麦茶

電解質不足の症状

・疲労感、けん怠感→アイソトニックのスポーツドリンク(ポカリスエット、アクエリアスなど)

・筋肉のけいれん、こむら返り、しびれ、手足の震え、不整脈、心拍の異常、はき気、おうと、頭痛、めまい、意識の混濁→経口補水液(OS-1、アクアソリタなど)

エネルギー(糖質)不足の症状

・低血糖によるめまいやふらつき、集中力の低下、疲労感、けん怠感、運動能力の低下、食欲不振、イライラ、落ち着きのなさ、頭痛→アイソトニックのスポーツドリンク(ポカリスエット、アクエリアスなど)

 

 

 

まとめ

スポーツをしているときに水分補給をするための選択は、スポーツドリンクだけとか麦茶だけとか、単独の飲料に偏りがちです。

運動の前・中・後の体の状況は違ってきますので、体に取り入れる飲み物の選択肢を増やすことは、お子さんの体調を維持や回復につながります。

そのために飲料の実際の摂取の方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも運動する際の水分補給に関するへのお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

また、運動する際の水分補給の主な飲料となるスポーツドリンクの特性と吸収のメカニズムについてのブログも書いておりますので、そちらも参考にしていただければ幸いです。

 

暑い夏でも元気に運動!小学生の水分補給のコツと飲み物の選び方(1)

 

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

暑い夏でも元気に運動!小学生の水分補給のコツと飲み物の選び方(1)

2024.07.07 | Category: 予防,,天気,栄養・食事・飲み物,梅雨,水分,熱中症,生活習慣,疲労,脱水症

 

最近のデータによると、日本の小学生のスポーツクラブでは、平均して約1~2時間、活動していると報告されいます。

特に夏の7月は気温と湿度が高く、1時間をこえる運動は小学生にとって体に大きな負担をかけます。

このため、保護者の方々も、お子さんの体調管理に苦労されることが少なくありません。

この夏、お子さんに健康を維持しながらスポーツを楽しんでもらうためには、適切な水分補給が非常に重要です。

そこで今回は、夏の厳しい環境下でスポーツをしている小学生のお子さんを持つ保護者の方々に向けて、効果的な水分補給の方法を2回のブログに分けてご紹介させていただきます。

一回めの今回は、スポーツドリンクが体に与える影響や吸収のメカニズムについて紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、お子さんが夏でも元気に運動を続けることができます。

 

 

夏に運動をする小学生の体の水分の消失メカニズム

夏に1時間をこえる激しい運動をする小学生は、全体の水分喪失の約90%以上が、皮ふ表面から出る汗によるものです。

運動によって排出される汗には、水分の他に、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどの電解質が含まれています。

運動などによって、体重の2%の水分が失われると、疲労感やけいれんなど体に不調を引き起こす可能性があります。

こういった症状の発生を予防し、健康維持と回復を促進するためにも、適切な水分の補給が必要です。

 

スポーツドリンクが体に吸収されるメカニズム

スポーツドリンクを飲むことで、エネルギーや水分の吸収が早まるのは、「浸透圧」によるものです。

浸透圧とは、水がどのように動くかを決める力のことです。

浸透圧の現象を、きゅうりの塩もみで例えてみます。

きゅうりをそのまま置いておくと、きゅうりの中の水はそのままです。

しかし、きゅうりの表面に塩を振りかけると、きゅうりがしんなりします。

これは、塩の濃度が少ないきゅうりの中から、塩の濃度が濃いきゅうりの表面へ水分が移動するためです。

自然の法則で、濃度が濃い液体と濃度が薄い液体がお互いに通過できる膜に仕切られていると、お互いの濃度を同じにしようとする「浸透」という力が働きます。

きゅうりの例で言えば、きゅうりの中と外の塩分量が違うと、その違いを埋めようとして、水がきゅうりの中から外に動き、きゅうりの外の塩分量を薄めるように働きます。

自然界では、濃い方と薄い方をバランスをよくする力が働いており、塩分だけでなく、他の成分でも同じことが起こります。

スポーツドリンクに入っている水分や電解質の濃さは、私たちの体の血液や細胞の水分や電解質の濃さと同じくらいもしくは薄く作られています。

スポーツドリンクを飲むと、体の中でスポーツドリンクに入っている水分や電解質の濃さと、わたしたちの体の血液や細胞の水分や電解質の濃さの釣り合いを取るために浸透圧が働きます。

それによって、濃度が同じもしくは薄いスポーツドリンクの水分が、濃度が濃い私たちの血液や細胞に水分が流れ込みます。

こういった一連の流れで、スポーツドリンクを飲むと、体に水分が吸収されやすくなるのです。

 

 

水分をとるための飲料の種類と役割

夏場のスポーツをした際、消失して体の水分を補給するために、ミネラルウィーターや麦茶、スポーツドリンクが主な飲料になるかと思われます。

特に、スポーツドリンクは、その含まれる成分によって、

・アイソトニックドリンク

・ハイポトニックドリンク

・経口補水液

に分かれて、それそれに役割や異能が異なります。以下で、それぞれの飲料について紹介していきます。

 

アイソトニックドリンク

浸透圧:血液と同じくらい

特徴:塩分と糖分がバランスよく含まれている

効果:すぐに体に吸収されやすく、エネルギー補給もできる

注意点:一部のアイソトニックドリンクは糖分が多く含まれている場合があり、飲み過ぎると逆に体の水分を奪うことがある

市販のアイソトニック飲料

・ポカリスエット(大塚製薬株式会社)

・miu プラススポーツ(花王株式会社)

・グリーン ダ・カ・ラ(サントリーホールディングス株式会社)

・アクエリアス(サントリーホールディングス株式会社)

・ボディメンテ(コカ・コーラシステム株式会社)

・ビタミンウォーター(グレースホールディングス株式会社)

 

ハイポトニックドリンク

浸透圧:血液よりも低い

特徴:塩分や糖分が少なめ

効果:水分補給がメインで、運動中や運動後に適している

注意点:エネルギー補給には向かない

市販のハイポトニック飲料

・アミノバリュー(大塚製薬株式会社)

・ラブズスポーツ(味の素株式会社)

・スーパーH2O(サントリーホールディングス株式会社)

・アミノバイタル(アミノバイタル株式会社)

・イオンウォーター(イオン株式会社)

・VAAMウォーター(明治株式会社)

・アクエリアス ゼロ(サントリーホールディングス株式会社)

 

経口補水液

浸透圧:血液よりも少し高い

特徴:塩分やミネラルが多く含まれている

効果:激しい運動や高温で大量の汗をかいたとき、病気のときに最適

注意点:日常的な飲み物としては塩分が多すぎることがある

市販の経口補水液のメーカー

・OS-1(オーツカファーマ株式会社)

・アクアソリタ(オーツカファーマ株式会社)

・アクアサポート(オーツカファーマ株式会社)

 

ミネラルウォーター、麦茶

浸透圧:非常に低い

特徴:水分のみで、少しのミネラルが含まれている

効果:日常的な水分補給に最適

注意点:長時間の運動後には塩分や糖分が足りないことがある

 

 

スポーツドリンクの飲み過ぎのリスク

スポーツドリンクは、効果的に水分補給ができる飲料ですが、飲み過ぎには注意が必要です。

以下に、スポーツドリンクの飲み過ぎのリスクを説明します。

 

糖分の過剰摂取

一部のスポーツドリンクには、多くの糖分が含まれており、過剰に摂取すると虫歯のリスクが高まったり、体重が増加する要因になる。

また、のみずぎると糖分が多いスポーツドリンクが、血液や細胞の濃度が高くなり、血液や細胞の水分をが外に引っ張り出す浸透圧が働きます。

つまり、体に水分を補給するどころか、体から水分を取り出してしまい、スポーツドリンクの飲み過ぎることで、体に脱水状態を促す場合がある。

 

塩分の過剰摂取

スポーツドリンクには、ナトリウム(塩分)が含まれており、過剰に摂取すると、体内の塩分濃度が上がります。

そうすると、糖分の過剰摂取と同じメカニズムで、脱水症状を引き起こします。

 

胃腸の不調

スポーツドリンクを過剰に飲むことで、糖分や塩分が多く体に入ることは、胃腸に負担がかかり、その結果、消化不良や腹痛・下痢を引き起こす。

以上のように、夏の激しい運動をする小学生には、水分補給が非常に重要ですが、- スポーツドリンクは適度に使用し、過剰な摂取を避けることをおすすめします。

スポーツドリンクだけでなく、水や低糖分・低塩分の飲料など、いろいろな飲料から水分をとるようにしてください。

 

 

まとめ

運動で体から水分が失われたとき、効率的に水分補給だけでなくエネルギー補給をするのに、スポーツドリンクは有効です。

しかし、有効といっても、スポーツドリンクを飲み過ぎることで、脱水や腹痛などが発症して、かえって体調を悪化させることもあります。

スポーツドリンクの特性を知ることで、そういったリスクを防げます。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも運動する際の水分補給に関するへのお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

また、熱中症や脱水症についてのブログも書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

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監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

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