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便秘 | ひさき鍼灸整骨院の記事一覧

盲腸(虫垂炎)と胃痛の違いとは?見分け方を解説

2024.07.02 | Category: 予防,便秘,救急,治療について,胃痛,胃腸,虫垂炎

 

 

当院では、胃の痛みを訴えた患者様への施術をおこなうことがありますが、初期症状が胃痛とまちがいやすい病気として、“虫垂炎”があります。

「おなかが痛くて、最初は胃が痛いかと思っていたら、盲腸だったんですよ」

というご経験をされたお話をお聞きすることは少なくありません。

ここで言われる「盲腸」というのは、いわゆる「虫垂炎(ちゅうすいえん)と呼ばれる病気で、急におなかが激しく痛くなることが主な症状です。

虫垂炎を生涯で発症する確率は、7〜12パーセントとされ、発症する確率としては高い病気です。

最近は、虫垂炎になっても抗生物質で対処することが多くなりましたが、発見が遅れるとおなかを開いての手術が選択される場合がありますので、早めの対処が必要です。

そこで今回は、虫垂炎を胃痛と間違えないためのポイントを紹介します。

このブログを読んでいただくことで、虫垂炎の発症に早めに気づくことができます。

 

 

盲腸と虫垂

「虫垂炎」、一般的には略して「盲腸」と呼ばれることが多いおなかの病気ですが、この「盲腸」と「虫垂」は、別々の器官です。

「盲腸」「虫垂」は、人間のおなかの中にある器官で、おなかの右下の方に位置します。

また、虫垂もおなかの右下にあり、盲腸の先について、小さな袋のような形をしています。

盲腸や虫垂の役割は、まだまだ不明なことが多いのですが、免疫に関わる役割があるとされています。

 

虫垂炎とは

虫垂の中に、硬くなった便などがつまると、その中で細菌がたまり、虫垂の内部が膨れ上がり始めます。

つまった虫垂の中で細菌が増えることで、細菌に対する免疫反応が起こり炎症を引き起こします。

虫垂の炎症が進行すると、周囲のおなかの組織に炎症が広がり、痛みが発生します。

虫垂が炎症で腫れ上がり、圧力が増すと、最悪の場合には虫垂が破裂して、おなか全体に細菌が流れ出して、腹膜炎などの命に関わる深刻な合併症を引き起こすことがあります。

 

 

虫垂炎を胃痛と間違える理由

虫垂炎の初期症状として、最初はおなかの上部の“みぞおち”周辺に痛みを感じることがあります。

これは虫垂に炎症が始まったことを示す初期的な兆候ですが、この痛みを胃痛と誤解しやすいのです。

また、胃痛と虫垂炎の初期症状には、食欲不振や軽度の発熱などの一般的な症状が共通して現れることがあります。

これも、虫垂炎を胃痛と間違える要因となる。

 

 

胃痛と虫垂炎の見分け方

虫垂炎を胃痛と勘違いしないように、以下ののポイントに気をつけて、虫垂炎を見逃さないようにしてください。

 

おなかの痛みの場所と移動

最初は、おへそやみぞおちで鈍い痛みがあり、その後、右下腹部に強い痛みが移動します。

この痛みの移動が、虫垂炎の典型的な症状です。

   

痛みの感じ方

おなかの痛みはだんだん強くなり、動くと痛みが増したり、セキや深呼吸をしたりすると痛みが増すことがある。

食欲の不振

食欲が低下することが多く、これは虫垂炎によっておなかの痛みが始まる初期の兆候です。

はき気やおうと

おなかが痛くなってから、はき気やおうとが起こることがあります。

特に、食後にこれらの症状が出ることが多い。

微熱の発生

虫垂炎を発症すると、初期には微熱がでて、重症になると高熱になることもある。

反跳痛の発現

おなかを軽く押して、手を急に離したときに、おなかの痛みが増す兆候が発現します。

これは、反跳痛と言われるもので、虫垂炎が発症したときに見られるものです。

ロブシング徴候の発現

虫垂炎になると、左下腹部を押すと、右下腹部に痛みが広がる兆候が出ます。

これはロブシング徴候と呼ばれるもので、虫垂炎の診断に使われる検査の一つです。

以上のような症状が、複数、重なってでている場合や自分で判断するのは難しいと思われた場合は、すぐに病院を受診して、適切な検査と処置を受けることが大切です。

 

 

 

まとめ

 

虫垂炎を胃痛と間違えないように、典型的な症状を知って、早く治療して受けることで、重症になることを防ぎ、回復を助けることができます。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

また、他に、胃の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

胃もたれ。お腹の張り・胃の痛みといった症状による胃の不調が続く要因と対処法

 

出張先で食べ過ぎ飲み過ぎで背中に痛みがでてる? 胃腸の疲れにはこのツボが効く

 

 

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

春先で外飲みが増える方に知ってほしいアルコールが与える体への影響と対策

2024.03.19 | Category: ストレス・自律神経障害,予防,便秘,免疫,寝起き,心臓,感染症,新型コロナウイルス,,栄養・食事・飲み物,水分,生活習慣,疲労,睡眠,肥満,胃腸,背中の痛み,血圧,血流,飲酒

 

春先は、歓送迎会や花見などがおこなわれことが多い時期です。

そういった外食をする際には、お酒を飲むこが伴います。

仲間との会食で楽しい時間を過ごすと、ついつい飲み過ぎてしまい、翌日に体に不調を起こしてしまうことが少なくありません。

そこで今回は、アルコール飲料を飲むことで、体の不調を緩和するための方法を紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、会食での飲酒によって体調を崩すことを防ぐことができます。

 

 

 

アルコールが与える体への影響

 

お酒は百薬の長とも言われますが、最近の研究では、ほどほどの飲酒でも健康へのリスクがあることが報告されています。

そんなお酒を過度に飲み過ぎることで起こる体への影響を、以下で紹介していきます。

 

肝臓への影響

肝臓の機能は、体を機能させるためのエネルギーの合成・貯蔵や免疫機能など多岐にわたります。

そんな肝臓の機能の一つとして、

 

「アルコールの解毒」

 

があります。

飲んだアルコールは、胃や小腸で吸収して、肝臓で分解されます

。過度のアルコールの摂取で、肝臓に負荷をかけ続けると、

 

・アルコール性肝炎

・肝硬変

・肝がん

 

など重篤な病気を引き起こすリスクが高まります。

 

脳への影響

過剰なアルコールの摂取は、脳の萎縮や神経の伝達機能が低下して、記憶力や注意力、感情の制御などに障害が出る可能性が高まります。

 

心臓への影響 

アルコールを大量に飲むことで、

 

・心臓が速く動き負荷をかける

・心臓の筋肉が弱まり血液の循環が悪くなる

・心臓自体に必要な血液が足らなくなり胸に痛み引き起こす

・心臓のリズムが乱れが発生する

 

など心臓の機能が崩れて、狭心症や心筋梗塞、高血圧や不整脈などの問題を引き起こす可能性があります。

 

消化器系への影響

アルコールが胃の表面の粘膜を刺激するため、炎症を引き起こします。

それによって、胃かいようや逆流性胃炎など、消化器系の問題が起きる可能性があります。

 

 

生活習慣病への影響

アルコール自体が吸収されやすい高カロリーなものです。

そのため、過剰にアルコールを摂取することで、肥満や糖尿病など、生活習慣病を引き起こす可能性があります。

 

免疫への影響

アルコールの影響で、のどや胃粘膜を痛めることで、外部からの菌やウイルスの侵入が入りやすくなります。

また、アルコールの過剰な摂取は、外部から侵入した筋やウイルスや体内で発生した腫瘍などを攻撃する免疫細胞の働きを抑制します。

その結果、免疫の機能が低下して、感染症やがんなどへの対応が遅れます。

 

アルコールはこのように、生命を維持するための体の機能を低下させることが多い。ですので、そういったことを少しでも抑えるためにも、アルコール飲料の摂取する時の方法が重要になってきます。

 

 

 

アルコールを飲むときにおこなってほしいこと

 

アルコールの1日の摂取量の目安は、男性でアルコールに換算して20〜30グラム、女性で10〜20グラム程度が推奨されています。

アルコール飲料に置き換えると、

 

・ビール:約500〜750ml

・日本酒:約100〜150ml

・ワイン:約130〜200ml

・ウイスキー:約40〜60ml

・ハイボール:約500〜750ml

 

です。

しかし、外食でアルコール飲料を摂取する機会では、このような目安の量は軽くこえてしまう方が多いと思われます。

そこでアルコール摂取によって、体に悪い影響を少しでも抑えるための方法を以下で紹介させていただきます。

外食中に大量のアルコールを摂取する場合、以下のような注意点があります。

 

十分な水分の補給

アルコールを摂取するときは、一緒に水分の補給もおこなってください。

1杯のアルコール飲料を飲むごとに、1杯の水を飲むのが理想的です。アルコールは利尿作用があり、それによって水分を失いやすくなります。

人間の体の60パーセントは水分でできており、そのうちの2パーセントが失われるだけでも体に変調をきたします。

一般的には、アルコールと同等の量の水を摂取することをお勧めします。

また、アルコールを飲む前にも、水分の摂取することでアルコールの影響を緩和できます。

アルコールを摂取して、自宅に戻ったときも、お酒による利尿やアルコールを分解するために、水分は体から失われています。

ですので、帰宅後も、積極的に水分をとってください。

 

おつまみの選択

アルコールを飲む際は、その影響を抑えるために、最初に食べるおつまみのチョイスが重要です。

アルコールの吸収を遅らせる食材として、

 

・タンパク質を豊富に含むチーズ、豆腐、魚介類、肉類

・健康的な脂質を含むナッツ、アボカド、オリーブオイル

・食物繊維を豊富に含む野菜、果物、芋類

・水分を含むスープ、サラダ、フルーツ

 

などの食材を使った料理を食べることで、アルコールの影響を緩和します。

 

睡眠時間の確保

睡眠中は、胃腸や肝臓などの内臓機能が優先的に動き、体を回復させる時間帯です。

一般的に、アルコールの分解には、アルコール1杯分につき1時間はかかります。

ですので、アルコールの分解する時間を確保するために、従分な睡眠が取れるように、翌日の予定を考えながら、お酒を飲んでください、

 

飲酒から回復を早めるためのツボ

体に入ったアルコールを分解するために、体の各機能が働きます。

それをサポートするためのツボが体には存在します。

アルコールと飲んでいる時や飲んだ翌日に、そのツボを優しく気持ちがいい程度に刺激してください。

 

期門(きもん)

乳頭をまっすぐに下がって、ろっ骨がなくなるところに位置します。

 

太谿(たいけい)

内くるぶしの骨が出っ張った部分とアキレス腱と中間のくぼんでいるところに位置します。

 

合谷(ごうこく) 

手の親指と人さし指の付け根の間に位置します。

 

 

 

まとめ

 

気の合う仲間とお酒お飲んで語らうことは、ストレスの発散や関係を深めてくれます。

そういった社会の関係性を上げるアルコール摂取によって、少しでも体への負荷をかけないために、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでもアルコールの摂取によって体調の不良が続く場合は、体を整えて血流や自律神経の働きを向上させて解消するためのきっかけを作るために、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に胃腸の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

お子さんとの食生活の共有がもたらす30〜40代のお母さん方の胃の不調の理由と予防

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お子さんとの食生活の共有がもたらす30〜40代のお母さん方の胃の不調の理由と予防

2024.02.18 | Category: ストレス・自律神経障害,予防,便秘,日常生活の動作,栄養・食事・飲み物,水分,生活習慣,疲労,胃腸

 

中学生や高校生が好きなお母さんの手作りの料理ランキング調査で、

 

1位 カレーライス

2位 からあげ

3位 ハンバーグ

4位 たまご焼き

5位 みそ汁・豚汁

 

という結果がでています。

6位以降も、お子さんが好みそうな料理がずらっとランクインしていました。

これらの料理は、確かに美味しいのですが、一緒に食べるお母さんたちにとっては、高カロリーな料理です。

お子さんに合わせて、日々、こういった食生活を送っていることで、胃腸が不調をおこしてしまう30〜40歳代のお母さん方が少なくありません。

そこで今回は、お子さんと合わせた食生活をおくることで胃腸に調子が悪くなる理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、お母様方の胃腸を整えることができます。

 

 

 

30歳〜40歳代のお母さんたちが胃腸に不調がでる理由

 

30歳〜40歳代のお母さんたちが、お子さんと同じ食生活をおくることで、胃腸の調子が悪くなる理由を以下で紹介していきます。

 

高カロリー・高脂肪の過剰な摂取 

お子さんが好むカレーライスやからあげ、ハンバーグなどは、高カロリーかつ高脂質の料理です。

30歳以降になると、体が使うエネルギーの消費が減ります。

エネルギー消費が低下した30歳〜40歳代のお母さんたちが、高カロリーかつ高脂質の料理をしょっちゅう食べることで、エネルギーの摂取と消費のバランスが崩れます。

エネルギーの摂取が過剰となることで、体重や脂肪の蓄積が増加して、胃腸に負担をかけ、不調を引き起こします。

 

栄養バランスのかたより

お子さんが好む高カロリーかつ高脂質の料理は、たんぱく質や脂質が多いが、胃腸が機能するために必要なビタミンやミネラル、食物繊維が不足します。

それによって、摂取する栄養バランスが崩れて、胃腸の正常な機能が損なわれてしまいます。

 

消化の遅さ 

お子さんが好む高カロリーかつ高脂質の料理は、消化に時間がかかります。

胃は、食べ物を分解するための液体を分泌します。

この液体は、年齢とともに分泌が低下します。

これにより、食べ物の消化が進まず、食物が胃腸を通過する時間が長くなり、胃腸に不快感が出ます。

 

運動の不足

中学生や高校生をお持ちのお母さん方は、家事・子育て・仕事と、毎日、忙しくフル回転される方が多いです。

そのため、自分のための時間が取れず、運動の不足になりやすくなります。

運動する刺激は、腸の動きを促進します。

30歳〜40歳代のお母さんたちの運動の不足が続くと、胃腸の活動が低下し、トラブルが生じます。

 

 

 

30歳〜40歳代のお母さんたちが胃腸のトラブルがでるのを防ぐための方法

 

30歳〜40歳代のお母さんたちが、お子さんと同じ食生活をおくることで、胃腸にトラブルがでないようにするための方法を以下で紹介していきます。

 

食物繊維の摂取 

食物繊維は、胃腸が機能するために重要な栄養です。

野菜、果物、穀物などから、食物繊維を十分にとることで、腸内の環境を整います。

 

十分な水分の摂取

水分をしっかりとることは、胃腸の調子を良くするのに役立ちます。

そして、水分を取るときのタイミングが重要です。 水を飲むべきタイミングは、

 

・朝、起きた時

・食事の30分前

・のどの渇きを感じたとき

・運動の前後

・入浴の前後

・寝る前

 

に意識してとってください。

また、食事中に、水をたくさん、飲みすぎると、胃腸からでる食べ物を消化するための液体が薄まって、消化時間が長くなり、胃腸が負荷がかかってしまいます。

ですので、食事中は、コップの一杯程度を目安にとってください。

 

バランスの取れた食事

たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂ることが大切です。

主食、主菜、副菜を組み合わせた食事を、一日2回以上とるよう心がけてください。

 

食べ過ぎの防止

適切な食事の量を守り、過度な食べ過ぎを避けることが大切です。

脳が、食べてからお腹がいっぱいに感じるまでに20分かかります。

ですので、食事は、ゆっくりかんで、時間をかけて食べることで、食べ過ぎを防ぐことができます。

その結果、胃腸への負担も軽減されます。

 

適度な運動

適度な運動による体への刺激は、胃腸の働きを促進します。

その場で足踏みや、貧乏ゆすり、深い深呼吸などでも、十分、胃腸に刺激がいきます。

隙間時間で、少し体を動かすように意識してみてください。

 

ストレス管理

ストレスは胃腸の活動を抑制します。

お風呂にゆっくり入ったり、音楽を聞いたりと、理想は1日2時間程度はご自身だけの時間を作って、ストレスを軽減するような活動をしてください。

 

食事のリズムを整える

お子さんやご主人の活動時間に合わせて、不規則な食事をする時間が繰り返されると、胃腸に負担をかけます。

規則正しい食事の時間のリズムを心がけてください。

 

これらのポイントを意識することで、お子さんと同じ食生活を共有しながらも、胃腸のトラブルを予防することができます。

 

 

 

30歳〜40歳代のお母さんたちが胃腸のトラブルがでたときの効果的なツボ3選

 

30歳〜40歳代のお母さんたちが、お子さんと同じ食生活をおくることで、胃腸に調子が歩くなったときに刺激すると効果の高いツボを3つ、以下で紹介させていただきます。

 

足三里(あしさんり)

ひざのお皿の外側で、お皿の下から、指四本分下がったところに位置します。

 

中脘(ちゅうかん)

みぞおちとへそを結んだ線の真ん中に位置します。

このツボを手で軽くさすったり、カイロや温タオルをあててください。

 

裏内庭(うらないてい)

足の裏にあるツボで、足の人差し指を折り曲げて、足の裏に足の人差し指の腹が触れたところに位置します。

 

 

 

まとめ

 

中学生や高校生は、体の活動が活発なため、エネルギーの消費が高く、高カロリー高タンパクな食事が必要です。

お子さんのために、そういった食事を作り、食生活を合わせることで、胃腸が疲れてしまうのは無理もないことです。

家族のためにも、ご自身のためにも胃腸を整えるのための方法として、今回、紹介させていただいたことが30歳〜40歳代のお母様方のお役に立てれば幸いです。

それでも胃腸の不調が解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に胃腸の疲れへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

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ご高齢の方が腰痛を伴う正月の食生活からくる便秘となる理由とそれを解消するための方法

2024.01.10 | Category: お尻の痛み,予防,便秘,,栄養・食事・飲み物,生活習慣,胃腸,腰痛

 

正月の明けに、女性のご高齢者の方が、腰痛でご来院されました。

それとともに、正月におせちやらお餅やらと、普段、食べないような食事内容から、便通が悪くなったとの訴えもお聞きしました。

腰痛と便通の関係は深いです。

そこで今回は、女性のご高齢者のかたが、正月の食生活の変化から、便秘をともなう腰痛になる理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、腰の痛みとおつうじの悪さのお悩みが解消できます。

 

 

 

便秘とは

 

便秘とは、大腸の機能が何らかの理由で低下して、便がスムーズに排せつしきれない状態です。

便秘と判断する目安としては、

 

・1週間のうち、排便が3回未満の場合

・3日以上、排便がない場合

・毎日排便があっても残便感がある場合

 

とされています。

便秘となる理由としては、

 

・加齢による大腸の機能低下

・運動の不足・薬の乱用

・食生活

・生理前

 

などがあげられます。

また、加齢による大腸の機能の低下以外の高齢者が便秘となる特有の理由としては、

 

・摂取する食事の量の低下

・日常の生活動作の低下

・腹筋やお尻の筋肉の低下

 

などがあげられます。

これらの理由で大腸の動きが低下すると、長時間、大腸の中で便が滞在します。

そうなると、

 

・便の水分が大腸で吸収されすぎて便が硬くなる

・便がガスが発生し腸が膨れて血管や神経を圧迫する

・便が腐敗して、有害物質が発生する

・腸の中悪玉菌が増加して免疫が低下する

 

などといったデメリットがでてきます。

 

 

 

便秘と腰痛の関係

 

内臓に何らかの機能障害がでた場合、体の特定の表面に、腫れや圧痛などの反応点や反応面がでます。

これは、約100年前の治療家が発見して、改良されながら現在に引き継がれています。

便秘が起こる内臓は、大腸です。大腸が機能低下することで、体にあらわれる反応は、

 

・股関節の前面

・腰の背骨のサイドから骨盤のヘリとつなげた三角形ゾーン

・腰と胸の背骨の境目

・太ももの外側

・お尻の後ろ側の骨の中央から4センチぐらい外側

 

といったところに反応があらわれます。

この反応がでる部分をみても、大腸の機能の低下である便秘と腰の痛みとの関係が深いことがわかります。

 

 

 

まずは便秘が警告する危険な病気を見逃さない

 

便秘はときには、命に関わる病気が警告の症状としてでる場合があります。

便秘を引き起こす病気としては、

 

・椎間板ヘルニア

・過敏性腸症候群

・卵巣嚢腫

・子宮筋腫

・卵巣ガン

・腎臓がん

・大腸がん

・腸閉そく

・副甲状腺機能亢進症

・甲状腺疾患骨

・パーキンソン病

・卵巣腫瘍

・子宮肉腫

・自律神経失調症

 

などがあげらえます。

長期の便秘のほかに、貧血や疲労感など、体に違和感を感じましたら、一度病院で精密な検査をおこなってください。

 

 

 

便秘を解消するには

 

便秘をひきおこす重篤な疾患の可能性がない場合は、以下のようなセルフケアで、便秘解消のために意識しておこなってください。

 

食物繊維を摂取する

和食より洋食やファーストフードの食生活を送る方が多くなったため、食物繊維が不足してしまい、便秘を促してしまいます。

ですので、食物繊維を豊富に含んだ食材を食べて、便を柔らかくして、排せつを促しましょう。

しかも、食物繊維は腸内にいる善玉菌のエサになり、腸の機能を高めます。

その食物繊維を摂取する場合にも、注意点はあります。

食物繊維には、「水に溶けにくい食物繊維」と「水に溶けやすい食物繊維」があります。

食物繊維は食べれば食べるほど良いとイメージがありますが、それぞれにメリットとデメリットがあり、バランスよく摂取することをおすすめします。

水に溶けにくい食物繊維

メリット:

繊維が水に溶けないことで、便のかさを増ます。便が大きくなることで、腸の中の壁を刺激して、腸の動きを促し、排便を促進させます。

デメリット:

水に溶けない食物繊維をとりすぎると、便が硬く大きくなりすぎて、おなかが張って便秘をさらにキツくする場合があります。

水に溶けにくい食物繊維が多く含まれる食材:

キャベツ、キノコ類、もち麦、大麦、玄米、さつま芋、ごぼう、にんじん、ほうれんそう、小松菜、らっきょう、など

水に溶けやすい食物繊維

メリット:

水に溶けやすい食物繊維は、水に溶けることでゼリー状となり保水力が高まります。便秘は中の便は、大腸に水分を奪われて便が硬いなり、排便しにくい状態です。大腸に水に溶けやすい繊維がくることで、水分を失って固くなった便に潤いを与えて、排せつしやすい状態にします。

デメリット:

水に溶けやすい食物繊維をとりすぎると、便に水分が過剰に供給されて、下痢を引き起こしてしまいます。

水に溶けやすい食物繊維が多く含まれる食材:

海藻類、納豆、インゲン豆、ごぼう、かぼちゃ、果物など。

食物繊維の1日あたりの摂る目安

日本人の食事摂取基準では、食物繊維の一日あたりの摂取量の目標値は、

 

・男性:21g以上

・女性:18g以上

 

としています。

また、水に溶けにくい食物繊維と水に溶けやすい食物繊維を摂取するバランスは、

 

水に溶けにくい食物繊維:水に溶けやすい食物繊維=2:1

 

としています。

 

おなかをマッサージをする

腸を外から刺激する事は、腸にある神経に影響を与えます。

腸の神経の活動が高まると、腸の血管が広がり血流がよくなります。

腸に血液が流れ込むことで、腸が温まり、機能が促進されて排便を促します。

腸のマッサージの方法ですが、以下のようにしてください。

優しくおなかの右下に手を当てます。

そして、深呼吸をしながら、時計回りに手を回して、おなかを優しくマッサージします。

 

排便する姿勢

排便するときの姿勢は、背筋を伸ばして、前かがみになる姿勢が理想的です。

そうすることで、便が外に出る通り道が広がって、排便しやすくなります。

また、前傾姿勢をとる場合は、足の裏がトイレの床にしっかり接地する方が、踏ん張りやすくなります。

 

便秘に効果的なツボ 

便通を促すツボについて以下で紹介させていただきます。

ツボを押す際には、気持ちいいぐらいの強さで、深呼吸しながら、じわっと指で圧をかけてください。

 

「下痢点」

手の甲の中指と薬指の骨が交わるくぼみの少し上に位置します。

「合谷」

手の甲を上にして、親指と人差し指の骨が交わる凹みの少し上に位置します。

「天枢」

おへそから真横に指2本分の外に位置しています。

水分を取る 

便秘のとき、大腸が便の水分を吸収しすぎて、固くなって排便しにくくなります。

ですので、便に水分を供給するためにも、水分の摂取は必要です。

冬はのどの渇きを感じにくくなりますので、水分の摂取量がどうしても減る傾向にあります。

一気に水分補給をすると、腎臓に負担がかかりますので、一回につき200ミリリットルを目安に、こまめに摂取してください。

なるべく、冷たい飲み物やアルコールを避けて、常温や暖かい飲み物を飲んでください。

 

 

 

まとめ

 

便秘を放置しておくと、腰痛だけではなく、心臓の病気や脳血管の病気のリスクを高めることが報告されています。

ですので、日常生活から便秘へのアプローチをしておくことをおすすめします。

それに伴って、内臓からくる腰の痛みも緩和されます。

それをおこなうために、今回、ブログで紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、それでも便秘のお悩みが解消できない場合は、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも便秘のお悩みの方への施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

他に腰痛に関するブログを書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

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冬の食べ過ぎに注意!胃腸を癒す正しい姿勢

2023.12.23 | Category: 予防,便秘,姿勢,座り方,日常生活の動作,栄養・食事・飲み物,生活習慣,疲労,胃腸

 

 

12月は、忘年会、クリスマス、おおみそかなどイベントが多い季節です。

それに伴って、美味しい食事をする機会も増えます。

美味しい食べ物は、油・塩・砂糖など多く使われています。

そういったものを多く取り入れると、胃腸に疲れがでてしまいます。

食べ過ぎは良くないと分かっているけれども、イベントが多いと、食事を制限することは難しい。

そこで今回は、食事をとる際に胃腸が疲れにくい姿勢について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、12月中の頻繁なイベントでの会食によって起こる胃腸を疲れにくくできます。

 

 

 

胃腸が疲れると体に与える影響

 

胃腸が疲れると、体全体に影響がでます。

特に、小腸の中には、約1億個の神経の細胞があり、脳と約2,000本の神経でつながり、体を調整するための情報をやり取りしています。

この働きから小腸は、「第二の脳」とも呼ばれています。

また、腸には体内にある免疫の細胞の約60%以上が存在して、免疫にも深く関わっています。

そして、脳の指令を受けなくても、小腸は独自でも判断して活動することもあります。

こういった体にとって重要な役割のある小腸が、暴飲暴食することで疲れると、その情報が伝わります。

そのことで、脳や自律神経にも負荷がかかり、処理できる範囲をこえると、体が活動するための調整ができなくなり、体全体に不調をもたらします。

また、胃腸が疲れることで、腰から背中にかけて痛みが発生します。

これは、内臓に異常があると、その異常がその内臓とつながりがある皮膚とか筋肉に異常がでる反射です。

12月のイベントで飲み過ぎや食べ過ぎて胃腸が疲れてると、胃腸が位置する背中や腰の筋肉にも疲れや痛みが発生するのです。

このように、胃腸は体に非常に影響力のある臓器ですので、飲食の機会が多い季節には、何らかの対策を取る必要があります。

 

 

 

胃の疲れが腰痛を引き起こした症例

 

 

70歳代女性の方が、腰痛で来院されました。

生活習慣など聞いていると、非常に健康に気を使われる方で、特に腰痛になる原因がないように思えました。

食事のことをお聞きすると、体にいいからということで、最近、もち麦を積極的に食べているとのこと。

もち麦は、食物繊維も多く、スーパーフードと言われています。

しかし、その食物繊維の多さが、消化不良や便秘、下痢などももたらします。

そういったこともあるので、一度、もち麦を食べないようにして、様子をみてくださいとお話ししました。

その方が次に来たときに、どうだったかをお聞きしたら、腰の痛みが減ったし、胃の感じも軽くなったと報告してもらいました。

良い食べ物でも、体に合わない、胃に負担をかけるものを摂取することで、胃だけではなく腰痛まで引き起こしたことがわかった症例でした。

 

 

 

胃腸を疲れにくくする姿勢

 

 

 

食べたものは、口→食道→胃→小腸→大腸→肛門 というルートを通ります。

食べたものが、消化器官というトンネルを通っているうちに、消化吸収されて最後は排せつされます。

そのルートが姿勢が悪くなることで、食べたものが通りづらくなり、胃や腸に影響を与えます。

ですので、食べるときに、以下のような姿勢でおこなうと、胃腸が疲れにくくなります。

 

イスで座って食事をとる際の胃腸が疲れにくい姿勢

 

イスに座って食事をする際の姿勢は、

 

・背もたれまで深く座る

・肩と腰のラインを平行にする

 

 

・ 足はイスの前に置き、ひざの角度を鈍角にする

・ 足の裏全体を地面につける

 

 

・ときどき、頭の位置を固定して、背骨を左右に揺らす

 

ことを意識して座ってください。

 

 

あぐらで座って食事をとる際の胃腸が疲れにくい姿勢

 

あぐらは、体への負担が大きい座り方なので、できればしない方がいい。

しかし、あぐらで座らなければいけないこともあるので、その場合は、

 

・お尻の下に折りたたんだ座布団やクッションを敷く

 

 

ようにしてください。

腰の位置が足より高くすることで、骨盤が後ろに倒れ、姿勢が伸びやすくなり、胃腸の圧迫が減ります。

 

 

 

まとめ

 

 

 

冬が旬の食材は、美味しいものが多いですので、ついつい食べ過ぎてしまいます。

年末まで、胃腸が疲れるのを防ぐためにも、今回、紹介させていただいた方法が皆様のお役に立てれば幸いです。

それでも、胃腸の調子が整わない場合は、お近くの病院、もしくは治療院で診ていただくことをおすすめします。

当院でも、胃腸の疲れからくるお体の不調に対しても施術をおこなっておりますので、ご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

胃腸の疲れへの対策を関連したブログで書いておりますので、そちらも参考にしていただければ幸いです。

 

出張先で食べ過ぎ飲み過ぎで背中に痛みがでてる? 胃腸の疲れにはこのツボが効く

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監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

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