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スマホ首 | ひさき鍼灸整骨院の記事一覧

受験期の要注意!長時間、同じ姿勢で勉強していると効率が落ちる?

2026.02.09 | Category: スマホ首,予防,体操・ストレッチ,姿勢,生活習慣,疲労,筋肉疲労,肩こり,背中の痛み,血流,,首の痛み

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

2月に入り、本格的な受験シーズンに入りました。

受験をがんばるお子さん本人も大変ですが、その様子を見守る親御さんも、

「体調は大丈夫かな?」

「このままの生活で最後まで走り切れるだろうか?」

と、心配や不安を抱えながら日々を過ごしておられると思います。

その中でも、とくに見落とされやすいのが、「勉強中の体の姿勢」です。

お子さんが長時間、同じ姿勢で机に向かっていると、頑張っている姿に見えますが、実はその姿勢が原因で、脳への血流や呼吸の状態が悪くなり、かえって集中力や勉強の効率を下げてしまうことが分かってきています。

そこで今回は、お子さんが長時間、同じ勉強姿勢でいると集中力が落ちてしまう理由と親御さんが気をつけてみてあげて、受験生の姿勢と集中力を助ける具体的な方法についてお伝えします。

 

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同じ姿勢で勉強を続けると集中力が落ちる理由

入試直前の受験生の勉強に費やす時間の調査によると、平日は5時間以上、休日は10時間以上と報告されています。

それだけ長い時間、机に向かっているということは、体を動かさない、つまり、「同じ姿勢」でいる状態が1日の中で多くなります。

勉強をしようとするモチベーションは素晴らしいですが、その一方で、体の構造上、勉強効率が落ちてしまうというデメリットも発生します。

以下で、そうした事態が起きてしまう理由を紹介させていただきます。

 

筋肉疲労が発生しやすくなる

最近の受験勉強では、ノートや参考書だけではなく、タブレット・スマホを利用することも多いとお聞きします。

そうすると、多くの場合、

「顔を前に突き出して下を向く姿勢」

になりがちです。

この姿勢が続くと、約4~6kgほどもある頭の重さを、首の筋肉が支えることになり、それによってそれらに筋肉が疲労しやすくなります。

さらに言えば、顔を前に突き出す角度が深くなればなるほど、負担が増大すると研究報告がされてします。

具体的には、頭の重さを約5kgとすると、 首を傾ける角度と負荷との関係は、

・0度(直立姿勢):約5kg

・15度傾く: 約12kg

・30度傾く: 約18kg

・45度傾く: 約22kg

・60度傾く: 約27kg

といったように、傾ければ傾けるほど首にかかる負荷が増大します。

こういった受験勉強でなりがちな姿勢によって、首の筋肉が疲労しやすくなります。

首の筋肉の疲労が、それと連結して助け合っている肩の筋肉が疲労し、それがまた連結して助け合っている背中の筋肉が疲労する・・・、と全身の筋肉にその疲労感が広がっていきます。

このように姿勢を変えないまま勉強を頑張り続けていると、少しずつ疲労が積み重なって広がり、ついには、なんとなくしんどい、集中できないといった状態を引き起こします。

 

脳が酸欠を起こす

机に向かって勉強する姿勢は、体を丸める姿勢、いわゆる「猫背」の姿勢になります。

人間は、胸やお腹が膨らんだり縮めたりすることで、呼吸することができますが、猫背は、胸やお腹がつぶれたような形になります。

そうすると、深い呼吸ができず、呼吸が浅く短くなり、その結果、取り込める酸素の量が減ります。

猫背によって、呼吸が浅くなる状態が長く続くと、全身や脳への酸素の供給も少なくなります。

体の司令塔である脳は、体重の約2%ほどしか重さがありませんが、1日に使うエネルギーの20%ものエネルギーを消費します。

エネルギーの消費には、酸素は欠かせない材料であり、特に、受験勉強では激しくなる脳の活動には、酸素は必要不可欠なものです。

その酸素が、脳への供給が滞ると、脳の機能が低下傾向となり、その結果、ぼーっとする・頭が働きにくい・ミスが増えるといった状態になりやすくなる。

 

血流が低下する

勉強する際にとってしまいがちな姿勢そのものだけでなく、同じ姿勢でじっとし続けることも問題になります。

長時間、座りっぱなしでいると、体に流れる血液の量、いわゆる「血流」が明らかに減ることが、いくつかの研究で示されています。

血流が悪くなると、筋肉や脳・内臓に、血液の中にある栄養や酸素が届きにくくなり、疲労がたまり回復が遅れる傾向が見られます。

そうすると、筋肉では頭の重さを支え続ける首や肩、背中にどんどん疲れが溜まり、集中力が持たなくなっていきます。

また、脳の血流が不十分になると、計算や問題解決、記憶の定着といった認知の機能が落ちることが、さまざまな研究で報告されています。

 

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受験生を親御さんはどう見てあげればいいか?

受験期のお子さんを見守っておられる親御さんは、お子さんの勉強への集中力の現在の状況は、なかなかわかりにくいかと思われます。

勉強中のお子さんが、

・机に覆いかぶさるように、背中が丸くなっている

・顔がノートに近づきすぎている

・首を前に突き出して、あごを前に出している

・肩に力が入りすぎている

・勉強後に頭が重い・首や肩がこる・目がしんどいと言う

・何度もあくびをする

・何度も読み直している

などといった様子が見られる場合、すでに勉強で同じ姿勢でいることによる負担がかなりかかって、集中力が落ちてきているサインとも考えられます。

このようなときは、一度しっかりとリセットしてもらう必要があります。

その具体的な方法を、以下で紹介させていただきます。

 

勉強時間の区切りの声かけ

勉強に集中する効率を上げるためには、勉強する時間の長さではなく、メリハリをつけた勉強時間がポイントになります。

メリハリをつけた勉強となる時間のおすすめの目安は、

「25~40分ぐらいの勉強→5分前後の休憩」

という1サイクルを繰り返す方法です。

5分前後の休憩の際には、必ず、立ち上がる・伸びをする・トイレに行くなど、姿勢を動かすことをしてください。

これは「ポモドーロ・テクニック」とも呼ばれ、集中力を保つために世界中で用いられている時間の管理法の一つです。

ですので、親御さんができることは、

「30分たったら一度、立ってお茶を飲もうか」

「このページが終わったら、いったん背伸びしよう」

など、勉強時間の区切りの声かけをしてあげてみてください。

 

姿勢リセット体操

勉強中、少しでも体を動かすことが、勉強の効率アップにつながります。

勉強中のお子さんが疲れたり、集中できていないような仕草をした際には、お子さんと一緒に以下のような体操をいてみてください。

胸を開く体操

①イスに座ったまま、背筋を軽く伸ばし、手は体の横に置く

②両手を体の横に広げて、鼻で息を深く吸いながら、ゆっくり胸を広げて肩甲骨同士を寄せる

③口で息をゆっくり吐きながら元の姿勢に戻る

これを2~3回繰り返してください。

肩の脱力体操

①イスに座ったまま、背筋を軽く伸ばし、手は体の横に置く

②両肩をすくめるようにしてギューッと肩を上に持ち上げ、5秒間キープ

③5秒たったら一気に肩の力を抜いてストンと下に落とす

これを2~3回繰り返してください。

足首回し体操

①イスに座ったまま、背筋を軽く伸ばす

②イスに座ったまま、足首をぐるぐる回す

③イスに座ったまま、足首を前後に曲げ伸ばしをする

これを2~3回繰り返してください。

勉強する環境を整える

お子さんが勉強をする机やイスといった環境を整えることも大切です。

親御さんがチェックしてほしいポイントは、

・イスに深く座れているか(浅く腰かけていないか)

・足の裏が床についているか(足がブラブラ宙に浮いていないか)

・テーブルの高さとイスの高さが合っているか(肩がすくむほど高すぎないか)

などをチェックして、改善できそうなところがあれば整えてください。

すぐに全部整えることが難しくても、

・イスの座面にクッションを敷いて高さを調整する

・床から足が浮いてしまう場合は、古本や段ボールなどほ敷いて足置きにする

・勉強に使うタブレットを三脚や重ねた本の上などで固定して目線を上げさせる

といったような工夫するだけでも、猫背の程度が変わり、勉強の効率が上がることが期待できます。

 

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まとめ

勉強時間は、時間の長さだけでなく、勉強の姿勢を変化させることも大切です。

お子さんご本人が頑張られることはもちろん重要ですが、サポートされる親御さんのちょっとしたお声かけや工夫もお子さんを大きく助けます。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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長時間のスマホ視聴で起きる首こりの原因と自宅でできる3つのツボ刺激法

座りっぱなしのデスクワークで腰痛のお困りの方に知ってほしい原因とその解消テクニック

冬に子供と寝ているお母さんが「寝違え」になりやすい理由と対処法

2026.01.15 | Category: スマホ首,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,,冷え,姿勢,家事,寝起き,寝違え,日常生活の動作,,生活習慣,睡眠,筋肉の損傷,肩こり,育児,血流,首の痛み

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、30歳代の女性の方が、首の痛みを訴えて来院されました。

詳しくお話をお聞きすると、

「朝、起きたときから、首が痛くて・・・」

「子供と一緒に寝てるから、毎日、変な寝方にはなっているとは思うですけど・・・」

「振り向いたり下向いて料理するもの痛いし、子供を抱っこヒモで抱えるのもつらいんです・・・」

とのことでした。

今回、ご相談いただいた方のように、小さいお子さんと一緒に寝ておられるお母さん方が、朝、起きたときに首に痛み、いわゆる、

「寝違え」

とよばれる症状を発症されることは、特に、冬場では少なくありません。

そこで、お子さんと一緒に寝ることで、首の痛みが起こりやすい理由と発症した際の対処法について紹介させていただきます。

 

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冬場に子供と寝ていることで首痛が起こりやすくなる理由

冬の寒い時期に、お母さん方が、小さいお子さんと一緒に寝ていると、朝に 首に痛みを感じるようになる理由として、以下のことが考えられます。

 

寒さによる血流の不良のため

まず、冬場は、その寒さによって、首の痛みが発症しやすい季節です。

それは、気温が低い環境に体がさらされると、生命を守るために内臓が集まる体の中心部に血液を集めるます。

そのために、手足や首といった体の末端の部分の血管を収縮させ、体の末端の部分に流れる血流が少なくなります。

これにより 体の末端部分の筋肉が血液を通して運ばれる熱や酸素や栄養の供給が低下して、筋肉の繊維が硬くなります。

特に、首は、服が覆われていない部分であることが多く、冷たい空気にさらされているので、その傾向が高くなります。

筋肉が硬くなった状態では、わずかな動きでも筋肉の繊維や筋肉に連結しているじん帯に過度な負荷がかかりやすくなり、炎症や痛みが生じます。

こういった首に痛みが発症しやすい素地がある状態で、次章で説明する睡眠環境が悪くなることが加わると、朝、起きたときに、首に痛みを感じるリスクが高まります。

 

睡眠中の無理な寝る姿勢のため

小さいお子さんは、睡眠中に、激しい寝返りを打ちます。

成人が一晩でする寝返りの回数が20回前後に比べて、子供の寝返りは50~90回すると言われています。

この子供の寝返りが多い理由としては、

・深い眠りと浅い眠りの睡眠のサイクルが短い

・寝ている間に高まった熱を放散するため

・成長ホルモン分泌のため

・寝ている姿勢をコントロールが未熟なため

などといった成長の過程で起こる正常な現象です。

この子供の寝返りの多さに合わせて、一緒に寝ているお母さん方は、寝る姿勢を変えなければなりません。

そうすると、寝ているときの首の位置や角度が不自然であったり、首に持続的な負荷がかかった状態が続くことも出てきます。

その結果、首周辺の筋肉やじん帯に微細な損傷や炎症が起き、朝、起きたときに痛みが生じやすくなると考えられています。

 

その他の首の痛みが起きる要因

寒さや寝る姿勢の影響は単独ではなく、

・スマホやPC操作などによる首を前に突き出す姿勢不良

・抱っこひもやお子さんの抱きつきによる首への負荷

・ストレスや睡眠の質の低下などによる自律神経の乱れ

などといった要因が混ざり合うことで、相乗的に朝の首痛の発生リスクを高める可能性があります。

 

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朝に首の痛みを感じた際の対処法

朝、起きて首が痛いときの対応として、まずは、

「首を無理に動かさない」

ことを最優先にしてください。

理由としては、朝に首の痛みを感じた直後は、首周辺の筋肉やじん帯や関節などにに軽い炎症が起きている可能性が高い。

その状態で無理に動かすと炎症が広がり、痛みの回復の速度に影響します。

ですので、首の痛みのある方向へ試しに動かしたり、どこまで動くかチェックしたりせずに、様子を見る必要があります。

そして、

「首を支点に動かない」

こと、つまり首をひねったり下を向いたりと、意識的に首だけ動かす動作に制限をかけることも重要です。

例えば、振り向いたりするなら首を固定して体ごとひねる、お子さんと目線を合わせるときはひざを曲げてかがむといったように心がけることをおすすめします。

多くの朝に起きる首の痛み、いわゆる寝違えは、48~72時間で炎症が落ち着くとされています。

ですので、この期間でする対処の方法によって、その後の回復度合いが違ってきます。

この章の最初に述べた体の動かし方に注意しながら、朝に首の痛みを感じた当日~3日間を、できるだけ悪化させず、回復を早めるための過ごし方を、以下で紹介させていただきます。

 

朝、首の痛みを感じた1日目

朝、起きたときに、まずは痛みの性質を判断して、そこから3つの対処に分けてください。

一つ目は、「ズキッと鋭い痛み」「動かすと強く痛む」場合は、炎症が強めに起こって重症度が高い可能性がありますので、

・温めない

・動かさない

・安静を優先

といったことを意識して対処してください。

2つ目は、「重だるい」「こわばる感じが強い」場合は、筋肉の緊張が主体と考えられ、軽傷の可能性がありますので、

・軽く温める

・ゆっくり動作

といったことを意識して対処してください。

もし、どちらか対応が迷ったら、まずは重症度の高いときの対応をすることが安全です。

3つ目は、朝に首の痛みを感じた際に、

・痛みが時間とともに 強くなる

・腕や手に しびれや脱力が出ている

・頭痛やはき気、発熱を伴う

・数日たってもほぼ改善しない

といったことがあれば、速やかに専門の医療機関への受診をしてください。

総合的言えば、首に痛みが発症した当日は、炎症を広げないために、

・首の安静優先

・首のストレッチしない

・首のマッサージしない

・手やタオルなどで首を支えて生活

・首にタオルやネックウォーマーを巻いて保温する

・お酒や辛い食べ物などの刺激の強い飲食を控える

といったことを心がけて、「何もしない」ことが治療になる日となります。

 

朝、首の痛みを感じてから2日目

鋭い痛みがやや軽減して、首の可動域はまだ狭い状態でしたら、

・痛くない範囲で、

・首を軽く動かす

・背中(肩甲骨)を軽く動かす

・手首や足首を軽く動かす

・短時間の3~5分程度でしたらホットパックや蒸しタオルで首を温める

ことをしてください。

もし、こうしたことで痛みが増すようでしたら直ちに中止して、初日におこなった対応をしてください。

また、初日同様に、首が痛い方向への運動や勢いをつけた動きは控えてください。

 

朝、首の痛みを感じてから3日目

鋭い痛みがやや軽減して、首の可動域の回復傾向にあるなら、

・軽い首・肩ストレッチ

・普段の家事を一気にせずに分割して再開

・お風呂やシャワーで首を温める

ことをしてください。

もし、こうしたことで痛みが増すようでしたら直ちに中止して、初日におこなった対応をしてください。

また、首の痛みが軽くなってくると、無意識に無理な動きをしてしまい痛みがぶり返すことも少なくありません。

ですので、痛みが軽くなったとしても、長時間のスマホ操作や家事などのうつむき作業や首への強いマッサージなどは避けてください。

 

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まとめ

お仕事に加えて、育児や家事の多くを担ってるお母さん方にとって、朝に首の痛みが発症しても、止まると家がうまく回っていかないため、無理に動かれる方が多く見られます。

そうした動きをされるのは、仕方がないことではありますが、少しでも朝に起きた首の痛みを回復させるためには、発症から1~3日間の過ごし方が重要になってきます。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがお母さん方のお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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育児中の首の痛みはなぜ起こる?原因とすぐにできるストレッチによるセルフケア法

冬の厚着で肩こりが増える理由と寒さと厚着で固まる肩を楽にするストレッチ3選は

スマホやタブレットなどのデジタルデバイス依存を防ぐ生活術

2025.11.27 | Category: ストレス・自律神経障害,スマホ首,予防,体操・ストレッチ,姿勢,座り方,日常生活の動作,生活習慣,疲労,目の疲れ,睡眠,血流

 

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、60歳代女性の方がお体のメンテナンスで来院されました。

最近のお体の状況をお聞きしている過程で、

「スマホでネット検索とかYouTubeとか、なんか時間が空くと見てしまうんです」

「読もうと思ってる本も買ってるのに、なかなかスマホばっかり触って・・・」

「肩もこるし、目も疲れるから、良くないとは思うんですけどね・・・」

ということをお聞きしました。

コロナ禍以降、YouTubeやAmazonなど、映像を見たり買い物をするなど、デジタルコンテンツが飛躍的に進み、便利となり楽しめることも増えました。

その一方で、その影響で、ついつい、今回、お話をお聞きした患者様のように、デジタルデバイスを依存的に触ってしまう方も少なくありません。

そこで今回は、デジタルデバイスを依存的に触ってしまう理由と、それによる健康への影響、そして、デジタルデバイスの依存を軽減するための有効な生活習慣について紹介させていただきます。

 

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デジタルデバイスを依存的に触ってしまう理由

スマホやタブレットなど、日常的に目的なく、時間があれば触って、動画やネット検索などを依存的に使ってしまう理由を以下で紹介させていただきます。

 

ドーパミンが過剰に放出されるため

脳には、たくさんの神経細胞が存在します。

その神経細胞同士で外部の情報を伝達して、処理して、命令を下します。

神経細胞同士が、情報をやり取りする際に、神経細胞から神経細胞へ情報を伝達するための物質が放出されます。

この物質は、神経細胞が「家」だとすると、この「家」同士(神経細胞同士)が連絡を取り合うとき、「手紙」にあたる情報を伝達する物質を送ります。

「手紙」(情報を伝達する物質)を受け取った「家」(神経細胞)は、その「手紙」の内容に沿って行動を起こします。

代表的な情報を伝達する物質として、“アドレナリン”があります。

仕事や運動をする際やストレスにさらされると、神経細胞から神経細胞へ“アドレナリン”という物質が放出され、心拍数や血圧を上げて体を興奮させ戦闘もしくは逃走モードにするよう命令が下されます。

つまり、“アドレナリン”は、「興奮系」の神経物質といえます。

一方、YouTubeやネット検索すると、神経細胞から神経細胞へ“ドーパミン”という物質が放出され、短時間で結果が得られ、即時の報酬を受け取ったことで快楽を感じる命令が下されます。

つまり、“ドーパミン”は、「報酬系」の神経物質といえます。

ドーパミンが出ると脳の神経細胞は快楽を感じますので、その幸福感をもっと欲しいと、デジタルデバイスを使ってのYouTubeやネット検索をしてドーパミンを大量に放出させるように求めます。

この一連の流れが、依存的にデジタルデバイスを使って見るようになる要因となる。

 

脳の一部の機能が低下するため

脳は、複数の部位に分かれており、それぞれが異なる役割を持っています。

・脳の前方部分:思考、判断、意思決定、自己制御を担当

・脳の頭頂部分:体や外の空間認識、感覚情報を処理を担当

・脳の側面部分:聴覚や言語、記憶を担当

・脳の後方部分:視覚の情報の処理

このように、脳の各部位は専門的な機能を分担しており、それらが連携して私たちの生命の維持や行動などが行えます。

デジタルデバイスを使用すると、視覚や聴覚が主に使うことになるので、脳の側方や後方の部分を使うことが多くなります。

そうすると、脳の側方や後方の部分を使うためのエネルギーを供給するために、酸素や栄養が含まれる血液が、脳の側方や後方の部分に優先的に流れます。

そうなると、思考力や注意力、意思決定力、感情制御などの機能がある脳の前方部分への血液の流れが弱まり、機能が低下します。

その結果、自己制御力が低下し、衝動的になりやすく、デジタルデバイスの長時間の使用をやめる判断や意志が働きにくくなり、依存的になりやすい。

 

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デジタルデバイス依存による健康への影響

デジタルデバイスを使うことで、情報の収集が短時間で行えたり、共有も容易となり、人とのつながりも広がるなど、日常生活でのメリットは非常に大きい。

その反面、デジタルデバイスを常に手放なすことができず依存的な使い方をしてしまう方も少なくありません。

そういった場合、健康への影響はどのようなものがあるかを、以下で紹介させていただきます。

 

日常生活の効率の低下

思考、判断、意思決定、自己制御をする際に働く脳の前方部分の働きが低下することにより、注意力の散漫、記憶力の低下、意思の決定能力の障害などが起こりやすくなります。

その影響で、選択・決断・行動を迫られる仕事や家事など日常生活を送る上で、効率を悪化させることも起こる。

 

睡眠の障害

常にデジタルデバイスを触ることで、脳に刺激が入り、過剰に精神的興奮が起こります。

そうすると、夜の睡眠で脳を回復やリラックスさせるべき時間帯でも、脳の興奮がおさまらず、睡眠の質が低下しやすくなる。

それによって、慢性的な睡眠の不足が起こり、認知機能の悪化や精神疾患のリスクを高めます。

 

身体の不調

長時間、デジタルデバイスを見る動作は、画面に顔を近づけ猫背といった、ゆがんだ同一姿勢を続けることになります。

そうすると、肩こり・首こり、眼精疲労、頭痛、腰痛といった身体症状が増加します。

 

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デジタルデバイス依存への対策

現代の生活環境では、買い物や予約、コミュニケーションなど多くの場面でスマホやタブレットなどデジタルデバイスの利用が欠かせなくなっています。

しかし、必要以上にデジタル機器に頼りすぎてしまうと、健康に影響が出てしまいます。

ですので、デジタルデバイスへの過度な依存傾向を抑えるためには、誰でも日常で実践できる具体的な対策が重要です。

以下に、依存軽減に効果的な習慣を紹介させていただきます。

 

使用する時間の制限と環境の整備

スマホやパソコンのスクリーンタイム機能やタイマーを活用し、プライベートにおけるデジタルデバイス使用時間を明確に制限することをおすすめします。

例えば「1日2時間まで」や「就寝1時間前から使用禁止」といったルールを設け、その時間を守ることが依存軽減に大きく寄与します。

さらに、食事中や就寝時はスマホを別室に置き、“デジタルフリーゾーン”を設けることで、無意識でデジタル機器の使用することを大幅に減らせます。

また、通知設定をオフにすることも重要で、不必要な通知によるデバイスに触れるきっかけを減らせます。

これらのことを行うことで、より物理的・心理的な距離を作り、デジタル機器への過度な接触を抑制する仕組みが作れます。

 

アナログな生活を意識的に増やす

デジタルに依存しない心身のバランスを保つために、意識的にアナログな活動を生活に取り入れることが効果的です。

具体的には、読書や手書きの日記、ガーデニング、楽器の演奏など、集中力を要しながらも心を落ち着かせる趣味が有効です。

これらの活動は脳の報酬系への刺激を分散させ、依存傾向を抑制します。

これらの活動をするときも、デジタル機器は手元に置かないことがコツになります。

また、家族や友人との対面での会話や交流を増やすことも心理的豊かさを促し、デジタル機器に頼らない人間関係の構築に繋がります。

通勤や移動時間、休憩時もスマホを使わずに、読書や軽い運動で過ごす習慣をつけることも依存の防止に有効です。

 

生活リズムの整備と休息の確保

整った生活リズムの確立は、デジタル依存対策の基本となります。

特に、十分な睡眠の時間の確保は、デジタルな生活で疲れた脳の疲労への回復に直結します。

就寝1時間前から、スマホやタブレットを使わないルールを徹底すると、睡眠を促すホルモンの分泌が促進され、より質の良い睡眠が得られます。

さらに、ヨガやストレッチ、ウォーキングなどの軽い身体運動を日常に取り入れることで、目や脳の緊張が緩和され、デジタルコンテンツの見過ぎで疲れた脳の回復が助けられると、科学的に報告されています。

 

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まとめ

スマホを一台持っていれば、海外旅行でも不自由しないほど、本当にデジタルデバイスは便利です。

しかし、日常生活で気がついたらデジタル機器を目的なく触ってしまう習慣は、将来的に何かしら健康に支障が出るのではないかと怖くもあります。

ですので、依存しすぎず、適度な距離感で付き合っていくためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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老眼での読書が原因の目の疲れと肩こりを解消するための方法

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老眼での読書が原因の目の疲れと肩こりを解消するための方法

2025.11.06 | Category: スマホ首,デスクワーク,テレワーク,体操・ストレッチ,日常生活の動作,生活習慣,疲労,目の疲れ,筋肉疲労,肩こり,血流

 

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、50歳代女性の方から、目の疲れからくる肩こりを訴えて来院されました。

詳しくお話をお聞きすると、映画を見て感動して、その原作の長編の小説を読んでいたら、今回の症状が発症したそうです。

最近、ご自身が老眼であるので、老眼用のメガネをつけたり外したりしながら、読んでいたそうです。

そうすると、目の疲れるのと同時に、肩までこってきて、気分が悪くなってきて、本が思うように読み進めず困っているとのこと。

このように、老眼での読書をすることで、肩こりを伴う目の疲れでお困りな方は少なくありません。

そこで今回は、老眼で本を読むことで目の疲れや肩こりが起こるメカニズムとその解消法を紹介させていただきます。

 

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老眼のメカニズム

風景を目に映す過程で、カメラで言えばレンズにあたる目の部分は、「水晶体」と呼ばれています。

「水晶体」は、伸びたり縮んだりできる弾力のあるレンズです。

「水晶体」の周辺の筋肉や線維が収縮したり弛緩したりすることで、「水晶体」の分厚さが調整されて、近くのものや遠くのものを見ることができます。

歳をとると、筋肉の柔軟性が低下したり、皮ふの弾力が低下したしたりという、いわゆる老化という生理的現象が起きます。

これと同じように目の組織でも、「水晶体」の弾力が低下したり、「水晶体」の周辺の筋肉や線維の調整能力が低下が起こります。

そうすると、ものを見るときに焦点が合わず、特に、近いものを見ることが困難になります。

そういった現象を、「老眼」もしくは「老視」と呼ばれます。

これは、一般的に、40歳以降に発症することが多く、徐々にその度合いは進みます。

 

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老眼で本を読むと目が疲れる理由

ものを見るためには、カメラで言えばレンズにあたる目の組織である「水晶体」の分厚さを調整する必要があります。

目が正常な状態であれば、遠くのものを見るために目のピントを合わせるには、「水晶体」は、引き伸ばされて薄い状態にします。

また、近くのものを見るために目のピントを合わせるには、「水晶体」は、縮み分厚い状態になります。

本に印刷された文字を読むために、近くのものを見るモード、つまり、「水晶体」は、縮み分厚い状態にする必要があります。

「水晶体」を分厚い状態にするには、水晶体周辺の筋肉を緊張させる必要があります。

目が正常でも、本に印刷された文字を読むためには、水晶体周辺の筋肉を緊張させます。

老眼を発症させていると、水晶体の柔軟性が失われているため、水晶体周辺の筋肉を緊張させるための負荷が大きくなり、疲労しやすくなります。

目の筋肉の疲労によって、目の組織への血流の低下や微細な損傷・炎症が起こり、目の疲れがこりやすくなる。

老眼鏡を使って本を読んでも、レンズ度やメガネの装着位置が最適でない場合、目の焦点を合わせるために、「水晶体」周辺の筋肉の緊張が持続するため、目の疲れの発生が起こります。

 

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老眼で目が疲れると肩こりが発生する理由

目の動きは、首や肩の動きと連動して働きます。

例えば、名前を呼ばれて後ろを振り向く動作は、振り向く方向に眼球を動かしながら、首や肩の筋肉を収縮させて、顔を後ろに動かすといった連動した動きを行います。

つまり、目を動かす神経に刺激が入ると、首や肩を動かす筋肉の神経にも刺激が入り、一連の動作をスムーズに行えるシステムができています。

このシステムは、動作を行う上では有用ですが、一方で、老眼で本を読むことで目の周辺組織の緊張が高まると、それに連動して、自動的に首や肩を動かす筋肉にも緊張を高めます。

その結果、目だけではなく首肩の筋肉も疲労させて、肩こりが生じやすくなる。

また、老眼による目のピントが合わない状態で本を読んでいると、本に目を近づける姿勢をとるため、頭を前にたれて猫背といった姿勢が不良状態になりやすく、それも肩こりの発生の一因になる。

(参考文献:「調節と老視:最近の研究動向」)

 

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老眼による肩こりを伴う眼精疲労を解消する方法

老眼で本を読んでいると、目の疲れと肩こりが発症した場合に、それを解消するための方法を以下で紹介させていただきます。

目を温める

蒸しタオルやホットアイマスク・ホットパックなどを、まぶたの上に置いて、目を温めます。

そうすることで、目の周辺の組織の血流が改善され、目の疲れが取れやすくなります。

蒸しタオルで温める場合は、タオルを水で湿らせてしぼり、電子レンジで30~60秒温めて使用する方法が一般的です。

やけどに注意して、5分程度を目安に目を温めることをおすすめします。

 

目のストレッチ

本を読む際には、視点を固定するために、目の周辺の筋肉を緊張させます。

緊張した筋肉は、動かしてストレッチをすることで、その緊張が緩みやすくなります。

目の周辺の筋肉も同様に、意識して動かすことで、ストレッチ効果が起こり、目の疲れが改善されます。

目を動かす方法としては、手元→遠くの順に、目の焦点を移動させたり、目を上下・左右・円を描くように動かすことが有効です。

これらの目の動きを、 1回につき10~20秒を、3回繰り返すとを目安におこなってください。

 

目のツボ押し

目の血流を促すために、「太陽」というツボを優しく押すことが有効です。

「太陽」のツボの位置は、目尻の外側と眉の外側の端を結んだ線の中央から、指2本分外側のくぼみの部分にあります。

このツボを、指先で優しく気持ちがいい程度の圧で、10秒間押して、それを3セットおこなってください。

 

肩を温める

目元だけでなく、首や肩の筋肉自体を、ホットタオルやホットパックで温めると、肩こりが取れやすくなります。

また、入浴の際には、湯船につかりながら、蒸しタオルを首肩にあてるとか、しっかりお湯に首肩をつけるようにしてください。

理想の入浴時間は、約10分間程度ですが、無理のない範囲で温めてください。

肩を回す

本を読む際には、その姿勢を維持するために、肩周辺の筋肉を固定した状態で緊張させます。

ですので、その緊張を解くためには、肩周辺の筋肉を動かす必要があります。

その簡単な方法として、

・背筋をまっすぐ伸ばしてたち、肘を曲げて両手の指先を左右それぞれの肩に乗せてます。

・肘を大きく動かすイメージで、ゆっくり大きな円を描くように、前回しを10回、後ろ回しを10回行い、これを3セット行ってください。

この際には、腕を回すのではなく、背中にある肩甲骨を回すイメージをもっておこなってください。

 

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まとめ

老眼になると、目の焦点を合わせるために、本やスマホの字を読むのに苦労します。

そうすると目が疲れて肩こりも起こり、気分が悪くなったり集中力が低下するなど、日常生活に支障が出ます。

ですので、早めのケアが必要で、そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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2025.09.15 | Category: スマホ首,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,姿勢,家事,日常生活の動作,生活習慣,疲労,筋肉の損傷,筋肉疲労,肩こり,育児,関節,,首の痛み

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、30歳代の女性の方が、首の痛みを訴えて来院されました。

詳しくおなはしをお聞きすると、3ヶ月前に出産をされて、お子さんをあやしたり、授乳するために抱っこする時間が多くなったと。

そうすると、首に痛みを感じるようになって、気分的にもしんどく感じるようになった。

子育てをこれから続けていくためにも、この状態でいるのを不安に感じて、来院されたそうです。

このように、出産後、お子さんを抱っこする時間が増えることで、首に痛みが生じることは少なくありません。

そこで今回は、乳児のお子さんを抱っこすることで首の痛みが発生しやすくなる理由とその対処法について紹介させていただきます。

 

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乳児を抱っこすることで首の痛みが発生する理由

統計によると、産後の女性の方のうち、約80%以上が、抱っこ・授乳・衣類の交換・入浴などの育児動作により、体の痛みが発生すると報告されています。

特に、泣いているのをあやしたり、授乳するなどで、お子さんを抱き抱える動作が増えることで、首に痛みの発生に直結していることも、報告されています。

その理由について、以下で紹介させていただきます。

 

姿勢の崩れ

乳児を抱き上げ続けることで、日常的に、「前かがみ」や「うつむき」姿勢が習慣化します。

また、授乳時は、赤ちゃんの状態に合わせるため、胸を閉じ、猫背や巻き肩の姿勢が強調されやすい状態となる。

こういった前方に重心が傾く姿勢は、その姿勢を維持するために、首部や肩・背中全体の筋肉に過剰な負担がかかります。

特に、首は、4~5kgの重みがある前に倒れた頭を支えるため、負荷が大きくかかるため、首周辺の筋肉やじん帯に疲労や微細な損傷が発生して、その結果、痛みが発生しやすくなる。

 

ホルモンの影響

出産時は、骨盤周辺のじん帯や筋肉を緩めて広げるために、そのためのホルモンが分泌されます。

このホルモンは、産後3~6ヶ月ごろには、その影響が緩まり、骨盤周辺のじん帯や筋肉が回復するとされています。

骨盤は、上半身と下半身をつなげる土台の役割を果たしているため、ホルモンの影響が抜ける産後の3~6ヶ月の間は、全身バランスが崩れやすくなります。

産後の骨盤の緩みやゆがみによる不安定性が、日常の生活動作からくる負荷や衝撃を、本来ならば背骨から骨盤の各部位で分散されるはずが、体の先端である首に過度に集中することがあります。

例えて言うなら、赤ちゃんを抱っこしている状態は、魚を釣ったとき、魚の重さによって、釣竿の先端が大きくたわんでしまうイメージです。

その結果、首周辺の筋肉や関節に、継続して負担がかかり、痛みが発生しやすくなる。

 

疲労からの回復の低下

出産時に使うエネルギーは、約2000カロリーとされ、これは、フルマラソンを完走するために使うエネルギーと同等とされています。

また、妊娠から出産までに使うエネルギーは、5万カロリーとされるほど、膨大なエネルギーが消費されます。

そういったエネルギーを使い、持久力が低下している産後の時期に、子育てが始まります。

子育ては、同じ姿勢での長時間の抱っこや長時間の授乳が頻繁に続き、睡眠もお子さんに合わせて不定期になります。

そうすると、体の疲労がたまり、体の回復が遅れるようになる。

特に、産後の女性は乳児の抱っこ・授乳によって首周囲に負荷がかかり、疲労が発生しやすいため、その回復が遅れると痛みを感じやすくなる。

(参考文献:「産後の首・上肢と育児動作の関係調査」)

 

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乳児を抱っこで起こる首の痛みへの対処法

乳児を抱っこで起こる首の痛みに対しての対処法として、短時間でできて効果的な首へのストレッチ方法を、以下で紹介させていただきます。

 

あごを後方に引くストレッチ

育児のための動作によって、姿勢が崩れ、頭が前に倒れて、あごが前に突き出す姿勢が多くなります。

そういった姿勢のために首に負荷がかかり、痛みが発生しやすくなる。

ですので、意識して「あごを後方に引く」ことで、首の負荷が減少します。

まず、指をあごに当てて、目線を真っすぐ前に向けます。

あごに当てた指で、あごが前に出ないように抑えて、後頭部を後方に引きます。

その状態を、10秒間、キープしてください。

10秒たったら、あごから指を離して、リラックスしてください。

この一連の動作を、3回、繰り返し行ってください。

注意点は、あごをのどの方向に引きすぎず、目線が正面を向いた状態のままの角度で、あごを引いてください。

肩甲骨の寄せるストレッチ

首の筋肉は、肩甲骨とつながり、密接な関係にあります。

肩甲骨の動きや柔軟性が向上すると、首への負荷も低下します。

ですので、肩甲骨を意識して動かすことが、首の痛みの軽減につながります。

肩甲骨を動かすためのストレッチ方法ですが、まず、体の正面で、手の甲同士が合わさるように、構えます。

次に、手のひらを外に向けるように、腕を体の横に移動させ、胸を広げ、肩甲骨同士を寄せるようにします。

その状態を、10秒間キープします。

10秒たったら、腕を体の前に構える元の姿勢に戻します。

この一連の動作を、3回、繰り返し行ってください。

 

首の後面を伸ばすストレッチ

育児動作のために、頭が前に倒れて、あごが突き出している姿勢は、一見、首が前に倒れているように見えます。

しかし、実際には、首は後方に反っている状態で、体が前に倒れている姿勢なのです。

この状態は、顔を上げて天井をずっと見上げている状態と同じなのです。

ですので、反って首の後方の筋肉が縮んだ状態を、解放させることが、首の痛みの軽減につながります。

そのためのストレッチ方法ですが、まず、姿勢をまっすぐ伸ばして、両手の指を組んで、後頭部に当てます。

次に、頭を下げて、後頭部に乗せた腕の重みで、首の後方の筋肉にストレッチをかけます。

その状態を、10秒間キープします。10秒たったら、頭を上げて元の姿勢に戻します。

この一連の動作を、3回、繰り返し行ってください。

 

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まとめ

生後から1歳半までは、愛着形成の敏感期とされているので、お子さんとの抱っこを含めたたくさんのスキンシップを取ることが推奨されています。

そういったお子さんとの大切な時間を快適に過ごすためにも、首の痛みを早期にケアされることをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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