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お尻の痛み | ひさき鍼灸整骨院の記事一覧

シニア女性の方がスクワットをしてお体を痛める理由と安全におこなうための方法

2024.02.09 | Category: お尻の痛み,ふくらはぎの痛み,予防,体操・ストレッチ,太ももの痛み,姿勢,日常生活の動作,生活習慣,疲労,立ち方,筋肉の損傷,筋肉痛,股関節の痛み,背中の痛み,腰痛,膝の痛み,足首の痛み,関節

 

シニアの女性の方から、

 

「スクワットが体にいいってテレビで言ってたのでやろうと思うんですけど、どうやってすればいいですか?」

 

というご相談をよくいただきます。

スクワットは、確かに下半身を強化するには、効果が高い筋力トレーニングです。

しかし、体にしっかりとした負荷がかかる筋力トレーニングでもありますので、ご自身の状態に合わせて、正しくおこわなければ、かえって体を痛めてしまう場合もあります。

晩年まで、舞台に立ち続けられた女優の森光子さんが、毎日、スクワットを続けておられたのは有名な逸話です。

一時期、それがテレビで報道されると、それにならって、スクワットに挑戦されてたシニアの女性の方が増えました。

その結果、腰やひざを痛めてしまった方をよくお見かけました。

森光子さんは、長年、体を鍛えたれておられたからこそ、毎日、スクワットができたのでしょう。

そのことから、いきなりしっかりとスクワットすることは、体が対応できずに、痛めるリスクが高いと思われます。

そこで今回は、スクワットの初心者が体を痛めてしまう理由とスクワットの初心者に適した低負担のスクワットの方法を紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、スクワットの入門の時点で体を痛めることを避けながら、体を鍛えることができます。

 

 

 

シニアの女性の方がスクワットをはじめたときに体を痛めてしまう理由

 

シニアの女性の方が、スクワットをおこなうことで体を痛めるのは以下の理由が考えられます。

 

筋力の不足

スクワットは、背中、腰、お尻、足などの多くの筋肉に負荷をかけるトレーニングです。

十分な筋力がないと、適切なフォームでスクワットをおこなえずに、お体を痛めてしまう可能性があります。

 

関節の柔軟性の不足

スクワットはひざ、股関節、腰などの関節に負荷をかけるトレーニングです。

関節の動きが硬い場合、スクワットをするときに、各関節との連携がうまくいかず、正しいフォームで動くことが難しくなります。

そうすると、関節への不適切な負荷がかかり、お体を痛めてしまう可能性があります。

 

姿勢の状態

スクワットをする際に、姿勢が悪い状態でおこなうと、腰や背中に不必要な負担がかかり、お体を痛めてしまう可能性があります。

 

現在の健康状態 

例えば、腰痛、ひざの問題などが、現在あるもしくは過去にあった場合、スクワットをおこなうことで、悪化することで痛みを発症させる可能性があります。

 

 

スクワットを始めたときに体を痛めない方法

 

スクワットは効果が高い筋肉トレーニングですが、適切におこなうのは難しくもあります。

ですので、まずは、スクワットを2分割して、低負荷から始めることをおすすめします。

その方法を以下で紹介していきます。

 

4分の1スクワット

肩幅に足を開き、足先を少し外に向けて立ちます。

姿勢は直立し、背中はまっすぐに保ちます。腕は前に伸ばして、壁に手をつけます。

 

股関節を意識してお尻を後ろに引くイメージで、ひざを45度あたりまでゆっくり曲げます。

このとき、足先よりひざが前に出ないように気をつけて、背中もまっすぐの状態に保ちます。

この状態を5秒間、キープします。腰を落とし過ぎないように注意します。

 

ひざをゆっくりと伸ばして、元の立ち姿勢に戻ります。

 

 

2分の1ひざ伸ばし

イスに背筋を伸ばして、ひざが90度に曲がった状態で座ります。

 

片方のひざを45度まで上げて、5秒間キープします。

足を下の位置に戻したら、反対側のひざも同じようにおこなってください。

 

この2分割したスクワットを、各5回おこなってください。

慣れてきたら、段階的に回数を増やして、最終的には15回を軽くできるようになることを目指してください。

本格的なスクワットをご希望の方は、まずは、このスクワットを少なくとも1カ月おこない、基礎筋力がつけることをおすすめします。

 

 

 

まとめ

 

スクワットは、筋力の強化、エネルギー上昇、骨密度の向上、関節の可動域の向上、姿勢の改善などなど、非常に効果が高い筋力トレーニングです。

そのスクワットを安全におこなうためにも、入門の方法として、今回のブログで紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

もしそれでも、スクワットによって体に違和感が出るようでしたら、お体をメンテナンスされることをおすすめします。

当院でも、今回のようなお悩みについての施術を行っておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

筋肉のケアに関するブログも書いておりますので、そちらも参考にしていただけると幸いです。

稲刈り後に体中が筋肉痛に・・・、その原因と解消法

 

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

股関節トラブルを未然に防ぐ!自己チェックとセルフケアのポイント」

2024.02.03 | Category: ウォーキング,お尻の痛み,ふくらはぎの痛み,予防,体操・ストレッチ,日常生活の動作,生活習慣,股関節の痛み,腰痛

 

 

股関節を、一度、キツく痛められた60歳代の女性の方が、お体のメンテナンスで来院されました。

現在の股関節の状態をお聞きすると、前のような痛みはないけれども、ドアを開けて部屋に入るような動作で、足を前に踏み出して体をねじると、股関節が違和感があると。

それが、また前のように股関節をひどく痛めてしまわないか怖いとのことでした。

股関節は、体の中で一番大きい関節です。

ということは、それだけ日常生活で機能することが多い関節といえます。

その股関節を痛めた体験がある方にとって、ちょっとした股関節の違和感でも不安を感じてしまうのは確かです。

そこで今回は、ご自身の今の股関節の状態を知る方法と股関節の痛みが起こるのを防ぐ方法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、股関節の違和感による不安を解消できます。

 

 

 

現在の股関節の状態を知る方法

 

 

股関節の痛みは、基本的に歩行などの日常動作によって、太ももの骨と骨盤がぶつかることで起こります。

股関節は、可動性が広い関節です。

これほど広い可動性のある関節は股関節と肩関節だけです。

股関節が 肩関節と違うところは、上半身と下半身をつなぐため、全体体重がかかっているところです。

つまり、股関節は、全身の関節の中でも、常に大きな負荷が加わり、一定の複雑が動作に対応しています。

その股関節を痛めてしまう要因は、

 

・荷重 体重の増加や階段の上り下りなどによる関節への負担、

・衝撃 重いものを持ち上げたりジャンプをするなどの急激な負担

・ひねり 関節を無理にねじることで負担をかける動作

 

です。

 

このような要因で気づかないうちに、股関節に負荷をかけている方も多いかと思われます。

現在の自分の股関節の状態を見極める3つのポイントを以下で紹介します。

 

 

股関節の状態を知るためのポイント1:前屈みをすると腰が痛い

足の爪を切ったり、靴下を履いたりする動作で前屈みをすると、腰に痛みが出た場合は要注意です。

これは股関節の動きが悪いため、腰が股関節の動きをカバーしたためにおこっている可能性があります。

 

股関節の状態を知るためのポイント2:足の裏の変な部分にマメができる

足の裏の一部の皮膚が硬くなって、マメができる場合があります。

股関節が正常な場合は、足の親指にマメができることが多いです。

しかし、節股関節の動きが悪いと、足の裏の変な部分にマメができます。

特に、足の3番目と4番目と5番目の指の間に、マメができている場合は要注意です。

 

股関節の状態を知るためのポイント3: お尻の位置にズレがある

お尻の下の盛り上がってる部分が、左右にずれている場合は、股関節に問題がある可能性が高いです。

 

 

紹介した股関節の状態の3つのポイントのうち、1つでも当てはまる場合は、今は問題が発生していなくても、近い将来、股関節に 痛みが発生する可能性が高いので、日ごろのケアが必要です。

 

 

 

股関節に違和感を感じたらやってほしいセルフケア

 

 

股関節に違和感を感じたり、前章で紹介した股関節の状態が要注意の場合におこなってほしいセルフケアを以下で紹介していきます。

 

股関節を揺らす

イスに座り、両膝を拳1つ分開く。

片方の足を太ももの裏から両手を回して支えて、軽く持ち上げる。

この状態をキープした、ひざのお皿を中心として、上下左右に八の字を描くように、20秒間、回してください。

注意点としては、抱えた足を高く上げすぎたり、股関節をひねる方向に持ち上げることは避けてください。

 

 

股関節のばし

壁に手をつきひざを伸ばした状態で、片足を後ろに引きます。

足の甲を床につけて背中を軽く反らして、股関節の前方を10秒間伸ばします。

足を床に引きずるように、抵抗をかけながら前に持っていきます。

前に持ってきた足のつま先を上げ、かかとをつき、股関節の後ろやお尻太ももをゆっくりと10秒間伸ばします。

 

股関節の左右のスライド

両足を肩幅に開いて立ち、腰に手を当てる。

右手で腰を左側に押して、股関節をスライドさせて、この状態で10秒キープする。

 

いったん、最初の姿勢に戻します。

左手で腰を右側に押して、股関節をスライドさせて、この状態で10秒キープする。

 

この3つの体操を、朝、起きたときや寝る前におこなって、股関節をケアしてください。

 

 

 

まとめ

 

 

日常生活をスムーズにおくるためにも、股関節は非常にだいじな関節です。

いい状態をキープするためには、日頃のお手入れが重要になってきます。

そんな大切な股関節の状態を把握してお手入れをしていただくために、今回のブログで紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

もしそれでも、股関節の違和感が解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをお勧めします。

当院でも、今回のようなお悩みに関しての施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に股関節の違和感や痛みへの対策のブログを書いておりますので、そちらも参考にしていただければ幸いです。

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監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

子供のスポーツ活動による遠征で長時間の車の運転すること腰痛が起きる理由とその対策

2024.02.02 | Category: お尻の痛み,ストレス・自律神経障害,予防,体操・ストレッチ,姿勢,座り方,生活習慣,疲労,筋肉痛,股関節の痛み,腰痛,運転

 

 

お子さんにスポーツを習わせることで、心身ともに成長が促されます。

お子さんが十分にスポーツに励むには、保護者の方の協力が欠かせません。

その協力することの一つに、遠征があります。

遠方の相手と試合や合同練習をするために、お車でお子さんやチームメイトを乗せて、長時間、週末に運転する機会があるお話をよくお聞きします。

遠征に付き添うことは、子供が頑張っている姿が見ることができる反面、疲労を伴います。

 

 

先日も、40歳代女性の方が、お子さんやチームメイトの子供を乗せて、片道が5時間もかかる遠征を、日帰りでおこなうことで腰痛が発症してご来院されました。

遠征からの帰り道は、車で子供たちは寝てしまうし、早く帰宅したいので、5時間、連続で運転したそうです。

そうすると、帰宅したときには、腰が痛くなったとのことでした。

こういった長時間、遠征のために運転をすることで、保護者の方が腰を痛めてしまうことはよくあります。

そこで今回は、お子さんの遠征の付き添いのために、長時間、運転をすることで腰が痛くなる理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいいただくことで、車の運転による腰痛を防ぐことができます。

 

 

 

長時間、運転をすることで腰が痛くなる理由

 

長時間、車を運転することで、帰宅後に腰が痛くなる理由を以下で説明していきます。

 

腰の筋肉の疲労

腰の奥の方に、お尻の骨から背中の一部にかけて広がる大きな筋肉があります。

この筋肉が、お尻の骨と腰の骨を支えて、私たちの姿勢を保ってくれます。

しかし、長い時間、座りっぱなしで車を運転することで、この筋肉が座っている姿勢を保ち続けるために働き続けます。

そうすると、この筋肉が疲労して硬くなり、腰の動きに制限をかけます。

その状態で無理に動こうとすることで、腰に痛みが発症します。

 

運転で腰への振動や負荷がかかる

運転する道路がゴツゴツしていたり、カーブなどで車が揺れたりすると、その振動や負荷で、腰やお尻に負担がかかります。

これが続くと、腰の筋肉や関節が疲れ、痛みが生じます。

 

運転中に腰への筋肉の血の巡りが悪くなる

長時間、運転の座っている姿勢を保つことは、体が折れた状態となるため、腰やおなか、お尻の血管を圧迫します。

運転の姿勢によって、血管が圧迫されることで、腰やお尻の筋肉に十分あ血液が行き渡らなくなります。

血液は酸素や栄養を運び、老廃物を回収します。

長時間の運転によって、このような働きがある血液が、腰やお尻の筋肉に届きにくくなると、その筋肉は疲れやすくなります。それが続くことで、腰に痛みがでます。

 

 

こういった理由が、単独もしくは複合的に重なることで、長時間の運転によって腰痛は引き起こされます。

 

 

 

運転によって負荷のかかる筋肉へのアプローチ

 

長時間の運転によって負担のかかるのは、腰の奥の方のお尻の骨から背中の一部にかけて広がる大きな筋肉です。

その筋肉にアプローチすることで、運転による腰痛を緩和できます。

その方法を以下で紹介させていただきます。

 

立った状態で、股関節の前面に手ひらをあてて、20秒ほど軽くさすってください。

 

背筋を伸ばして片方のひざを床につけ、もう一方の足をひざを曲げて前にだします。

 

前に出した膝の上に、両方の手のひらを重ねておきます。前に出した足のひざをさらに曲げて、背筋を伸ばしたまま、ゆっくり前方に押し出します。

この際、ひざを床につけた足の付け根が、伸びている感覚を感じたら、その状態で、20秒間、キープします。

 

終わったら、左右の足を入れ替えて、同じようにおこなってください。

運転の休憩中や遠征から自宅に帰ったときにおこなってください。

特に、お風呂に入った後、一回でいいので、寝る前にやってください。

そうすることで、睡眠の質も上がり、腰の筋肉の疲労回復につながります。

 

 

 

まとめ

 

お子さんやチームメイトを乗せての長距離の運転は、その責任から、運転手に心身ともにストレスがかかります。

そんな重要な役割を担っている運転手の方が、運転に集中できるように、今回のブログで紹介させていただいたことが、お役に立てれば幸いです。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他のブログで腰痛への対策について書いておりますので、そちらも参考にしていただければ幸いです。

夏の帰省シーズン到来 長距離運転で腰が痛くならないための3つのポイント

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監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

ご高齢の方が腰痛を伴う正月の食生活からくる便秘となる理由とそれを解消するための方法

2024.01.10 | Category: お尻の痛み,予防,便秘,,栄養・食事・飲み物,生活習慣,胃腸,腰痛

 

正月の明けに、女性のご高齢者の方が、腰痛でご来院されました。

それとともに、正月におせちやらお餅やらと、普段、食べないような食事内容から、便通が悪くなったとの訴えもお聞きしました。

腰痛と便通の関係は深いです。

そこで今回は、女性のご高齢者のかたが、正月の食生活の変化から、便秘をともなう腰痛になる理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、腰の痛みとおつうじの悪さのお悩みが解消できます。

 

 

 

便秘とは

 

便秘とは、大腸の機能が何らかの理由で低下して、便がスムーズに排せつしきれない状態です。

便秘と判断する目安としては、

 

・1週間のうち、排便が3回未満の場合

・3日以上、排便がない場合

・毎日排便があっても残便感がある場合

 

とされています。

便秘となる理由としては、

 

・加齢による大腸の機能低下

・運動の不足・薬の乱用

・食生活

・生理前

 

などがあげられます。

また、加齢による大腸の機能の低下以外の高齢者が便秘となる特有の理由としては、

 

・摂取する食事の量の低下

・日常の生活動作の低下

・腹筋やお尻の筋肉の低下

 

などがあげられます。

これらの理由で大腸の動きが低下すると、長時間、大腸の中で便が滞在します。

そうなると、

 

・便の水分が大腸で吸収されすぎて便が硬くなる

・便がガスが発生し腸が膨れて血管や神経を圧迫する

・便が腐敗して、有害物質が発生する

・腸の中悪玉菌が増加して免疫が低下する

 

などといったデメリットがでてきます。

 

 

 

便秘と腰痛の関係

 

内臓に何らかの機能障害がでた場合、体の特定の表面に、腫れや圧痛などの反応点や反応面がでます。

これは、約100年前の治療家が発見して、改良されながら現在に引き継がれています。

便秘が起こる内臓は、大腸です。大腸が機能低下することで、体にあらわれる反応は、

 

・股関節の前面

・腰の背骨のサイドから骨盤のヘリとつなげた三角形ゾーン

・腰と胸の背骨の境目

・太ももの外側

・お尻の後ろ側の骨の中央から4センチぐらい外側

 

といったところに反応があらわれます。

この反応がでる部分をみても、大腸の機能の低下である便秘と腰の痛みとの関係が深いことがわかります。

 

 

 

まずは便秘が警告する危険な病気を見逃さない

 

便秘はときには、命に関わる病気が警告の症状としてでる場合があります。

便秘を引き起こす病気としては、

 

・椎間板ヘルニア

・過敏性腸症候群

・卵巣嚢腫

・子宮筋腫

・卵巣ガン

・腎臓がん

・大腸がん

・腸閉そく

・副甲状腺機能亢進症

・甲状腺疾患骨

・パーキンソン病

・卵巣腫瘍

・子宮肉腫

・自律神経失調症

 

などがあげらえます。

長期の便秘のほかに、貧血や疲労感など、体に違和感を感じましたら、一度病院で精密な検査をおこなってください。

 

 

 

便秘を解消するには

 

便秘をひきおこす重篤な疾患の可能性がない場合は、以下のようなセルフケアで、便秘解消のために意識しておこなってください。

 

食物繊維を摂取する

和食より洋食やファーストフードの食生活を送る方が多くなったため、食物繊維が不足してしまい、便秘を促してしまいます。

ですので、食物繊維を豊富に含んだ食材を食べて、便を柔らかくして、排せつを促しましょう。

しかも、食物繊維は腸内にいる善玉菌のエサになり、腸の機能を高めます。

その食物繊維を摂取する場合にも、注意点はあります。

食物繊維には、「水に溶けにくい食物繊維」と「水に溶けやすい食物繊維」があります。

食物繊維は食べれば食べるほど良いとイメージがありますが、それぞれにメリットとデメリットがあり、バランスよく摂取することをおすすめします。

水に溶けにくい食物繊維

メリット:

繊維が水に溶けないことで、便のかさを増ます。便が大きくなることで、腸の中の壁を刺激して、腸の動きを促し、排便を促進させます。

デメリット:

水に溶けない食物繊維をとりすぎると、便が硬く大きくなりすぎて、おなかが張って便秘をさらにキツくする場合があります。

水に溶けにくい食物繊維が多く含まれる食材:

キャベツ、キノコ類、もち麦、大麦、玄米、さつま芋、ごぼう、にんじん、ほうれんそう、小松菜、らっきょう、など

水に溶けやすい食物繊維

メリット:

水に溶けやすい食物繊維は、水に溶けることでゼリー状となり保水力が高まります。便秘は中の便は、大腸に水分を奪われて便が硬いなり、排便しにくい状態です。大腸に水に溶けやすい繊維がくることで、水分を失って固くなった便に潤いを与えて、排せつしやすい状態にします。

デメリット:

水に溶けやすい食物繊維をとりすぎると、便に水分が過剰に供給されて、下痢を引き起こしてしまいます。

水に溶けやすい食物繊維が多く含まれる食材:

海藻類、納豆、インゲン豆、ごぼう、かぼちゃ、果物など。

食物繊維の1日あたりの摂る目安

日本人の食事摂取基準では、食物繊維の一日あたりの摂取量の目標値は、

 

・男性:21g以上

・女性:18g以上

 

としています。

また、水に溶けにくい食物繊維と水に溶けやすい食物繊維を摂取するバランスは、

 

水に溶けにくい食物繊維:水に溶けやすい食物繊維=2:1

 

としています。

 

おなかをマッサージをする

腸を外から刺激する事は、腸にある神経に影響を与えます。

腸の神経の活動が高まると、腸の血管が広がり血流がよくなります。

腸に血液が流れ込むことで、腸が温まり、機能が促進されて排便を促します。

腸のマッサージの方法ですが、以下のようにしてください。

優しくおなかの右下に手を当てます。

そして、深呼吸をしながら、時計回りに手を回して、おなかを優しくマッサージします。

 

排便する姿勢

排便するときの姿勢は、背筋を伸ばして、前かがみになる姿勢が理想的です。

そうすることで、便が外に出る通り道が広がって、排便しやすくなります。

また、前傾姿勢をとる場合は、足の裏がトイレの床にしっかり接地する方が、踏ん張りやすくなります。

 

便秘に効果的なツボ 

便通を促すツボについて以下で紹介させていただきます。

ツボを押す際には、気持ちいいぐらいの強さで、深呼吸しながら、じわっと指で圧をかけてください。

 

「下痢点」

手の甲の中指と薬指の骨が交わるくぼみの少し上に位置します。

「合谷」

手の甲を上にして、親指と人差し指の骨が交わる凹みの少し上に位置します。

「天枢」

おへそから真横に指2本分の外に位置しています。

水分を取る 

便秘のとき、大腸が便の水分を吸収しすぎて、固くなって排便しにくくなります。

ですので、便に水分を供給するためにも、水分の摂取は必要です。

冬はのどの渇きを感じにくくなりますので、水分の摂取量がどうしても減る傾向にあります。

一気に水分補給をすると、腎臓に負担がかかりますので、一回につき200ミリリットルを目安に、こまめに摂取してください。

なるべく、冷たい飲み物やアルコールを避けて、常温や暖かい飲み物を飲んでください。

 

 

 

まとめ

 

便秘を放置しておくと、腰痛だけではなく、心臓の病気や脳血管の病気のリスクを高めることが報告されています。

ですので、日常生活から便秘へのアプローチをしておくことをおすすめします。

それに伴って、内臓からくる腰の痛みも緩和されます。

それをおこなうために、今回、ブログで紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、それでも便秘のお悩みが解消できない場合は、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも便秘のお悩みの方への施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

他に腰痛に関するブログを書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

長時間、床で座る時間が体に与える影響と簡単にできる3つの対策方法

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監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

台所作業で腰痛になる理由と腰の痛みを解消するためのストレッチ3選

2023.08.05 | Category: お尻の痛み,予防,体操・ストレッチ,姿勢,疲労,腰痛

子供達にとっては待ちに待った楽しい夏休みに入りましたね。

夏休みの間、子供達のご両親が共働きの場合、お子さんだけを家に居らすのは不安もあるので、祖父母の方々が子供達の世話を引き受けられる場合が多いです。

お孫さんたちと過ごす時間が増えて、楽しい時間が増えますが、お孫さんたちのために動く時間も増えます。

そのことで、夏休みの間は、ガッツリお疲れになられる祖父母の方々も増えます。

特に負担が大きくなるのは、おばあさまです。

お孫さんたちの朝・昼・おやつ・晩の食事の用意のために、台所に立つ時間が格段に増えてます。

そのために、立ちっぱなしで調理することにより、腰痛を訴える方が増えます。

そこで今回は、台所に立つ時間が増えることで腰が痛くなる理由とその対処法を紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、夏休みの間、腰痛に邪魔されずにお孫さんとの楽しい時間を過ごすことができます。

 

 

台所作業で腰痛が起こる大元は「骨盤」?

台所で調理するため、前屈みの姿勢になることが多いですよね。

前屈みの姿勢は、腰への負担が普通になっている時より、1.5倍負担が増えるということが研究で報告されています。

調理中、腰へ1.5倍もの負担が増える前屈みの姿勢を安定させるために、重要な役割をするのが「骨盤」です。

「骨盤」は、上半身と下半身をつなげ、支える土台です。

その「骨盤」の後面には、姿勢を制御するために、たくさんのアンテナが存在し、腰や足などから伝わる情報を、脳へ伝え姿勢が制御されます。

長時間、前屈み姿勢で調理をすることで、「骨盤」の関節や靭帯、筋肉に過度に負荷がかかると、これ以上続けると腰周辺の組織が壊れてしまうと警告を発するために、骨盤にあるアンテナが「痛み」を発して体を守ろうとします。

そのために、同じ姿勢の台所作業を続けていると、私たちは腰痛を感じてしまうのです。

骨盤を原因とする腰痛は、女性の方が男性より2倍多く、特に30歳代と70歳代の女性に多いとも報告されています。

ですので、前屈みで調理作業を長時間していると腰痛を感じる女性の方は、「骨盤」と整えるためのケアする必要があります。

骨盤にあるアンテナの興奮を抑えるようにケアすることで、台所仕事による腰痛を緩和できます。

 

 

お孫さんを1週間預かった70歳代女性の実例

「朝食を作り終えて片付けたら、すぐ昼食で、それが終わったら夕食で、ずっと台所に立ってたら腰が痛くて・・・」と、小学生のお孫さんを1週間預かった70歳代女性がご来院されました。

週末には腰を伸ばすのもしんどくて、右太ももにも痛みが出て、何か内臓でも悪くなってないかと心配になる程。

もう来年は無理かもと弱気になってしまったと。

今回は自宅で世話したけど、来週は娘の家に泊まり込みで行って、おそらく台所作業を結構することとなるので、できるように何とかしてほしいとのことでした。

診させていただくと、骨盤が右にグッと捻れてしまって、体が右へ傾いている状態で、それをカバーするために首の位置もおかしくなっていましたので、これは相当しんどかったんだろうなと推し量れる事例でした。

治療で調整すると、腰が伸びやすくなって、行けそうな感じがすると喜んでいただけました。

治療後には、娘さんのところで泊まり込みする間、腰痛を予防するためのケア方法をお伝えしました。

 

 

台所で立ちっぱなしによる腰痛への3つのケア方法

台所で長時間作業することで、腰痛を引き起こす原因は「骨盤」にあると先ほど述べさせていただきました。

その骨盤を整えてるには、骨盤に関係が深いお尻、太もも、背中の筋肉へのアプローチが有効です。

台所作業の合間時間に、椅子に座ってできるストレッチを以下で紹介させていただきます。

やり方はとても簡単です。

 

お尻のストレッチ 

椅子に座り、右膝を曲げて、右足を両手で抱える。

右足を抱えた両手で、左肩の方向に、胸に足をひきつける。

その状態を10秒間維持。

これを2回繰り返す。

左側も同じように行う。

太もものストレッチ 

椅子に座り、右足を膝を伸ばした状態で外側に広げます。

左足も外に広げて膝を曲げて足うらを床につけた状態をとります。

左右の広げた足の間に、体を前方に曲げる。

その状態を10秒間維持し、これを2回繰り返す。

左側も同じように行う。

背中へのストレッチ

椅子に座り、右肘を曲げて右腕を頭の後ろに回し、右手首を左手でつかみます。

次に顔を上に向けて、頭の後ろに回した右腕を後ろに押します。

その状態を10秒間維持し、これを2回繰り返す。

左側も同じように行う。

別角度

まとめ

ただでさえ、暑さで体が疲れやすくなっています。

パワフルなお孫さんとの生活を送るために、腰痛によって支障がでないように、今回紹介させていただいたケア方法がお役に立てれば幸いです。

夏はこのケアの他に、水分の十分な摂取、睡眠時間の確保に注意いただき、お孫さんとの楽しい夏をお過ごしください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

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