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腰痛 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 9の記事一覧

慣れない事務作業で腰が痛い方にしてほしい簡単にできる5つの腰痛を改善する体操

2024.10.30 | Category: デスクワーク,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,姿勢,座り方,日常生活の動作,生活習慣,疲労,筋肉疲労,背骨,腰痛,血流,関節,骨盤

 

皆さん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

町内や趣味の習い事などの行事で、普段はデスクワークをされない方が、急に長時間の事務作業をしたら、腰に痛みを感じることはないでしょうか?

特に、イスから立ち上がるときに腰の痛みを感じて、その後にその痛みが続くようなことがあると思います。

当院でも、慣れない事務作業後に起きた腰痛についてのお悩みをよくお聞きします。

このような腰痛は、日常生活に大きな影響を与えかねません。

例えば、家のチャイムがなってもイスから立ち上がる時にスムーズに立ち上がれない、車の乗り降りがつらい、お風呂での動作に苦労するなどの問題が生じます。

さらに、座りっぱなしの腰痛は、洗濯物を干すのが困難になったり、子どもと遊ぶ時に思うように動けなかったと、家事や育児にも支障をきたす可能性があります。

そこで今回は、慣れない事務作業後に立ち上がる際に現れる腰痛の原因とその対処法について紹介していきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、デスクワーク後の腰痛の原因を理解し、対処することで腰の痛みに悩まさずに、快適に過ごせます。

 

 

 

慣れない長時間の座位で増加する腰痛のリスク原因

 

慣れない事務作業をした後に、立ちあがろうとしたら腰に痛みが発症する原因として、以下のことが考えられます。

 

長時間の座っている姿勢による筋肉の硬直

長時間、座ってから立ちあがろうとすると腰に痛みを感じる原因は、腰周辺の筋肉の硬直です。

立っているより座っている方が楽なように感じます。

しかし、座っている姿勢は、立っているときより、腰への負担が1.4倍も増加するという研究報告がされています。

立ってるときは、下半身にかかる上半身の重さ負荷は、腰だけではなく股関節やひざ、足首など、いろいろなところに分散されます。

座っていると、上半身の重みの負荷が、腰に集中してしまいます。

事務作業でイスに座る時間が長くなると、上半身の重みの負荷を支える腰周辺の筋肉が疲労を起こします。

そうすると、腰周辺の筋肉が硬くなり、立ちあがろうとしても、腰周辺の筋肉が伸びず、痛みが発生します。

特に、やり慣れていない事務作業をされた方は、座ってデスクワークをするための筋肉の使い方に慣れておらず、痛めやすい傾向にある。

 

不適切な姿勢によるストレス

慣れないデスクワークの後に立ちあがろうとすると腰に痛みが出るのは、不適切な姿勢で作業をしているためです。

というのも、長時間、イスに座って集中して作業をしている影響で、無意識のうちに姿勢が崩れて、顔を前につく出すような前傾の姿勢や背中がまるまるような猫背の姿勢になりがちです。

こうした姿勢になると、体が前に倒れないように、腰が支えるためにより多くの力を使うことになる。

そうすると、腰の筋肉や椎間板やじん帯などといった、腰周辺の組織に過度な負担をかけます。

これが、腰周辺の組織にストレスを与え、ゆがみが生じて、腰の可動性を低下させます。

その結果、事務作業後に立ちあがろうとしても、腰の動きに制限がかかり、痛みが発生します。

 

休憩時間の不足

こうした町内や趣味の習い事などの行事のための事務作業は、締切や他の仲間と集まるのに時間の制限があるため、適切な休憩をせずに、一気にやってしまう傾向にあります。

イスに座りっぱなしでいることは、腰周辺の組織に大きな影響が出ます。

例えば、2時間、座りっぱなしでいると、腰から下への血流が50パーセント低下すると言われています。

また、普段は腰にかかる衝撃を吸収するための前にたわんでいる腰の背骨が、長時間、座っていることで、そのたわみが50パーセント低下するという報告もされています。

休憩せずにイスに座り続けて作業することは、腰への負担を大きくすることになり、その結果、作業後に立ちあがろうとした際に腰に痛みが生じるようになる。

 

 

 

座りすぎによる腰痛を解消するための自宅で簡単にできる5つ体操

 

慣れない事務作業をすることで、腰周辺の組織に不調が起こり、特に、立ち上がるときに腰に痛みが発生します。

それをケアするための対処法として、イスに座っていることで、不調が起きる体の部位を整えるための体操を以下で紹介させていただきます。

 

おなかを緩める体操

1. 上向きで寝て、ひざを軽く曲げます。

2. 両手をおなかの上に置きます。

3. ゆっくりと鼻から息を、4秒間、吸って、おなかを膨らませます。

4. 口からゆっくりと息を、6秒間、はきながら、おなかをへこませます。

5. これを、5回、繰り返してください。

 

腰の縦のゆがみを整える体操

1. 床で四つんばいの姿勢をとってください。

2. 息をはきながら、背中を丸めて、頭を下げてあごを胸につけます。

3. 次に、息を吸いながら、ゆっくりと背中を反らせ、顔を上に向けます。

4. これを、5回、繰り返してください。

 

胸と背中を整える体操

1. イスに座った状態で、両腕を体の後ろで組みます。

2. ゆっくりと腕を上げていきます。

3. 胸を張り、あごを軽く引きます。

4. この姿勢を、10秒間、キープします。

5. ゆっくりと元の姿勢に戻します。

6. これを、5回、繰り返してください。

 

股関節を伸ばす体操

1. 立った状態で、片足を前に出し、もう片方の足を後ろに引きます。

2. 前に出した足のひざを軽く曲げ、重心を前に移動させます。

3. 後ろに引いた足の股関節の前面が伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。

4.10秒たったら、元の姿勢に戻します。

5. 反対側の足でも同じようにおこなってください。

6. これを左右の足で交互に、5回、繰り返しおこなってください。

 

腰の横のゆがみを整える体操

1. 上向きに寝て、ひざを立てます。

2. 両腕を横に広げ、手のひらを床につけます。

3. ひざを立てたまま、ゆっくりと左側に倒し、この姿勢を、10秒間、キープします。

4.10秒たったら、元の姿勢に戻します。

5.次に、右側にひざを倒し、同様に、10秒間、キープします。

6. これを左右の足で交互に、5回、繰り返しおこなってください。

 

 

 

まとめ

 

今回のブログでは、慣れない事務作業後に立ちあがろうとすると腰痛が発症する要因として、以下のことを説明させていただきました。

 

・長時間の座位による筋肉の硬直

・不適切な姿勢によるストレス

・休憩時間の不足

 

また、この腰痛の対処法として、以下の体操を紹介させていただきました。

 

・おなかを緩める体操

・腰の縦のゆがみを整える体操

・胸と背中を整える体操

・股関節を伸ばす体操

・腰の横のゆがみを整える体操

 

慣れない事務作業後に立ちあがろうとすると腰痛は、家事や趣味などをおこなう際に、大きな支障をきたす可能性がありますので、早めのケアが大切です。

そのための方法として、今回紹介させていただいたことが、皆様の腰痛改善のお役に立てれば幸いです。

もし、それでも腰の痛みが続く場合は、お近くの病院や整骨院など専門の医療機関への受診をおすすめします。

当院でも、このようなケースの腰痛に対応していますので、お気軽にご相談ください。

 

また、他に、デスクワークによる体の不調への対策についても、ブログで紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

デスクワークのパソコン作業中に肩こりで仕事に集中できない方におすすめ解消法

40歳代女性デスクワークの方の前のめりの姿勢が引き起こす疲労への対策

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

参考文献:

1. 厚生労働省「職場における腰痛予防対策指針」

   https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/anzen/anzeneisei02.html

2. 日本整形外科学会「腰痛診療ガイドライン2019

   https://www.joa.or.jp/public/guideline/

秋に増える保育士のしゃがむときに感じる腰痛の原因とそれを予防するコツ

2024.10.23 | Category: ぎっくり腰,ゆがみ,予防,姿勢,座り方,日常生活の動作,生活習慣,疲労,,立ち仕事,立ち方,筋肉の損傷,腰痛,血流,関節

 

皆さん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

保育士のお仕事は、園児たちの成長を間近に見ることができ、やりがいがありますが、お仕事中にしゃがむと腰に痛みを感じることはないでしょうか?

子どもたちと目線を合わせるために、どうしても職業柄、しゃがむ動作が多くなりますが、そのことによって、腰への負担を増やしてしまう場合があります。

当院でも、保育士の方から、特に秋になると、しゃがむときに生じる腰痛についてのお悩みをよくお聞きします。

実は、保育士の約70%が、腰痛を経験しているというデータもあるのです。

しゃがむときの腰の痛みは、日常生活に大きな影響を与えます。

園児と目線を合わせるためにしゃがもうとしても、ゆっくりとしかおこなえない。

また、おもちゃや本を片付けるためのしゃがもうとしても、サッとおこなえないといったことがでてきます。

このような症状は、仕事の効率を下げるだけでなく、精神的なストレスにもつながりますし、このまま仕事を続けられるのかと不安を感じてしまうこともあるかもしれません。

そこで今回は、保育士の方々が経験するしゃがむときに起きる腰痛の原因とその対処法について紹介していきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、しゃがむときの腰痛の原因が解消されて、園児たちとより楽しく、そして健康的に過ごすことができます。

 

 

 

秋に保育士のしゃがむ動作で腰痛を感じるようになる原因

 

保育士の方が、秋になると、しゃがんだときに感じる腰の痛みには、主に以下の3つの原因が考えられます。

 

繰り返される中腰姿勢の影響

保育士の方のお仕事では、子どもたちと目線を合わせるために、頻繁に中腰の姿勢をとります。

この姿勢を繰り返しおこなうと、腰部の筋肉に過度の負担がかかります。

なぜなら、中腰は立っているときよりも、腰にかかる負担が、約1.4倍増加するためです。

繰り返される前かがみの姿勢の作業が多い保育現場では、腰部の筋肉が疲労し、痛みを引き起こす原因です。

実際に、1日に50回以上中腰姿勢をとる保育士は、そうでない人と比べて腰痛のリスクが2倍以上高まるという研究結果もあります。

 

抱っこによる腰への負担

保育士の日常業務には、子どもを抱っこする動作が頻繁に含まれます。

特に、02歳児を担当する場合、1日に何十回も抱っこを繰り返すことがあります。

この動作は、腰の背骨に大きな負荷をかけます。中腰で物を持つ動作は、腰にかかる圧力が、立っているときより、約2.2倍にもなると言われています。

さらに、腰をひねった状態や足元が不安定な状態など、不適切な抱っこの姿勢は、非効率な動きとなるため、腰部の筋肉やじん帯に過度の緊張を与えます。

これらの要因が重なり、しゃがむ動作ときに、腰の痛みが引き起こされます。

 

運動会や遠足など秋の行事による負担増加

秋になると、運動会や遠足などの行事がおこなわれるため、普段以上にしゃがんだり立ったりを繰り返す機会が増えます。

この秋の活動量の増加は、普段、使わない筋肉を酷使することにつながります。

特に、行事の準備で、長時間の立ち仕事や重い物の運搬など、普段とは異なる動作が加わることで、腰部の筋肉やじん帯に過度の負担がかかり、腰周辺の組織が疲労しやすくなります。

その結果、腰の柔軟性が低下して、しゃがむ際に、腰の動きがついていけず痛みが発生します。

 

 

 

保育士の方の腰痛を解消するためのしゃがみ方と立ち方

 

保育現場では、子どもたちと目線を合わせるためにしゃがむ機会が多くあります。

しかし、不適切なしゃがみ方は腰痛の原因となりかねません。

ここでは、腰に負担をかけない正しいしゃがみ方や立ち方をご紹介させていただきます。

 

手に何も持っていない状態での正しいしゃがみ方

1. 足を肩幅に開く

まず、背筋を伸ばして、足を肩幅かそれより広く開きます。これにより、安定した姿勢を保つことができます。

 

2. つま先を少し外側に向ける

つま先とひざがむく方向を合わせて、約15度外側に向けることで、ひざと足首の負担を軽減し、バランスを取りやすくなります。

 

3. お尻を後ろに引く

しゃがむ際は、股関節を軸に、お尻を後ろに引くようにして股関節から腰を曲げはじめます。これにより、腰への負担が分散され、背中がまっすぐに保たれます。

 

4. 膝を曲げる

体を床方向に沈めるために、軽くおなかに力を入れ、ひざをゆっくりと曲げていきます。このとき、ひざが足先より前に出ないようにしてください。

 

5. 背筋を伸ばす

しゃがんだ状態でも、背筋をまっすぐに保つように意識してください。これにより、腰への負担が軽減されます。

 

手に物を抱えた状態での正しいしゃがみ方

基本的には、手に何も持っていない状態での正しいしゃがみ方の1.5.の方法と、同様のしゃがみ方をおこないます。

その際に注意すべきポイントは、

 

・手に持っている物は、体に密着させてぐらい近くに保持しすることで、持っている物が、重心が体の中心に近づき、バランスを取りやすくなる

・可能な限り、両腕を使って物を持つこことで、片側に重心が偏らずに、腰への負担が減少

・急激な動きは避け、ゆっくりとしゃがむようにすることで、腰周辺の筋肉や関節への急激な負担を防ぐことができる

・しゃがむ際に、息を止めると体に余計な力が入り、腰への負担が増加するので、自然な呼吸を心がける

 

などを意識して、物を持ってしゃがむときは動作をおこなってください。

 

手に何も持っていない状態での正しい立ち方

1. 足の位置を確認

立ち上がる前に、足が肩幅かそれ以上に開いていることを確認します。

 

2. 体重を前に移動

手を床につけ、お尻を軽く持ち上げ、体重を前に移動させ、四つんばいの姿勢にします。

 

3. ひざを使って立ち上がる

四つんばいの状態から、ひざの上に手を置いて体を支えながら、ひざを伸ばします。

 

4. 背筋を伸ばしながら立つ

ひざがある程度伸びたら、背中をまっすぐに保ちながら、股関節を軸に体をゆっくり体を起します。

 

手に物を抱えた状態での正しい立ち方

1. 足の位置と姿勢

足幅は肩幅よりやや広めにして、足を前後に開き、前足は物の近くに置き、後ろ足はやや後方に引く

ひざを曲げて腰を落として、背筋をまっすぐに保ち、腹筋に軽く力を入れ、あごを引き、頭を上げた状態にする

 

2.荷物の持ち方

いったんしゃがんでから、持ち上げる荷物を、体になるべく密着するように持つ。

 

3.動作

立ち上がる際は、軽く腹筋に力を入れながら、、ひざと股関節を使って、ゆっくりと立ち上がる

 

 

 

まとめ

 

保育士の方のしゃがんだときに感じる腰の痛みの主な原因は、以下のことを説明させていただきました。

・繰り返される中腰姿勢による腰部筋肉への過度な負担

・頻繁な抱っこ動作による腰への負荷

・秋の行事による活動量増加と普段と異なる動作

また、これらの症状への対処法として、以下の点を紹介いたしました。

・手に何も持っていない状態での正しいしゃがみ方

・手に物を抱えた状態での正しいしゃがみ方

・手に何も持っていない状態での正しい立ち方

・手に物を抱えた状態での正しい立ち方

腰痛は、保育士の方の業務に大きな支障をきたす可能性があるため、早めのケアをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、保育士の方々のお役に立てれば幸いです。

もし、それでも、症状が続く場合は、お近くの病院や整骨院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。

当院でも、今回のような保育士の方がしゃがんだ際に感じる腰痛のケーズにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

 

また、他に腰痛への対策ブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

中腰で倉庫作業することで起きる腰がぬけそうな腰の痛みを予防ストレッチ3選

秋に起きるイスからの立ち上がりで生じるデスクワーク腰痛への対策

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

参考文献:

1. 厚生労働省「職場における腰痛予防対策指針」

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/anzen/anzeneisei02.html

2. 日本整形外科学会「腰痛診療ガイドライン2019

   https://www.joa.or.jp/public/guideline/

秋の衣替えで起こるお尻とひざの外側の痛みの原因とそれを改善するためのストレッチ3選

2024.10.18 | Category: お尻の痛み,予防,体操・ストレッチ,太ももの痛み,姿勢,家事,日常生活の動作,生活習慣,疲労,,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,腰痛,膝の痛み,血流,関節

 

皆さん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

秋の衣替えで服や布団を整理していた後に、ひざの外側の痛みも伴うお尻の痛みを感じることはないですか?

衣替えは季節の変わり目を感じる大切な習慣ですが、いろいろな作業をすることで、お尻だけではなくひざの痛みまで起こしてしまう場合があります。

当院でも、秋になるとこのような症状でお悩みの方をよくお見かけします。

このような痛みは、日常生活に大きな支障をきたします。

例えば、顔を洗う際に前屈みの姿勢を保つことができず、朝の身支度に時間がかかってしまいます。

また、しゃがんでものを持ち上げようとすると、立ち上がる際によろめいてしまい、転倒のリスクが高まります。

さらに、長時間、座っていられないため、家事や趣味の時間が制限されてしまうのです。

お尻の痛みは、単なる不快感だけでなく、生活の質を大きく低下させる可能性があります。

そこで今回は、衣替えなどの作業によるひざの外側の痛みを伴うお尻の痛みが起きる原因と、その対処法について詳しく紹介していきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、ひざの外側の痛みを伴うお尻の痛みの原因を理解し、適切な対処をすることで、痛みを軽減し、快適な日常生活を取り戻すことができるます。

 

 

 

秋の衣替えで急増するお尻とひざの外側が同時に痛みを起こす原因

 

衣替えの作業をすることで、ひざの外側の痛みを伴うお尻の痛みが発症する主な原因として、腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)があげられます。

腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)は、おしりの筋肉から始まり、太ももの外側を通ってひざの外側に付着する帯状の組織です。

この靭帯は、股関節とひざ関節の動きにブレーキをかける作用があり、また、ひざの曲げ伸ばしの両方に作用します。

衣替えでは、高い棚の荷物を上げ下ろしする際、ひざを使ってしゃがんだり立ち上がったりすることを繰り返すことで、お尻や太ももの外側の筋肉が緊張します。

お尻や太ももの外側の筋肉が緊張すると、それらの筋肉と繋がっている腸脛靭帯も緊張します。

ピンと張った腸脛靭帯の状態で、ひざの曲げ伸ばしを繰り返すと、太ももの骨のひざの近くにある出っ張った部分とこすれ合います。

これを何回もこすれあうことで、腸脛靭帯に炎症が生じ、ひざの外側部分に痛みが生じます。

つまり、衣替えの作業によってお尻の筋肉の筋肉が疲労して緊張が、腸脛靭帯に張りを引き起こして骨とこすれることによって、ひざの外側の痛みを伴うお尻の痛みが生じるのです。

 

 

 

お尻とひざの外側の痛みを改善するためのストレッチ3

 

ひざの外側の痛みを伴う殿部痛への有効な対処法として、以下のストレッチを紹介させていただきます。

 

お尻の筋肉のストレッチ

1. 上向きに寝ます。

2. 左の足のひざを曲げて、両手で抱えます。

3. 抱えたひざを、右の脇の方向へ、引き寄せて、お尻の筋肉が伸びるのを感じたら、10秒間、保持します。

4. 10秒たったら、ゆっくりと元の姿勢に戻り、右の足でも同じようにおこないます。

5. これを左右交互に、3回、おこなってください。

 

太ももの外側の筋肉のストレッチ

1. 壁に向かって立ち、右手を壁について体を支えながら、左のひざを曲げて、左手で左足の甲を持ちます。

2. 左手で持った左足のかかとがお尻の外側に引き寄せるように曲げて、太ももの外側の筋肉が伸びるのを感じたら、10秒間、保持します

4. 10秒たったら、ゆっくりと元の姿勢に戻り、右の足でも同じようにおこないます。

5. これを左右交互に、3回、おこなってください。

 

お尻〜太もも外側〜ひざの外側にかけての筋肉のストレッチ

1. 壁に平行に立って、軽く右肘を曲げて、左手を壁にあてて、右足を左足の前にクロスさせるように出します。

2. 右の足のひざを曲げて、体重を左に移動して、お尻〜太もも外側〜ひざの外側が伸びるのを感じたら、10秒間、保持します

4. 10秒たったら、ゆっくりと元の姿勢に戻り、右の足でも同じようにおこないます。

5. これを左右交互に、3回、おこなってください。

 

これらの3つのストレッチの注意点としては、無理に伸ばしすぎないようにして、心地よい張りを感じる程度にとどめてください。

それでも痛みが持続したり悪化したりする場合は、専門医の診察を受けることをおすすめします。

 

 

 

まとめ

 

今回のブログでは、お尻とひざの外側に痛みが衣替えの作業によって、同時に起きた要因として、

腸脛靭帯の炎症

が考えられると説明させていただきました。

また、お尻とひざの外側に痛みへの対処法として、以下のストレッチを紹介させていただきました。

・お尻の筋肉のストレッチ

・太ももの外側の筋肉のストレッチ

・お尻〜太もも外側〜ひざの外側にかけての筋肉のストレッチ

お尻とひざの外側に痛みが同時に起きる症状は、股関節やひざの動きを制限することとなり、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めのケアをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、それでも症状のお悩みが続く場合は、病衣にゃ治療院など、お近くの専門の医療機関への受診をおすすめします。

当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースの症状にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

 

また、他にも、ひざの痛みへの対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

農作業中に屈もうとひざを曲げると力抜けしてしまう農家さんに伝えたい解消法

シニア女性の朝、動き始めにひざに違和感を感じてしまう理由とその対策

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

参考文献: 日本整形外科学会. (2023). 「スポーツ障害としての腸脛靭帯炎」. https://www.joa.or.jp/public/illness/condition/iliotibial_band_syndrome.html

家の模様替えで家具を動かしたことで起きる腰痛の改善法

2024.10.16 | Category: ぎっくり腰,予防,体操・ストレッチ,姿勢,家事,日常生活の動作,生活習慣,疲労,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,腰痛,血流,運動,関節

 

皆さん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

家の部屋の模様替えをするために家具を移動していたら、その後、腰に痛みが発症したということはないですか?

部屋の模様替えは気分転換ができますが、重い家具を動かすことで、腰痛を引き起こしてしまう場合があります。

当院でも、特に、女性の方から、家の模様替えのために家具の移動後に起きた腰痛についてのお悩みをよくお聞きします。

このような腰痛は、日常生活に大きな影響を与えます。

例えば、洗濯物を干そうとしても痛みで手が上がらない、イスから立ち上がる時に腰にビキッとした痛みが走る、朝、起きる時に体が固まって動けないなど、家事や日常動作に支障をきたします。

このような状態が続くと、家事がストレスになったり、外出を控えたりして、生活の質が低下してしまう恐れがあります。

そこで今回は、家具の移動後に起きた腰痛の原因とその対処法について紹介していきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、家具の移動後に起きた腰痛の原因が解消されて、日常生活をスムーズに送ることができます。

痛みに悩まされずに、家事や趣味を楽しめるようになりますよ。

 

 

 

家の模様替えの家具の移動で腰の痛みが起きる原因

 

家のベッドやタンスなどを移動させた後、腰の痛みが起きる原因として、以下のことが考えられます。

 

急激な負荷による筋肉の損傷

重い家具を持ち上げたり移動したりする際、腰の筋肉に急激な負荷がかかります。

特に、普段から運動を不足している方は、筋肉が十分に準備できていない状態で、重い物を持ち上げます。

これにより、筋肉に細かい損傷が生じ、腰痛を引き起こします。

これは、寒い冬の朝に、エンジンを温めずに車を急発進させると、エンジンやバッテリーに大きな負担をかけて痛めてしまうようなものです。

体のエンジンである筋肉が十分に稼働しやすい状態でない状態で、家具の移動のような無理な動作は、激しい腰の痛みを引き起こします。

 

不自然な姿勢による腰椎への負担

家具の移動時に、その大きさや持ちにくさから、力が入りにくい無理な姿勢で持ったり、中腰のような前かがみの姿勢を、長時間、続けることで、背骨の腰の部分に過度な負担がかかります。

そうすると、背骨の腰の部分にある椎間板に圧力をかけ、損傷する可能性があります。椎間板は水分を含んだゼリー状の形態をしており、背骨と背骨の間に位置して、クッションのような役割を果たしています。

無理な姿勢により、過度の圧力が椎間板にかかることで、椎間板自体が損傷したり、損傷した椎間板が膨らみ、神経を圧迫することがあります。

そうなると、椎間板の損傷が治るまでに、軽度の損傷でも一般的に、4〜6週間程度はかかるとされ、その間、腰の痛みが続く可能性があります。

 

筋肉の疲労と柔軟性の低下

日常的な家事や子育ての作業により、腰周りの筋肉が慢性的に疲労し、柔軟性が低下していることがあります。

特に、家のことを一身に担っておられる女性の方は、毎日の長時間の家事や育児で、同じ姿勢を続けることが多く、特定の筋肉に負担がかかりやすい状況にあります。

筋肉の柔軟性が低下すると、急な動きに対応できず、筋肉やじん帯が損傷しやすくなります。

そういったお体の状態で、腰に負荷がかかりやすいベッドやタンスなどの家具の移動をすることで、腰痛が引き起こされます。

 

 

 

模様替え後の腰痛を和らげる入浴&ストレッチ法

 

家のベッドやタンスを移動させた後に起きた腰の痛みへの有効な対処法として、以下のことを紹介させていただきます。

 

腰周辺の筋肉の回復を促す入浴法

家具の移動によって起きた腰痛の緩和には、適切な温度での入浴が効果的です。

腰を温めることで、腰周辺の組織に血流が促されます。

血流が良くなると、腰の組織の損傷した部分に、栄養や酸素を運び、老廃物を回収するので、回復が早まります。

お風呂は、シャワーですまさずに、お湯の温度を3841度程度に設定した湯船に、1015分程度、ゆっくりつかることをおすすめします。

この温度帯は、筋肉の緊張を和らげ、血行を促進するのに最適です。

ただし、熱すぎるお湯の温度はさけ、また、血圧や貧血など、体調に不安のある方は、無理のない程度で入浴をおこなってください。

 

入浴後の布団の上で行う腰痛緩和ストレッチ

入浴後に体が温まった状態で、ストレッチをすることで、家具の移動によって起きた腰痛の緩和が促されます。

布団の上で寝転びながら、簡単で楽にできるストレッチの方法を、以下で紹介させていただきます。

 

呼吸による腰へのストレッチ

1.上向きに寝て、ひざを立てます。

2.息をはきながら、おなかをへこませ、10秒間、キープします。

3.これを、3回、繰り返します。

 

ひざを抱えるストレッチ

1. 上向きに寝てます。

2. 両手で片方のひざを抱え、ゆっくりと胸に引き寄せ、10秒間、キープします。

3.10秒たったら、ゆっくりと元の姿勢に戻し、反対側の足でも同じようにおこなってください。

4. 左右の足で交互に、3回ずつおこなってください。

 

腰をひねるストレッチ

1. 上向けに寝て、両ひざを立てます。

2. 両ひざをそろえたまま、ゆっくりと右に倒し、10秒間、キープします。

3. 10秒たったら、ゆっくりと元の姿勢に戻し、反対側の足でも同じようにおこなってください。

4. 左右のひねりを交互に、3回ずつおこなってください。

 

 

 

まとめ

 

今回のブログでは、家のベッドやタンスを移動させた後に起きた腰の痛みが発症した要因として、以下のことが考えられると説明させていただきました。

 

・急激な負荷による筋肉の損傷

・不自然な姿勢による腰椎への負担

・筋肉の疲労と柔軟性の低下

 

また、腰痛の対処法として、以下を紹介させていただきました。

 

・腰周辺の筋肉の回復を促す入浴法

・入浴後の布団の上でおこなう腰痛緩和ストレッチ

 

腰痛は日常生活に大きな支障をきたす可能性が高いため、早めのケアをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、それでも腰痛のお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関を受診されることをおすすめします。

当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースの腰痛に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

 

また、他にも、荷物の移動による体の不調への対策のブログを書いておりますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

年末に宅配された荷物を持ち上げ運ぶ際に腰痛を引き起こすに理由とその予防法

3歳児の抱っこして立ち上がる際の腰痛で悩むママに知ってほしい予防法

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

1. 日本整形外科学会「腰痛診療ガイドライン2019

   https://www.joa.or.jp/public/guideline/

2. 厚生労働省「職場における腰痛予防対策指針」

   https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000034et4-att/2r98520000034pjn_1.pdf

家事の合間にイスに座っていると背中が痛む原因と今すぐできる改善方法

2024.10.15 | Category: ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,姿勢,家事,座り方,日常生活の動作,生活習慣,疲労,筋肉疲労,背中の痛み,背骨,腰痛,血流,関節,骨盤

 

 

 

皆さん、こんにちは。

加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

家事を頑張った後、ほっと一息つこうとイスに座っていると、だんだん、背中の真ん中あたりに痛みを感じることはないでしょうか?

イスに座ってゆっくりリラックスするタイムは大切ですが、実は、座る姿勢によっては背中の真ん中あたりに痛みを引き起こしてしまう場合があるのです。

当院でも、家事の合間にイスに座っていると、背中の真ん中あたりに痛みがでるというお悩みをよくお聞きします。

実は、日本人の約70%が生涯で一度は、背中の痛みを経験するという統計があります。

背中の真ん中の痛みは、日常生活に大きな影響を与えます。

テレビを見たり、新聞を読んだり、洗濯物をたたんだりと、イスに座っての作業ができなくなってしまうのです。

この症状は、家事の効率を落とすだけでなく、趣味の時間も奪ってしまいます。

さらに、イスに座るたびに背中の痛みを感じるので寝転がる時間が多くなることで、このまま痛みが続くと、寝たきりになってしまうのではと心配になる方もいらっしゃるかもしれません。

 

そこで今回は、イスに座っていると背中の真ん中あたりに痛みを感じる原因とその対処法について紹介していきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、背中の痛みの原因を理解し、イスに座ってリラックスする時間を取り戻し、家事や趣味を楽しむことができます。

 

 

 

 

 

イスに座っていると背中の真ん中の痛みが起きる原因

イスに座っていると背中の真ん中あたりに痛みを感じる原因として、以下のことが考えられます。

背骨は、首が7本、胸が12本、腰が5本、仙骨が1本、尾骨が1本と、全体が26本の骨で構成されています。

背骨は、缶詰の形のようなものが積み重なって構成されていますが、まっすぐに積み上げられているのではなく、前後にカーブしながら積み重なっています。

背骨が前後にカーブして積み上げられることで、

・体にかかる重力を分散させ、体重をうまく支えることができる

・歩行や走行時の衝撃を吸収し、脳や内臓を保護する

・重い頭部を効率的に支え、筋肉への負担を軽減する

・直立した姿勢を保つのに役立ち、人間の二足歩行を可能にする

・胸と腰の背骨のカーブは、胸とおなかのスペースを確保し、胸やおなかにある内臓を保護する

などといった働きをします。

イスにリラックスして座っていると、本体は「坐骨(ざこつ)」というお尻のとがった骨の部分で座面が接着して座るのですが、リラックスして座っていると、骨盤が後方に倒れて仙骨が座面にあたるように座り始めます。

そうすると、体が後方に倒れて、座る姿勢を維持できないために、背骨を前方に曲げようとする、いわゆる、「猫背」の状態になる。

そうすると、姿勢の維持や体を動かすのに効率が良い背骨の前後のカーブに乱れが出ます。

イスにこの姿勢で座って背骨のカーブに乱れが出ることで、座っている姿勢を維持するために、最も負担がかかるのは、背中の真ん中部分にあたる、胸と腰の背骨の境目あたりです。

その負荷を支えるために、背中の真ん中部分にあたる、胸と腰の背骨の境目あたりの筋肉や椎間板、じん帯などの組織に負荷がかかり、その結果、背中の真ん中の筋肉が疲労して硬くなり、イスに座っている姿勢を維持できなくなって、痛みが発生します。

 

 

 

 

背中の真ん中あたりに痛みを感じる重篤な疾患

背中の真ん中の痛みが、長い期間、続く場合は、他の疾患のリスクも考える必要があります。代表的なものとして、

・急性膵炎

・慢性膵炎

・膵臓がん

・胃潰瘍

・十二指腸潰瘍

・背骨の骨折

などがあります。

背中の真ん中の痛みが、内臓疾患や背骨の骨折によるものである可能性がある場合、以下のような症状が併せて現れることがあります。

これらの症状がある場合は、早急に専門の医療機関を受診し、適切な検査を受けることが重要です。

 

内臓疾患の可能性を示唆する症状

・発熱

・はき気

・食欲の低下

・体重の急激な減少

・夜間の激しい痛み

・痛みの持続時間が長い(24時間以上)

・おなかの痛み

・胸の痛み

・呼吸が苦しい

・血尿

・便の色や性状の変化

 

背骨の骨折の可能性を示唆する症状

・痛みの急激な発症

・動くと痛みが増強する

・姿勢を変えると痛みが変化する

・背中をたたくと痛みが増す

・手足のしびれやマヒ

・歩行が困難になる

 

その他の注意すべき症状

・痛みが徐々に悪化している

・痛みが広範囲に広がっている

・痛みに加えて全身のけん怠感がある

・原因不明の体重減少

・過去にがんの既往歴がある場合

これらの症状が、背中の真ん中の痛みと併せて現れる場合、単なる筋肉痛や姿勢の問題ではなく、より深刻な疾患の可能性があります。

特に、痛みが持続的で強い場合や、日常生活に支障をきたす場合は、速やかに医療機関を受診することが重要です。

 

 

 

 

イスで座って背中の痛みを改善する方法

イスに座った際に、背骨のカーブの乱れにより、背中の真ん中あたりの痛みが起きます。

ですので、背骨のカーブが乱れないための適切なイスの座り方を、以下で紹介させていただきます。

 

背骨のカーブが乱れないための適切なイスの座り方

・アゴが前に出過ぎないように、頭はまっすぐに保ち、耳が肩の位置とそろうようにする

・肩はリラックスさせ、胸を開いて軽く前に突き出すようにする

・背筋を軽く伸ばして、 腰を反りすぎたり、猫背にならないようにする

・骨盤を軽く前方に倒すイメージで、お尻の骨のとがった部分である坐骨(ざこつ)をイスの座面につける

・股関節、ひざ関節、足関節の角度を、それぞれ90度に保つ

・足は肩幅程度に開き、両足の裏を床につける

これらのポイントを意識することで、正しい座位姿勢を保つことができます。

 

イスに座ってできるストレッチ

背骨のカーブが乱れないための適切なイスの座り方を維持するためにも、長時間、同じ姿勢でいることを避ける必要があります。

そのための方法として、以下でイスに座っているときに、背中の痛みを軽減させるためのストレッチを紹介していきます。

 

手を組んで上に伸ばすストレッチ

1.イスに深く腰かけ、背筋を伸ばしてください。

2. 腰の後ろで両手を組みます。

3. 息をはきながら、ゆっくりと組んだ手を上にあげます。

4. 肩甲骨同士がよって背中が伸びるのを感じたら、10秒間、保持します。

5. 10秒たったら、ゆっくりと元の位置に戻します。

6. これを、5回、繰り返してください。

 

足を開いて前屈するストレッチ

1. イスに浅めに腰かけ、足を肩幅よりも広めに開いてください。

2. 息をはきながら、開いた足の間にゆっくりと上体を前に倒していきます。

3.腕の力を抜いて床に伸ばし、背中が伸びるのを感じたら、10秒間、保持します。

4. 10秒たったら、ゆっくりと元の位置に戻します。

5. これを、5回、繰り返してください。

 

坐骨のバランスストレッチ

1. イスに背筋を伸ばして腰かけ、両手を腰にあて、坐骨(お尻のとがっている骨)を意識して座ってください。

2. ゆっくりと体重を右に移動して、左のお尻をあげます。

3. 次に、ゆっくりと体重を左に移動させ、右のお尻をあげます。

4. この一連の動作を、5回ずつおこないます。

以上の対処法を日常生活に取り入れることで、背中の痛みの軽減が期待できます。

ただし、痛みが、長期間、続く場合や、急激に悪化する場合は、専門の医療機関での診察されることをおすすめします。

 

 

 

 

まとめ

今回のブログでは、背中の真ん中あたりの痛みが発症する要因として、以下のことを説明させていただきました。

・背骨のカーブの乱れ

・長時間の不適切な座位姿勢

・筋肉やじん帯への過度な負担

また、この症状への対処法として、以下を紹介させていただきました。

・適切なイスの座り方

・イスに座ってできるストレッチ

日本人のイスに座る平均時間は、約6時間と調査報告がされています。

それほど長い時間、イスの上で過ごすことから見ても、背中の真ん中あたりの痛みは、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高いため、早めのケアをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、みなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、それでもイスに座っていると背中の真ん中あたりに痛みにお悩みが解消されない場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関を受診されることをおすすめします。

当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースの背中の痛みに対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

また、他にも座ることで起きるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

長時間、床で座る時間が体に与える影響と簡単にできる3つの対策方法

座っていると股関節が痛い…、負担をかけない椅子や床の座り方は?

 

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

参考文献:日本整形外科学会. (2021). 腰痛診療ガイドライン. https://www.joa.or.jp/public/guideline/

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