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更年期障害 | 加古川市新神野 ひさき鍼灸整骨院の記事一覧

「ホットフラッシュは下からやってくる?」

2018.10.14 | Category: 更年期障害

特に何をしたわけでも暑くもないのに、ほてりや大量の頭や顔に汗をかいてしまう“ホットフラッシュ”はやっかい症状です。

 

以前、観に行ったお芝居で、ホットフラッシュの熱を利用して発電するといった内容で笑いを取っていましたが、実際その症状がでてしまったご本人にとっては笑い事ではないですよね。

 

私の女性の知り合いでも、仕事をしている最中に、暑くもないのに急に汗がでて集中できないわ、周りからどうしたの?という目で見られるわ、ほんとに嫌だという話を聞かされたことがあります。

 

そこで今回はホットフラッシュの原因とその対策を紹介させていただきます。

 

このことを知っていただくことで、ホットフラッシュによる嫌な思いを減らすことができます。

 


東洋医学的にホットフラッシュの原因は、

 

「冷えのぼせ」

 

です。“上熱下寒”ともあらわされますが、ようするに上半身が熱く下半身が冷えている状態です。それではなぜ「冷えのぼせ」で汗をかくのかを説明していきます。それにはまず、人間が汗をかく種類について知っていただく必要があります。我々人間には、主に3種類の汗のかきかたがあります。

 

【発汗のしくみ】

①温熱性発汗

運動したときや熱をだしたときにかく汗を、温熱性発汗といいます。人間は体温が上がり過ぎると、細胞が壊れてしまいます。それを防ぐために、汗をかいて体温を身体の中から外へ逃がす機能を備えています。この機能をつかさどるのが、間脳や交感神経なのです。

 

交感神経とは、自律神経の一つで“闘争と逃走”の神経ともいわれる、命を守るために自動的に身体を調整してくれる神経です。この交感神経の機能はストレスがたまりすぎると暴走する傾向にあります。暴走の一つの症状として、命の危険性もなく体温調整しなくていい状況でも、発汗指令をだしてしまうことがあります。このことがホットフラッシュにもつながっていきます。

 

 

②精神性・情動性発汗

緊張すると手のひらや足の裏に汗をかきますよね。これが、精神性・情動性発汗です。

 

これは私達人間の先祖が、命の危機を感じ逃げたり戦うために走ったり木に登ったりするときに滑らないように、手のひらや足の裏に汗をかく仕組みができたといわれています。精神性・情動性発汗は、同じ汗でも①のような体温調整のものではないので、例えば寝ているときに全身には汗をかいても、手のひらや足の裏にはかかない汗の種類です。

 

③味覚反射性発汗

辛い物や酸っぱいものを食べたときに、主に顔面にでる汗が、味覚反射性発汗です。

 

 

【冷えのぼせのしくみ】

熱いものは上にのぼっていきやすく、冷たいものは下へたまりやすい性質があります。例えば、お風呂を中途半端に沸かしたときに入ると、上澄みの部分は温かいお湯ですが、底はぬるいもしくは冷たい水の状態ですよね。それと同じように、条件によって人間の身体は下半身が冷えて、上半身は熱くなりほてる構造になっています。

 

その冷えのぼせで下半身は冷えて上半身が熱いと、先ほど発汗の仕組みで説明させていただいた①の温熱性発汗が働き、上半身のこもった体温を下げようと汗をかきホットフラッシュの症状がでてしまいます。

 

 

【ホットフラッシュの原因】

つまり、

 

「交感神経の暴走+下半身の冷え」

 

が原因となっています。ホットフラッシュに対しては、精神的な緊張や冷えることを避けることが大切となってきます。

 

 

【ホットフラッシュの対策】

①呼吸を整える

自律神経の一つである交感神経は、先ほども説明させていただきましたが、身体を自動的にコントロールしてくれます。大変ありがたい機能なのですが、しかし自律神経は、手を曲げる・歩くというように自分の意志でコントロールして動かせるものではないのです。ただ唯一、自律神経をコントロールできる方法は“呼吸”です。

 

呼吸するときは、息を吸ったり吐いたりと自分の意志でコントロールできますよね。その呼吸は、人間の身体のしくみでは深く自律神経とかかわっています。

 

自律神経にはもう一つ、副交感神経というものがあり、汗をかくということに関しての交感神経の暴走を緩和してくれる働きをしてくれます。この副交感神経は、身体を自動的にリラックスや回復してくれるようにしてくれる神経です。闘争と逃走の神経である交感神経とは、多くの場合は真逆の働きをしてくれます。ですので、副交感神経の活動を上げることをすれば、自律神経のバランスが取れ、交感神経の暴走を緩和してホットフラッシュの対策にもなるということです。

 

呼吸は、

 

「息を吸う時は、交感神経が興奮する」

「息を吐く時は、副交感神経が興奮する」

 

とされています。このことから、ホットフラッシュ対策には、息を吐くことに重点を置いた呼吸が必要となってきます。その方法ですが、まず息を吐くことから始めます。

 

⒈イスに座った状態で、両手をお腹に当ててまず口から息を吐きます

 

⒉お腹を意識して、鼻から2秒ほどでさっと息を吸います。

 

6秒ほどかけて口からゆっくりと息を吐きます

 

⒋時間のある時に、2~5分ほどつづけてやってみてください。立った状態や寝た状態でもおこなえます。

 

②足の指のストレッチ

下半身冷えの対策として、足の指のストレッチとおこないます。足の指先に刺激を加えることで、下半身の血行を良くなり冷えへの対策となります。

⒈椅子に座り、一方の足をもう一方の太ももの上に乗せます。

 

⒉足の指先を覆うようにもちます。

 

⒊持った手で、足の裏の方向へ足の指を曲げ5秒間キープします。

 

⒋足の裏方向に曲げた手をパッとはなして、5秒間待ちます。

 

⒌これを左右5回ずつやってみてください。あとからじわじわと足元がぬくもってきます。

 

③ぶらぶら歩く

自律神経のバランスを良くして、下半身の冷えを同時に解消するには運動が一番手っ取り早いです。運動方法は、ウォーキングで十分です。ウォーキングの方法としては、

 

⒈手ぶらで

⒉肩の力を抜いて

⒊肘をのばして腕を大きく振りながら

⒋なるべく大股で歩く

 

を意識して、10~15分ほどの汗ばむ程度のウォーキングにチャレンジしてみてください。

 


 

ホットフラッシュの他の原因としては、閉経後の女性に多いということで、ホルモンの分泌が減少したためともいわれています。治るまでに私の治療経験上でみても、ホットフラッシュは1~2年ほどで自然におさまってくることが多いのです。

 

ただ、精神的にもかなりストレスになる症状ですので、なるべく早く収めるためにも、今回紹介させていただいたことをやってみてください。

 

 

それでもホットフラッシュがおさまらないようでしたら、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご相談ください。ホットフラッシュを軽減し日常生活に支障がでないようお手伝いさせていただきます。

柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修


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