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顎関節 | ひさき鍼灸整骨院の記事一覧

花粉症対策のマスクを長時間の着用による体への影響と正しい対策

2026.03.30 | Category: ストレス・自律神経障害,予防,免疫,,生活習慣,花粉症,血流,頭痛,顎関節

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

春に入り、やっと暖かくなって、ホッとする季節になってきました。

それと同時に、花粉症のシーズンに入り、花粉症の方は、毎日、マスクが手放せない時期でもあります。

マスクは、体への花粉の侵入を大幅に防ぎ、症状を和らげる強力な味方ですが、長時間、マスクを着用することによる体への負担も無視できません。

そこで今回は、花粉症の基本からマスクの効果、そして、長時間のマスクの着用のが体に及ぼす影響と対策を、伝えさせていただきます。

 

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花粉症とは

花粉症は、大気中にスギ・ヒノキなどの花粉が大量に飛び、その花粉が呼吸の過程で体に侵入することで、花粉を体にとって害をなす異物と判断して、過剰に免疫反応をしてしまう病気です。

花粉が体の中に入ってくるのを防止し、入った花粉を排出するために、鼻やのどの粘膜や涙を分泌し、くしゃみを発生させます。

この反応により、鼻やのど・目などの粘膜に炎症が生じ、鼻水・目のかゆみ・鼻づまりなどの症状が発生します。

2019年厚労省調査によると、日本人の約4割は花粉症を発生しており、増加傾向で、大気汚染や黄砂との相乗効果で増加傾向・重症化している。

これらの症状が発生し持続すると、睡眠障害や集中力低下など、日常生活に大きな支障をきたします。

また、合併症としてアレルギー性結膜炎、喘息の誘発、皮膚の痒み、などの発生リスクが高まります。

 

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花粉症対策としてのマスクの効果

花粉が体内に侵入する経路は、主に鼻の穴からで、全体の約80~90パーセントを占めます。

ちなみに、目からの花粉の侵入率は、全体の約10~20パーセント、口からは1パーセントです。

マスクをすることで、この侵入率が、約60~80パーセント低下する効果があるとされています。

これは、マスクの不織布が、花粉の0.3μmの粒子を捕獲する率が95%以上もあるためです。

これにより、くしゃみの頻度も50%抑制できていることが研究で報告されています。

以上のような効果があるため、花粉症対策として、マスクの着用が重要視されています。

 

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長時間のマスクを装着することで起きる体への影響

花粉症の季節にマスクを長時間着用することは、体の中への花粉の侵入を防ぐ有効な手段ですが、同時に体にさまざまな負担がかかります。

これらの影響は、コロナウイルスの流行の際に、調査されて多く報告されています。

以下でその影響について説明させていただきます。

 

 呼吸機能への影響

マスクを着用することによって、鼻や口への花粉の侵入を軽減できるが、呼吸はしづらくなります。

そうすると、息を吐く時に排出されるべきCO2を、再び吸い込んでしまい、血液の中のCO2の濃度が高まります。

それにより、体のエネルギー生産の材料となる血液の中の酸素の濃度の割合が低下します。

これにより、息苦しさや体のだるさなど、体調の不良を感じやすくなることが起こりえます。

自律神経への影響

マスク内は、高温で多湿な環境になります。

顔面や口は感覚が鋭い部分であるため、その状態にストレスを感じると、血管の収縮を促し、全身の血流が減少することを招きます。

この血流の変化は、生命を維持するために体を自動的に調整する「自律神経」によって起こります。

高温多湿なマスクの内側の環境に対処するため、自律神経の交感神経の活動を活発にさせます。

交感神経は、体を活動しやすくするように働くため、血管の収縮や心拍数を上げたり、筋肉の緊張を促します。

自律神経は、副交感神経という体の回復を促す神経があります。

交感神経と副交感神経の働きが適度なバランスを保つことで、生命は健康的に維持されます。

マスクの着用によって、交感神経が過度に働きすぎると、自律神経のバランスが崩れて、環境に合わせて体の機能を調整しにくくなります。

その結果、頭痛・めまい・不整脈様症状などが増加するといったことが、長期にマスクを着用している医療従事者を対象にした研究で報告されています。

 

皮膚への影響

長期のマスク内の環境が高温多湿で、さらに顔の皮膚との摩擦が続くため、顔の皮膚のトラブルが起こりやすくなります。

具体的な皮膚のトラブルとしては、肌荒れやニキビ、接触皮膚炎、湿疹、耳周辺の皮膚荒れが発生しやすくなる。

また、口の中のトラブルでは、マスクの着用によって、口呼吸が促進することで、唾液の分泌が減り、ドライマウスや舌が乾きやすくなります。

他に、歯で噛むことや喋る機会が減ることで、顔の表情を作る筋肉の減少や舌を動かす理からも低下して、虫歯や歯周病のリスクが高まりやすくなる。

 

耳周辺の組織への影響

マスクを長期に着用していると、マスク紐を引っ掛けている耳は、耳が前方に引き出される持続的な負荷がかかります。

それによって、耳周辺の神経が圧迫され頭痛が起こったり、肩こりや首の痛み、顎関節症の悪化するなどのリスクが上昇しやすくなる。

 

脳への影響

マスクをしていると、口や舌の動きに制限が起きて、活動が減少します。

そうすると、顔の神経への刺激が減り、それは脳への刺激が低下することに繋がります。

その結果、脳の活動が減ることで、集中力・記憶力の低下などが懸念されます。

 

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長期のマスク着用に対するセルフケア方法

春の花粉症は、2~3ヶ月は続きます。

その期間、マスクをつけていることで、さまざまな影響が体に起こります。

花粉症の方にとって、マスクを外して生活することは難しいと思われますので、体の影響を軽減するためには、こまめなケアが必要となります。

そのための方法を、以下で紹介させていただきます。

 

呼吸機能への影響に対する対策

マスク着用で起こる血液中の二酸化炭素濃度の上昇や酸素濃度の低下は、マスクを外す短時間の休憩と深呼吸をすることで軽減が可能です。

マスクを外すして休憩する目安としては、空気清浄機や屋内の換気の良い場所で、1時間毎にマスクを5~10分間ほどマスクをオフの状態にしてください。

その際に、座ったままで良いので、鼻から4秒吸い、口から6秒吐くといった呼吸法を、7回行ってください。

また、深呼吸とともに、常温の水分補給をすることで、マスク着用のいよる体の不調へのケアがより効果的になります。

 

自律神経への影響に対する対策

マスクの影響で、自律神経の機能に乱れが起こっていることへの対策として、頭を指先でタッピングすることで効果が有望とされています。

具体的には、両手の指先を、頭部にあてて、トントントンと1秒間に3回程度軽く叩くリズムで叩いてください。

頭部をタッピングする経路としては、 頭頂部→側頭部→後頭部→首の順番で、各場所を30秒間ずつ、3セット行ってみてください。

 

皮膚への影響に対する対策

マスクを着用することに対する皮膚へのトラブルとして、セラミドが配合された保湿クリームをマスクがあたる顔や耳に、こまめに薄く塗ってください。

また、口の中のケアとしては、ガムを噛んだり、鏡前で「あ・い・う・え・お」大げさに口を動かして発音することも有効です。

 

耳周辺の組織への影響に対する対策

意味周辺の組織へのケアとして、イヤープル体操が有効です。

具体的には、親指と人差し指で耳をつまんで、前・後・左・右・上・下に引っ張ったり、円を描くよう前に周したり、売り炉に回したりすることで、耳周辺の組織に良い刺激を与えてください。

時間的には、1分ほど行ってください。

 

神経や心への影響に対する対策

日常生活の中で、表情を作る筋肉やアゴを動かす筋肉を、意識的に動かし、脳に刺激を入れることをおすすめします。

例えば、鏡前で笑顔を、数秒間、キープするようにしてみたり、舌を口の中で回すことを行ってみてください。

また、マスクを外して、友人や家族との会話する時間を、積極的に作るようにしてください。

 

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まとめ

花粉症対策において、マスクの着用は効果抜群です。

しかし、1日6時間以上のマスクを長時間の着用は、いろいろな影響が体に起きてしまうことが、整形外科や耳鼻科領域で警鐘が鳴らされています。

ですので、花粉症対策にマスクを着用する場合は、そのケアも必要になってきます。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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花粉症で頻発するくしゃみで腰痛が!? その理由と正しい対処法

風邪をひいて咳をすることで起きる脇腹の痛みの原因とそのセルフケア術

ご飯中に起きる口の中の噛み癖と首・肩こりとの意外な関係性とセルフケアの方法

2026.03.12 | Category: スマホ首,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,姿勢,日常生活の動作,生活習慣,疲労,肩こり,関節,顎の痛み,顎関節

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

当院で首や肩こりの患者様とお話をしていると、「ご飯を食べているときに、ほっぺたの内側や唇の内側を噛んでしまって痛いんです」といったことをよく耳にします。

首や肩こりと口の中の噛んでしまうことは、一見、関係ないように思えますが、実は深く関連しています。

そこで今回は、首・肩こりと口の中を噛んでしまう関係性とその理由、そして、セルフケア方法まで、詳しく解説させていただきます。

 

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咀嚼(そしゃく)の生理的な仕組み

食べ物を口に入れて、歯で噛み切り、砕き、唾液と混ぜ合わせて、飲み込みやすい状態にする一連の動作を、「咀嚼(そしゃく)」と言います。

咀嚼は、歯で食物を効率的に噛み砕くために、舌や頬、アゴの筋肉が協調して働き、それによって、胃腸で消化・吸収しやすくするための重要な口の中で行われる機能です。

咀嚼は、単なる食べ物を噛む動作ではなく、脳・神経・筋肉・感覚器官が精密に連携した複雑な生理機能です。

通常は、1分間に約80回、細かく言えば、1秒に1.3回程度のリズムで、「口を開く→口を閉じる→食べ物を歯で噛み砕く」のサイクルを繰り返します。

このリズムは、大脳や小脳・歯・頬やアゴや首などの筋肉と連携と協調して微調整されます。

具体的に分解すると

・開口期(0.2~0.3秒):

下アゴが3~10mm開き、舌が食物を奥歯へ運び、頬の内側の粘膜を歯で噛まないように後退させる

・閉口期(0.2秒):

上の歯としたのはが接触して、顔の側面からアゴの筋肉が主導し食べ物を粉砕し始める

・粉砕期(0.2~0.3秒):

あごが左右に側方の動きをして、食物を細かく砕き唾液と混ぜまる

そういった咀嚼動作がリズミカルに行われることで、頬や唇内側が歯に挟まれず、食物だけが効率的に食物の噛み砕きが行われます。

反対に言えば、咀嚼動作がリズミカルに何らかの影響で乱れが生じると、頬や唇の粘膜が、歯で噛み砕き中に巻き込まれて、噛み傷が発生します

 

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肩や首こりと唇やほっぺたの内側の噛むとの関係性とその理由

首や肩のこりは、日常的によく起こる症状で、ひどくなると、頭痛や吐き気・集中力の低下などいろいろな症状を引き起こします。

そのうちの一つとして、唇やほっぺたの内側を噛みやすくなることも起こります。

首や肩の筋肉とご飯を噛むあごの筋肉は、鎖のようにつながって、密接に影響し合っています。

首や肩は、頭の重み支える働きのほかに、あごを動かすための土台の役割も担います。

悪い姿勢や寝違いなどで首の前側にある筋肉が硬くなると、あごを動かすために土台の役割がある筋肉が不安定になります。

この土台がずれると、咀嚼であごを動かすために、あご周りの噛む筋肉が、余計な力を使ってバランスを取ろうとし、動きがぎこちなくなります。

また、首の付け根の肩周辺の筋肉がこっていると、頭から首全体の重さを支える姿勢が崩れます。

すると、頭の重みで、あごが自然な位置から前に出てしまい、顎の関節のバランスが不自然な状態なりがちです。

そのため、噛む時の軌道が崩れて、ほっぺたや唇の内側を挟みやすくなることが起こる場合があります。

東京医科歯科大学の研究でも、噛み合わせに問題がある人の7割近くが肩こりを一緒に持っていると報告されています。

 

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常時、唇やほっぺたの内側を噛んでしまう場合は専門的な医療機関へ

頻発に、唇やほっぺたの内側を噛んでしまう場合、」単なる生活習慣を超えた病態の可能性が高まります。

放置すると、その口の中の傷口から、慢性潰瘍や口腔がんなど口の中で起きる重度の病気の発生リスクが生じます。

頻発に、唇やほっぺたの内側を噛んでしまう病態としては、

・顎関節症

・噛み合わせや歯並びの異常

・パーキンソン病

・筋ジストロフィー症

・多発性硬化症

・糖尿病

・過度の歯のくいしばりによる筋疲労の蓄積

などが考えられます。

唇やほっぺたの内側を噛んでしまうことが、1日数回以上起こるのであれば、まずは、歯科を受診してください。

他には、神経内科も考慮に入れておいてください。

 

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唇やほっぺたの内側を噛んでしまうことへのセルフケア方法

整骨院の院長が指導できる専門的な範囲での、首や肩こりを伴う唇の内側やほっぺたの内側を時々噛んでしまう方へに対してのセルフケアの方法を以下で紹介させていただきます。

頬膨らまし

ほっぺたの内側の筋肉を鍛えることで、噛むときにほっぺたが内側に寄りにくくなることが期待できます。

具体的な方法として、

①口を軽く閉じて、右のほっぺただけに息をためて、5秒間膨らませます。

②次に息を吐いてほっぱたを元の状態に戻し、今度は左のほっぺたを同じく5秒間膨らませます。

これを1セットとし、10回繰り返し、それを1日2~3セットおこなってみてください。

 

あいうべ体操

口周りの筋肉全体を動かし、あごの動きをスムーズに整えるための体操を行ってみてください。具体的な方法として、

・「あー」と大きく口を広げて5秒間キープする

・「いー」と歯を見せて笑顔を作り5秒間キープする

・「うー」と唇を前に突き出して5秒間キープする

・「べー」と舌をできるだけ出して5秒間キープする

これを1セットとし、10回繰り返し、1日3セット行ってみてください。

 

あごの角の筋肉を緩める

アゴを動かす筋肉の一つは、下アゴの角で顔のエラ部分にあります。

その筋肉を緩めることで、アゴを動きがスムーズになります。

緩める方法としては、

①口を閉じた状態で、人差し指と中指を、あごの角(耳の下あたり)にあて、軽く押しながら小さい円を描くように30秒さする

②口を少し開けて、同じように、人差し指と中指を、あごの角(耳の下あたり)にあて、軽く押しながら小さい円を描くように30秒さする

これを1セットとし、1日3セット行ってみてください。

 

こめかみの筋肉を緩める

アゴを動かす筋肉の一つは、こめかみの部分にあります。その筋肉を緩めることで、アゴを動きがスムーズになります。緩める方法としては、

①口を閉じた状態で、中指と薬指をこめかみに当て、指の腹で軽く円を描くように30秒間さする。

②あごを軽く開けた状態で、同じように、中指と薬指をこめかみに当て、指の腹で軽く円を描くように30秒間さする。

これを1セットとし、1日3セット行ってみてください。

 

舌を口の中で回す

舌の動きを良くすることで、あごとほっぺたの協調が高まることが期待できます。具体的な方法としては、

①舌を上の歯と唇の間に入れて、左右に歯を舌でなぞるように舌を20回動かします。

②舌を下の歯と唇の間に入れて、左右に歯を舌でなぞるように舌を20回動かします。

これを1セットとし、1日3セット行ってみてください。

 

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まとめ

唇や頬を噛んでしまうことが起こるということは、体に何かしらの異常が起きているというサインでもあります。

そのサインを放置すると、健康が崩れて、それをリカバーするのに時間がかかってしまう可能性があります。

ですので、早めにケアするためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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長時間のスマホ視聴で起きる首こりの原因と自宅でできる3つのツボ刺激法

確定申告シーズンに多いパソコン作業による肩こりを軽減する3つのセルフケア

肩こりに伴うほっぺたの腫れのメカニズムと解消する3つのポイント

2025.10.23 | Category: むくみ,予防,体操・ストレッチ,入浴,日常生活の動作,疲労,筋肉疲労,肩こり,肩の痛み,血流,運動,顎の痛み,顎関節

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、60歳代女性の方が、ほっぺたの腫れを伴う肩こりを訴えて来院されました。

詳しくお話をお聞きすると、趣味のボーリングをした翌日に、左の肩にこりを感じるようになったと。

それに伴って、鏡で自身の顔を見ると、左のほっぺたが腫れているの気が付かれたそうです。

左のほっぺたには、大きな痛みはないが、見た目も良くないし、どうしてこうなったのかがわからないので、不安に思い来院されたそうです。

このように、肩こりに伴って、顔や歯に何らかの症状が出る方は少なくありません。

そこで今回は、ほっぺたの腫れを伴う肩こりが起きる理由と、その対処法について紹介させていただきます。

 

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ほっぺたの腫れを伴う肩こりが起きる理由

今回、ご相談いただいた方のように、ボーリングで肩周辺の筋肉を過度に使うと、肩周囲の筋肉が緊張し疲労します。

そうすると、肩周辺の筋肉の血流が低下して、肩周辺の筋肉への酸素や栄養が供給されないことで発生します。

そうすると疲れた肩周辺の筋肉の回復が低下して、肩こりは発生します。

そして、これに伴い、肩こりの症状が出るだけでなく、首から顔面にかけての神経や血管の循環の障害も起きやすくなります。

というのも肩や首の筋肉を支配している神経は、顔面や口の中を支配する神経と、特に密接に連携されている構造になっています。

このことは、顔や口に何らかの刺激が入ると肩や首の筋肉に反応を起こしたり、反対に、肩や首の筋肉に刺激が入ると顔や口に反応が出やすくなります。

今回の場合ですと、ボーリングで肩こりが発生して、その刺激が顔や口の中の神経が反応を起こし、血液の流れを滞らせて、ほっぺたや歯や歯茎に炎症が起こっていなくても、ほっぺたが盛り上がったり、むくみが発生する場合があります。

(参考文献:「日本人が訴える肩こりの特徴について」)

 

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ほっぺたの腫れを伴う肩こりへの対処法

ほっぺたの腫れを伴う肩こりへの対処法ですが、まずは、ほっぺたの腫れが強くなる、熱感や痛みが出る、口の中に異常が現れる場合は、歯科や耳鼻咽喉科などの専門家による精密検査を受けることをおすすめします。

そこで異常がない場合は、肩こりが主な要因と考えられますので、その対処法を以下で紹介させていただきます。

 

肩を温める

肩周囲の血流を改善し、筋肉の緊張を緩めるには、温熱療法が有効です。

方法としては、温かいタオルやホットパック、または湯船につかる入浴などで周囲を温めてください。

一般的に、筋肉を緩めるためには、皮ふの温度が、38~40℃程度になる方が望ましいです。

肩を温めることで、肩周辺の筋肉の血流が促進され、疲労物質の除去や酸素・栄養の供給され、肩こりの緩和につながり、そのことでほっぺたの腫れも引きやすくなります。

 

舌を動かす

舌は、口の中の筋肉や首肩肩にかけての筋肉と密接に連携しています。

ですので、舌を運動させると、口の中や顔面・肩周辺の筋肉の血流の改善に役立ちます。

舌の運動方法は、唇と歯の間に舌を入れて、上と下の歯を表面を舌で舐めるように、円を描きながら舌を動かしてください。

慣れないうちは、舌の根本がゴキゴキとして動きにくいですが、何度かしているうちに、動きがスムーズになり、そうするとほっぺたの腫れが引いたり、肩こりが軽減します。

 

あごをさする

顔と肩を支配する神経は密接な関係があるため、顔をさすることで、肩周辺の筋肉もリラックスしやすくなります。

特に、指先のはらで、ほっぺた全体を円を描くように、優しくさすってください。

また、口を大きく開ける、あごを横に動かすといったあご全体を軽く動かす体操も有効です。

 

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まとめ

肩こりが起きると、2次的に体のさまざまな部分に症状を引き起こします。

その一つに、ほっぺたが腫れたり、歯がういたりと、顔に症状が出る場合があります。

顔は、体の中でも特に敏感なところでもありますし、人から一番見られる部分なので、症状が長引くと日常生活に支障が出ます。

ですので、肩こりとともに早めにケアすることをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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長時間のパソコン作業中に首の痛みでお困りの方に知ってほしい3つの首こり解消体操

季節の変わり目に要注意!40代女性のための秋の肩こりを解消する方法

親知らずを抜歯後に発生した首の痛みを軽減するためのセルフケア

2025.08.14 | Category: ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,筋肉の損傷,筋肉疲労,肩こり,血流,顎の痛み,顎関節,首の痛み

 

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、60歳代女性の方が、首の痛みで来院されました。

特に左側の首の付け根が痛くて、頭の重みを支えるのがしんどく、左に顔を向けることができないとのことでした。

きっかけをお聞きすると、4日前に左下奥の親知らずの歯を抜いた後、じわじわと首が痛くなってきて、今の状態になったとのことでした。

今回、ご相談いただいた方のように、歯科で治療を受けて、特に、抜歯することで、首周辺の筋肉に支障が出ることは少なくありません。

そこで今回は、抜歯した後に首に痛みが発生する理由とその対処法について紹介させていただきます。

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抜歯後に首に痛みが発生しやすくなる理由

 

歯を抜いた後に、首の痛みが生じやすくなる理由として、主に以下のことが考えられます。

 

アゴや首周辺の筋肉の疲労や過緊張

歯を抜くときは、長時間、上を向いて口を大きく開け、首をそらす姿勢を維持する必要があります。

そうすると、アゴや頭の重みを支えながら姿勢の維持とによって、首を支える筋肉に負荷がかかる状態が続きます。

これにより、アゴや首周辺の筋肉が疲労し、過度に筋肉が緊張する状態が発生し、首の痛みや動きの制限が発生します。

 

抜歯後のかみ合わせの障害

奥にある親知らずの歯を抜くことで、大きな隙間ができます。

そうすると、それまで親知らずを含めて詰まって並んでいた歯の列に緩みが出ます。

それによって、歯のかみ合わせが変わり、これがアゴの動きに影響を与えます。

かみ合わせの不均衡は、アゴの筋肉や関節、さらにはアゴから首に付着している筋肉のバランスを崩す可能性を高めます。

それによって、首周辺の筋肉にもストレスが生じ、痛みや稼動性が低下する状態を生じさせます。

 

首のリンパ節の炎症

抜歯後、その傷口から細菌の感染が起こり、それに反応してリンパ節が腫れて炎症を起こします。

特に、首のリンパ節が腫れると、その部分の組織が硬くなり、周囲筋肉にも影響を受ける痛みや可動域制限が起こります。

 

アゴ関節の運動障害

抜歯する際に、口を大きく開け続けることで、アゴ関節やその周囲の筋肉や靭帯に負担がかかります。

そうすると、アゴの関節の障害が起こり、口が開きにくい状態になる。

アゴの関節の機能障害は、アゴから首ののびる筋肉に影響を与え、首周囲の筋緊張やアンバランスを生み、その結果、首の痛みや運動制限を引き起こすこともあります。

 

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抜歯後に起きる首の痛みへの対処法

歯を抜いた後に起きる首の痛みに対して、自宅でもできるセルフケア方法を以下で紹介させていただきます。

 

患部の冷却と温罨法(温める)

抜歯した直後から24時間以内は、炎症を抑えるために顎や首の痛みを感じる部分を冷やすことが基本です。

氷と水が入った袋や冷却ジェルシートなどを、タオル越しに軽く当て、1520分冷やした後、1520分休むというサイクルを繰り返します。

冷やしすぎと、血流障害や凍傷のリスクがあるため注意しておこなってください。

そして、抜歯してから24時間以降は、逆に温めることが効果的になる場合があります。

蒸しタオルを首に当てたり、入浴で首まで湯船につかるなどすることで、首周辺の筋肉の血行を促進します。

栄養や酸素が血液を通して疲労した首の筋肉に供給されることで、首の筋肉のこわばりや痛みが軽減されます。

 

首の周囲を優しくさする

抜歯後、首の筋肉の緊張を緩和するために、首・肩・アゴ周囲の皮フを優しくさすってください。

これにより筋肉の血流が改善され、抜歯によって過敏になった神経の興奮を抑え、首のこわばりや緊張、痛みが緩和されます。

首は、特に、神経やセンサーが集まっている部分ですので、強くもんだりマッサージをすると、かえってすると体を守ろうと緊張し痛みが増す場合があります。

ですので、優しくなぜるように首周辺に刺激を入れてください。

 

舌を動かす

舌は、首の前面の筋肉と連携しています。

ですので、意識して舌を動かすことで、首の前面の筋肉に刺激が入り、首周囲の筋肉の緊張緩和や血流の促進につながります。

首の筋肉に刺激を入れるための舌の動きは、前後・上下・左右にゆっくり大きく動かしてください。

また、舌先で口の内や歯をなめるように円を描くように動かすことも有効です。

(参考文献:「下顎智歯抜歯後の舌神経麻痺に対する治療の一例」)

 

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まとめ

 

歯を抜くということは、かなりのアゴや首に影響と負担をかけます。

それによって、首の痛みが発生して、日常生活に支障を及ぼす場合も少なくありません。

なるべく早く、その状態を落ち着かせるためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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長時間のスマホ視聴で起きる首こりの原因と自宅でできる3つのツボ刺激法

パソコン作業で肘をつく姿勢がもたらす利き腕側の右の肩こりを解消するストレッチ3選

 

スマホ使用時間の長い20代に起こるあごの関節トラブルとその対処法

2025.03.10 | Category: スマホ首,デスクワーク,テレワーク,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,姿勢,座り方,日常生活の動作,生活習慣,疲労,筋肉疲労,血流,関節,,顎の痛み,顎関節,首の痛み

みなさんこんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、20歳代の大学生の女性が、口を開けるとあごが抜けそうな違和感があることを訴えて来院されました。

その際に、スマートフォンとかよく触りますか?とお聞きすると、一緒に来院されておられたお母さんから、

「ずっと触ってます!」

とお子さんが答える前に、笑いながらお答えいただきました。

実は、あごに不安感が出る一つの原因として、スマートフォンを見る際の姿勢が関係していると言われています。

実施、特に、若い年齢の方に、その症状が出ていることが当院でも少なくありません。

そこで今回は、長時間、スマホを見ていることで、あごにどのような影響が出るかとその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、あごの不安感を軽減しながら、日常でスマホを利用できます。

 

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スマホを見る姿勢とあごの関節との関係

あごの関節は、食べたりしゃべったりするなど、いろいろな役割のある口を自由に動かすために、とても緩くできています。

特に、口を開けた状態は、首の前面の筋肉を収縮して、あごの関節が通常より前方に移動することで、不安定な状態になる。

さて、スマホを見ている姿勢である、

「頭を前方に突き出す姿勢」

の状態になると、前方に倒れた数キログラムの頭の重みを支えようと、首の筋肉が緊張します。

そうすると、自然と、あごから首にかけての筋肉も緊張して、口が開き、あごの関節が不安定な状態になる。

そういった状態が続くことで、日常的に、あごの関節に負担がかかり、違和感や不快感が発生します。

 

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スマホを眺めることで起きたあごの不安感への対処法

スマホを見る際の、頭の位置によって起きるアゴの不安感への対処法として、以下のことを紹介させていただきます。

 

口を開ける筋肉を刺激する

口を閉じる筋肉は、

・あごの角

・ほほ

・こめかみ

の部分についています。この筋肉がバランスよく機能することで、あごの関節の安定性が向上します。

イラストに記した部分を、指先で優しく、円を描くように圧をかけて刺激してください。

 

口を閉じる筋肉のストレッチ

口を閉じるための筋肉は、アゴの裏側にあります。

その筋肉を刺激する方法として、

 

①人差し指と親指で、あご下の筋肉を軽くつまみます。

②つまんだ状態で、左右に10回程度揺らします。

③つまむ場所を変えながら、あごの裏全体を刺激してください。

 

頭の後方にひくストレッチ

頭を、あごに負担の少ない位置に置くことで、あごの関節の不安定感が軽減できます。その方法として、

 

①背筋を伸ばしてイスに座ります。

②片方の手の人差し指を、あごの先と下唇の間のくぼみにあてます。

③あごに当てた指先で誘導するように、目線が真っすぐ正面を向け頭を水平にスライドさせる方向であごを引きます。

④あごが引いた状態で、耳と肩が一直線になる位置に頭を置きます。

⑤この状態で、5秒間、キープし、この一連の動作を、5回、繰り返してください。

 

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まとめ

今回、ご相談いただいた患者様に施術した後、「なんか、あごがしっかりした」という感想とともに、「顔のむくみもとれてる」と副産物的な効果も出て喜んでいただきました。

こういった実例のように、スマホの使用時間が長くなることで、姿勢が崩れて、あごの関節の不安感や違和感が出る他に、顔のむくみや首の痛みなど、多くの症状が出ることがあります。

そういったことを防ぐためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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