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ストレス・自律神経障害 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 9の記事一覧

春になるとだるいのはなぜ?季節の変わり目にやってほしい対策

2023.03.10 | Category: ストレス・自律神経障害,予防

「ダラダラしてたらあかんとは思って、ウォーキングとかしようとは考えてるけど」

「買い物とかから帰ってくると、しんどくて、もうええかと座り込んでしまう」

「なんかほんと体がだるくてだるくて、何でなんですかね?」

 

と50歳代女性の方から相談を受けました。

今回の患者様のように、季節の変わり目の春は、疲れやだるさを訴える方が多くなります。

そこで今回は、当院での実例とそうなった理由、対処法などを紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、春先のお体の不調を解決することができます。

 

 

季節の変わり目である春に体がだるくなるのはなぜ?

だるくなったのはいつからとかきっかけとかありますか?という質問に、

 

「なんか暖かくなってから感じだしたかな?」

「それと花粉症がでだしてからかも」

「天気がこの前悪かったじゃないですか、その時は特にしんどかった」

 

とお話しいただきました。と、ご自身の状況をお話しいただきました。

この患者様からお話をお聞きしてわかったことは、春になって体調が思わしくない感じ始めたきっかけが、

 

「気温」

「花粉症」

「気圧」

 

に関するがあげられます。

そこから、

 

「自律神経のバランスが崩れている」

 

ことよりおこっていると考えられました。

自律神経は、体に必要な免疫やホルモン・エネルギーを自動的に調整してくれるシステムです。

暑かったら体温を下げるために自動的に汗をかき、ご飯を食べると消化するために自動的に胃液をだしたりといった感じです。

自律神経は、交感神経と副交感神経に分かれます。

交感神経は、心臓を早く動かしたり、気管を広げて呼吸をしやすくしたり、エネルギーを体に効率よく届け、体を活動しやすくするために働く神経です。

副交感神経は、胃腸を動かしたり心臓をゆっくり動かしたり、体のリラックスやや回復を促すために働く神経です。

交感神経は活動、副交感神経はリラックスといった、ほぼほぼ真逆の働きこの二つの神経が、お互いにバランスをとって、人間は活動しています。

どちらか一方の神経が過剰に働くことで、体に不調が起こります。

今回の患者様の場合は、副交感神経が過剰に働いたことで、体のだるさがおこっております。

 

「気温」

血液はもともと40度ほどの熱を持っています。

気温が高くなることで、体温が高くなりすぎないように、血管を広げて血液体表近くにさらして、体温を下げようと働きます。

この血管を広げる働きを、副交感神経が行います。気温が上がると副交感神経の働きが盛んになります。

 

「花粉症」

花粉が体に入ると、花粉が体にとって害になると感じて、花粉に対して体が免疫反応を発動します。

その免疫反応ですが、副交感神経が働くことで活動が活発になる免疫システムとなっています。

ですので、花粉症によって過剰に副交感神経が主導の免疫システムが働くことで、体がリラックスしすぎる状態となり体がだるくなります。

花粉状になると、体がだるくなったり眠たくなったりするのはそのせいでもあります。

 

「気圧」

気圧は空気の密度、重さを表します。雨が降る時は低気圧で空気が軽くなり、冬の寒い晴れた日は高気圧となり空気が重たくなります。

春雨という言葉があるように、雨の日が多くなる芽吹の時期の春は、大気中の酸素の量が減り、体にかかる圧力が減り緩みます。

そうすると体にだるさを感じるようになります。

高気圧の冬から低気圧の春に季節が急に変わることは、つまり体をガッツリ圧迫するコンプレションシャツインナーで動いていたのに、それを脱ぐと体を支えてくれていたものがなくなりだるさを感じるようなものです。

 

このように、副交感神経が働く条件が春には揃ってしまうので、過剰に働きすぎて、体がリラックスしすぎて、しんどいほどのだるさがでてしまうのです。

 

 

春に体がだるくなる方にやっていただきたい対処法

治療としては、体に刺激を加えて、体の歪みをとって、副交感神経の働きを抑え交感神経の働きを促し、自律神経のバランスを取り戻すように持って行きました。

さらに、ご自宅で自律神経のバランスを取るための対処法であるセルフケアをお伝えしました。

その方法はとても簡単です。

 

①薬指の爪をもむ 

5本の指のうちくち薬指の爪を揉むと副交感神経の働きを抑える効果があります。

写真の爪につけた赤丸の箇所を、反対の手の指ではさんで20秒ほど、1日2〜3回ほどつまんで揉んでください。

 

 

②お風呂に入る

気温が上がるとシャワーで済ませがちになりますが、しっかり湯船に浸かってください。

お風呂に入るとシャワーで済ませている人より、免疫のバランスがよくなるという研究報告もされています。

お湯に浸かることで体温を上げ、体に水圧をかけることで血流が良くなり、体が整いやすくなります。

お風呂の入る温度は、自分の体温にプラス4℃のお湯がおすすめです。

 

③腹式呼吸 

自律神経はその名の通り、こちらの意思とは関係無く、自律して動く神経です。

こちらの意思で動かせません。ただ、唯一例外は、呼吸で自律神経はコントロールできます。

意識的にしっかり呼吸をすることで、自律神経を整えることができます。腹式呼吸のやり方は、

 

⒈ 背筋をを伸ばし、鼻からゆっくり息を吸います。このとき、おへその下に空気を貯めていくイメージで、おなかをふくらませます。

⒉ お腹をへこましながら、口からゆっくり息を吐きます。体の中の息を出し切るように、吸うときの2倍くらいの時間をかけて息を吐くのがポイントです。

 

回数は1日10~20回が基本です。その日の体調に合わせて、無理なくやってみてください。

 

 

春になると体がだるくなる方への当院が行うの治療流れ

当院もこの「春になると体がだるくなる方」に対しての治療を行なっております。

当院では、

①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。

②体のどの部分に歪みが出ているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。

③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。

④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。

⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。

といった流れで、治療をさせていただきます。当院で治療を受けていただき、体を整えることで、春になると起こる体の不調を緩和し、それを良い状態を維持できる体を作ることができます。

 

 

まとめ

ようやく春になって嬉しい反面、季節の変わり目は今回の患者様のように、だるいとか眠れないとか、特定できないようなお体の不調を訴えるかたが多いです。

当院では、そういったお体の不調に対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

体育館の卒業式で子供さんやお母さんにしてほしいカイロを使った寒さ対策

2023.03.01 | Category: ストレス・自律神経障害,予防,冷え,姿勢,新型コロナウイルス,疲労,肩こり,腰痛

先日、受験勉強で首や腰が痛くなったお子さんが来院されました。

そのときの会話なんですが、

 

「卒業式っていつなの?」

「3月10日です」

「え、早いね、受験の前にやるの」

「そうなんですよ、今年は一人一人名前呼ばれて、卒業証書もらうんで二時間ぐらいやるみたいんなんですよ」

 

と会話してたら、一緒についてきたお母さんが、

 

「今年は保護者まマスクするのを条件に参加できるようになって」

 

嬉しそうにおっしゃってました。

 

「でも、受験前やから、寒さで卒業式で風邪ひたりしないか心配なんです」

 

ともおっしゃってました。

体育館で二時間ほぼ座りっぱなし。

しかも、卒業生や先生方だけでなく保護者の方も参加。

ということは、コロナ対策で窓を開けて換気もするでしょう。

ただでさえ冷える体育館が、さらに冷えそうなのは想像ができます。

そこで今回は、カイロを使った寒さ対策を紹介させていただきます。

卒業式で受験前のお子さんが体調を崩さないように、お母さんがカイロを使って何をすればいいのかわかることができます。

 

体育館での卒業式で寒さ対策をしないと「邪気」が体に侵入?

東洋医学的に、人間に病気を引き起こす悪い気を、

 

「邪気(じゃき)」

 

といいます。これには、

 

「風」の邪気

「火」の邪気

「湿」の邪気

「燥」の邪気

「寒」の邪気

 

と6種類あります。

その中でも、冬場の寒い体育館に体に入ってきて病気を誘う邪気は、

 

「風」の邪気と「寒」の邪気

 

「風」の邪気とは、

・強い風にあたったり、汚れた空気による病気の要因。

・他の邪気を伴って、体に侵入することが多い。

・症状としては、頭痛・発熱・鼻詰まり・関節の痛みなど。

 

「寒」の邪気とは、

・冷えや寒さによる病気の要因。

・体を冷やすことによって発病する。

・症状としては、悪寒・発熱・頭痛・下痢・頻用・体の痛み・冷え性など。

 

この二つの邪気を体に侵入させないように対策を立てる必要があります。

 

体育館での卒業式で邪気を侵入させないための寒さ対策は?

まずこの2つの邪気は、体を温めると弱くなるという性質があります。

また、が体に入るための主な侵入ルートというか「ツボ」があります。

ですので、そのツボにピンポイントで温めることができれば、侵入を防ぐことができます。

それをするために、

 

「カイロ」

 

がとても良い道具となります。

そのツボの名前ですが、

 

・「風」の邪気対策には、「風門(ふうもん)」

・「寒」の邪気」対策には、「三陰交(さんいんこう)」

 

「風門(ふうもん)」のツボの位置は、

首を前に曲げた時に、首とかたの付け根あたりの背骨を触ると、ぽこっと骨が出る出ているのを触れます。そこから指2本分下。背骨を挟んで左右にあります。左右の肩甲骨の間に置くような感じで、カイロを置いてください。

「三陰交(さんいんこう)」の位置ですが、

内くるぶしの指3本ぐらい上。左右の足の内側にあります。内くるぶしを目安にしてカイロを貼ってみてください。

お子さんやお母さんが、卒業式や受験を無事乗り越えるために当院ができること

受験や卒業式など行事が目白押しで、お子さん、お母さん共に体調管理が必要な時期です。

当院としては、お身体のメンテナンスを通して、卒業式や受験を無事に過ごしていただけるよう、全力でバックアップさせていただいております。

当院では、

①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。

②体のどの部分に歪みが出ているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。

③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。

④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。

⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。

といった流れで、治療をさせていただきます。

当院で治療を受けていただき、体を整えることで、卒業式や受験の大事な時期に、お身体が良い状態を維持できる体を作ることができます。

 

まとめ

治療後に、

 

「体が軽くなった」

「卒業式前と受験前もまた来ます」

「頑張れそうです」

 

と感想をいただきました。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

雨が降ると体がだるくなる60代女性の方に伝えたい対処法

2021.06.30 | Category: ストレス・自律神経障害,予防,体操・ストレッチ,天候,疲労,肩こり,頭痛,首の痛み

女性は60代になっても、夫や子供の世話や家事だけでなく、親の介護や冠婚葬祭など色々と出来事がおこり、なかなか気が休まる暇がないですよね。

 

ただでさえ忙しいのに、天候の変わりやすいこの時期は、

 

「雨が降るとなんか体がフワフワしてしんどい・・・」

 

とだるさや肩こり・頭痛など色々な体調不良を訴えられ、普段の生活に支障が出る方も少なくありません。

 

最近は、天候が崩れることで体調不良が起こることを

 

「天気痛」

「気象病」

 

と呼ばれ、注目が集まっています。

 

実際、「気圧が変化することで体調の変化しますか?」という調査したところ、

 

・男性51%

・女性75%

 

「ある」とこたえています(アイティメディア株式会社「雨と気圧の体質調査」より)。

 

この結果を見ると、男性に比べて女性の方が、気象の変化の影響を受けやすいようです。

 

そこで今回60代になってますます忙しい女性の方に、天候によって体調が悪くならないための備えと対処法を紹介させていただきます。

 

これを知っていただくことで、天候に左右されないお体をてにいれることができます。

天気と体調が関係する理由

まだ研究段階ですが、「天気の変化を感じるセンサー」は、

 

“耳”

 

にあります。

 

耳の奥の方の「前庭(ぜんてい)」というところに、「体のバランスを感じるセンサー」があるのですが、そこに、

 

「天気の変化を感じるセンサー」

 

が同居しています。

 

 

耳の同じところにセンサーがあるので、「天気の変化」を誤って「体のバランスの変化」とセンサーが認識してしまうことがあります。

 

「耳」から入る誤った情報をおくられることで、脳が混乱してしまいます。

 

その脳の混乱から、頭痛やだるさ、首肩の痛みなどをひきおこす「天気痛」や「気象病」が発症します。

 

詳しく説明すると、まず体のバランスは「目」「耳」で主に感じます。

 

「目」「耳」それぞれ伝えた情報が脳で一致することで、体を正常に機能させることができます。

 

下図のように、体のバランス感覚を「目」と「耳」でダブルチェックする過程で食い違いがでると、脳が混乱することで体が過緊張をおこし、体調不良が発生します。

 

「気象病」の症状

天候の変化でおこる体調不良の特徴として、

 

・めまい

・頭痛

・疲れ

・吐き気

・首こり

・肩こり

・低血圧

・関節痛

・古傷の痛み

・手足のしびれ

・うつ

・喘息発作

・狭心症が悪化

 

などが起こりやすいと言われています。

 

 

 

自分は本当に「気象病」?

すべての方が天候の変化で、「耳」のセンサーが誤った認識をするわけではありません。

 

ただ、「耳」センサーが誤った認識をしやすい体質をもった方はいらっしゃいます。

 

本当に自分が天候の変化で「耳」センサーが誤った認識をしやすいかを見極めるため、以下のチェックリストを確認してみて下さい。

 

5つほどにチェックが入るようでしたら、天候の変化に影響を受けやすい体質を持っていると思ってください。

 

□天気が変わるときに体調が悪くなる

□天候が変わる前に体の変化から予測できる

□耳鳴りを起こしやすい

□めまいを起こしやすい

□肩こり、首こりがある

□事故などで首に古傷がある

□姿勢が悪い

□乗り物酔いをしやすい

□一日4時間以上、パソコンやスマホをさわる

□ストレッチをすることが少ない

□歯ぎしりをよくする

□エアコンがよく効いた環境にいる

□精神的ストレスを日常的に感じている

□更年期障害を発症している

 

 

 

天候の変化に強い体にする方法

毎日の生活習慣をみなおす

身体は、暑かったら汗をかいたり寒かったら体をふるわせて体温を上げようとしたりなど、自動的に生命を保とうとする自律機能があります。

 

その体の機能を整える自律機能が乱れていると、「耳」センサーが誤った認識おこしやすくなります。

 

普段から体の機能を整える自律機能を整えることで、天候が悪くなっても影響を受けにくい体を作ることができます。

 

普段から気を付けてほしい生活習慣は、

 

・朝食をしっかりとる

・十分な睡眠

・朝は42℃ぐらいの熱めのお風呂に入る

・夜は38~40℃ぐらいのぬるめのお風呂にゆっくり入る

 

で、体のオン・オフのスイッチをしっかり入れるようにしてください。

 

当たり前のようですが、忙しいとついついおろそかにしがちです。

 

よろしければ一度生活習慣を見直して、生活リズムを整えてみて下さい。

 

 

耳に刺激を与える

天気の崩れを感じるセンサーは、「耳」にあることは前章で説明させていただきました。

 

「耳」のセンサーの中は、リンパ液で満たされています。

 

そのリンパ液の流れで、耳の機能が動く仕組みになっています。

 

耳の中のリンパ液の流れが悪くなると、当然耳の機能である聴覚や平衡感覚や天候の変化を感じる機能が悪くなります。

 

ですので、リンパ液の流れを良くするためには、耳周りの血の流れを良くする必要があります。

 

耳周りの血の流れを簡単に良くする方法は、

 

耳に刺激を与える

 

事なのです。

 

やり方はすごく簡単です。

 

下図のように、一日3回程度でいいので隙間時間を利用してやってみて下さい。

 

①耳を軽くつまみ上下左右に5秒ほど引っ張る

 

②耳を軽くつまみ引っ張りながら後ろにむかってゆっくり回す

 

 

 

③耳をつまむように折り曲げ5秒間キープする

 

④耳全体を手のひらで覆って、ゆっくり円を描くように後ろに向かって5回回す

 

 

 

まとめ

60代はまだまだ第一線で、仕事も家事も家族親類にかかわる行事ごともこなしていかないといけません。

 

特に女性の方はそれを担う比重が大きいと思われます。

 

そんなお忙しい60代女性の方が、天気で体調が左右されるのは大変かと思われます。

 

最近は気象変動が激しいだけに、今回紹介させていただいことで、体が天気の変化に対応できるようになっていただければ幸いです。

 

それでも天候の変動で、体調不良が続くようでしたら当院にお越しください。

 

当院は天候でお体の不調を訴える方の治療を得意としております。

 

体のバランスを整えて、体の自律調整機能をあげて、天候の変化に強い体づくりのお手伝いをさせていただきます。

 

監修 柔道整復師 鍼灸師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

「この冬にコロナをのりきるための簡単免疫アップ法」

2020.11.18 | Category: ストレス・自律神経障害,予防,新型コロナウイルス,疲労

 

「来週、子供が部活で広島に遠征に行くことになって…、まだコロナが心配なんだけどね…」

 

と中学のお子さんをお持ちの女性の方が、心配そうに話してくれました。

 

家族がコロナにかからないようにと普段から、

 

・マスクや消毒液の買い置きがなくならないように確保している。

・家族の体の免疫が落ちないように食事のメニューを考えている。

・毎日、家族にしつこいぐらい手洗いや消毒するように言っている。

 

などなど、ものすごく気を使われているそうです。

 

こうやって頑張ってくれている方がいらっしゃるから、コロナから家族が守られているかもしれませんね。

 

本当に毎日ご苦労様です!

 

さて、これから冬に入りコロナ対策ますます必要となります。

 

そこで今回は、この冬コロナをのりこえるために、

 

 

「体のたった3部位を

“温めるだけで”

3つの免疫up方法」

 

を紹介させていただきます。

 

これを知っていただくことで、簡単に免疫を強化することができます。

 

免疫upの部位は?

その体の3つの部分は、

「肘の外側」

「内くるぶし」

「首の付け根」

です。その理由として、そこには免疫upするツボが集まっています。

 

 

免疫upの刺激法は?

免疫upできる部位がわかっても、正確な位置に自分で刺激できるのかな?と思われるかもしれません。

 

実はその心配はないんです。

 

なぜならこの免疫upの最適な刺激は、

 

 “温める” 

 

ことなのです。

 

ですから、ざっくり「首の付け根」「肘の外側」「内くるぶし」を、

 

 

①カイロをはって温める

②ネックウォーマー、アームウォーマー、レッグウォーマーをして自分の体温で温める

③少しの時間でもいいので、お風呂に首までしっかりつかり温める

 

 

のように温めるだけで、十分体の免疫を強化することができます。

 

 

まとめ

コロナも第3波がきているというニュースを連日きこえてきます。

 

家族のことや自分のことも色々と心配が尽きないかとは思われます。

 

今回ご紹介させていただいたことで、少しでも助けになっていただければ幸いです。

 

 

 

さらにお体の免疫upがご希望の方は当院にご相談ください

 

自分の免疫状態は、なかなか外見からはわかりにくいです。

 

当院では免疫に非常に関係が深い、「肉体疲労」・「自律神経」・「ストレス」の測定器を使い、あなたのお体のコンディションを調べます。

この測定器は、オリンピック選手にもコンディション調整にも使われています。

 

計測された数値からあなたに最適な治療を選択しておこない、お体の免疫強化をおこないます。

 

これからの季節、コロナだけでなく風邪・インフルエンザ・ノロウイルスなどいろいろな感染症が流行りだします。

 

それに備えるためにも、体をケアして免疫を強化することをぜひ当院におまかせください。

 

 

 

監修 柔道整復師・鍼灸師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

「ストレスがたまると特に女性は風邪をひきやすい?対処法は?」

2019.02.14 | Category: ストレス・自律神経障害

治療をさせていただくと特に女性の方が多いのですが、肩や首の痛みを訴えられるとともに、全身のだるさや微熱といった風邪のような症状も訴えられます。

 

肉体疲労で体力が落ちて風邪をひいてしまう場合のほかに、それほど肉体疲労がなくてもストレス過剰だなと思われる方が同様の症状がでます。

 

肩首あたりに痛みを発症する人は、東洋医学的にはストレスが関係するととらえますが、一昔前の西洋医学では、肉体的疲労と精神的疲労のストレスとのかかわりあいは分けて考えられていました。しかし最近は研究が進み、西洋医学的にも肉体的疲労と精神的疲労にストレスが密接に関係してくることがわかってきました。

 

そこで今回はストレスがたまると風邪をひきやすい原因とその対処法を紹介させていただきます。

 

これを知っていただくことで、ストレスによって体調を崩すことを軽減することができます。

 


ストレスがたまると風邪をひきやすい原因としては、

 

 “ストレスと戦うために体が自動的に免疫の働きを後回しにするため”

 

です。

 

人間がストレスを感じる機能は、文明が発達していないはるか昔に命を守るため進化した機能なのです。

 

人間が猛獣や天災などと遭遇し命に係わる危機的な状態となった時、「戦う」「逃げる」といった行動を選択しなければいけません。実はそんな「戦う」「逃げる」ためのエネルギーを緊急に体から放出させるために、ストレスは存在します。

 

よく興奮すると「アドレナリンがでるわ~」なんてセリフと言ったり聞いたりすることはないですか?

 

このアドレナリンとかノルアドレナリン・コルチゾールとかいう言葉は別名「ストレスホルモン」と呼ばれ、脳がストレスを感じると分泌されて、「戦う」「逃げる」ための機能を上げてくれます。

 

ストレスホルモンは、「戦う」「逃げる」ため機能をあげてくれますがそちらにエネルギーを注ぐため、菌やウイルスに対抗する免疫機能にエネルギーを回せず、免疫機能が落ちてしまいます。

 

太古の人間にとって危機的状態は常というわけではなかったので、ストレスホルモンの分泌は一時的で済みました。しかし現在においてストレスは常に身近なものとなっています。人間関係や仕事の量、情報量の多さなど脳が処理しきれないず危機的状態を感じやすい環境に囲まれています。身近なもので言えば、スマートフォンを見ることでさえ人間の体は知らず知らずのうちに緊張してストレスを感じています。

 

ですから、ストレス過剰な現代において、常にストレスを感じることでストレスホルモンが分泌して「戦う」「逃げる」ためにエネルギーが使われ、免疫が落ちてしまいます。

 

アメリカで行われた実際の試験で、ストレスを感じている人と感じていない人に分けて、その両方のグループに人の鼻に風邪のウイルスを塗って観察したところ、ストレスを感じているグループのほうが圧倒的に風邪を発症した人が多かったそうです。しかも、男性に比べて女性のほうがその比率は高いという結果がでました。

 

ですから、ストレスから風邪をひいてしまう過程を阻止するためには、肉体的にも精神的にも緊張させない時間を作り出さないといけません。

 

理屈はそうですが、なかなか難しいですよね。そこで、ストレスホルモンの分泌を調整して風邪をひきにくくするための対処法としては、体を部分的に刺激して「もう戦わなくてもいいよ」「もう逃げなくてもいいよ」と体にお知らせする必要があります。その方法として、

 

対処法その①「足首の内側を温める」

足の内くるぶしにカイロを貼ったり、足首全体をサポーターやレッグウォーマーで保温してください。

 

 

 

対処法その②「足の指の付け根をもむ」

足の裏の指の付け根を指で押して刺激してください。

 

 

 

対処法その③「足の指の付け根の間をもむ」

指と指の間、いわゆる「水かき」と呼ばれる部分を小指側から始まって親指側で終わるような順番で押してください。

 

 

 

対処法①~③をすることで、ストレスホルモンを分泌している内臓器官に働きかけて、免疫機能を正常に動くように働きかけます。

 


ストレスをこまめに発散して抜くのはなかなか難しいですよね。今回紹介させていただいた①~③の対処法はテレビ見ながらでもできることなので、ストレスを感じていることが多かったり、肩や首がこって風邪っぽいな~と思ったときにやってみてください。

 

それでもストレスが溜まって肩首が痛く風邪症状が抜けないようでしたら、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご相談ください。全身をバランスを調整して体調が整うようにお手伝いをさせていただきます。

柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修


当院は完全予約制となっております。事前にお電話もしくはネットにて、ご予約お願いいたします。

 

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