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「サプリメントは膝の痛みに効くのか?」

2018.09.26 | Category: 膝の痛み

「グルコサミンとかコンドロイチンってホントに膝の痛みに効くの?」

 

というサプリメントに関しての質問をよく受けます。

 

ここ数年来、「グルコサミン」「コンドロイチン」「ヒヤルロン酸」というカタカナでややこしい成分名を覚えられるほど、テレビで繰り返し宣伝され、膝の痛みに効くというようなイメージが定着しています。

 

膝の痛みでお悩みの方は、効くなら飲んでみたいという思いを持つのは無理ないと思います。

 

そこで今回は、「グルコサミン」「コンドロイチン」「ヒヤルロン酸」といった成分が膝の痛みに本当に効くのかどうかを検証していきます。

 

このことを知っていただくことで、膝の痛みに対して「グルコサミン」「コンドロイチン」「ヒヤルロン酸」成分が入ったサプリメントを購入するかしないかを判断することができます。

 


私の意見ではずばり、

 

「グルコサミン」「コンドロイチン」「ヒヤルロン酸」入りのサプリメントを飲んでも膝の痛みには、ほぼ効果がない

 

です。いきなり身も蓋もない言い方になりましたが、これは私の治療経験からの意見でもあり、生理学・生化学といった身体に関する科学的な観点からの意見でもあります。

 

膝の痛みを訴え来院された方の中でも、「グルコサミン」「コンドロイチン」「ヒヤルロン酸」入りのサプリメントを飲んでいる方がいらっしゃいます。

 

効果はありますか?と質問させていただくと、9割9分「効かへん」・「わからへん」・「治らへん」という答えが返ってきます。

 

「グルコサミン」「コンドロイチン」「ヒヤルロン酸」入りのサプリメントを飲んでも効果がでないのなら、身体にとって必要ない成分かといえば、そうではないのです。

 

身体にとっては、「グルコサミン」「コンドロイチン」「ヒヤルロン酸」は重要で必要な成分です。それがなぜサプリメントとして飲んでも膝の痛みに効かないのかを解説していきます。

 

 

【栄養が届きにくい部分のため】

よく膝の痛みに関して、整形外科でレントゲン検査をしても立った結果、言い渡されるその原因が、

 

「軟骨がすり減っているから」

 

といわれることが多いです。

関節にある軟骨は「関節軟骨」とよばれ、水分をたっぷり含んだスポンジのようなもので、硬い骨と骨がぶつかって壊れないように骨の表面をおおい、クッションの役割をしてくれます。

 

関節軟のをイメージしてもらうには、鶏の手羽先を食べたときに、骨の関節部分の表面を触ってみてください。関節の表面はつるつるに磨かれた作りになっています。人間の関節の表面も同じような状態です。

 

その関節軟骨は、「軟骨細胞」とその周りを囲む「Ⅱ型コラーゲン」「ヒヤルロン酸」「コンドロイチン」「グルコサミン」「プロテオグリカン」などから構成されています。

 

骨折をしても骨本体は修復されます。これは血管やリンパ管が骨折している部分に直接のびていき、修復のための栄養を届け、骨細胞が増えて治っていきます。

 

しかし関節の表面にある関節軟骨には、血管やリンパ管が通っておらず細胞分裂もおこなわれません。

 

ということは関節軟骨が、衝撃や摩擦で壊れると修復に必要な材料が血管から直接損傷部分に運ぶことができないので、修復が困難となります。

 

膝の関節軟骨を修復する成分は、関節を覆う袋の内側にある「滑膜」から染み出てきます。

 

「滑膜」からでた膝の関節軟骨を修復する成分は、関節を覆う袋の中にある「滑液(関節液)」という水分を通して供給されるため、損傷している部分には届きにくい。

 

つまり、つまり、グルコサミン・コンドロイチン・ヒヤルロン酸入りのサプリメントを飲んでも膝の痛みに効果がないのは、

 

 

「グルコサミン・コンドロイチン・ヒヤルロン酸入りのサプリメントを飲んでも、膝の痛んだ部分に直接運ぶルートがないため」

 

ということになります。

 

 

【サプリメント成分が分解されるため】

例えば、筋肉成分である赤身部分の牛肉をたくさん食べただけでは、赤身部分の牛肉がそのまま筋肉になるようなことはありません。

 

肉だけ食べたら筋肉に入れ替わることになれば、スポーツ選手はトレーニングをせずに肉だけ食べているはずです。

 

そうならないのは食べたものが、胃や腸で細かく分解されて最小単位の状態となって、色々な身体を構成するための材料になるためです。

 

グルコサミン・コンドロイチン・ヒヤルロン酸を作っている原料は「糖」です。

 

反対に言うと、グルコサミン・コンドロイチン・ヒヤルロン酸入りのサプリメントを飲んだとしても、胃や腸で物質(分子)として最小単位の「糖」にまで分解され、腸の吸収する通路に入っていきます。

 

胃や腸で分解されないグルコサミン・コンドロイチン・ヒヤルロン酸は、物質(分子)として大きいため、腸の吸収する通路に入ることができず、便になって外へ排出されます。

 

つまりグルコサミン・コンドロイチン・ヒヤルロン酸入りのサプリメントを飲んでも、そのままの形で吸収され関節軟骨に届けられることはないのです。

 

では、たとえ「糖」にまで分解されてもサプリメントをとることで、グルコサミン・コンドロイチン・ヒヤルロン酸を体の中で再生産するための材料を提供しているので、膝の関節軟骨の成分を作る後押しできるのでは?と思われるかもしれません。

 

人間の一日取る「糖」は、300~400グラムといわれています。グルコサミン・コンドロイチン・ヒヤルロン酸入りのサプリメントは、一日1~2グラムほどしかとりません。これは全体の「糖」摂取量に比べて微々たるものなので、関節軟骨成分を作るためだけの材料提供としての影響力はないに等しいとされています。

 

つまり、グルコサミン・コンドロイチン・ヒヤルロン酸入りのサプリメントを飲んでも膝の痛みに効果がないのは、

 

「グルコサミン・コンドロイチン・ヒヤルロン酸入りのサプリメントを飲んでも、胃や腸で分解されて膝の痛んだ部分にそのままの成分で運べないため」

 

ということになります。

 

 

【あくまでも補助食品であるため】

東京大学の研究で、50歳以上の男性54%・女性75%に関節症状がでている報告がされています。

 

それだけ多くの人に関節症状がでているにもかかわらず、あれだけ関節の痛みに効くとイメージされているグルコサミン・コンドロイチン・ヒヤルロン酸入りのサプリメントは、薬としての扱いを受けていません。なぜなんでしょうか?

 

効果の面から言えば、膝の軟骨を取り出して、シャーレの中で増やし、グルコサミン・コンドロイチン・ヒヤルロン酸に浸すと軟骨は増えると報告されています。しかし先ほど記述しましたが、グルコサミン・コンドロイチン・ヒヤルロン酸を飲んだとしても、そのまま成分として膝には届きませんので薬としての役割は期待できません。

 

実際、アメリカのリウマチ学会の研究発表では、グルコサミンを飲んでも膝の痛みへの効果はないと報告されています。

 

でも、テレビのグルコサミン・コンドロイチン・ヒヤルロン酸入りのサプリメントが膝の痛みに効くって宣伝している!と思われるかもしれません。

 

よくよく宣伝をみてください。「痛みに効く」「治る」とは言っていません。

 

宣伝に登場する人は、

「これを毎日飲んでいると、調子がいい!」

宣伝文句は、

「散歩や山登りなどの運動を楽しみ方にオススメ」

更に端っこの方に細かい字で、

「お客様の個人の感想です」

と効果をうたいながら、効果がない場合もあるといっています。

 

ここまで書いてしまうと少々意地悪感がでてしまいますが、わたしが言いたいことは、作っている企業側も効果に自信を持っているわけでなく、宣伝にふりまわされないようにしてほしいということです。

 

つまり、グルコサミン・コンドロイチン・ヒヤルロン酸入りのサプリメントを飲んでも膝の痛みに効果がないのは、

 

「グルコサミン・コンドロイチン・ヒヤルロン酸入りのサプリメントは「医薬品」ではなく「栄養補助食品」という補助程度の食品のため」

 

ということになります。

 


以上のように、今現在わかっている科学の範囲では、グルコサミン・コンドロイチン・ヒヤルロン酸入りのサプリメントが膝の痛みに効くとは言い難いという結論になります。

 

“一念岩をも通す“という言葉もあります。「科学的にどういおうとも、自分には効くんや」という気持ちで納得されて飲まれる分には良いと思います。

 

というのも私が最初に「ほぼ効果がない」と書いたのは、実際に今まで長年治療に関わってきて、2人ほど効果があったと主張される方とお会いしたことがあるからです。薬用が含まれていない薬を飲んで、暗示的に効果がでるという“フラシーボ効果”かもしれませんが、実際に効果があったと訴えた方もいらっしゃったので、科学的な根拠があるからといっても全否定はできないところです。

 

膝の痛みに対して「グルコサミン」「コンドロイチン」「ヒヤルロン酸」成分が入ったサプリメントを購入するかどうかに関して、

 

「科学的には効果なしなので、基本的に購入はお薦めしません。フラシーボ効果的に効果を実感する方も稀にいらっしゃいますの、どうしても思われるようでしたら、3ヶ月と期間を決めて効果を試してみてください。」

 

ということで判断してみてください。

 

 

それでも膝の痛みに対してサプリメントの購入に迷うようでしたら『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご相談ください。膝の痛みに対してご本人にとってより良い選択を提案させていただきます。

柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修


ご予約は、電話番号 079-490-5955 よりお願いいたします。

ネット予約は、ホームページよりお取りください。https://sekkotsushinkyu-jingyu.com/

治療中のため、電話にでられない場合もございます。折り返しお電話させて頂きますので、お手数をおかけしますが、お名前とお電話番号を留守電へお願いいたします。

完全予約制となっております。事前に電話もしくはネットにて、ご予約をお願いいたします。

【診療時間】
月曜日~土曜日 11:00~21:00
日曜日     13:00~19:00
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講習会などの為、臨時で休診させていただく場合もございます。お電話にてご確認のほど、よろしくお願いいたします。

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「ヒールによる外反母趾の原因とその対策」

2018.09.22 | Category: 足の指の痛み

ヒールをはいて外出すると足の親指付け根あたりが痛いという症状を訴えて来院いただきました。

 

ご本人は、ヒールの履きすぎによる「外反母趾(ガイハンボシ)」が原因ということを自覚されていましたので、足が痛いのにどうしてヒールをはくのですか?と質問させていただいたところ、

 

「ふくらはぎが細く見えるから」

「少しでも背を高く見せたいから」

「おしゃれしたいから」

 

などなど、女性特有の理由があるようです。そんな理由を聞いた時は、なるほどとおもわず納得してしまいました。

 

治療側から本音をいうと、ヒールをはいて歩くということは、足の先だけでなく、膝・腰・股関節などにかなりの負担を強いるので、できればデートや参観日・コンサートなど気の張る勝負所の時だけで履いてほしいのですが・・・。

 

余談ですが、同じように外反母趾による足の痛みを訴える女子高校生に将来のこともあるので靴の変更を求めました。そうすると、ウォーキングシューズのような機能性のヒモ靴は所持しておらず、デザイン性が高いヒール的な靴しかもっていないという(私にとっては)衝撃的回答をいただきました。実用性よりデザイン性が重要なお年頃のようです。

 

どうもヒールは楽しめる時期に、はいておきたい靴なのですね。

 

しかし外反母趾による足の痛みがひどくなると、せっかくヒールをはいて外出しても楽しめません。また、ヒールのはきすぎにより外反母趾がひどくなると骨が変形し、将来的に歩行障害や不安定性をもたらします。

 

逆に言うと、骨の変形が始まる前でしたら、ケア次第で間に合う可能性があります。

 

そこで今回はヒールをはくことで外反母趾になるメカニズムと予防法をご紹介させていただきます。

 

このことを知っていただくことで、より長い期間ヒールをはいて楽しむことができるようになります。

 


ヒールをはくことによる外反母趾は、

 

「女性特有の体質」+「ヒールの靴先の細さ」

 

が原因となります。

 

 

【女性特有の体質】

外反母趾は、男女比で見ると、圧倒的に女性が訴える足の指の変形症状です。

 

外反母趾を判定するときは、足の親指と関節としてつながっている(第一)中足骨という骨に対して、足の親指が外側に20度以上曲がっていることで判断できます。(正常値は10~15度)

 

外反母趾は、曲がっている足の親指やその関節に意識がいきがちですが、先ほども出てきました足の親指と関節としてつながっている(第一)中足骨という骨が、外に開いていることも原因の一つです。

 

この(第一)中足骨という骨が、外に開いてしまうことが、女性特有の体質からきます。

 

その理由としては、男性に比べて女性は関節をつなぐ力が弱く、緩みやすいためです。これはお産の時に骨盤のつなぎ目を緩め、出産しやすいようにするため、女性は関節が緩みやすい体質にできているとされています。

 

関節が緩みやすい上に、この(第一)中足骨は“土踏まず”の内側を構成するため、体重が上からかかりやすい骨です。さらに(第一)中足骨とその後ろにある内側楔状骨(ないそくけいじょうこつ)という骨とが斜めにつながっているため、外に開きやすい関節でもあります。

 

 

【ヒールの靴先の細さ】

足の裏のどこにどれほどの割合で圧がかかっているかは、

例えば6キログラム足の裏に圧がかかったとすると、

 

カカト⇒3キログラム

親 指⇒2キログラム

小 指⇒1キログラム

という割合で分散されます。

 

本来は、カカトの部分で身体の重さの半分をうけるように足はできているのですが、ヒールのカカトを支える部分が小さく、さらに高いため圧がつま先に集まります。

 

先ほど【女性特有の体質】で紹介したように、(第一)中足骨は外へ開きやすい状態になっていますので、ヒールのカカトの高さから前に圧がかかることでより開きやすくなります。

更に、ヒールの特性である細いつま先のため、本来カカトにかかるはずの圧が親指にかかり(第一)中足骨が外に開くことで、親指がヒールのつま先の形に添うように強制されます。この状態を頻繁に繰り返し保つことで、外反母趾が発症してしまいます。

外反母趾による痛みは、親指と(第一)中足骨との関節が鋭角に曲がってしまう部分が靴に擦れることで起こる“パニオン”と呼ばれる関節の炎症により発症します。

 

私は外にでたとき、職業病なのでしょうか歩いている人をよく観察してしまいます。その中でヒールをはいて歩いている方を観察すると、ガニまたになっていたり、足があげることができずやたら足音が大きかったりと、綺麗に歩いている方は少ないですね。立ち姿はかっこいいのですが・・・。実際に観察すると、足を内に占めて身体がブレないようにヒールをはいて綺麗にかっこよく歩こうとすると、結構な筋力と柔軟性が必要になのがよくわかります。

 

 

【ヒールによる外反母趾への対策】

まずは【女性特有の体質】による(第一)中足骨を外へ開くことへの対策です。

 

足の指が5本あるように、足の甲にも5本の中足骨があります。

5本の中足骨は足で体重を受ける土台になる骨です。

 

その5本の中足骨が連結し束なると、土踏まずげ形成され体重を受けるクッションが形成されます。

 

逆に5本の中足骨の連結が緩むと、足の甲が外にひろがる“偏平足”となり、外反母趾の原因となります。

 

それぞれ隣り合う中足骨と靭帯でつながってはいますが、体重を支えるほどの強靭さはありません。

 

5本の中足骨を束ねるには、中足骨の間にある筋肉、“背側骨間筋”を鍛える必要があります。

 

“背側骨間筋”を鍛えるその方法は、「タオルギャザー」という運動療法です。

 

①イスに座った状態で、床に引いたタオルの上にカカトを付けた状態で足を置き、

②タオルと足の指でつかんで引き寄せる

③つかんだタオルを離す。その時に足の指を外にしっかり広げる

④再びタオルをつかむ

1日20回ほどもしくは、指に疲れを感じる程度繰り返してください。

 

 

次に、テーピングによる外反母趾の矯正をおこないます。

まずは伸縮性のあるテープ(キネシオテープ)を用意します。できれば薬局などの質の良いテープを使ってください。

 

横幅 1センチ5ミリ × 長さ 7センチ5ミリ を1本

横幅 2センチ5ミリ × 長さ 10センチ を1本

横幅 5センチ × 長さ 15センチ を1本

横幅 5センチ × 長さ 20センチ を1本

 

の長さに切ったテープをご用意ください。テープの角をとったほうがより長持ちします。

親指を外に広げながら、親指から中足骨の側面にに添わすように貼ります

小指も外へ広げ、テープを指の内側からひっかけるように貼り、

小指を外へ広げながら、テープを小指の頭から側面へ添わすように貼ります

足のつま先裏に、先にテープを横へ引っぱり、そのまま足のつま先裏に貼り付けます

つま先裏にテープを張った後一旦手を離します。

テープの端を足の表へ添わすように回してはります。この時テープの端は引っ張らずに貼ってください。引っぱって貼ると皮膚がかぶれる原因になります。

カカトの前あたりにテープを張ります。目安としては、外くるぶし・内くるぶしに対して指一本分前にはるイメージです。

テープを事前に引っ張りカカト前あたりの足の裏に貼ります

つま先の時と同様に、張り付けた後一旦手を離します

テープの端を足の甲側・外くるぶし・中くるぶしの前へ添わすように貼り付けます。この時テープの端は引っ張らずに貼ってください。引っぱって貼ると皮膚がかぶれる原因になります。

テープは2~3日ほど継続してつけてください。痒みや痛みがある場合は、我慢せずにはがしてください。

 


ヒールによって外反母趾を引き起こすことについては、

 

「靴は足のためにつくられたものであって、靴のための足ではない」

 

という格言が当てはまってしまいます。

 

それでも楽しく生きるために必要な靴であるなら、ケアをしながらヒールをはいていけばよいのではないかと私は思います。

 

 

足のセルフケアをされても、ヒールによる外反簿足の痛むなら『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご相談ください。少しでも快適にヒールが履けるようにお手伝いさせていただきます。

柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修


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「天候の崩れに対する頭痛の3つの予防法」

2018.09.19 | Category: 頭痛

夏や秋は台風やにわか雨により、急に天気の崩れる日が多くなりますね。

 

そんな急激な天候が崩れるで、頭痛がおこり体調を崩される方がいらっしゃいます。

 

これは「気象病」といわれるものです。

 

実際、敏感な方でしたら兵庫県から遠く離れた九州に台風が上陸するぐらいから、頭痛を訴え来院される方がいらっしゃいます。

 

特に夏の終盤から秋の初めは、天候の変化は激しく「気象病」が発症しがちです。

 

そこで今回は、「気象病」による頭痛の原因とその対策を紹介させていただきます。

 

このことを知っていただくことで、天候の変化による頭痛への対策をとりやすくなります。

 


天候の変化により頭痛を引き起こす「気象病」の原因はずばり、

 

“空気の重さの変化”

 

からきています。

 

よく天気予報で低気圧や高気圧という言葉を聞きますよね。この気象用語での「気圧」というのは、簡単に言ってしまえば、空気の重さをあらわしているのです。

 

空気に重さなんかあるの?と思われるかもしれません。空気が地球の重力によって圧縮されて安定しているので、陸上では不自由なく酸素が吸えます。ただその空気への重力の圧縮が、空気の重さとなります。

 

空気の重さは1リットルあたり1.3グラム。1メートル×1メートルの正方形のなかには、10トンもの空気の重さがのしかかってきます。これは大きいアフリカゾウが1頭乗っている感じです。

 

また、私たちの体表には外から、成人男性で約16トン・成人女性で約14トンの空気の重さがかかっているともいわれています。

 

これほど重たいものがかかっているにもかかわらず、人間が潰れないでいるのは、身体の内側から同じぐらいの圧力で押し返しているからです。

 

気圧が高く成ったり低くなったりする天候の変化は、空気の重さが軽くなったり重たくなったりします。この変化によって、身体はその空気の圧力に押しつぶされたり引っ張られたりしないように、細かく対応しなければなりません。

 

天候の変化に対して身体か対応するためには、その情報を感じ取るセンサーが必要です。

 

身体には気象の変化を感じ取るセンサーは、これは研究段階であるのですが、耳の中にある体のバランス・平衡感覚をつかさどる「内耳」といわれる部分にあるといわれています。

 

このセンサーが感じ取った情報に対して、身体が順応できないと、頭痛の他にめまい・吐き気なども起こり気象病が発症します。

 

普段から、

 

①車に酔いやすい

②のぼせやすい

③夕方になると集中力がなくなる

④寒暖差に弱い

⑤ストレスがあると眠れなくなる

 

というような症状が普段から3つ以上ある人は、天候の変化に対応できにくいとされています。

 

天候の変化に対応できにくい方は、言い換えると自律神経が乱れやすい方です。

 

自律神経とは、暑いときには汗をかき体温を下げ、運動の時は身体に血液を送るために心臓を早く動かし、食事をすれば消化吸収のために胃腸を動かすなど、身体を常にベストな状態にするため、無意識に身体に指令を送ってくれる神経です。

 

天候の変化に備えようと、身体に指令を送る自律神経が乱れると体調にも乱れがでます。

 

天候の乱れによる頭痛の場合は、気圧の変化により自律神経の乱れ、急激に血管を絞めたり緩めたりすることで、身体に緊急状態を知らせる痛みの神経が刺激されることで頭痛が発生します。

 

私にとって気圧の急激な変化で頭痛を感じたのは、富士山に登った時でした。富士山の頂上に着いた時は元気でしたが、頂上についてしばらくすると嵐となり、しばらくすると人生で一番といってもいいぐらい強烈な頭痛を発症しました。富士山での急激な気圧の変化で発症した頭痛が治るまで、6時間ぐらいかかり山頂付近の山小屋でぐったりしていました。ある意味、天候の乱れが頭痛につながるという貴重な体験ができました。

 


私の富士山での体験は極端な環境ですが、普段からできる天候の崩れに対する頭痛の予防法としては、

①頭痛を予想する

天候が崩れるとどうゆうタイミングで頭痛につながるかを知ることは、大変重要です。

 

天候が乱れる何日前から頭痛がでる場合もあれば、先日や数時間前の場合もあります。それを「頭痛日記」として記録につけると対処がしやすくなります。

頭痛日記のつけかたとしては、日本頭痛学会のホームページから無料の頭痛記録表がダウンロードできる

 

「頭痛ダイヤリー」

http://www.jhsnet.org/pdf/headachediary.pdf

 

が利用しやすいです。

 

頭痛日記が面倒でしたら、スマートフォンの無料アプリで天候と気圧が連動して頭痛予報をしてくれる。

 

「頭痛~る」

https://zutool.jp/

 

を参照して天候の変化による頭痛に備えることができます。

 

 

②普段から自律神経を整える

自律神経を整える方法としては、規則正しい生活を送ることにつきます。

十分な睡眠、適度な運動、栄養バランスがとれた食事、ストレスの発散といった簡単そうで、忙しい毎日では難しい生活習慣の見直しをしてください。

 

 

③酔い止めを飲む

耳の中の「内耳」は、気圧の変化のセンサーとともに平衡バランスのセンサーでもあると先ほども記述させていただきました。

 

ということは、耳の中の「内耳」にある平衡バランスセンサーが乱れたときに効く薬を飲めば、耳の中の「内耳」という同じ場所にある気圧の変化センサーの乱れにも効くということです。

 

耳の中の「内耳」の平衡バランスセンサーが狂う代表格は、乗り物酔いです。

 

この耳の中の「内耳」の平衡バランスセンサーが狂う乗り物酔いに効く薬である酔い止め薬を飲めば、気圧の変化センサーの乱れにも効く、つまり天候の変化による頭痛に有効であるという報告がされています。

 

酔い止め薬を飲むタイミングは、①で紹介させていただいた日記やアプリで予想して飲むか、頭がぼんやりし頭痛がでる予兆を感じたら飲んでみてください。

 

 

補足:それでも天候の崩れで頭痛がでたら

天候による頭痛は、頭痛の種類としては片頭痛の場合が多いです。片頭痛は血管の拡張や収縮が原因なので、お風呂なので温めると逆に頭痛がひどくなる場合があります。首の後ろや額や眉間の下などを冷やしてみてください。

 


生き物にとって台風や洪水・突風などをもたらす天候の変化は、生命の危機に直面することです。そのため天候の変化を感じる気圧センサーは必要なのでしょうが、過剰に働き過ぎると頭痛がおき、体調を崩してしまうという矛盾がでてしまいます。

 

あらかじめ天候の変化を予想し準備をすることで、頭痛を軽くすることができます。

 

 

それでも天候の変化からおこる頭痛が予防できないようでしたら、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご相談ください。身体を整え天候に対応できる身体作りのお手伝いをさせていただきます。

柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修


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「肩コリがきついと、心臓が悪い?」

2018.09.13 | Category: 肩こり

「肩コリがきついんやけど、心臓大丈夫かな?なんかテレビで、肩が痛いと心臓が悪いって言ってたけど」

というご質問を先日うけました。

 

心臓の病気は人間の命に関わる三大疾病(心筋梗塞・脳梗塞・癌)の中の一つなので、そのような情報を知ってしまうと確かに心配ですよね。

 

そこで今回は、肩コリと心臓の関係をご紹介させていただきます。

 

このことを知っていただくことで、どのような肩こりが心臓の病期とつながるかを知ることができ、するべきことを判断することができます。

 


肩の痛みが心臓につながるというシステムは、内臓の痛みが体表にでる“関連痛”といわれるもので、内臓の障害の指標としてつかわれます。

心臓の病気の中で、「狭心症」「心筋梗塞」が起こると、

 

「左肩から左腕の内側に痛み」

 

がでてきます。これは関連痛の典型的なものの一つです。狭心症・心筋梗塞の時にでるその他の関連痛として、「左奥歯に痛み」「のどの痛み」「みぞおちに痛み」あります。

なぜ心臓の痛みが左肩にでるのか?それは、心臓に痛みを脳に伝える経路と、左肩から腕の痛みを脳に伝える神経経路が同じなのです。同じ経路で混在して来るその情報を脳が受け取ると、どの部分の痛みかを脳が判断するときに、より人生野中で経験しているほうの痛み、つまり左肩の痛みだと脳が勘違いしてしまい、心臓が痛いのに左肩に痛み発するように命令がでてしまいます。

 

しかし、これはあくまでも指標の一つ。「左肩の痛み=狭心症・心筋梗塞」ではないのです。

 

というのも、私が15年の治療経験の中で、左肩の痛みが狭心症・心筋梗塞につながったのは2件だけ、確率的には低いといえます。

 

その2件の経験は、夜に胸が痛み朝起きると左肩が痛くなっていたので、かかりつけの内科にかかると、ただの肩こりと診断され来院されたのですが、どうも胸の痛みがあわせてでているところが怪しいと思い循環器病院に行っていただいたところ心筋梗塞が見つかり、即入院となりました。

 

ですから、左肩の痛みだけで狭心症・心筋梗塞を判断するのでなく、その他の症状も併せて判断する必要があります。

 

判断するためにも、狭心症と心筋梗塞の特徴を知る必要があります。

 

狭心症・心筋梗塞はどちらも、心臓の表面に3本ある冠状動脈が詰まることから起こる病気です。

 

狭心症の特徴は、「運動や食事の時に胸に締め付ける痛みがでて、安静にしていたらおさまる」

 

心筋梗塞の場合は、「運動時・安静時のどちらの場合も起こり、胸に締め付ける激しい痛みがでて、安静にしてもおさまらない。痛みは上腹部にも見られ、冷や汗・呼吸困難・意識障害を伴う場合がある」

 

これらを合わせ、肩の痛みが狭心症や心筋梗塞につながっているのかを判断するポイントとしては、

 

①左肩から左腕の内側・胸・のどに痛みがでる

②運動や食事、時には安静にしていても締め付けられる胸に痛みがでる

③痛みが数分から30分、またそれ以上続く

 

を基準に総合で判断してください。

 

左肩の痛みは、確かに心臓疾患とつながっている可能性はあります。大きな病気の可能性は、まず消去できるようにするのが鉄則ですので、心配や不安がとれないようでしたら、心臓の専門である循環器科病院で一度検査を受けてください。

 

狭心症・心筋梗塞といった命に関わる大きな病気の可能性をなくしてから、肩の痛みと向き合ったほうが精神的にも効率的です。

 

検査を受けるかどうか迷うようでしたら、症状を一度『接骨鍼灸院じんぎゅう』でご相談ください。症状よりしていただくべきことをアドバイスさせていただきます。

柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修


ご予約は、電話番号 079-490-5955 よりお願いいたします。

ネット予約は、ホームページよりお取りください。https://sekkotsushinkyu-jingyu.com/

治療中のため、電話にでられない場合もございます。折り返しお電話させて頂きますので、お手数をおかけしますが、お名前とお電話番号を留守電へお願いいたします。

完全予約制となっております。事前に電話もしくはネットにて、ご予約をお願いいたします。

【診療時間】
月曜日~土曜日 11:00~21:00
日曜日     13:00~19:00
休診日     火曜日

講習会などの為、臨時で休診させていただく場合もございます。お電話にてご確認のほど、よろしくお願いいたします。

【料金】
施術料 6,000円
初診料 2,000円

【アクセス】
〒675-0008
兵庫県加古川市新神野5丁目7-7 津田ビル1F-A
TEL079-490-5955

JR加古川線神野(かんの)駅から徒歩5分
フーディーズ神野、ゴダイドラック神野店にむかって右隣のビル1階
駐車場1台(ビルに向かって右側の駐車場、左列4番目)

「五十肩に効くストレッチ3選」

2018.09.12 | Category: 肩こり

病院で五十肩と診断されて数か月。最初に比べると痛みはマシになってはきたけれども、なんかすっきりしない。朝起き始めから肩に痛みを感じて、家事をしないといけないのに一日の始まりから気分がどんよりしてしまいやる気がでないので、なんとかならないかの?とご相談いただきました。

 

五十肩について、病院で説明は受けられましたか?と質問させていただくと、詳しいことは聞いていないということでした。

 

ということでしたので、まず五十肩の痛みがひくまでにかかる期間は1~2年ほどかかり、時間をかけて根気よく取り組む必要が五十肩の症状の特性としてどうしてあることを。まず説明させていただきました。

 

また、五十肩は「急性期」「慢性期」「回復期」の3つの病期にわかれ、病期によって対応が変わってきます。

 

五十肩の発症後の痛みがきつい急性期(発症~4ヶ月ほど)の間は、基本的に肩の炎症がおさまるまで安静。

 

それ以降の「慢性期」「回復期」は、五十肩の痛みの原因となっている、肩の関節や筋肉・靭帯などの硬さをとるために積極的に動かしていく必要があり、今回ご相談を受けた場合ですと「慢性期」「回復期」にあたりますので、少しでも肩の早く痛みとり動きを回復させるためには、ご自身でも積極的に肩を動かしていかなければならないことも説明させていただきました。

 

しかし肩をやみくもに動かしても、五十肩の原因になっている所を動かせずなかなか効果はでません。

 

そこで、今回はご自身で肩へのセルフケアするために、自宅で簡単にできる五十肩用のストレッチをご紹介させていただきます。

 

この五十肩へのストレッチをしていただくことで、五十肩の痛みの原因となっている肩の関節や筋肉・靭帯などに柔軟性をつけ、痛みの軽減につなげることができます。

 

 


どこにストレッチをかけるかといいますと、

 

①胸

②肩の中

③背中

 

にストレッチをかけることが、五十肩へのリハビリとなります。

 

五十肩は特に腕を上にあげることに障害がでます。腕を上げることを邪魔をする肩回りの筋肉・靭帯は、解剖学上では特に肩関節の前・中・後に存在していますので、重点的に動かす必要があります。

 

①胸のストレッチ

肘を90度に曲げ、肩と同じラインで両腕を広げます。

肘を下げ、脇をしめるように胸を広げる。

10秒間ストレッチ2回をワンセットで、1日2~3回行ってください。

 

②肩の中のストレッチ

壁や柱に肘をかるくまげて手を付けます。

壁に腕をつけたままゆっくり前に体重をかける

10秒間ストレッチ2回をワンセットで、1日2~3回行ってください。

 

③背中のストレッチ

壁に少し離れて立ち、壁に両手をつける

片手を斜め上に伸ばし、上体を横に倒します。

10秒間ストレッチ2回をワンセットで、1日2~3回行ってください。

 

 

肩に痛みがあると、どうしても動かさなくなります。そうすると関節や筋肉が固まり、かえって五十肩による痛みがきつくなります。ですから、肩の前・中・後をバランスよくストレッチかけることで、肩の柔軟性や血流を良くし回復につなげることができます。

 

 

それでも五十肩の痛みが軽減しないようでしたら、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご相談ください。日常生活に少しでも支障をきたさないようお手伝いさせていただきます。

柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修


ご予約は、電話番号 079-490-5955 よりお願いいたします。

ネット予約は、ホームページよりお取りください。https://sekkotsushinkyu-jingyu.com/

治療中のため、電話にでられない場合もございます。折り返しお電話させて頂きますので、お手数をおかけしますが、お名前とお電話番号を留守電へお願いいたします。

完全予約制となっております。事前に電話もしくはネットにて、ご予約をお願いいたします。

【診療時間】
月曜日~土曜日 11:00~21:00
日曜日     13:00~19:00
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講習会などの為、臨時で休診させていただく場合もございます。お電話にてご確認のほど、よろしくお願いいたします。

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施術料 6,000円
初診料 2,000円

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〒675-0008
兵庫県加古川市新神野5丁目7-7 津田ビル1F-A
TEL079-490-5955

JR加古川線神野(かんの)駅から徒歩5分
フーディーズ神野、ゴダイドラック神野店にむかって右隣のビル1階
駐車場1台(ビルに向かって右側の駐車場、左列4番目)

アクセス情報

所在地

〒675-0008
兵庫県加古川市新神野5-7-7 津田ビル1F-A

駐車場

1台あり

当院に向かい右側に駐車場がございます。駐車場入り口より、左列4番目が当院の駐車スペースとなっております。

休診日

水曜日・日曜日

予約について

当院は完全予約制となっております。

治療中は電話対応ができない場合もございます。留守番電話へお名前・電話番号・診察番号をご伝言ください。後ほど折り返しご連絡いたします。
ホームページからネット予約も出来ますのでご利用ください。