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膝の痛み | ひさき鍼灸整骨院 - Part 3の記事一覧

皆さん、こんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、ひざの内側の痛みを訴えて、60歳代の女性の方が、来院されました。
お話をお聞きすると、庭の柿の収穫をする際に、ご主人に枝から切ってもらって地面に落ちた柿を軽くひざを曲げて、中腰で拾った後、ひざの内側に痛みを感じるようになったそうです。
ひざの内側が痛いことで、畳から立ち上がるときや階段を降りるときに痛みを感じ、スムーズに動けなくなり、家事や買い物などの、日常生活の活動を制限してしまうとのこと。
これから、冬野菜の収穫も始まり、屈むことも多くなるので、ひざの痛みが続くのは困るということで、来院されたとのことでした。
治療としては、ひざだけではなくて、股関節や足首にも動きの制限が出ていたので、その調整をおこなうことで、痛みが軽減するのが感じてもらえたようです。
また、治療後に、今後、こういった立った状態で屈む動作で、ひざを痛めない動作の方法をお伝えしました。
毎年、この時期は、柿や栗、冬のお野菜などの収穫に、長時間、立ち鏡の姿勢での作業をされる方も少なくありません。
そこで今回は、立ちかがみの作業によるひざの内側の痛みの原因とそれを予防するための立ち屈む際の動作方法をて紹介させていただきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、ひざの内側の痛みの原因が解消されて、冬野菜の収穫や家事を楽しみながら、健康的な生活を送ることができます。

女性の体の構造の特徴として、男性に比べて骨盤が横長になります。
それによって、股関節からひざ関節に伸びる太ももの骨が、斜め内側の角度に入り、内股になりやすい構造を持っています。
また、女性の方は、男性に比べて筋力が弱かったり、じん帯が柔らかいことで、ひざ関節や股関節の安定性が低いため、内股になりやすい。
女性の方に多い内股の状態は、ひざの関節同士の隙間が狭くなり、負荷が内側に集中しやすくなります。
そういった内股になりやすい女性の方が、物を拾う際に踏ん張るとき、体を安定させるために足先は外に向けることが多くなります。
そうすると、ひざが内側に入ってつま先が外に向く「ニーインツーアウト」の姿勢になりやすくなります。

この姿勢を繰り返すことで、ひざに内側へねじる負荷がかかり、より負荷が大きくなります。
柿や栗、冬野菜の収穫など、長時間の立ちかがみの作業で、この負荷が蓄積されると、ひざの内側の軟骨や半月板などのクッションの働きをする組織が損傷や、ひざの内側の負荷を支える筋肉やじん帯が、損傷を起こして痛みが発生しやすくなる。
実際、サッカーやバスケットなどのスポーツにおいても、ひざが内側に入ってつま先が外に向く「ニーインツーアウト」の状態でプレーを繰り返すことで、ひざの内側を痛めることはよく起きることです。

立ちかがみ姿勢での作業によるひざの内側の痛みを軽減・予防するためには、立ちかがみの一連の動作や姿勢を改善することが重要です。
その動作方法として、以下の3つの方法をご紹介させていただきます。
1. 背筋を伸ばした状態で、肩幅に足を広げます。

2. 背筋を伸ばしたままで、お尻を引くようにして、股関節を軸にして体を前に屈めます。

3. 片足のかかとを、反対側の足の後ろに回しながら引き、後ろに引いた足のひざを、前にある足のふくらはぎに軽くつけます。

4. 後ろに回した足を元の位置に戻しながら、股関節を軸に、体を起こします。

5. 左右の足で交互に変えながら、立ちかがみでの作業を繰り返します。
1. 背筋を伸ばした状態で、肩幅に足を広げます。

2. 背筋を伸ばしたままで、片方の足を後方に引き、前に残った足のひざを軽く曲げます。

3. 前に残った足の太ももに手を当てて体を支えながら、股関節を軸にして体を前に屈めます。

4. ひざと股関節を伸ばしながら、体を起こして、後ろに引いた足を元の位置に戻します。

5. 左右の足で交互に変えながら、立ちかがみでの作業を繰り返します。
1. 背筋を伸ばした状態で、肩幅に足を広げます。

2. 背筋を伸ばしたままで、片方の足を後方に引き、前に残った足の太ももに手を当てます。

3. 前に残った足の太ももに当てた手で体を支えながら、腰を真下に落とすように、両方のひざを曲げて屈みます。

4. いったん、お尻を上げてから、ひざと股関節を伸ばしながら、体を起こして、後ろに引いた足を元の位置に戻します。

5. 左右の足で交互に変えながら、立ちかがみでの作業を繰り返します。

今回のブログでは、立ちかがみでの収穫作業により、ひざの内側に痛みが発症する主な要因について、以下のようなことを説明させていただきました。
– 女性特有の骨盤の構造による内股の傾向
– 筋力の不足や柔らかいじん帯による関節の不安定性
– 「ニーインツーアウト」姿勢の繰り返しによる負荷
また、ひざの内側の痛みの対処法として、以下の立ちかがみ姿勢の改善方法を紹介しました。
– 足をクロスさせる立ちかがみ
– 片足を後方に引く立ちかがみ
– ひざを曲げこむ立ちかがみ
ひざの内側の痛みは、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高いため、早めのケアをおすすめします。
皆さまの生活の質を向上させるために、ぜひ今回ご紹介した方法をお試しください。
もし、それでも痛みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。
当院でも、今回のようなケースのひざの内側の痛みにも対応していますので、お気軽にご相談ください。
また、庭での作業によるお体の不調への対策についての他のブログ記事も、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
1. 日本整形外科学会. “変形性膝関節症診療ガイドライン2019″. https://www.joa.or.jp/public/knee_osteoarthritis/
2. 日本臨床整形外科学会. “半月板損傷“. https://www.jcoa.gr.jp/public/illness/knee/meniscus.html

皆さん、こんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
朝、起きて、寝床から立ち上がろうとしたら、ひざが動きにくくよろけてしまったことはないですか?
朝は、朝食の用意や家事、出勤の準備などをするために、限られた時間の中で、素早く効率よく動く必要があります。
そういった朝の時間帯に、ひざの動きが悪くて、動きに制限が出てしまうといったお悩みを、当院でもよくお聞きします。
この症状は、特に、女性の方々の日常生活に大きな影響を与えています。
例えば、朝食の準備や洗濯物を干すなどといった家事で、素早く動き回ることができずに、手間取ってしまう場合もあります。
そのことで、時間に追われて、毎日、ストレスや焦りを感じて、精神的にもつらい思いをし、生活全体に影響を及ぼす可能性がある。
そこで今回は、朝、起床して動こうとした際に、ひざの動きが悪くなる原因とその対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、朝のひざの機能低下の原因が解消されて、朝からスムーズに動き出し、活動的な毎日を送ることができます。

朝、起床時にひざが動きにくくなる原因として、以下のことが考えられます。
ひざの関節は、関節包と呼ばれる袋に包まれています。
この関節包の中には、ひざ関節の動きを滑らかにするための液である「滑液(かつえき)」が入っています。
この滑液は、ひざの関節が動くことで、関節包から分泌されたり、吸収されて、適度な量が調整されます。
しかし、夜間の睡眠中は、ひざ関節への刺激が低下することで、ひざ関節内の滑液(かつえき)の循環が滞ります。
そうすると、関節包内の滑液量のバランスが崩れて、関節包に張りが生じ、朝、ひざの動きが制限されます。
血液は、筋肉が動くことで、血管を刺激してポンプのように働いて、全身を循環します。
睡眠中は体全体への刺激が減少するため、ひざ周辺や股関節、足関節周辺の筋肉への血行が悪くなります。
その結果、筋肉の機能が一時的に低下し、朝、起きて動こうとしても、うまく連動した動きができず、ひざの動きにくさを感じることがあります。

朝のひざの動きにくさへの対処法として、ひざへの刺激を入れることが有効です。
そうすることで、ひざ周辺の組織が活性化されて、動きやすくなります。そのための方法を、以下で紹介さえていただきます。
1. ベッドまたはイスに座り、背筋を伸ばします。
2. 両手で片方の太ももを抱えて、軽く持ち上げます。

3. そのまま前後にゆっくりと、10回、揺らします。

4. 反対側の足も同様におこなってください。
1. ベッドに足を伸ばして座ります。

2. つま先をできるだけ遠くに伸ばし、5秒間、保持します。

3. 次に、つま先を自分の方向に引き寄せ、5秒間、保持します。

4. これを、10回、してください。
1. ベッドに座り、両足を伸ばします。
2. 片方のひざを曲げ、足を胸に近づけます。
3. 曲げた足のつま先を両手で持ち、ゆっくりとつま先を自分の方向に引きます。

4. 10秒間、保持し、その後、ゆっくりと元の位置に戻します。
5. 反対側の足も同様におこなってください。
6.左右の足で交互に、3回、繰り返しおこなってください。

今回のブログでは、朝のひざの動きにくさが発症する要因として、以下のことを説明させていただきました。
・滑液の循環の停滞
・筋肉機能の一時的低下
また、朝のひざの動きにくさへの対処法として、以下を紹介させていただきました。
・ひざ揺らし体操
・足首の屈伸体操
・ひざを引きつける体操
朝に起きるひざのこわばりは、日常生活に大きな影響を与えるため、早めのケアをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも、朝、ひざのこわばる症状が続く場合は、お近くの病院や整骨院など、専門の医療機関への受診をおすすめします。
当院でも今回のようなケースのひざの不調にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他に、寝起きに起きるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:日本整形外科学会. (2021). 変形性膝関節症診療ガイドライン2021. https://www.joa.or.jp/public/knee_osteoarthritis/

皆さん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
秋の訪れとともに、朝晩の冷え込みを感じるようになってきましたが、夜中にひざの痛みで目が覚めてしまうことはないでしょうか?
季節の変わり目は体調を崩しやすいものですが、特にご高齢の方は関節痛に悩まされることが多くなります。
当院でも、夜間に起きるひざの痛みについてのお悩みをよくお聞きします。
特に、寒さに慣れていないこの時期は、夜、寝ているときにひざにうずくような痛みを感じて、朝、起きてしばらく動いているとひざの痛みがおさまるパターンの、ひざの痛みに悩む方が増えています。
夜中に目覚めるほどのひざの痛みが起きると、日常生活でさまざまな支障を引き起こします。
例えば、朝食の準備がスムーズにできない、昼間の眠気で活動が制限がでるなどといったことが起こります。
また、夜中に起きるひざの痛みを和らげるために、湿布を貼ろうとして家族を起こしてしまったりと、ご自身の睡眠や生活の質を低下させるだけでなく、ご家族への負担も増やしてしまいます。
そこで今回は、秋になり朝が寒くなると、寝ているときに感じるようになるご高齢の方のひざの痛みが起きる原因とその対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、夜間に起きるひざの痛みの原因と適切な予防方法をがわかり、秋の季節の家事や日常生活を快適に過ごせます。

ご高齢の方が、夜中に目が覚めるほどのひざの痛みが起きる原因として、以下のことが考えられます。
秋の気温低下と関節痛には密接な関係があります。
血液は、37度程度の温度があり、それが全身に巡ることで、体温は保たれています。
皮ふの表面にも血液が流れていますので、皮ふに冷たい空気が触れると、血液の熱が奪われて血液の温度が低下します。
体温が下がると、体の内臓や筋肉など、生命を維持するための活動が低下します。
ですので、寒い環境にいると、体は血液の熱を逃がさないように、血管を収縮させて、血液が流れる量を減らします。
特に、秋になると、夜の気温が急激に低下するため、体がそれを感じて、血管を収縮させて、血液の流れを低下させます。
ひざは血管が少ない部分なので、気温低下による血流が悪くなると、その影響が大きく出ます。
血流の悪化は、筋肉を硬くして動きに制限が出たり、神経の感度が過敏になって、普段は感じない軽い痛みも強く感じるようになる。
このように、季節に体が自動的に対応しようとした結果、夜、寝ているときにひざの痛みが発生する可能性が高まります。
夜間、長時間、同じ姿勢で寝ていると、ひざ関節内の圧力が上昇します。
ひざ関節は、「関節包」という袋に包まれ、その中には、ひざを動かすために潤滑油になったりひさの組織に栄養を補給する「関節液」が入っています。
関節液は、ひざ関節を動かすことで、関節包から分泌されたり吸収されます。
寝ている際には、ひざ関節の動きが低下するため、関節液の分泌や吸収をいった循環が滞りやすくなります。
また、ひざ関節に変形がある場合は、ひざ関節を修復しようと、夜間に、関節液の分泌が増加する傾向にある。
そうすると、風船に水をパンパンに入れた状態のようになり、ひざの関節の内圧が上昇し、それがひざ周辺の神経を刺激して、夜間にひざの痛みが引き起こされる可能性が高まります。
起きてから、しばらく動いていると、ひざの痛みが低下するのは、その刺激で、ひざの関節液が関節包や軟骨に吸収されて、ひざ関節の内圧が低下するためです。
寝る姿勢も、夜間にひざの痛みが起きる原因となる。
特に、横向きで寝ると、下になっているひざに体重がかかり、関節に負担がかかります。
また、ひざを曲げた状態で寝ると、ひざ周りの筋肉が緊張したままになり、血行の不良を引き起こします。
特に、加齢により寝返りの回数が減ることもあるので、ひざに負担のかかる寝方をした場合は、その姿勢の時間が長くなり、夜間にひざの痛みが発生しやすくなる。

今回は、寝ているときに起きるひざにうずくような痛みで目が覚めるという症状への有効な予防するための方法を、以下で紹介させていただきます。

夜間のひざの痛みを予防する方法として、ひざを適切に保温することが重要です。
そのためには、就寝時に、膝用のサポーターを着用することで、ひざを自分の体温で温めることができます。
これにより、血行が促進され、夜中のひざの痛みを軽減することにつながります。
注意点としては、サポーターは、ひざを締め付けすぎない、軽く包むようなものを使用してください。
また、電気毛布や電気のアンカーなど、低おにゃけどに注意しながら、布団自体を温める器具を使用するのも有効です。
パジャマも、長ズボンで、保温性と伸縮の高いものを選んで着てください。

夜中にひざの痛みを引き起こさないために、就寝前にひざの内圧を減らす体操をおこなうことをおすすめします。その方法として、
1. イスに浅めに座って、背筋を伸ばし、両手で片足の太ももの裏側を回して、持ち上げます。
2.この状態で、ひざ下のふくらはぎをぶらぶらと、前後に小さくゆっくりと振ります。
3. この運動を、30秒間、続けてます。
4. 30秒たったら、反対側の足でも同じようにおこないます。
5.この一連の動作を、3回、左右の足で交互に繰り返しおこなってください。

寝ているときに起きるひざの痛みを予防する方法として、寝具環境の整備も重要です。
マットレスの選び方としては、中程度の硬さで、8〜15cm程度の厚さのものが適切です。
また、寝返りは、頭→腕→肩→腰→足の順番で動作をおこなうことが多いので、頭が動かしやすいように、枕の高さを調整することで、寝返りが打ちやすくなる。
枕の理想的な高さは、
・上向きで寝る場合は、約1〜6cm程度
・横向きで寝る場合は、約4〜10cm程度
・下向きで寝る場合は、約0.5〜3cm程度
ですので、個人差がありますが、しっくりくる枕の高さを工夫して寝るようにしてください。
さらに、寝具の定期的なマットレスのお手入れも重要です。
3〜6か月ごとに、マットレスを裏返しや回転させ、へたりを防ぎ、寝返りが打ちやすい寝床の環境をキープしてください。
以上のような、適切な寝具選びや調整、お手入れなどにより、寝返りがしやすくなり、その結果、ひざへの負担を軽減できます。
まとめ

今回のブログでは、ご高齢の方が夜間にひざの痛みを発症する要因として、以下のことを説明しました。
・寒さによる関節痛の悪化
・ひざ関節の内圧上昇
・不適切な寝る姿勢
また、夜中のひざの痛みを予防するための方法として、次の方法を紹介しました。
・ひざの保温
・就寝前のひざ内圧を減らす体操
・寝返りがしやすい寝具環境の整備
夜間のひざの痛みが起きると、日常生活に大きな支障をきたす可能性があるため、早めのケアをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役にたてれば幸いです。
もし、それでも、夜間のひざの痛みの症状が続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。
当院でも、今回のケースのようなひざの痛みにも対応していますので、お気軽にご相談ください。
また、他に、睡眠中に起きる体の不調への対策に関するブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:日本整形外科学会. (2021). 変形性膝関節症診療ガイドライン2021. https://www.joa.or.jp/public/guideline/knee_osteoarthritis_2021.html

皆さん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
朝、起きて、寝床からでようとしたとき、突然、ひざに痛みを感じたことはないでしょうか?
また、そのひざの痛みも、動いていうちに解消するということで、寝起きのスタートダッシュが困っていると。
特に、家事を担っておられる女性の方は、朝は、朝食作りや洗濯などをするためにとても忙しいため、寝起きから急激に体を動かすことで、ひざの痛みを引き起こす場合があります。
当院でも、家事を担っておられる女性の方から、朝のひざの痛みについてのお悩みをよくお聞きします。
朝、寝床から起き上がるときにひざに痛みを感じると、その後の行動にも支障が出てしまいます。
例えば、朝食の準備がスムーズにできない、洗濯物を持ち運ぶのがつらい、トイレに行くのに時間がかかるなどの問題が生じます。
これらの症状は、単に身体的な不便さだけでなく、精神的なストレスにもつながります。
そこで今回は、朝、起きた直後に感じるひざの痛みの原因とその対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、ひざの痛みに悩まされずに、毎日を元気に過ごせることができます。

関節リウマチや変形性ひざ関節症など、特定の持病がない場合でも、女性の方が、朝、起きて動き出したときにひざの痛みが起きる原因として、以下のことが考えられます。
寝ている間、ひざ周辺の筋肉の活動が減るため、朝、起きた時に硬くなっています。
これは、長時間、使っていない機械が、動き始めは硬い動きをするのと同じです。
筋肉が硬くなることで、ひざを動かす機能に制限が起こります。
特に、ひざの筋肉が緩む前に、朝の家事活動をフルパワーでいきなりされる方は、この症状を強く感じる可能性があります。
寝ている間、ひざの関節は活動が減るため、ひざの中にある関節液の循環が悪くなります。
ひざは、関節包と呼ばれる袋につつまれており、その中に関節液がはいっています。
関節液は、ひざの軟骨に、水分と栄養を供給しています。
軟骨は、スポンジのようなもので、ひざにかかる衝撃を受けるクッションのような役割をしており、そのために、軟骨は関節液を吸収して、柔らかい状態に保つ必要があります。
寝ている間に、ひざを動かさないことで、ひざの軟骨に関節液を吸収する刺激が入らず、ひざの軟骨が硬くなります。
つまり、朝、起きた直後は、この関節液が十分に軟骨に染み込んでいないため、軟骨が硬くなり、歩くときのクッション作用が減少しているため、ひざに痛みが発生します。
しばらく歩いていると、ひざの軟骨に関節液が吸収されて、クッション性が回復し、痛みが軽減するという現象が起こります。
寝ている間、無意識のうちにひざやその周辺の関節にゆがみが生じることがあります。
これは、布団の重みや寝方によって、ひざだけでなく、足首や股関節、背骨などが、適正な位置からズレた状態で寝てしまうためです。
その結果、朝、寝起きに歩く際、体の各関節の連動がうまくいかず、そのひずみがひざに集中すると、ひざに痛みが発生します。

朝、目が覚めて動き出そうとした際に感じるひざの痛みへの対処法として、起きる前にひざやその周辺の関節を動かすことが有効です。
車でも、エンジンをかけてすぐに発進せずに、止まった状態でエンジンを温めてから発進した方が、スムーズに動けます。
それと同じように、朝は忙しいと思いますが、目が覚めてすぐ動くのではなく、少しの時間でも布団の中で体を動かしてからの方が、ひざへの負担が分散されて、スムーズに作業がおこなえます。
以下で、そのための体操の方法を紹介させていただきます。

1. 上向きで寝た状態で、布団に上向きで寝ます。
2. その状態で、両方の足首を同時に、時計回りに5回、足首をゆっくりと回します。
3. 次に、両方の足首を同時に、反時計回りに5回、足首をゆっくりと回します。
4. この一連の体操を3セットおこなってください。

1. 上向きに寝た状態で、片方のひざを両手で抱えます。
2. 両手を抱えたひざを胸に向かってゆっくりと引き寄せ、10秒間、キープします。
3.10秒たったら、 ゆっくりと元の位置に戻します。
4. 反対側の足でも同様におこなってください。
5. この一連の体操を3セットおこなってください。

1. 上向きに寝て、両ひざを立てます。
2. ひざをそろえたまま、ゆっくりと右に倒して、10秒間、キープします。
3.10秒たったら、 ゆっくりと元の位置に戻します。
4. 次に、左方向に、同様のことをおこなってください。
5.この一連の体操を3セットおこなってください。

今回のブログでは、女性の方が、朝の起きて動こうとすると感じるひざの痛みが発症する主な要因として、以下のことを説明しました。
・睡眠中に筋肉がかたまるため
・ひざの軟骨のクッション性が低下するため
・睡眠中のひざ関節のゆがみのため
また、朝に起きるひざの痛みを改善するための対処法として、以下の体操を紹介しました。
・足首を回す体操
・ひざを抱える体操
・ひざを立て左右に揺らす体操
女性の方の朝、起きたときに感じるひざの痛みは、日常生活に大きな支障をきたす可能性があるため、早めのケアが大切です。
そのための方法として、今回、紹介さえていただいたことが皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも、朝、起きてからすぐに動こうとしたら感じるひざの痛みが続く場合は、病院や整骨院など、専門の医療機関への受診をおすすめします。
当院でも、このようなケースのひざの痛みにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他にも寝起きに起こるお体の不調に関するブログも書いておりますので参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
1. 日本整形外科学会. (2021). 高齢者の関節痛に関する実態調査. https://www.joa.or.jp/media/comment/2021/
2. 日本睡眠学会. (2020). 睡眠と関節痛の関連性調査. https://www.jssr.jp/data/pdf/sleep_joint_pain_2020.pdf

皆さん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
秋の衣替えで服や布団を整理していた後に、ひざの外側の痛みも伴うお尻の痛みを感じることはないですか?
衣替えは季節の変わり目を感じる大切な習慣ですが、いろいろな作業をすることで、お尻だけではなくひざの痛みまで起こしてしまう場合があります。
当院でも、秋になるとこのような症状でお悩みの方をよくお見かけします。
このような痛みは、日常生活に大きな支障をきたします。
例えば、顔を洗う際に前屈みの姿勢を保つことができず、朝の身支度に時間がかかってしまいます。
また、しゃがんでものを持ち上げようとすると、立ち上がる際によろめいてしまい、転倒のリスクが高まります。
さらに、長時間、座っていられないため、家事や趣味の時間が制限されてしまうのです。
お尻の痛みは、単なる不快感だけでなく、生活の質を大きく低下させる可能性があります。
そこで今回は、衣替えなどの作業によるひざの外側の痛みを伴うお尻の痛みが起きる原因と、その対処法について詳しく紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、ひざの外側の痛みを伴うお尻の痛みの原因を理解し、適切な対処をすることで、痛みを軽減し、快適な日常生活を取り戻すことができるます。

衣替えの作業をすることで、ひざの外側の痛みを伴うお尻の痛みが発症する主な原因として、腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)があげられます。

腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)は、おしりの筋肉から始まり、太ももの外側を通ってひざの外側に付着する帯状の組織です。

この靭帯は、股関節とひざ関節の動きにブレーキをかける作用があり、また、ひざの曲げ伸ばしの両方に作用します。
衣替えでは、高い棚の荷物を上げ下ろしする際、ひざを使ってしゃがんだり立ち上がったりすることを繰り返すことで、お尻や太ももの外側の筋肉が緊張します。
お尻や太ももの外側の筋肉が緊張すると、それらの筋肉と繋がっている腸脛靭帯も緊張します。
ピンと張った腸脛靭帯の状態で、ひざの曲げ伸ばしを繰り返すと、太ももの骨のひざの近くにある出っ張った部分とこすれ合います。
これを何回もこすれあうことで、腸脛靭帯に炎症が生じ、ひざの外側部分に痛みが生じます。
つまり、衣替えの作業によってお尻の筋肉の筋肉が疲労して緊張が、腸脛靭帯に張りを引き起こして骨とこすれることによって、ひざの外側の痛みを伴うお尻の痛みが生じるのです。

ひざの外側の痛みを伴う殿部痛への有効な対処法として、以下のストレッチを紹介させていただきます。
1. 上向きに寝ます。

2. 左の足のひざを曲げて、両手で抱えます。

3. 抱えたひざを、右の脇の方向へ、引き寄せて、お尻の筋肉が伸びるのを感じたら、10秒間、保持します。

4. 10秒たったら、ゆっくりと元の姿勢に戻り、右の足でも同じようにおこないます。
5. これを左右交互に、3回、おこなってください。
1. 壁に向かって立ち、右手を壁について体を支えながら、左のひざを曲げて、左手で左足の甲を持ちます。

2. 左手で持った左足のかかとがお尻の外側に引き寄せるように曲げて、太ももの外側の筋肉が伸びるのを感じたら、10秒間、保持します

4. 10秒たったら、ゆっくりと元の姿勢に戻り、右の足でも同じようにおこないます。
5. これを左右交互に、3回、おこなってください。
1. 壁に平行に立って、軽く右肘を曲げて、左手を壁にあてて、右足を左足の前にクロスさせるように出します。

2. 右の足のひざを曲げて、体重を左に移動して、お尻〜太もも外側〜ひざの外側が伸びるのを感じたら、10秒間、保持します

4. 10秒たったら、ゆっくりと元の姿勢に戻り、右の足でも同じようにおこないます。
5. これを左右交互に、3回、おこなってください。
これらの3つのストレッチの注意点としては、無理に伸ばしすぎないようにして、心地よい張りを感じる程度にとどめてください。
それでも痛みが持続したり悪化したりする場合は、専門医の診察を受けることをおすすめします。

今回のブログでは、お尻とひざの外側に痛みが衣替えの作業によって、同時に起きた要因として、
“腸脛靭帯の炎症”
が考えられると説明させていただきました。
また、お尻とひざの外側に痛みへの対処法として、以下のストレッチを紹介させていただきました。
・お尻の筋肉のストレッチ
・太ももの外側の筋肉のストレッチ
・お尻〜太もも外側〜ひざの外側にかけての筋肉のストレッチ
お尻とひざの外側に痛みが同時に起きる症状は、股関節やひざの動きを制限することとなり、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めのケアをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも症状のお悩みが続く場合は、病衣にゃ治療院など、お近くの専門の医療機関への受診をおすすめします。
当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースの症状にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他にも、ひざの痛みへの対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献: 日本整形外科学会. (2023). 「スポーツ障害としての腸脛靭帯炎」. https://www.joa.or.jp/public/illness/condition/iliotibial_band_syndrome.html