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膝の痛み | ひさき鍼灸整骨院 - Part 4の記事一覧

皆さん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
秋の訪れとともに、朝晩の冷え込みを感じるようになってきましたが、夜中にひざの痛みで目が覚めてしまうことはないでしょうか?
季節の変わり目は体調を崩しやすいものですが、特にご高齢の方は関節痛に悩まされることが多くなります。
当院でも、夜間に起きるひざの痛みについてのお悩みをよくお聞きします。
特に、寒さに慣れていないこの時期は、夜、寝ているときにひざにうずくような痛みを感じて、朝、起きてしばらく動いているとひざの痛みがおさまるパターンの、ひざの痛みに悩む方が増えています。
夜中に目覚めるほどのひざの痛みが起きると、日常生活でさまざまな支障を引き起こします。
例えば、朝食の準備がスムーズにできない、昼間の眠気で活動が制限がでるなどといったことが起こります。
また、夜中に起きるひざの痛みを和らげるために、湿布を貼ろうとして家族を起こしてしまったりと、ご自身の睡眠や生活の質を低下させるだけでなく、ご家族への負担も増やしてしまいます。
そこで今回は、秋になり朝が寒くなると、寝ているときに感じるようになるご高齢の方のひざの痛みが起きる原因とその対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、夜間に起きるひざの痛みの原因と適切な予防方法をがわかり、秋の季節の家事や日常生活を快適に過ごせます。

ご高齢の方が、夜中に目が覚めるほどのひざの痛みが起きる原因として、以下のことが考えられます。
秋の気温低下と関節痛には密接な関係があります。
血液は、37度程度の温度があり、それが全身に巡ることで、体温は保たれています。
皮ふの表面にも血液が流れていますので、皮ふに冷たい空気が触れると、血液の熱が奪われて血液の温度が低下します。
体温が下がると、体の内臓や筋肉など、生命を維持するための活動が低下します。
ですので、寒い環境にいると、体は血液の熱を逃がさないように、血管を収縮させて、血液が流れる量を減らします。
特に、秋になると、夜の気温が急激に低下するため、体がそれを感じて、血管を収縮させて、血液の流れを低下させます。
ひざは血管が少ない部分なので、気温低下による血流が悪くなると、その影響が大きく出ます。
血流の悪化は、筋肉を硬くして動きに制限が出たり、神経の感度が過敏になって、普段は感じない軽い痛みも強く感じるようになる。
このように、季節に体が自動的に対応しようとした結果、夜、寝ているときにひざの痛みが発生する可能性が高まります。
夜間、長時間、同じ姿勢で寝ていると、ひざ関節内の圧力が上昇します。
ひざ関節は、「関節包」という袋に包まれ、その中には、ひざを動かすために潤滑油になったりひさの組織に栄養を補給する「関節液」が入っています。
関節液は、ひざ関節を動かすことで、関節包から分泌されたり吸収されます。
寝ている際には、ひざ関節の動きが低下するため、関節液の分泌や吸収をいった循環が滞りやすくなります。
また、ひざ関節に変形がある場合は、ひざ関節を修復しようと、夜間に、関節液の分泌が増加する傾向にある。
そうすると、風船に水をパンパンに入れた状態のようになり、ひざの関節の内圧が上昇し、それがひざ周辺の神経を刺激して、夜間にひざの痛みが引き起こされる可能性が高まります。
起きてから、しばらく動いていると、ひざの痛みが低下するのは、その刺激で、ひざの関節液が関節包や軟骨に吸収されて、ひざ関節の内圧が低下するためです。
寝る姿勢も、夜間にひざの痛みが起きる原因となる。
特に、横向きで寝ると、下になっているひざに体重がかかり、関節に負担がかかります。
また、ひざを曲げた状態で寝ると、ひざ周りの筋肉が緊張したままになり、血行の不良を引き起こします。
特に、加齢により寝返りの回数が減ることもあるので、ひざに負担のかかる寝方をした場合は、その姿勢の時間が長くなり、夜間にひざの痛みが発生しやすくなる。

今回は、寝ているときに起きるひざにうずくような痛みで目が覚めるという症状への有効な予防するための方法を、以下で紹介させていただきます。

夜間のひざの痛みを予防する方法として、ひざを適切に保温することが重要です。
そのためには、就寝時に、膝用のサポーターを着用することで、ひざを自分の体温で温めることができます。
これにより、血行が促進され、夜中のひざの痛みを軽減することにつながります。
注意点としては、サポーターは、ひざを締め付けすぎない、軽く包むようなものを使用してください。
また、電気毛布や電気のアンカーなど、低おにゃけどに注意しながら、布団自体を温める器具を使用するのも有効です。
パジャマも、長ズボンで、保温性と伸縮の高いものを選んで着てください。

夜中にひざの痛みを引き起こさないために、就寝前にひざの内圧を減らす体操をおこなうことをおすすめします。その方法として、
1. イスに浅めに座って、背筋を伸ばし、両手で片足の太ももの裏側を回して、持ち上げます。
2.この状態で、ひざ下のふくらはぎをぶらぶらと、前後に小さくゆっくりと振ります。
3. この運動を、30秒間、続けてます。
4. 30秒たったら、反対側の足でも同じようにおこないます。
5.この一連の動作を、3回、左右の足で交互に繰り返しおこなってください。

寝ているときに起きるひざの痛みを予防する方法として、寝具環境の整備も重要です。
マットレスの選び方としては、中程度の硬さで、8〜15cm程度の厚さのものが適切です。
また、寝返りは、頭→腕→肩→腰→足の順番で動作をおこなうことが多いので、頭が動かしやすいように、枕の高さを調整することで、寝返りが打ちやすくなる。
枕の理想的な高さは、
・上向きで寝る場合は、約1〜6cm程度
・横向きで寝る場合は、約4〜10cm程度
・下向きで寝る場合は、約0.5〜3cm程度
ですので、個人差がありますが、しっくりくる枕の高さを工夫して寝るようにしてください。
さらに、寝具の定期的なマットレスのお手入れも重要です。
3〜6か月ごとに、マットレスを裏返しや回転させ、へたりを防ぎ、寝返りが打ちやすい寝床の環境をキープしてください。
以上のような、適切な寝具選びや調整、お手入れなどにより、寝返りがしやすくなり、その結果、ひざへの負担を軽減できます。
まとめ

今回のブログでは、ご高齢の方が夜間にひざの痛みを発症する要因として、以下のことを説明しました。
・寒さによる関節痛の悪化
・ひざ関節の内圧上昇
・不適切な寝る姿勢
また、夜中のひざの痛みを予防するための方法として、次の方法を紹介しました。
・ひざの保温
・就寝前のひざ内圧を減らす体操
・寝返りがしやすい寝具環境の整備
夜間のひざの痛みが起きると、日常生活に大きな支障をきたす可能性があるため、早めのケアをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役にたてれば幸いです。
もし、それでも、夜間のひざの痛みの症状が続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。
当院でも、今回のケースのようなひざの痛みにも対応していますので、お気軽にご相談ください。
また、他に、睡眠中に起きる体の不調への対策に関するブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:日本整形外科学会. (2021). 変形性膝関節症診療ガイドライン2021. https://www.joa.or.jp/public/guideline/knee_osteoarthritis_2021.html

皆さん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
朝、起きて、寝床からでようとしたとき、突然、ひざに痛みを感じたことはないでしょうか?
また、そのひざの痛みも、動いていうちに解消するということで、寝起きのスタートダッシュが困っていると。
特に、家事を担っておられる女性の方は、朝は、朝食作りや洗濯などをするためにとても忙しいため、寝起きから急激に体を動かすことで、ひざの痛みを引き起こす場合があります。
当院でも、家事を担っておられる女性の方から、朝のひざの痛みについてのお悩みをよくお聞きします。
朝、寝床から起き上がるときにひざに痛みを感じると、その後の行動にも支障が出てしまいます。
例えば、朝食の準備がスムーズにできない、洗濯物を持ち運ぶのがつらい、トイレに行くのに時間がかかるなどの問題が生じます。
これらの症状は、単に身体的な不便さだけでなく、精神的なストレスにもつながります。
そこで今回は、朝、起きた直後に感じるひざの痛みの原因とその対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、ひざの痛みに悩まされずに、毎日を元気に過ごせることができます。

関節リウマチや変形性ひざ関節症など、特定の持病がない場合でも、女性の方が、朝、起きて動き出したときにひざの痛みが起きる原因として、以下のことが考えられます。
寝ている間、ひざ周辺の筋肉の活動が減るため、朝、起きた時に硬くなっています。
これは、長時間、使っていない機械が、動き始めは硬い動きをするのと同じです。
筋肉が硬くなることで、ひざを動かす機能に制限が起こります。
特に、ひざの筋肉が緩む前に、朝の家事活動をフルパワーでいきなりされる方は、この症状を強く感じる可能性があります。
寝ている間、ひざの関節は活動が減るため、ひざの中にある関節液の循環が悪くなります。
ひざは、関節包と呼ばれる袋につつまれており、その中に関節液がはいっています。
関節液は、ひざの軟骨に、水分と栄養を供給しています。
軟骨は、スポンジのようなもので、ひざにかかる衝撃を受けるクッションのような役割をしており、そのために、軟骨は関節液を吸収して、柔らかい状態に保つ必要があります。
寝ている間に、ひざを動かさないことで、ひざの軟骨に関節液を吸収する刺激が入らず、ひざの軟骨が硬くなります。
つまり、朝、起きた直後は、この関節液が十分に軟骨に染み込んでいないため、軟骨が硬くなり、歩くときのクッション作用が減少しているため、ひざに痛みが発生します。
しばらく歩いていると、ひざの軟骨に関節液が吸収されて、クッション性が回復し、痛みが軽減するという現象が起こります。
寝ている間、無意識のうちにひざやその周辺の関節にゆがみが生じることがあります。
これは、布団の重みや寝方によって、ひざだけでなく、足首や股関節、背骨などが、適正な位置からズレた状態で寝てしまうためです。
その結果、朝、寝起きに歩く際、体の各関節の連動がうまくいかず、そのひずみがひざに集中すると、ひざに痛みが発生します。

朝、目が覚めて動き出そうとした際に感じるひざの痛みへの対処法として、起きる前にひざやその周辺の関節を動かすことが有効です。
車でも、エンジンをかけてすぐに発進せずに、止まった状態でエンジンを温めてから発進した方が、スムーズに動けます。
それと同じように、朝は忙しいと思いますが、目が覚めてすぐ動くのではなく、少しの時間でも布団の中で体を動かしてからの方が、ひざへの負担が分散されて、スムーズに作業がおこなえます。
以下で、そのための体操の方法を紹介させていただきます。

1. 上向きで寝た状態で、布団に上向きで寝ます。
2. その状態で、両方の足首を同時に、時計回りに5回、足首をゆっくりと回します。
3. 次に、両方の足首を同時に、反時計回りに5回、足首をゆっくりと回します。
4. この一連の体操を3セットおこなってください。

1. 上向きに寝た状態で、片方のひざを両手で抱えます。
2. 両手を抱えたひざを胸に向かってゆっくりと引き寄せ、10秒間、キープします。
3.10秒たったら、 ゆっくりと元の位置に戻します。
4. 反対側の足でも同様におこなってください。
5. この一連の体操を3セットおこなってください。

1. 上向きに寝て、両ひざを立てます。
2. ひざをそろえたまま、ゆっくりと右に倒して、10秒間、キープします。
3.10秒たったら、 ゆっくりと元の位置に戻します。
4. 次に、左方向に、同様のことをおこなってください。
5.この一連の体操を3セットおこなってください。

今回のブログでは、女性の方が、朝の起きて動こうとすると感じるひざの痛みが発症する主な要因として、以下のことを説明しました。
・睡眠中に筋肉がかたまるため
・ひざの軟骨のクッション性が低下するため
・睡眠中のひざ関節のゆがみのため
また、朝に起きるひざの痛みを改善するための対処法として、以下の体操を紹介しました。
・足首を回す体操
・ひざを抱える体操
・ひざを立て左右に揺らす体操
女性の方の朝、起きたときに感じるひざの痛みは、日常生活に大きな支障をきたす可能性があるため、早めのケアが大切です。
そのための方法として、今回、紹介さえていただいたことが皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも、朝、起きてからすぐに動こうとしたら感じるひざの痛みが続く場合は、病院や整骨院など、専門の医療機関への受診をおすすめします。
当院でも、このようなケースのひざの痛みにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他にも寝起きに起こるお体の不調に関するブログも書いておりますので参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
1. 日本整形外科学会. (2021). 高齢者の関節痛に関する実態調査. https://www.joa.or.jp/media/comment/2021/
2. 日本睡眠学会. (2020). 睡眠と関節痛の関連性調査. https://www.jssr.jp/data/pdf/sleep_joint_pain_2020.pdf

皆さん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
秋の衣替えで服や布団を整理していた後に、ひざの外側の痛みも伴うお尻の痛みを感じることはないですか?
衣替えは季節の変わり目を感じる大切な習慣ですが、いろいろな作業をすることで、お尻だけではなくひざの痛みまで起こしてしまう場合があります。
当院でも、秋になるとこのような症状でお悩みの方をよくお見かけします。
このような痛みは、日常生活に大きな支障をきたします。
例えば、顔を洗う際に前屈みの姿勢を保つことができず、朝の身支度に時間がかかってしまいます。
また、しゃがんでものを持ち上げようとすると、立ち上がる際によろめいてしまい、転倒のリスクが高まります。
さらに、長時間、座っていられないため、家事や趣味の時間が制限されてしまうのです。
お尻の痛みは、単なる不快感だけでなく、生活の質を大きく低下させる可能性があります。
そこで今回は、衣替えなどの作業によるひざの外側の痛みを伴うお尻の痛みが起きる原因と、その対処法について詳しく紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、ひざの外側の痛みを伴うお尻の痛みの原因を理解し、適切な対処をすることで、痛みを軽減し、快適な日常生活を取り戻すことができるます。

衣替えの作業をすることで、ひざの外側の痛みを伴うお尻の痛みが発症する主な原因として、腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)があげられます。

腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)は、おしりの筋肉から始まり、太ももの外側を通ってひざの外側に付着する帯状の組織です。

この靭帯は、股関節とひざ関節の動きにブレーキをかける作用があり、また、ひざの曲げ伸ばしの両方に作用します。
衣替えでは、高い棚の荷物を上げ下ろしする際、ひざを使ってしゃがんだり立ち上がったりすることを繰り返すことで、お尻や太ももの外側の筋肉が緊張します。
お尻や太ももの外側の筋肉が緊張すると、それらの筋肉と繋がっている腸脛靭帯も緊張します。
ピンと張った腸脛靭帯の状態で、ひざの曲げ伸ばしを繰り返すと、太ももの骨のひざの近くにある出っ張った部分とこすれ合います。
これを何回もこすれあうことで、腸脛靭帯に炎症が生じ、ひざの外側部分に痛みが生じます。
つまり、衣替えの作業によってお尻の筋肉の筋肉が疲労して緊張が、腸脛靭帯に張りを引き起こして骨とこすれることによって、ひざの外側の痛みを伴うお尻の痛みが生じるのです。

ひざの外側の痛みを伴う殿部痛への有効な対処法として、以下のストレッチを紹介させていただきます。
1. 上向きに寝ます。

2. 左の足のひざを曲げて、両手で抱えます。

3. 抱えたひざを、右の脇の方向へ、引き寄せて、お尻の筋肉が伸びるのを感じたら、10秒間、保持します。

4. 10秒たったら、ゆっくりと元の姿勢に戻り、右の足でも同じようにおこないます。
5. これを左右交互に、3回、おこなってください。
1. 壁に向かって立ち、右手を壁について体を支えながら、左のひざを曲げて、左手で左足の甲を持ちます。

2. 左手で持った左足のかかとがお尻の外側に引き寄せるように曲げて、太ももの外側の筋肉が伸びるのを感じたら、10秒間、保持します

4. 10秒たったら、ゆっくりと元の姿勢に戻り、右の足でも同じようにおこないます。
5. これを左右交互に、3回、おこなってください。
1. 壁に平行に立って、軽く右肘を曲げて、左手を壁にあてて、右足を左足の前にクロスさせるように出します。

2. 右の足のひざを曲げて、体重を左に移動して、お尻〜太もも外側〜ひざの外側が伸びるのを感じたら、10秒間、保持します

4. 10秒たったら、ゆっくりと元の姿勢に戻り、右の足でも同じようにおこないます。
5. これを左右交互に、3回、おこなってください。
これらの3つのストレッチの注意点としては、無理に伸ばしすぎないようにして、心地よい張りを感じる程度にとどめてください。
それでも痛みが持続したり悪化したりする場合は、専門医の診察を受けることをおすすめします。

今回のブログでは、お尻とひざの外側に痛みが衣替えの作業によって、同時に起きた要因として、
“腸脛靭帯の炎症”
が考えられると説明させていただきました。
また、お尻とひざの外側に痛みへの対処法として、以下のストレッチを紹介させていただきました。
・お尻の筋肉のストレッチ
・太ももの外側の筋肉のストレッチ
・お尻〜太もも外側〜ひざの外側にかけての筋肉のストレッチ
お尻とひざの外側に痛みが同時に起きる症状は、股関節やひざの動きを制限することとなり、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めのケアをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも症状のお悩みが続く場合は、病衣にゃ治療院など、お近くの専門の医療機関への受診をおすすめします。
当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースの症状にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他にも、ひざの痛みへの対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献: 日本整形外科学会. (2023). 「スポーツ障害としての腸脛靭帯炎」. https://www.joa.or.jp/public/illness/condition/iliotibial_band_syndrome.html

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
農業に従事している方の中で、農作業中に曲げようとしたときに、ガクッと力が抜けて踏ん張れない症状に悩むことはないですか?
農作業中にこのようなひざの力抜けを感じると、とても心配になりますよね。
農家の皆さんにとって、このひざの不安定さは作業効率を大きく低下させ、特に、農繁期には大きな支障となってしまいます。
このまま放置すれば、大切な植え付けや収穫の時期に十分な作業ができなくなる可能性があります。
そこで今回は、農作業中に起きるひざ関節の力抜けの原因とそれに対する効果的な対処法をご紹介させていただきます。
これらの対策を実践することで、ひざの不調を和らげ、作業効率を上げることができます。

農作業中に、屈もうとひざを曲げたときに、急にひざが力抜けして、踏ん張れないことが発症する原因を、以下で紹介させていただきます。
農作業では、長時間にわたって、ひざを曲げ伸ばしする動作が求められます。
特に、この動きは、お尻や太ももの外側、ひざ周辺の筋肉を酷使します。
これらの筋肉は、屈んだり立ち上がったりするときに、重要な役割を果たします。
しかし、繰り返しの動作でこれらの筋肉が疲労すると、ひざを曲げた状態を支える力が弱まり、突然の力抜けを引き起こす原因となる。
畑などの地面が不安定な場所での作業では、バランスを常にとるため、ひざに大きな負担をかけます。
例えば、中腰姿勢での作業や重い荷物の運搬を繰り返しおこなうことは、ひざの関節のクッションである軟骨やひざの関節を支えるじん帯に、強いストレスを与えます。
これは、まるで重い荷物を乗せた車が、路面の悪い道を走ることで、タイヤが摩耗していくことに似ています。
日々の農作業の積み重ねが、知らず知らずのうちにひざの関節の組織を痛めて、その機能を低下させ、その結果、ひざの力抜けが起こります。
長年の農作業で身についた姿勢や動作が、知らず知らずのうちに体のバランスを崩している可能性があります。
例えば、いつも同じ側に重心をかけて、ひざの曲げ伸ばしがいる作業をしていると、片方のひざや太ももの筋肉だけが疲労して固くなり、反対側の筋肉との動きにアンバランスが生じます。
それにより、同時にひざを曲げても、その動きにゆがみが生じて、ひざがスムーズに曲がらず、力抜けが起こる要因となる。

屈もうとひざを曲げたときに、ひざが力抜けして踏ん張れないことへの対処法として、バランスを崩してしまったその動きを整えるための効果的なストレッチを、以下で紹介させていただきます。
壁の前に立ち、足は肩幅に開き、片足のひざを曲げて、足の甲を手でつかみます。

足の甲を持った手で、その足のかかとをお尻に近づけるように曲げ、太ももの前面が伸びるのを感じたら、20秒間、その姿勢を維持してください。

反対側の足も同じようにおこなってください。
これを、左右の足で、交互に、3回づつおこなってください。
足は肩幅に開いて立ち、片方の足を前に出し、つま先を上に向けます。

後ろの足を軽く曲げ、前の足のひざを伸ばしたまま、上半身を前に倒し、太ももの裏側が伸びるのを感じたら、20秒間、その姿勢を維持してください。

反対側の足も同じようにおこなってください。
これを、左右の足で、交互に、3回づつおこなってください。
足は肩幅に開いて軽くひざを曲げて立ち、片手を壁に手を当てて、体を支えます。

壁と反対側の片方の足の足首を、もう片方の足のひざの上に乗せ、そのままひざを外側に押し出し、体を前屈みにします。

その際に、お尻の筋肉が伸びるのを感じたら、20秒間、その姿勢を維持してください。
反対側の足も同じようにおこなってください。
これを、左右の足で、交互に、3回づつおこなってください。
足は肩幅に開いた状態から、片方の足を前に出して90度になるようにひざを曲げ、後ろの足は後ろに伸ばしてひざを床につけて、片ひざ立ちの姿勢をとります。

その状態から、腰を前に押し出すように、前に出したひざを曲げて、体重を前に移動させます。

その際に、後ろに引いた足の太ももの前面の付け根が伸びるのを感じたら、20秒間、その姿勢を維持してください。
反対側の足も同じようにおこなってください。
これを、左右の足で、交互に、3回づつおこなってください。
足は肩幅に開いた状態から、片方の足を横に伸ばします。

その状態で、伸ばした足とは反対側に重心を移動させて、体を反対側に傾けます。

その際に、太ももの外側に伸びを感じたら、20秒間、その姿勢を維持してください。
反対側の足も同じようにおこなってください。
これを、左右の足で、交互に、3回づつおこなってください。

農作業は、大きな機械を使ったり、刃物を使ったりしますので、今回のような、ひざの力抜けは、農作業の作業効率の低下を引き起こすこともさることながら、大きな事故につながるリスクが高まります。
ですので、ひざの力抜けに対して、しっかりとしたケアをされることをおすすめします。
そのための方法として、今回紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
それでも、ひざの力抜けの症状が続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門的な医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のようなお体のお悩みに対して、施術をおこなっておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他に農作業によるお体の不調に関するブログも書いておりますので、そちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

先日、60歳代女性の方が、ひざの痛みを訴えて来院されました。
きっかけをお聞きすると、親戚の訪ねるために、1時間ほど車を運転して、目的地に着いたので、車から降りようとすると、ひざの曲げ伸ばしが痛くてスムーズにできなかったと。
車から降りて、しばらく歩いていると、ひざの動きがマシになったが、違和感は今も感じているそうです。
今年はまだ何回か車に乗ってその親戚を訪ねる予定なので、今後のことを考えると今回のひざにおこったに不安とのことでした。
今回、ご相談いただいた患者様のように、長時間、連続して車を運転した後に車から降りようとすると、ひざに痛みを感じられる方は少なくありません。
また、車を安全に運転するためには、ひざの動きは大変重要になります。
そこで今回は、長時間、運転することで、車から降りるときに、ひざに痛みが発生する理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、長時間の運転によるひざの痛みの発症を防ぎ、車の乗り降りをスムーズにおこなえます。

運転中は、運転席の狭い空間で、ひざを一定の角度の間で保つため、ひざの関節やその周囲の筋肉の動きに制限がかかります。
そうすると、そのひざを一定の角度の間で、関節やその周囲の筋肉で固まり柔軟性が低下します。
その状態から、車を降りようとひざを曲げ伸ばしすると、ひざの関節やその周辺の筋肉が対応できず、痛みが発生します。
また、車を降りて歩くことで、ひざの関節やその周辺の筋肉の血流が改善して、酸素や栄養がいきわたり、固まったひざ周辺の組織が回復することで、痛みが軽減します。

長時間、車を運転することで、車から降りるときに、ひざに痛みが発生することを予防するためには、車に乗る前と降りた後にひざに関わる筋肉の体操をおこなうことが有効です。
また、長時間、車の運転で可動域が低下した膝に対して、車から降りる前に、運転席で体操をすることも有効です。以下でその方法を紹介させていただきます。
車や壁に片手をあてて体を支えてください。

支えた手とは反対側の足を、軽く前後に振る動作を、10秒間、おこなってください。

反対側の足も同じようにおこなってください。
この体操を左右の足で交互に3回ずつ繰り返しおこなってください。
片足を一歩前に出して、かかとを地面につけてください。

その状態のまま、上半身を前に倒しすことで、前に出した太ももの裏が伸ばされるを感じたら、10秒間、維持してください。

反対側の足も同じようにおこなってください。
この体操を左右の足で交互に3回ずつ繰り返しおこなってください。
車や壁に両手をおいて体を支えて、片足を後ろに引きます。

その状態から、かかとを地面につけたまま体重を前にかけることで、後に引いたふくらはぎの筋肉が伸びるのを感じたら、10秒間、維持してください。

反対側の足も同じようにおこなってください。
この体操を左右の足で交互に3回ずつ繰り返しおこなってください。
座席に座り、背筋を伸ばした状態で、 両手で片方の太ももを抱え、軽く持ち上げます。

そのまま、足をぶらぶらと軽く前後に振る動作を、10秒間、おこなってください。

反対側の足も同じようにおこなってください。
この体操を左右の足で交互に3回ずつ繰り返しおこなってください。

運転前や運転後に適切な対策をすることで、長時間、車の運転をしてもひざの痛みを予防できます。
今後も安全で快適なドライブを続けるためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも、長時間、車の運転することで発症するひざの痛みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、ひざの痛みへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広