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予防 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 39の記事一覧

ホッチキス使ってると肘の外側の出っ張りが痛い方のためのストレッチ 

2023.03.16 | Category: 予防,体操・ストレッチ,肘の痛み

 

40歳代女性の事務職の方がご来院されて、

 

「ホッチキスの作業をめっちゃして」

「右の肘が痛くて痛くて」

「腕も捻れなくなても他」

 

と訴えられました。

ファイルつかんだり、パソコンでマウス使うのも支障がでているとこのとでした。

事務作業で指をよく使われる方は、肘の外側の出っ張っている部分に痛みを訴えられることは少なくありません。

そこで今回は、当院での実例とそうなった理由、ストレッチ法などを紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、肘の外側の出っ張っている部分に痛みを解決することができます。

 

 

肘の外側の出っ張りが痛いのはなぜ?

さらにお話をうかがうと、

 

「他の人の仕事なんやけど」

「困ったときはお互い様やと思って手伝ったんやけど」

「どうにもこうにも痛くて、途中でギブしてもた」

 

と、ご自身のお困りの状況をお聞かせいただきました。

肘の痛みに対して、どのように対処されましたか?とお聞きすると、

 

「とりあえず湿布は貼ってみたけど、変わらなくて」

 

とのことでした。

この方の肘の症状は、「上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)」と呼ばれるもので、いわゆる、

 

「テニス肘」

 

と言われる症状です。

この症状は、手首を手の甲側に曲げたり、前腕を外側に捻ったりする作業をしすぎると起こります。

40〜50歳のかたに多く発症します。

実際のところは、熱をもったり腫れたりする炎症の症状が出ることは少ない。

肘についている靭帯や筋肉の柔軟性が低下することで痛みが発生していると考えられています。

ですので、湿布を貼ってもなかなか痛みがひかないのはそのためです。

この肘の痛みの最も関係しているのは、中指から肘の外側についている筋肉です。

ホッチキスやマウスを使う動作などで、この筋肉が肘の骨と擦れることで、どんどん硬くなって、肘の外側の出っ張り部分位痛みを発生させます。

筋肉の柔軟性が落ちることで、肘の関節が正常な動作ができず、肘の関節に歪みが生じ、不安定になります。

肘が動きにくくなることで、その動きを代償しようと、肩や首が過度に働かなければなりません。

肩首の動きで庇えなくなると、さらに肘に負荷がかかり、なかなか治りづらい状態となります。

ということなので、肘とともに、それ以外のバランスを整える治療が必要となります。

 

 

肘の外側の出っ張りのストレッチ

治療としては、肘の矯正を行い、合わせて全身の整体を行いました。

鍼治療と微弱電流ニューボックスという物理治療で、痛めた肘の組織を回復を促進させるように施術。

治療後は、肘のセルフケアとして、肘の外側の出っ張りが痛くなる主役の筋肉に対するストレッチをお伝えしました。

やり方はとても簡単です。

 

①痛い方の肘を軽く曲げ、手首を掌側に曲げます。

 

②反対側の手を上に重ねて、痛い方の手の指の間に、上に重ねた反対側の手の指を入れてつかみます。

 

③上に重ねた反対側の手を使って、手首を掌側に曲げた状態のまま、手首と軽く小指側に捻ります。

 

④そのままの状態で、肘をゆっくり伸ばします。

 

⑤肘のストレッチは、10秒間を3回、一日3回ほど行ってください。

 

 

肘の外側の出っ張りが痛い方への当院の治療の流れ

 

当院も細かな事務作業による肘の外側の出っ張りの痛みに対しての治療を行なっております。

当院では、

①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。

②体のどの部分に歪みが出ているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。

③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。

④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。

⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。

といった流れで、治療をさせていただきます。当院で治療を受けていただき、体を整えることで、肘の痛みを緩和し、それを良い状態を維持できる体を作ることができます。

 

 

まとめ

 

治療後は、

 

「肘が軽いわ、だいぶん楽やわ〜」

「教えてもらった肘の動かし方してみる」

「湿布だけではなかなか良くならんわけやわ」

 

と言う感想をいただきました。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

花粉症でくしゃみをしすぎて腰が痛い…  くしゃみの衝撃を緩める方法は?

2023.03.15 | Category: 予防,姿勢,腰痛

月に1回、お身体のメンテナンスに来られる40歳代の教員の女性の方が来院され、

 

「花粉症がもうはや始まって…」

「くしゃみでくしゃみで、腰が抜けそう…」

「なんとかしてもらおうと思って…」

 

と訴えられました。

今年は気候の加減か、花粉症がいつもより早く訪れているようです。

当院にご来院いただいた患者様のように花粉症による「くしゃみ」に苦戦されておられる方も多いです。

そこで今回は、花粉症による「くしゃみ」で腰を痛めないための方法を紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、「くしゃみ」による腰痛を解決することができます。

 

 

「くしゃみ」で腰が痛いのはなぜ?

さらにお聞きすると

「くしゃみ」するときはどんな感じでしますか?と質問させていただくと、

 

「腰が抜けないように手を腰に当ててする」

「くしゃみで音たてれないから、ちょっと我慢する感じでするかな」

 

とのこと。

「くしゃみ」が出たときって、お身体はどうですか?とさらにお聞きすると、

 

「腰が抜けそう」

「太ももの外側にしびれがでた」

「なんか首まで痛いし」

 

と、「くしゃみ」にうんざりしておられました。

お話をお聞きすればするほど、「くしゃみ」が心身ともに影響が出ていることがわかりました。

 

くしゃみが腰に与える影響

「くしゃみ」は、場合によってはぎっくり腰腰骨の圧迫骨折を引き起こします。

そういうことなので、「くしゃみ」が腰に与える影響を研究もされています。

それによると、「くしゃみ」によって爆発的に息をはくことで、体が前後上下に振られて、

 

「20キログラムの衝撃が瞬発的に腰にかかる」

 

と報告されています。

もし、「くしゃみ」が連発で出た場合は、20キログラムの重さの衝撃が、連発で腰にかかるということです。

「くしゃみ」によって、ぎっくり腰や骨折を起こすのも無理はないですね。

 

「くしゃみ」は我慢してはいけない?

最近はコロナの流行で、「くしゃみ」をすることがマナーの加減でしづらいところです。

しかし、「くしゃみ」は我慢してはいけないというのが、専門家の共通した意見です。

「くしゃみ」を我慢しようと、鼻をつまんで口を閉じて、「くしゃみ」を我慢した男性が、喉に痛みが走ったので、検査を受けると、喉に穴が空いてしまったというイギリスの症例があります。

「くしゃみ」を我慢することで、腰痛以外にも、

 

・喉の損傷

・鼓膜の損傷

・血圧の上昇

・脳血管の損傷

・耳への感染

 

などなど、いろいろな影響を引き起こしてしまいます。

 

 

「くしゃみ」による腰への衝撃を緩める方法

今回、来院された患者様のお身体をみさせてもらうと、腰だけでなく首にまで歪みがでていましので整えました。

治療をさせていただいた後に、「くしゃみ」をする際に衝撃を緩める方法をお伝えしました。

その方法は、とても簡単です。

「くしゃみ」をする際に、上半身が前後上下に振られることで腰に負担がかかるために痛みます。

ですので、「くしゃみ」をする瞬間に上半身を固定るすことが、腰痛予防として有効になります。

その方法ですが、

 

・机や壁に手をついてくしゃみをする

 

・太ももに手をついてくしゃみをする 

 

・座り込んでくしゃみをする

 

といった感じで、上半身を固定してみてください。

 

 

「くしゃみ」による腰が痛い方への治療

 

当院はこのように、「くしゃみ」をしすぎたことによって起こる腰のに対しての治療を行なっております。

当院では、

①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。

②体のどの部分に歪みが出ているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。

③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。

④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。

⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。

といった流れで、治療をさせていただきます。

当院で治療を受けていただき、体を整えることで、くしゃみによる腰の痛みを緩和し、それを良い状態を維持できる体を作ることができます。

 

 

まとめ

治療後に、

 

「今日が待ち遠しかったわ〜」

「腰、伸びる、楽や〜」

「首もおかしかったでしょ、そうやと思った〜」

 

と感想いただきました。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

夜中に何度も目がさめるのはなぜ?睡眠の質をたかめる対策とは

2023.03.14 | Category: ストレス・自律神経障害,予防,体操・ストレッチ,疲労,目の疲れ,睡眠,首の痛み

50歳代女性の方がご来院されて、

 

「最近眠れないの、なんでかな?」

「1時間2時間したら目が覚めてしまう」

「目が覚めると、旦那のいびきが気になって余計に眠れない」

 

とご相談いただきました。

今回のような、夜中に何度も目が覚めることでお悩みでご相談いただく女性の方は多いです。

そこで今回は、そうなる理由、対策などを紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、睡眠のお悩みを解決することができます。

 

 

なぜ夜中に何度も目が覚める睡眠障害になるのか?

 

いつから今回の症状が出ましたか?という質問に、

 

「去年の年末に、仕事を退職して、しばらくしてからかな?」

 

ということでした。

睡眠は、生活習慣に関連が深いので、日常生活についてうかがっていくと、

 

・家でじっとしてることが多い

・昼間はスマホゲームかドラマを見ている

・外出るのは買い物ぐらい

 

とのことでした。

睡眠以外で現在、体調で気になることがありますか?とお聞きすると、

 

・便秘をしている

・目の疲れがきつい

・首を上に向けるとつらい

 

とのこと。

お話を伺ったり、お身体を見させていただいてわかったことは、自律神経の不調、つまり、

 

「体を興奮させる神経と、体をリラックスする神経の切り替えがうまくいっていない」

 

ために今回の症状が起こってしまったと考えられます。

まず、退職したことで、スマホゲームやテレビドラマを見る時間が増えてた。

そのことで、目の疲れや首の痛みが起こり、神経の興奮がおさまりにくくなった。

そのため、リラックスする神経が働かず、腸の動きが悪くなり、便秘が起こった。

それによって、腸から作られる睡眠に必要なホルモンが不足し、睡眠に障害が引き起こされてしまっています。

 

 

夜中に何度も起きる睡眠障害への対策

 

目の疲れや首の痛みは、神経の興奮につながり、睡眠も妨げますので、体の歪みを整える治療を施しました。

腹部も硬さがみられましたので、腸の動きを促進するための治療も。

治療後は、睡眠を促しやすくするためにご自宅でできる対策をお伝えしました。

その対策をしていただく理由として、睡眠には、「セロトニン」という脳や腸から分泌されるホルモンが必要です。

さらにその「セロトニン」を分泌させには、

 

「オキシトシン」

 

というホルモンが必要です。

この「オキシトシン」というホルモンは、別名「愛情ホルモン」とも言われ、

 

人とのスキンシップ

 

によって分泌が促されます。

今回ご来院された患者様も、退職されてから家にこもりがちで、人との接触が極端に減っていたとのことだったので、オキシトシンの分泌に影響がでたとも考えられます。

さらにこのホルモンは、恐怖や不安も抑えてくれます。このオキシトシンが増えれば、セロトニンも増えて、神経の興奮を抑え睡眠を促進してくれます。

オキシトシンを増やす方法は、

 

①パートナーや子供、ペット、愛するものを抱きしめる 

研究によると、抱きしめる行為で、血圧や心拍数を下げる効果、つまり興奮を抑える効果があるそうです。

抱きしめることで、オキシトシンの分泌も増え、余談ですが、うつ病の予防にも役立つと考えられています。

 

②両足を抱えてぎゅっとする 

 

両手で両足を抱え、自分で自分にスキンシップを取ることで、オキシトシンの分泌が増えます。

さらに揺れることで、睡眠に関わる脳波が強くなり睡眠の質を上げることができます。

やり方は、上向きで横になって両膝両手で抱えて、胸に惹きつけます。体を丸くして、呼吸を深くして、ゆっくり揺らしてください。

しばらくすると、ぼんやり眠くなってきたら、膝を抱えた手を離してゆっくり足を伸ばしてください。

 

③自分を抱きしめる

「バタフライ・ハグ」と呼ばれる、メキシコの巨大ハリケーンで被災した子供達を落ち着かせるために考案された方法です。

 

両腕を胸の前で交差させて、両手のヒラを軽く肩に添える

 

次に、両手で交互に、左右の肩を叩く 蝶々の羽ばたきのように手を動かすことによって、脳に刺激を与え神経を落ち着かせることができます。

 

 

夜中に何度も起きる睡眠障害への当院が行う治療の流れ

今回。50歳代女性の方は、生活習慣が変わっことからの、連鎖的に睡眠の不調につながってしまいました。

かなりお体に歪みがでていましたので、整えることで自律神経の働きを良くして、睡眠の質を上げていく治療を施しました。

当院は今回のような夜中、頻繁に目が覚めてしまってお困りな方に対しての治療を行なっております。

当院では、

①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。

②体のどの部分に歪みが出ているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。

③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。

④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。

⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。

といった流れで、治療をさせていただきます。

当院で治療を受けていただき、体を整えることで、睡眠不足によるストレスを緩和し、それを良い状態を維持できる体を作ることができます。

 

 

まとめ

 

治療後は、

 

「スッキリした、自分が思っている以上になんか体がおかしかったんやね〜」

 

と感想をいただきました。当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

五十肩の後遺症で筋肉が拘縮で腕が痛みやすい?リハビリ法は?

2023.03.13 | Category: 予防,体操・ストレッチ,肩こり,腕の痛み

70歳代女性の方がご来院され、

 

「先週、勤めてくれてた人が子供連れて来てくれて」

「せっかくやから、お昼ご飯作ってご馳走したのよ」

「そうしたら腕が痛くなってきて…」

 

とご相談いただきました。

1年かけてやっと五十肩が治ったが、ちょっと無理すると、肩と腕の付け根あたりの前面に痛みがでてしまうそうです。

これは五十肩の後遺症でよくみられる症状です。

そこで今回は、そうなる理由、リハビリ法などを紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、五十肩の後遺症による腕や肩の痛みを解決することができます。

 

 

五十肩の後遺症は肩の後ろの筋肉の拘縮のせい?

 

「五十肩ってまたなるっていうから怖いのよ」

「ちょっと無理するとこれやから…」

 

と、ご自身の思いなどお話しいただきました。

この痛みに対して、何か対処されましたか?という質問に、

 

「とりあえず痛いところにピップエレキバン貼ったんやけど」

 

とお答えいただきました。

肩と腕の付け根あたりの前面に痛みがでているので、そこにピップエレキバン貼ったのも当然だと思います。

しかし、そもそもこの痛みは、痛みがでている部分の反対側、

 

肩の後ろの筋肉や靭帯の拘縮(こうしゅく)

 

によって引き起こされます。

肩の後ろの筋肉や靭帯が、五十肩で動かせず硬くなり、結果動かす際に制限がでます。

肩の後ろが硬く制限がでている状態で動かすと、肩の関節が前面に押し出されて摩擦や負担がかかり、今回のような痛みがでてしまうのです。

つまり、五十肩は、肩の関節に歪みを後遺症として引き起こしてしまったのです。

 

 

五十肩の後遺症である肩の後ろの筋肉の拘縮へのリハビリ方法は?

肩の筋肉と関節の歪みを整える治療を行った後に、ご自宅でできるリハビリ方法もお伝えしました。

そのやり方は簡単です。

 

①痛めた方の肩を下にして、肩を90度、肘を90度の状態にします。

 

②反対の手で手首をつかみ、ベットの方に近づけるように、曲げれるところまでゆっくり誘導し、10秒ほどキープします。

注意点は、急激にキツくガシガシと動かすとかって痛めますので、ゆっく動かしてください。

 

それを2、3回繰り返すのを一日3回ほど行ってみてください。

 

 

当院の五十肩の後遺症への治療の流れ

今回紹介させていただいたリハビリ方でも、肩や腕に痛みがでやすいようでしたら当院にお任せください。

当院は、五十肩の後遺症で筋肉が拘縮して、ちょっと使うと肩や腕に痛みがでやすい方への治療も行なっております。

当院では、

①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。

②体のどの部分に歪みが出ているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。

③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。

④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。

⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。

といった流れで、治療をさせていただきます。当院で治療を受けていただき、体を整えることで、五十肩の後遺症からくる腕の痛みを緩和し、それを良い状態を維持できる体を作ることができます。

 

 

まとめ

治療後に、

 

「やってもらうと、腕がスムーズに動くんよね、肩が軽い〜」

 

という感想をいただきました。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

インフルエンザ発症後に呼吸が苦しいうえに腰痛が… その関連性と改善法

2023.03.12 | Category: 予防,体操・ストレッチ,姿勢,疲労,腰痛

40代・男性・介護職の方がご来院され、

 

「インフルエンザで3日ほど寝込んでて」

「それから腰が痛くて、抜けそうで」

「それと息しにくくて、なかなか調子もどらへん」

 

と訴えられました。

腰痛と息苦しさ、一見、関連性のない別々の症状のように見えますが、実はお互いに影響をしあっています。

そこれ今回は、インフルエンザ後に腰と呼吸に支障がでてしまった方に向けて、その理由と改善法をご紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、インフルエンザ後の腰と呼吸の不調を解決することができます。

 

 

インフルエンザによる腰痛と呼吸の関連性

 

お仕事が介護士ということで、中腰姿勢の作業が多いということでした。

腰を前に曲げるとき、主に動く関節は、腰の背骨と股関節です。

腰を曲げるときは、腰の背骨と股関節が同時に曲がるのではなくて、順番があります。

まず腰の背骨が曲がってから、股関節が動きます。

これが、腰の背骨が動かず股関節だけで曲げたり、動く順番が逆になったりすると、体に歪みが起こって、腰痛を発症しやすくなります。

腰を前に曲げるために腰の背骨を動かす主な筋肉は、

 

お腹と脇腹の筋肉

 

です。

このお腹と脇腹の筋肉は、実は腰を動かすだけではなくて、

 

“呼吸”

 

するときにも重要な働きをします。

インフルエンザになると、インフルエンザウィルスが気道や肺の細胞を破壊します。

それによって、一回の呼吸で体に取り込める酸素量が減り、それを補うために呼吸の回数が増えます。

そうすると、日頃は使わない呼吸するための筋肉を過度に使うようになります。

息を吸うときは主に首の筋肉で、息を吐くときは主にお腹から脇腹の筋肉を使います。

つまり、今回の患者様が腰痛を破傷されたのは、インフルエンザによる呼吸困難で、

 

お腹から脇腹の筋肉が疲労

腰を前に曲げるためのお腹から脇腹の筋肉が動かない

介護の仕事で腰を前に曲げる作業を繰り返す

腰を前に曲げる動作に歪みが発生

腰痛が発症

 

というわけです。

 

 

インフルエンザによる腰痛と呼吸の改善法

 

呼吸と体を前に曲げれるように、体の歪みをとる治療を行いました。

治療後は、今回の腰痛の原因となったお腹と脇腹の筋肉を改善するためのセルフケアをお伝えしました。

やり方はとても簡単です。

 

 

①小さく前ならえの状態をして、手首を曲げます。

 

②そのまま肘を後ろに引いて、手のひらを体にピタッと挟むように当てます。

 

③そのまま体に当てた手のひらを円を描くように、息を吐きながら皮膚をさするのを5回ほど行ってください。

内回し、外まわしと回転を変えながら、やってみてください。

 

そうすることで、お腹から脇腹の皮膚が緩み、その皮膚に繋がっている筋肉も緩んでいきます。

 

 

苦しい呼吸を伴う腰痛に対する当院の治療の流れ

 

当院は、インフルエンザ後に腰が痛くなった方に対しての治療を行なっております。

当院では、

①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。

②体のどの部分に歪みが出ているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。

③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。

④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。

⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。

といった流れで、治療をさせていただきます。

当院で治療を受けていただき、体を整えることで、腰の痛みを緩和し、それを良い状態を維持できる体を作ることができます。

当院で治療を受けていただき、体を整えることで、腰の痛みを緩和し、それを良い状態を維持できる体を作ることができます。

 

 

まとめ

 

治療後には、

 

「仕事もやけど、子供の引っ越し手伝いせんとあかんから、困ってたんよ、助かりました〜」

 

という感想をいただきました。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

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所在地

〒675-0008
兵庫県加古川市新神野5-7-7 津田ビル1F-A

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水曜日・日曜日

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