- Blog記事一覧 -栄養・食事・飲み物 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 5の記事一覧
栄養・食事・飲み物 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 5の記事一覧
6月に入り、梅雨に突入しましたね。
この時期は、気温や気圧が安定しないため、いろいろと体調に変化がでやすい季節でもあります。
この時期によく起こる症状が、
「寝ている時にふくらはぎがつる」
ことです。
ふくらはぎがつることを、「こむら返り」とも言いますが、
「つったときはどうすればいいの?」
「なぜ足がつってしまうの?」
「つらないようにするにはどうしたらいいの?」
と患者様からよくご相談いただきます。
そこで今回は、寝ている時にふくらはぎがつる原因と予防、対処法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、寝ている時に足がつり痛い思いを避けることができます。
ふくらはぎがつる時間帯を調査すると、約60%の方が「寝ている時」と答えています。
その理由は、大きく分けると5つに分けられます。
筋肉の約75%は水分で構成されています。
ほとんどが水分で構成されている筋肉が、1%でも筋肉内の水分を減少してしまうと筋肉が誤作動を起こしやすくなり、足がつりやすくなります。
ミネラル(マグネシウム・カリウム・ナトリウム・カルシウム)は、筋肉が伸びたり縮んだりするための必要な栄養です。
このミネラルが不足することで、水分不足同様に誤作動を起こし、つりやすくなります。
睡眠中は冬でもコップ1杯分の汗をかくと言われています。
汗をかくことで、水分やミネラルは一緒に流れでます。
起きている時にバランスの良い食事や水分摂取ができていなければ、睡眠中に水分やミネラル不足となり、結果、筋肉がつりやすくなります。
①でも述べましたがミネラルは筋肉を伸ばしたり縮めたりする材料です。
運動や仕事、家事などで筋肉に大きな負荷をかけてミネラルを大量消費する状態が続くと、ミネラル不足より筋肉が誤作動を起こしやすくなります。
そうなると、寝返りや背伸びなどちょっとした筋肉への刺激で、足がつる現象を引き起こしてしまいます。
筋肉が伸びたり縮んだりすることで血管を押し上げて、血流が促進され体中に水分やミネラルを届けます。
体が冷えると筋肉が硬くなり、血管に対する作用が減少して、血流が停滞します。
そうすると、筋肉に水分や栄養が届かず、①述べたようなことが引き起こされ、足がつってしまいます。
特に寝ている時は、冷えや血流不足が引き起こされやすい。
というのも、
「晩は昼間に比べて気温が下がることで、筋肉を冷やしてしまう」
「睡眠中は自律神経によって、心臓はゆっくり動くモードとなり、血流は低下する」
という足がつりやすい冷えや血流不足の条件がそろうからです。
ですので、寝ている時には、冷えや血流不足を引き起こさないための、気温にあった睡眠装備が必要です。
しかし、6月は、パジャマや布団が冬仕様から夏仕様に変わり、夜の気温に適度な睡眠装備を合わせるのが難しい。
そのために、この時期の睡眠中に足がつる方が多くなってしまいます。
加齢や運動不足によって筋肉量が減ると、水分やミネラルを体に蓄える量も減ります。
そうするとちょとした環境の変化で、水分やミネラル不足を引き起こし、足がつりやすくなります。
血圧、コレステロール、利尿、喘息などの薬の副作用から、ミネラルバランスが崩れ、足がつりやすくなる場合があります。
50歳代女性の方がご来院されて、
「寝ている時にふくらはぎがつって…」
「つるのがおさまってもしばらく筋肉が痛くて…」
「つった時ってどうしたらいいんですか?」
というご相談を受けました。
さらにお話をお聞きすると、1ヶ月前から週3回、デイサービスで働き始めてから足がつりやすくなったと。
仕事内容が介護より調理補助の仕事が多くて、
・作業場は蒸し暑くて、汗を大量にかく
・忙しくて水分を取る暇もない
・立ちっぱなしで、足腰が本当に疲れる
・足がつって目が覚めると、おさまるまで我慢している
・つった後も2、3日筋肉に痛みが残る
・足がつるたびに起こされるんで睡眠不足
とハードなお仕事ために足がつりやすい条件を複数抱えていらっしゃることがわかりました。
仕事に行くたびにこれでは困るとのことで、足がつる対処法をいろいろとご質問いただいたので、お仕事内容とリンクできるように、お話合いさせていただきました。
睡眠中にふくらはぎがつった時の対処法として、
「ひざ裏伸ばし」
が有効です。
つったふくらはぎ側のひざを伸ばした状態で、つま先をできるだけ体のほうに引っ張りましょう。
そうすることで筋肉がほぐれ血流がよくなり、ふくらはぎの痛みが少しずつ解消されます。
方法としては3つあります。
いずれもゆっくり伸ばすことを心がけましょう。
急激に ふくらはぎの筋肉を伸ばしてしまうと、筋肉が傷つき、痛みが残ってしまう場合があります。
床に座り、つった側の足を伸ばして、つま先を手でつかみ、体のほうへ引っ張る。
この時、伸ばした側のひざが曲がらないように注意する。
痛みが消えるまでゆっくりと伸ばしてください。
床に座り、つった側の足を伸ばし、つま先にフェイスタオルを引っ掛けて、両手で体のほうに引っ張る。
その時に伸ばした側の足のひざが曲がらないように注意する。
ふくらはぎのつり痛みが解消するまで、ゆっくりと引っ張り続けてください。
枕元にタオルをあらかじめ用意しておくと便利です。
つった側の足の裏を壁につけ、ゆっくりひざを伸ばす。
痛みが消えるまでゆっくりと伸ばしてください。
ふくらはぎがつる5つの原因を冒頭であげました。それぞれの予防法を以下に紹介させていただきます。
水分不足に対しては、普段からこまめに水分をとり、体に水分を貯蓄しておくことをお勧めします。
一回の水分の摂取量は、200ml。
摂取のタイミングは、
・起床直後
・朝食時
・午前中に少なくとも1回・昼食時
・夕食前に少なくとも3回
・夕食時・入浴後
・就寝までの間に少なくとも1回
・就寝前
を目安にしてください。
寝ている時に汗をかくことをみこして、特に就寝前に水分を取ることが重要です。
ミネラルの代表的なものとして、マグネシウム・カルシウム・カリウム・ナトリウムがあります。
それぞれ豊富に含まれる食材として、
マグネシウム:スルメ・アーモンド・ワカメ・ほうれん草・納豆
カルシウム:牛乳・チーズ・小松菜・煮干し・豆腐
カリウム:バナナ・スイカ・キウイ・アボカド・ほうれん草
ナトリウム:梅干し・味噌汁
水分やミネラルを手っ取り早く総合的に取るなら、大塚製薬OS-1に代表される経口補水液を摂取することもおすすめです。
ふくらはぎの筋肉疲労を取る方法として、優しく両手でさすってください。
床に座り、軽くひざを立て、ふくらはぎを両手で包み、ひざ裏から足首を往復するように優しくさすってください。
足を入れ替えて反対の足も同様に行ってみてください。
片足各30秒ずつおこないます。
シャワーですまさずに、湯船にしっかり浸かるようにしてください。
湯船に浸かることで、効率的に体を温めて血流も良くなります。
お風呂のお湯加減は、39〜41℃ぐらいに設定。
湯船に浸かる時間は、無理のない範囲で入ってください。
体を動かす機会が減ることで、筋肉量は低下します。
筋肉を増やすのに簡単で効率的な運動は、「ウォーキング」です。
ウォーキングといっても、5分でも10分でも自分が気軽におこなえるぐらいでもOKです。
そうすることで、筋肉に適度な刺激が与えられ、水分やミネラルの貯蔵量が増えて、足がつりにくくなります。
最初から、一万歩歩くとか大股歩き・早歩きするとかえって体を痛めて続かなくなりますので、無理せずおこなえる範囲でやってみてください。
薬によっては、副作用で足がつりやすくなる場合があります。
しかし、副作用があっても体にとって必要な薬である場合がありますので、自己判断で薬の服用をやめるのは禁物です。
まずは、薬を処方していただいているかかりつけの医師と相談してみてください。
寝ている時にふくらはぎがつりやすいシーズンに突入しました。
睡眠中に叩き起こされるこむら返りは、心身に朝から不快感が半端ないですよね。
ふくらはぎがつったとしてもすぐに抑えたいですし、できれば未然に防ぎたいものです。
今回、紹介させていただいたふくらはぎがつった時の対処法や、つらないための予防法が、皆様のお役に立てれば幸いです。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
60歳代女性の方がご来院されて、
「ボーリングをした晩は、両太もも裏がつって痛くて」
「整形の先生には運動は続けなさいと言われたけど」
「ボーリングは楽しいけど、こんなに痛かったら続けられへん」
とお悩みをお聞きしました。
運動したその晩、寝ていると足がつってしまうことはないですか?
私も経験がありますが、あれは本当に痛くて困りますよね。
そこで今回は、そうなった理由、対処法などを紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、運動した晩に足がつることを解決できます。
人間の体は、約60%は水分です。
また、筋肉に至っては約75%が水分で構成されています。
その2~3%が失われただけで、筋肉が硬くなり、つりやすくなります。
特にコロナによるマスク生活が水分摂取の機会を減らしています。
そういった生活がここ2、3年続いたことで、体に水を保持する能力が落ちており、少し運動しただけで筋肉が疲れて、足が攣りやすくなります。
運動後に足がつるようでしたら、
「ウォーターローディング」
を日常行っていくことをオススメします。
「ウォーターローディング」とは、日頃から定期的に水分を補給し、体に水分を貯蓄しておくという考え方です。
やり方はとても簡単です。
・起床直後
・朝食時
・午前中に少なくとも一回は摂取
・昼食時
・夕食前に2~3回摂取
・夕食時
・入浴後
・就寝までに少なくとも1回
・就寝前
一回につき、200ml の水分を摂取してください。
麦茶、ルイボスティー どくだみ茶など、ノンカフェイの飲料をおすすめします。
コーヒー、緑茶、紅茶、ウーロン茶などカフェインを含む飲料
オーエスワン、ヴァームスマートフィットウォーターなど、水分吸収が良いハイポトニック飲料
運動前の30分前には水分摂取
運動は水分と共に、汗と共に出てしまったミネラルを摂取するために、お味噌汁やひじきなどを摂取してください。
運動中はしっかり水分を摂っていると思えても、日常から十分に水分を取れていない方は、足がつるリスクは高くなります。
日常生活から水分補給の習慣をつけておくことをオススメします。
ボーリングは片手でボールを扱うスポーツです。
良いフォームでもどうしてもお身体に歪みは出てしまいます。
その歪みが積もると、血流が悪くなり、お体に十分な水分や栄養が届かず、特に血流が悪くなる就寝時に足がつってしまいます。
その場合には、お近くの専門の治療院で、お身体を整え、血流を良い状態に維持できるお体にすrをオススメします。
当院もこの運動した晩に太ももが攣りやすい方に対しての治療を行なっております。
当院では、
①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。
②体のどの部分に歪みが出ているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。
③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。
④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。
⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。
といった流れで、治療をさせていただきます。
当院で治療を受けていただき、体を整えることで、スポーツした夜に太ももをつることの防止し、それを良い状態を維持できる体を作ることができます。
治療後に、
「寝れるようになったし、前みたいにつることも無くなって、ボーリング後のケアの仕方もわかったし、湿布も貼らなくなって、湿布だいも浮くので助かってます。」
とご感想をいただきました。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
50歳女性の方が来院されて、
「仕事がしんどくて、胃が痛くて」
「ものがあんまり食べれないの」
「だから、うどんばっかり食べてる」
というお悩みをお聞きしました。
今回ご相談いただいたような仕事のストレスから胃が痛くて食欲がなくなってしまうことはないですか?
そこで今回は、そうなった理由、対処法などを紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、ストレスによる胃の痛みからくる食欲低下を解決することができます。
胃腸を動かし、胃酸から保護する粘液を出す働きは、「副交感神経」という自律神経が自動的に行います。
この「副交感神経」は、体をリラックスしたり回復するための働きをします。
それとは反対に、体を動かしたり、ストレスから体を守る働きをするのが、もう一つの自律神経「交感神経」です。
「交感神経」が働いているときは、胃腸の働きはストップします。
ストレスを感じ、交感神経が働きすぎていると、胃のなかを守る粘液がだせず、胃酸で胃の中を痛めてしまいます。
また胃が動いていない状態で食べ物を食べると、食べ物が分解されにくくなり、胃もたれや食欲不振となりがちです。
そういった状態で、さらに消化されにくい炭水化物を食べてしまうと、より胃に負荷をかけて痛みを出してしまいます。
胃腸で消化されにくい食べ物成分は、脂身の多いお肉や揚げ物などの脂肪や、お米やパン、うどんなどの炭水化物などです。
これらの食べ物は、食べると腹持ちがいいのですが、腹持ちがいいということは逆に言えば消化されづらいということです。
今回の患者様は、食欲がないのでうどんばかり食べていたということでした。
確かにうどんやそうめんといったものは、喉越しが良くて食べやすいように感じます。
しかし、うどんやそうめんの原料である小麦は、水と合体すると「グルテン」という粘着質の強い物質に変わります。
粘着質の強い「グルテン」が、胃腸に入ると、胃腸の粘膜にへばりついてしまい、消化がされにくく胃腸に負担をかけます。
最近では、「グルテンフリー」という言葉が出るぐらい、小麦を避ける食事が推奨されています。
胃腸は脳との関連性が強いため、胃腸に負担をかけることが、体全体の調子を落としてしまうからです。
ストレスによる胃腸の調子が悪い時に行うことは、
胃腸の状態があるいときに避けるべき食べ物は、高い脂肪分が含まれる天ぷらや脂身の多いお肉、炭水化物のお米やうどん、パンといった小麦が含まれる食品です。
それに対して、消化の良い食べ物は、タンパク質です。
炭水化物が消化に5時間ほどかかるに対して、タンパク質は3時間ほどで消化されます。
赤みのお肉や魚、豆腐や納豆といった大豆製品などタンパク質を中心にとることで、胃腸の負担を減らすことができます。
胃腸の調子が悪い時は、あえて食べない時間を作るという手段もあります。
人間の体は、半年で細胞のほとんどが入れ替わります。その中でも、胃腸の中の細胞の入れ替わりが一番早く、1〜2日で入れ替わります。
胃腸に食物を12時間から16時間ぐらい入れるのを避けると、胃腸の動きを徐々に取り戻すという研究結果が出ています。
16時間というと長い気がしますが、睡眠時間を利用するとやりやすいです。
夜寝て、朝食を抜き、昼ごはんを消化の良いものを食べるといった生活を2〜3日続けるという手段も有効です。
ただし、食事はしなくても、「水分」はしっかり摂ってください。
水分を取らないと、体のエネルギーがうまく働きません。
できれば水分は、常温か温かいものを選択してください。
胃腸が痛い時は、ホットマットや湯たんぽ、カイロをお腹に当ててみてください。
そうすることで、体がリラックスして副交感神経が働きやすくなり、胃腸が働き始めます。
当てる体勢は、お腹の緊張が緩みやすい、膝を立てて上向で寝ることをお勧めします。
生活習慣を変えても胃腸の痛みが取れない場合は、胃腸を動かす自律神経の働きの調節が必要となります。
自律神経と背骨は非常に関係性が深いです。
背骨が歪むと、自律神経の働きもうまくいかなくなることが多いです。
ですので、お近くの専門の治療院で、体の歪みを調整してもらうことをお勧めします。
当院もこのストレスによる胃の不調に対しての治療を行なっております。
当院では、
①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。
②体のどの部分に歪みが出ているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。
③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。
④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。
⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。
といった流れで、治療をさせていただきます。
当院で治療を受けていただき、体を整えることで、胃の痛みを緩和し、それを良い状態を維持できる体を作ることができます。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
暑い夏でも、多くのご高齢者の方が卓球やグランドゴルフなどスポーツを楽しまれておられるようです。
厚生労働省でも、高齢者の新型コロナウイルス感染予防として、体力と免疫力を向上のために積極的にスポーツすることを推奨してます。
スポーツをするメリットの一つとして、心地よく疲労することで寝つきもよくなり、質のいい睡眠がとれることです。
しかし、そんないい睡眠がとれている晩に限って足がつることが多くないですか?
「寝てるときに背伸びすると気持ちいいんやけど、すぐ足つってまうんよ…」
「血圧のこともあるから塩分控えてるんやけど、それでこんなに足つるんかな…」
「ふくらはぎだけじゃなくて太ももの内側までつることもあって、なんかの病気ちゃうかと思ってまう」
と足をつってしまうと痛い思いをするだけでなく、色々な疑問や心配がでてしまいます。
そこで今回、ご高齢者の方が夏にスポーツをすることで足がつりやすくなる原因と予防法を紹介させていただきます。
これを知っていただくことで、就寝中に足がつって痛みで飛び起きることを防ぐことができます。
スポーツをする際、限界以上に筋肉を伸ばしたり縮めたりさせると、痛めてしまいます。
筋肉にはそれを防ぐための自動調整システムがあります。
この自動調整システムは、筋肉の状態が「伸びているよ~」「縮んでいるよ~」と感知するセンサーである
「筋紡錘(きんぼうすい)」
「腱紡錘(けんぼうすい)」
と、その情報をもとに筋肉の状態を適切に保つため「縮め!」「伸ばせ!」と命令する
「脊髄(せきずい)」
で構成されています。
この自動調整システムは、以下のような2パターンの系統があります。
【パターン1:筋肉が伸びた時】
筋肉が伸ばされる
↓
筋紡錘が感知し、その情報を脊髄に送る
↓
脊髄が情報をキャッチし、筋肉に縮むように命令をだす
↓
命令を受けた筋肉が縮む
【パターン2:筋肉が縮んだ時】
筋肉が縮んでる
↓
腱紡錘が感知し、その情報を脊髄に送る
↓
脊髄が情報をキャッチし、筋肉に伸ばす(緩める)ように命令をだす
↓
命令を受けた筋肉が伸びる(緩む)
この2つのパターンがうまくいくことで、筋肉の伸縮は適度に保たれ傷めずにスムーズに動くことができます。
しかしスポーツで筋肉を使いすぎると、この自動調整システムに誤作動が発生しやすくなります。
ミネラルは体に必要な5大栄養素の一つです。
体にとって必須なミネラルは16種類ありますが、そのなかでも特に、
・マグネシウム
・カルシウム
・ナトリウム
・カリウム
が筋肉の状態を感知するセンサーである「筋紡錘(きんぼうすい)」や「腱紡錘(けんぼうすい)」が働く材料として使われます
スポーツで筋肉を使いすぎると、この4つのミネラルが過度に消耗します。
そうなると筋肉の状態を感知するための材料が不足することで、「筋紡錘(きんぼうすい)」や「腱紡錘(けんぼうすい)」の働きが鈍くなります。
結果、特に【パターン2:筋肉が縮んだ時】による誤作動で、
筋肉が縮んでる
↓
腱紡錘の感知が鈍くなり、その情報を脊髄に送れなくなる
↓
脊髄は情報が来ないので、筋肉に伸ばす(緩める)ように命令が出せない
↓
命令が来ないので筋肉は縮み続ける
↓
筋肉が過度に縮みすぎて痙攣(けいれん)をひきおこす
↓
筋肉に痙攣が起こることで、いわゆる「足がつる」状態をひきおこす
といった過程で、ミネラル不足が「足がつる」状態を引き起こしてしまいます。
人間は体重の60%が水分で占めています。
体にある水分に色々な栄養素が溶け込むことで、全身にその栄養素を運び受け渡すことができます。
ミネラルも水分に溶けている栄養素の一つです。
スポーツをすると、汗や吐く息から水分が失われすぎると、全身へのミネラル受け渡しが悪くなります。
結果、「原因その①“ミネラル不足”」でのべたような筋肉の自動調整システムに誤作動を引き起こし、「足がつる」状態を引き起こしてしまいます。
ちなみに、体重の3%以上の水分が失われると生命維持が崩れるとされていますほど、水分不足は体に深刻なダメージを与えます。
血液には、赤血球や血小板・ミネラル・水分など色々なものが含まれます。
その血液は、心臓から押し出す力だけではなく、体の筋肉が縮んだり伸びたする際に血管を刺激して、ポンプのような作用をして全身に流れていきます。
スポーツをすると多かれ少なかれ筋肉が疲れます。
筋肉が疲れることでポンプ作用が弱くなり、血流が悪くなります。
そうすると筋肉の伸縮に必要なミネラルが全身にいきわたりにくくなります。
結果、水分不足の時と同様に「原因その①“ミネラル不足”」でのべた筋肉の自動調整システムに誤作動を引き起こし、「足がつる」状態を引き起こしします。
スポーツをする“筋肉痛“が多かれ少なかれおこります。
筋肉痛を感じるのは、スポーツ直後より少し時間がたってからの方が多いのではないでしょうか?
スポーツをしてから筋肉痛が発生するまでにかかる時間は、
“12~48時間後”
とされています。
つまり昼間にスポーツをした後に筋肉痛が起こりはじめるのは、ちょうど就寝中にあたることが多いとも言えます。
筋肉痛が起こるということは、血液を全身に流す筋肉ポンプ作用が弱くなり「原因その③“血流不足”」で述べたような過程で足がつってしまいます。
以前、毎日足がつって、むくみもきつくて歩きにくいので何とかしてほしいと来院された患者様がおられました。
足のつりやむくみの多くの場合は、筋肉の疲労や血の流れの悪いことで起こりますので、整骨院で治療することを選択されるのはいいと思います。
ただその時は、検査しようと少し足に触ったり体の向きを変えるだけで足がつり、ふくらはぎのむくみ方が通常の感触ではなかったため、内科に行って検査されることをお勧めしました。
結果は、透析を検討しないといけないほど腎臓機能が低下したことがわかりました。
腎臓が悪くなると、体からでる毒素を排出できなくなり、最悪の場合は心臓が停止するなど生命の危機につながります。
このようなこともありますので、「足がつる」症状が頻繁に起こるようでしたら、病気の可能性を頭に入れておかれてもいいと思われます。
放置しておくと危険な病気は以下のように記しましたので、「足がつる」以外の症状もあわせて参考にしてください。
病気の種類 | 筋肉がつる以外の症状 |
糖尿病 | のどの渇き・疲労感・多尿・頻尿 |
腎臓・肝臓機能の障害 | |
腰の脊柱管狭窄症 | 腰痛・足のしびれ・歩くと足がしびれたり痛み、しばらく休むと歩けるようになる |
腰の椎間板ヘルニア | 腰痛・足のしびれ |
閉塞性動脈硬化症 | 歩くと足がしびれたり痛み、しばらく休むと歩けるようになる |
一過性脳虚血 | 手足がしびれる・めまいバスる・ろれつが回らない・物が二重に見える |
脳梗塞 | |
狭心症 | 胸の痛みや背中な痛み、のどの痛み、左肩から腕にかけてのしびれや痛み |
心筋梗塞 | |
甲状腺機能低下症 | 全身の倦怠感・食欲低下・皮膚の乾燥・顔のむくみ・脱毛 |
副甲状腺機能低下症 | |
筋萎縮性側索硬化症 | 筋力の低下や委縮・認知症上・性格の変化・白内障・脂質異常症・前頭部脱毛 |
筋強直性ジストロフィー | |
多発性神経症 | 手足のしびれ・歩行御困難 |
夏に「足がつる」症状をひきおこす原因の代表格が、“熱中症”です。
特に夏は熱中症で救急搬送される高齢者が増える季節です。
総務省の「令和2年(6~9月)の熱中症による救急搬送状況」によると、熱中症で搬送された、
約6割が高齢者
だったという統計がでています。
夏に高齢者が熱中症となる原因の一つとして、水分不足があげられます。
これは高齢者の「身体機能」と「生活環境」が原因となっています。
・温度を感じる機能が低下する
50歳までは約0.5℃の温度差を判別できるのに対して、65歳以上になると約1~5℃の温度差になって初めて判別できるようになる。つまり温度感覚が鈍ることで、ご高齢者は暑さを感じて、水分を取ろうとする行動が遅れる傾向にあります。
・のどの渇きを感じにくくなる
体に水分が少なくなると、脳が「のどの渇き」を感じ、水分を取るように促します。しかし高齢者になると、「のどの渇き」に対する脳の反応が鈍くなり、水分を取る行動に遅れがでます。
・体重に対する水分割合が減る
成人の体内水分量は約60%であることに対して、高齢者の体内水分量は約50%にさがるといわれています。つまり高齢者の体は10%も水分の貯蓄が少ない状態です。ですので、暑さで体の水分が奪われると、すぐに水分不足となり熱中症を引き起こします。
高齢者の方が夏の日常生活で
・エアコンは体に悪いと思いつけない。
・節電のためにエアコンをつけない。
・睡眠中にトイレに行くのが煩わしくて水分の摂取を控える。
といった行動をよくとりがちです。そのことが体に水分不足を招き、熱中症を引き起こしてしまいます。
スポーツをすると不足しがちなミネラルは、マグネシウム・カルシウム・ナトリウム・カリウムの4種類。
ミネラルは体の中で作れないので、食事からとりこむ必要があります。
ミネラルが食事からとれるように、ミネラルを豊富に取り入れたレシピサイトを以下に紹介させていただきますので参考にしてみて下さい。
cookpad ミネラル豊富レシピ
https://cookpad.com/search/%E3%83%9F%E3%83%8D%E3%83%A9%E3%83%AB%E8%B1%8A%E5%AF%8C
Nadia 「ミネラル」人気レシピ
https://oceans-nadia.com/recipe/tag/%E3%83%9F%E3%83%8D%E3%83%A9%E3%83%AB
レシピブログ ビタミン?ミネラル豊富のレシピ
・マグネシウムが多く含まれる食材
スルメ、ワカメ、アーモンド、ピーナッツ、ゴマ、イワシ、納豆、豆腐、ヒジキ、ホウレンソウ、玄米など
・カルシウムが多く含まれる食材
小松菜、切り干し大根、ゴマ、わかさぎ、ししゃも、しらす干し、干しエビ、豆腐、牛乳、ヨーグルト、チーズ、
・ナトリウムが多く含まれる食材
食塩、醤油、味噌、ハム、ベーコン、ウインナー、かもぼこ、魚肉ソーセージ、たくあん、梅干し、
・カリウムが多く含まれる食材
昆布、焼きのり、サツモイモ、ジャガイモ、納豆、豆腐、梅干し、バナナ、キウイフルーツ、スイカ
※各ミネラルが豊富な食材を体に取り入れる際の注意点
食材によっては、高血圧や糖尿病・腎臓病などの持病に影響が出る場合があります。持病と食材への兼ね合いに不安があるようでしたら、かかりつけの病院または薬局で聞いてみて下さい。
大前提として、一日に必要な水分の摂取量は、
1.2ℓ
です。
さらにスポーツで失われた水分量は、スポーツする前後の体重の変化や摂取した水分量などを組みあわせた計算式でわかります。
しかし実際に計算するのはなかなか面倒ですよね。
そこでスポーツ後に、今自分がどれだけ水分を取ればいいのかを
“尿の色”
を確認してください。
厚生労働省が下図の「尿の色で脱水症状チェック」というカラーチャートをだしています。
こちらを参考にして、ご自身の体内水分の状態と摂取量を把握してください。
よく汗をかいたスポーツ後は、経口補水液をまず摂取するのがベストです。
経口補水液は、塩分と糖分などの成分や含まれている比率により、体の水分吸収の効率がたいへんいいです。
薬局で手に入れやすいの経口補水液は、大塚製薬の「経口補水液OS-1」(https://www.os-1.jp/)です。
経口補水液の一日にとってもいい目安量は、500~1000mlです。
経口補水液で体の水分が整った後には、水や麦茶で水分を取っていただくのがおすすめです。
アルコール含まれるお酒やカフェインが含まれるコーヒーや緑茶などは、利尿作用があり水分が外にでやすくなるので、なるべく控えていただきたいです。
また、汗をかいてスポーツで体の水分量が少なくなっている状態で、スポーツドリンクや真水を大量にとるとかえって脱水症状を起こしてしまいますので注意が必要です。
血流不足は筋肉の動きが悪いことから来ます。
生理学的にみると、筋肉は体温を38℃ぐらいまで引き上げると、筋肉内のカルシウムなどの働きが活性化して非常に動きやすくなります。
スポーツで、やっていくうちに体が動き出すのはこの理由のためです
ですので筋肉が活動しやすいように体温を上げるには、
“お風呂で体を温める”
ことがベストです。
夏場は暑いのでどうしてもシャワーで済ませがちです。
シャワーだけではなかなか体が温まらないので、5分でもいいので湯船につかってください。
また夏は暑いので、ついつい半袖半パンと寝巻を薄着にしがちです。
上半身はともかく、薄手の生地でもいいので下半身は長ズボンを履いて保温に努めてください。
そうすることで筋肉の活動をキープし、血流不足を防ぐことができます。
私自身、剣道を週一回ほど稽古に行きます。
夏場の稽古は、軽く体重が1~2㎏ほど落ちるほどきついので、行こうかどうか毎度迷います。
そんな夏に外に出かけて、積極的にスポーツをされるご高齢者の方のエネルギッシュな行動は本当に頭が下がります。
せっかく素晴らしいことをしているのに、「足がつる」というデメリットがでてしまうのは残念です。
ですので今回それを解消できるようにと思い、原因と対策を紹介させていただきました。
今回のブログを読んでいただくことで、「足がつる」ことを防ぐことができるようになれましたら幸いです。
それでも「足がつる」状況が続くようでしたら当院にご来院ください。
当院は足がつりやすくなっている方への治療を得意としております。
体全体を整えることで、足がつりにくいお体を作っていきます。
監修 柔道整復師 鍼灸師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
先日、泊りがけで勉強会に行ってきました。朝から晩までの勉強会であったのと、ホテル帰ってからも課題をこなすために食事にかける時間がなくて、朝昼晩と食事がコンビニかファーストフードばかり食べていました。
そうすると、自宅へ帰ってきたときにはハードな勉強会の割には体重も増加していましたし、普段は便秘などしない私なのですが腸の動きが悪くなって、おまけに皮膚にかゆみがでるといった感じで体調を崩してしまいました。
帰宅してから、味の濃いものがしんどくなって特に野菜を積極的にとっていると腸の動きがよくなり体調が整いました。ですから、体調が今回の体調を崩した原因は、完全に食事が悪かったのだろうと思い当たります。普段はありがたいことに家のほうでバランスよい食事を出してもらえているので、気づきにくいことなのですが、今回改めてありがたみがわかりました。
今回経験したことで、特に野菜のありがたみがわかりましたが、これはよく聞く「食物繊維をとった方がいい」というフレーズと合致します。では、食物繊維は体にとっていったいどんなよいことがあるのでしょうか?ある程度は思い浮かびますが、はっきりはわからないですよね。
そこで今回は食物繊維をとることでどんないい影響が体にあるのかをご紹介させていただきます。
これを知っていただくことで、食物繊維を積極的にとる必要性を感じていただけます。
成人の一日当たりの食物繊維の摂取目標量は。
成人男性20グラム以上
成人女性18グラム以上
と言われてもピンとこないかもしれませんので食材別で食物繊維量を見てみると、
納豆1パックあたりの食物繊維量は3.3グラム
白米200グラムあたりの食物繊維量は0.6グラム
サツマイモ1/3あたりの食物繊維量は1.6グラム
干しシイタケ3枚あたりの食物繊維量は2.1グラム
キウイ1個あたりの食物繊維量は2.5グラム
といった感じで、結構食物繊維の目標量をとろうとすると努力が必要かもしれません。実際統計でも、日本人の平均食物繊維摂取量は14~15グラムとされていますので、毎日4~5グラム程度増やす努力が必要となります。
また、食物繊維には、「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」があります。
「不溶性食物繊維」
水に溶けずに、水を吸収すると数倍から数十倍に膨れ上がる食物繊維。根菜や穀物、豆類に多く含まれます。
「水溶性食物繊維」
水に溶けて粘々になります。吸着性が高いのが特徴です。ゴボウ・大麦・果物・階層に多く含まれています。
「不溶性食物繊維」「水溶性食物繊維」はどちらか一方をとればいいという訳ではなく、色々な食材をとることでバランスよくどちらもとっていただく方がよいです。
食物繊維をとることの利点としては5つ。
①ダイエット効果がある
不溶性食物繊維は胃の中で水分を含むことで膨らみます。その膨らんだ状態が長く続くことで胃に満腹感が生じ、食べ過ぎを抑えダイエットにつながります。よく食事をする際には野菜からとった方がいいというのは、このことからきています。
②便秘を改善
不溶性食物繊維は、胃から腸に移動しても引き続き水分を吸収することで膨らみ、腸の壁に刺激を与えることで排便が促されます。
③血糖値を抑える
水溶性食物繊維は胃の中でゲル状になって、食事で一緒にとった糖質を吸着して、胃から腸へゆっくりと移動するため、糖質の吸収がゆっくりとなります。そのことで、食後の血糖が急激に高くなることを防ぎます。
④コレストロールの吸収を抑える
水溶性食物繊維はコレストロールを吸着し、胃から腸へゆっくりと移動するため、コレストロールの吸収がゆっくりとなります。そのことで、血中コレストロールを減らし、動脈硬化を予防する。
⑤腸内環境を整える
不溶性食物繊維は排便を促し腸内の有害な菌を減らし、水溶性食物繊維は腸内細菌により発酵し、乳酸菌などの善玉菌を増やし腸の中の環境を整えます。腸は第二の脳といわれるぐらい体に影響を及ぼします。腸内の活動が活発になると、自律神経機能や免疫機能の活動が上がります。
食物繊維は吸収されずに、体外に排出されるものです。ですから毎日摂取する必要があります。ダイエットなどで食事を極端に減らすことは食物繊維の摂取を減らし、かえってダイエットの邪魔となります。食物繊維目標量をとろうとすると、1日3食をしっかりとる必要がありますので、ぜひしっかり食事をとってください。
柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修
当院は完全予約制となっております。事前にお電話もしくはネットにて、ご予約お願いいたします。
ご予約は、電話番号 079-490-5955 よりお願いいたします。
ネット予約は、ホームページ(https://sekkotsushinkyu-jingyu.com/)よりお取りください。
治療中のため、電話にでられない場合もございます。折り返しお電話させていただきますので、お手数をおかけしますが、お名前とお電話番号を留守番電話へお願いいたします。
当日のキャンセルは、電話にてお願いいたします。
【診療時間】
月・水・木・金・土 11:00~21:00
日曜日 13:00~19:00
休診日 火曜日
講習会などにより、臨時で休診させていただく場合もございます.
ホームページ、お電話にてご確認のほどをよろしくお願いいたします。
【料金】
初診料 8000円
2回目以降 6000円
【アクセス】
〒675-0001
兵庫県加古川市新神野5丁目7-7 津田ビル1F-A
JR加古川線神野(かんの)駅から徒歩5分
フーディーズ神野・ゴダイドラック神野店に向かって右隣りのビル1階 左側手前のテナント
【駐車場】
1台駐車可能です。
当院がはいっている建物に向かって右隣りの駐車場。駐車場に入って左列の4番目が当院の駐車場となっております。