- Blog記事一覧 -4月, 2019 | 加古川市新神野 ひさき鍼灸整骨院 - Part 2の記事一覧
4月, 2019 | 加古川市新神野 ひさき鍼灸整骨院 - Part 2の記事一覧
最近は家事ができる男性も増えてきたように思いますが、主婦の方のお話を聞いていると、できるだけであって手伝ってくれることとはまた別の問題のようです。
実際、日本の0歳のお子さんをお持ちの家庭では、家での家事負担は「男性:女性=15:85」と圧倒的に女性のほうに負担がかかっています。世界の平均的な家事の手伝い比は「男性:女性=35:65」なので、世界レベルから見ても日本は女性に家事の負担がかかってしまっています。
専業主婦の方が体を痛めたきっかけや思い当たることを聞くと、家にずっといて仕事をしていないということを思ってのことか、
「わからない、家にいるだけでなにもしていないし・・・」
と謙遜というか、家事で体を痛めたなんていえないという感じでお話しされます。
私なんて、自院のふき掃除や掃除機かけ、トイレ掃除など限られたスペースを毎日するだけでもしんどいな~と感じることがありますし、たまに洗濯を干すことを手伝うたびに「こりゃしんどい、腰に悪いな~」と感じて、家事をやっていただくありがたみを感じます。
そんな体に負担のかかる家事ですが、1日の平均の家事の時間は約3時間、1週間で約21時間もの時間おこなっていると統計で報告されています。
寝ている時間を6時間とし、起きている時間は18時間とすれば、1日の活動している時間帯の1/6も家事に費やされているといえます。その中で一番時間を費やす家事時間は、
“料理”
です。ちなみに2位が掃除・3位が買い物です。実際家事でお体を痛めた女性の方のその原因をさぐると、料理中に痛めてしまうことが多いです。特に腰から足にかけての痛みやしびれ・だるさがでて、立って料理ができなくなるという訴えをよく聞きます。
そこで今回は、調理中に体が痛まないようにする方法をご紹介させていただきます。
これを知っていただくことで、調理中にかかる体への負担を減らし、家事が滞ることへのストレスを軽減することができます。
女性の方が料理中に体を痛めるのは、
“長時間下半身を固定した状態でいる”
が原因です。台所は一般的にスペースが狭いので動きが制限されますし、料理といったできあがりに時間制限がある作業は効率が求められ、どうしてもあちこち移動しておこなうものではなく、同じ姿勢での作業が多くなります。
長時間の同じ姿勢でいると、その状態を支えるために同じ関節や筋肉に負担がかかり、体が耐え切れず痛みが発生します。ですからほんの少し料理中の体勢を変えることで、体にかかる負担を軽減することができます。その方法として、
①台に足を乗せる
足元に15~20センチの台を置いて、左右の足を交互にのせながら調理作業をしてください。
②ひざと頭の向きをそろえる
ひざの位置をそのままで上半身だけねじっての調理作業は腰・股関節・ひざに負担増します。ひざの向きと頭の向きがそろうようにこまめに体勢をかえて調子作業をしてください。
③調理台に近づいて作業
台所シンクの壁に太ももやひざをつけて体を支えるように調理作業をしてください。
調理中に背伸びや屈伸をしていただけるとよりいいのですが、複数の作業を同時進行している状態ではなかなかそんな余裕はないですよね。たまにはお惣菜ででも買って手抜きをしてくださいとお願いしても、家族のことを考えるとそれはできないという返事がかえてきます。ほんとその家族へのお母さん方の思いは頭が下がります。
家事の中で料理は特にお母さんが倒れると家族が困ってしまいますので、料理中は忙しいでしょうが今回紹介させていただいたちょっとした工夫をやっていただいて、体の負担を軽減してみてください。
それでも調理中に下半身の痛みやしびれ・だるさが取れないようでしたら、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご相談ください。体のバランスを整えて家事がスムーズにできるようお手伝いさせていただきます。
柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修
当院は完全予約制となっております。事前にお電話もしくはネットにて、ご予約お願いいたします。
ご予約は、電話番号 079-490-5955 よりお願いいたします。
ネット予約は、ホームページ(https://sekkotsushinkyu-jingyu.com/)よりお取りください。
治療中のため、電話にでられない場合もございます。折り返しお電話させていただきますので、お手数をおかけしますが、お名前とお電話番号を留守番電話へお願いいたします。
当日のキャンセルは、電話にてお願いいたします。
【診療時間】
月・水・木・金・土 11:00~21:00
日曜日 13:00~19:00
休診日 火曜日
講習会などにより、臨時で休診させていただく場合もございます.
ホームページ、お電話にてご確認のほどをよろしくお願いいたします。
【料金】
初診料 8000円
2回目以降 6000円
【アクセス】
〒675-0001
兵庫県加古川市新神野5丁目7-7 津田ビル1F-A
JR加古川線神野(かんの)駅から徒歩5分
フーディーズ神野・ゴダイドラック神野店に向かって右隣りのビル1階 左側手前のテナント
【駐車場】
1台駐車可能です。
当院がはいっている建物に向かって右隣りの駐車場。駐車場に入って左列の4番目が当院の駐車場となっております。
健康診断をしてきた70歳代女性の方が、
「身長が2センチ縮んでいた・・・」
と具体的な数字を見て少しショック受けておられました。以前からはいていたズボンのすそが引きずるようになっていたり、棚に置いてあるものを取ろうとすると手が届きにくくなってきたり、身長が縮んでいるのをうすうすは気が付いてはいたそうです。病院でも身長が縮むのは、
「加齢だから」
と言われそれにたいする指導がない、またはご自身があきらめてしまうことが多いです。しかし、身長が縮んでいくことを放置しておくと腰痛や足のつりなど色々と体に不調がでてきます。
実際、25歳に比べて4センチ以上身長が縮んでしまうと、死亡率が高まるという統計もでています。
そこで今回は身長が縮む原因とその対策方法をご紹介させていただきます。
このことを知っていただくことで、身長が縮む進行を緩やかにして、体調を維持して日常生活の動作に不便を感じないようにすることができます。
身長が縮む主な原因としては、
“腰の曲がりによる不良姿勢”
から発生します。腰の曲がりが起こってしまうのは、
①背骨が縮む
「いつのまにか骨折」と呼ばれる背骨がぐしゃっとつぶれてしまている場合があります。実際、特に60歳以上の女性で身長が縮んでいる自覚のある方の53%は背骨の骨折がむつかっているという統計があります。また、背骨と背骨の間にある水分を含んだゼリー状のクッション材である「椎間板(ツイカンバン)」が縮んでしまうことから、身長の縮みが発生します。
②背骨が滑る
背骨を支える筋肉や靱帯がゆるみ不安定になることで、腰の背骨の構造上前方へ滑っていき、背骨を構成する組織が摩耗することで身長の縮みが発生します。
③背中・腰の筋肉が弱る
40歳以降は瞬発力を担う筋肉が多い足の筋肉が衰え下半身を支える力が低下します。そうするとひざを曲げながら動作が多くなり、それをかばうために腰を曲げる姿勢をとるようになり、腰に負担がかかり筋力が消耗して不良姿勢となり、身長の縮みが発生します。
“腰の曲がりによる不良姿勢”となっている、またはなってきている7つの体のチェック方法“ロコチェック”というものがあります。
①片足立ちで靴下がはけない
②家の中でつまずいたり滑ったりする
③階段を上がるのにも手すりが必要である
④掃除機の使用や布団の上げ下ろしなど、家のやや重たい作業が困難である
⑤2キログラム程度の買い物を持ち帰るのが困難である
⑥15分ぐらい続けて歩けない
⑦横断歩道の青信号で渡り切れない
の7つの内一つでもあたるようでしたら、“腰の曲がりによる不良姿勢”となっている可能性があります。普段からこの“ロコチェック”とともに身長や体重の計測も頻繁におこなっていただいて、身長が縮む原因である“腰の曲がりによる不良姿勢”になっていないかどうかを調べてください。
“腰の曲がりによる不良姿勢”とならないためのエクササイズとしてほしいのは、
①お腹をさすりながら深呼吸
おへその下に手を当てて、耳・肩・外くるぶしが一直線になるように意識して立ちます。おへその下を手でさすりながら、お腹を膨らますイメージでゆっくり鼻から息をすいます。
息を吸いききったら、すう時よりもさらにゆっくり息を口からはきます。
お腹をさすりながらの深呼吸を3分間やってください。お腹を伸ばすことで自然と腰も伸びてきます。
②かかとを上げ下ろししながら深呼吸
片手は胸に、もう片手はお腹に当て、つま先立ちをしながら、鼻から5秒かけて息を吸ってください。
息を吸いきったら10秒かけて息を吐きます。
息を吐ききったら、かかとをすとんと下におろします。
10回1セットとして、一日3セットやってみてください。
③太もも裏を伸ばしながら深呼吸
しゃがんで、太ももと胸を付け、手でかかとをつかんだ状態で鼻から息を吸います。
息を吐きながら、太ももに胸を付け手でかかとを持った状態を維持しながら、お尻をあげて太もも裏が伸びている感覚を感じながら、その状態を10秒キープしてください。
2回1セットとして、一日3セットやってみてください。
私のおじいさんお婆さんの時代に比べて、現在の70歳代以上の方は若々しくて運動や趣味など日々の活動的を楽しんでおられる方が多いです。それだけに身長が縮むことによってもたらす体の不調を、今回ご紹介させていただいたチェック法やエクササイズで防いでいただけたら幸いです。
それでも身長が縮む原因である“腰の曲がりによる不良姿勢”が治らないようでしたら、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご相談ください。体のバランスを整えて身長が縮む進行を緩めるお手伝いをさせていただきます。
柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修
当院は完全予約制となっております。事前にお電話もしくはネットにて、ご予約お願いいたします。
ご予約は、電話番号 079-490-5955 よりお願いいたします。
ネット予約は、ホームページ(https://sekkotsushinkyu-jingyu.com/)よりお取りください。
治療中のため、電話にでられない場合もございます。折り返しお電話させていただきますので、お手数をおかけしますが、お名前とお電話番号を留守番電話へお願いいたします。
当日のキャンセルは、電話にてお願いいたします。
【診療時間】
月・水・木・金・土 11:00~21:00
日曜日 13:00~19:00
休診日 火曜日
講習会などにより、臨時で休診させていただく場合もございます.
ホームページ、お電話にてご確認のほどをよろしくお願いいたします。
【料金】
初診料 8000円
2回目以降 6000円
【アクセス】
〒675-0001
兵庫県加古川市新神野5丁目7-7 津田ビル1F-A
JR加古川線神野(かんの)駅から徒歩5分
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